インフィニット・デカレンジャー~クールで熱い戦士たち~   作:憲彦

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デカレンジャー、主にデカマスターが好きなので書いてみました。

一様、福音編まで書いて、それ以降は状況を見て判断します。

そして、この小説には以下の内容が含まれます。

SPDは宇宙全体ではなく地球全体の物に。
デカスーツがISと同様物として扱われる。
デカマシーンは出ません。
他のデカレンジャーも出ないかも知れません。
罪状が少しズレるかも。
良くある神様転生物です。
作者の都合により順番が変わるかも。
ISの皮を被った何か。

読む際はご注意下さい。


無難にプロローグ

「うん……ん~……は!?ここは何処だ!?グッ!動けない……!?」

 

薄暗い倉庫の中、そこで1人の少年が目を覚ました。

 

周りの状況を確認するために体を動かそうとするが、手足は縄でガッチリ縛られ、動くに動けない状態だった。

 

焦る少年に、男が声をかけた。

 

「お?目覚めたか?ボウズ。」

 

少年

「!?」

 

近くに自分以外の男が居たことに驚いていたら、次は別の男に声をかけられた。

 

男その2

「お前達兄弟は誘拐させて貰った。勿論、織斑千冬の決勝戦破棄のためにな。助けに来てくれると良いな~。織斑一夏君?」

 

一夏

「ッ!?(そうか。あのときに変な薬を嗅がされて。)」

 

周りの状況はともかく、今の自分の状況を確認することが出来た。

 

「助けに来るわけ無いでしょ。ソイツ、織斑家の汚点って言われてる出来損ない何だから。弟の方だけ助けてすぐに決勝戦に戻るんじゃない?ハハハ。」

 

男その1

「どうだかな?織斑千冬は家族思いで有名だぜ?いくら出来損ないでも、片方だけを見捨てる何て事はしないだろう。」

 

女は「どうだか?」と言いながら近くに置いてあった椅子に腰をかけながらタバコを口にくわえた。

 

数分してから、別の男が声をあげながら一夏達の居る場所にやって来た。

 

男その3

「おい!弟の方が助けられたぞ!!」

 

男その1

「何!?こっちに向かってるのか!?」

 

男その3

「分からない。映像でしか見てないからな。でも、助けた後はすぐに出ていったらしいぜ。」

 

会話の内容からも分かるように、弟の方は助けられたみたいだ。

 

すぐに出ていった。と言うことは、自分の所にも助けに来てくれる。

 

そう思っていた一夏だが、次に聞こえた言葉で絶望した。

 

男その2

「おい!あの女、試合に出てるぞ!!」

 

一夏

「え?……」

 

男その1

「何!?」

 

「フン。やっぱりね。家族思いと言っても出来損ないはいらないみたいね。優秀な弟と名誉。それを手に入れるためにこっちは捨てたって訳。所詮、人間なんて自分の得にならない物にはこうなるのよ。」

 

男その1

「なら、こいつは様済みだな。とっとと始末するか。」

 

始末するために、男は懐から拳銃をとり出し、弾をこめて一夏に狙いを定めた。

 

しかし、一夏は殺される恐怖よりも、信じていた姉から裏切られた事にショックを受けていた。

 

一夏

(何で……何でだよ!家族は何があっても守るって言ったじゃないか!!それは俺を引き留めておくための嘘だったのか!!千冬姉!!!…………何で、何で何で何で何でだ!!)

 

今までに、千冬が一夏にかけてきた言葉が頭のなかを駆け巡った。その時は嬉しかった言葉も、自分を励ましてくれた言葉も、自分に向けてくれた笑顔も、裏切られた事で全てが嘘になり、燃えていった。

 

そのまま、一夏の意識は闇の中へと堕ちていった。

 

男その1

「気絶した?」

 

男その2

「よっぽどショックだったのかね?助けに来てもらえなかった事が。」

 

「別に良いでしょ。うるさい悲鳴を聞かずに済むんだから。さっさとやっちゃって。」

 

男その1

「ハイハイ。……恨むんなら、この世界を恨めよ。」

 

引き金に指をかけ、撃とうとしたとき、別の銃声が倉庫内に響き渡り、男の持っていた拳銃をはじいた。

 

男その1

「!?誰だ!!」

 

銃声のした方向には、黒いロングコートを着た1人の男がこちらに近付いていた。

 

他の2人も拳銃をとり出し、女はISを展開し男の方を見た。

 

男は誘拐犯達の所まで来ると、着けていたサングラスを投げ捨て、手帳の様な物を見せた。

 

男その3

「SPD!?何故こんなところに!?」

 

SPD

「貴様らには、国際条約で禁止されている兵器、危険ドラッグの製造と密輸、不当な人身売買に誘拐と大量殺人、死体遺棄の罪で既にデリートの許可が出ている。ここで殺されたくなかったら大人しく捕まってくれないか?」

 

要約すると、死にたくなかったら捕まれ。だ。

 

しかし、当の本人達は捕まる気など毛頭無かった。

 

「あんた、バカでしょう。こっちにはISがあるのよ。1人で勝てると思ってるの?」

 

SPD

「はぁ……、手荒な真似はしたくなかったが、仕方無い。」

 

男その3

「ゴチャゴチャうるせぇんだよ!!」

 

誘拐犯達は相手を殺そうと銃弾を飛ばしたが、

 

SPD

「ハァ!デェリャ!!」

 

取り出した刀で銃弾を落とされた。

 

SPD

「エマージェンシー!デカマスター!」

 

その言葉とともに、男の体に光が集まり、体を覆った。

 

SPD

「ディーソードベガ!」

 

手にした刀の柄の部分にあるボタンを押し、刀身を出した。

 

「な!?デカマスター!?」

 

デカマスター

「タァ!!」

 

ディーソードベガを振り、あっという間にその場を制圧してしまった。

 

マスターライセンスを開き、誘拐犯のデリート完了を伝えた。

 

『ご苦労だった。指定のポイントに輸送機が待機している。そちらに向かえ。』

 

デカマスター

「ロジャー。織斑一夏を保護及び違法に使用されたISの回収後、そちらに向かいます。」

 

気絶している一夏の拘束を取り、肩に担ぐと、先程誘拐犯が着けていたテレビの内容が耳に入ってきた。

 

テレビリポーター

「織斑千冬選手、2連覇の快挙おめでとうございます!今のこの気持ちを誰に伝えたいですか?」

 

織斑千冬

「そうですね。弟“達”2人に伝えたいです。」

 

デカマスター

「フン。」

 

その言葉を聞くと、すぐにディーソードベガでテレビを真っ二つに斬った。

 

デカマスター

「お前に、一夏を弟と呼ぶ資格は無い……!」

 

テレビを斬ると、指定のポイントまで急いで向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輸送機の中で

 

デカマスター

「急いでくれ!すぐにメディカルセンターに向かうぞ!」

 

操縦士

「ロジャー。ただちに離陸します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻って、さっきの倉庫。

 

そこにはISを纏った女が血相を変えて、倉庫内を回っていた。

 

千冬

「一夏!!何処だ!!一夏!!!」

 

先程までテレビに出ていた千冬が、今になって来たようだ。

 

千冬

「一夏ァァァ!!!!!!」

 

弟だった人の名前を叫ぶが、それは虚しく倉庫内にこだまするだけだった。




取り敢えず主人公のプロローグではなく、一夏のプロローグから始めてみました。

後、2、3話位でIS学園に入れるかな?

感想お願いします。

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