インフィニット・デカレンジャー~クールで熱い戦士たち~   作:憲彦

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鈴のポジション考えてたら落ち着かなくなったので今日3本目書きます!

ダァー!!鈴のポジション!!

???
「信実一番!デカレッド!!」

ん?何だ今の?


episode8 打鉄弐式

クラス代表決定戦が無事に終わった次の日、今日は簪を含めた3人でSPD日本署に行く予定があった。

 

主な理由は簪の専用機だ。日本署に居るとんでもない専門家に、簪の専用機を見てもらい、アドバイス等を貰うためだ。出来れば完成させたい。

 

「お待たせ~!待機状態にするのに手間取って。」

 

「構わない。行くとしよう。」

 

モノレール、電車、バスに揺られること約2時間。漸く日本署に着いた。

 

「ここが、SPDの日本署……。」

 

一夏

「初めて見たの?」

 

「ネットで何回か見た程度だから、スゴく大きい…………」

 

確かに、日本署は遠くから見ればテレビの電波塔に見えなくもない。初めて見たのならば圧倒されて当たり前だ。

 

「完成したのは10年前と最近だがな。」

 

因にデカスーツが完成したのは5年前で割りと最近の物が多い。

 

SPD結成当初からの物と言えば隊服とチェンジモードの無いSPライセンスとSPシューター位だ。結構多いと思うが、これ以外の武装は殆どが最近になって完成したものだ、ディーソードベガ以外。今の様にハイテクかつ装備が充実しているのはとある女性のお陰だが。

 

「早く行くぞ。催促のメールがきた。」

 

日本署の外側でも驚いていたが、中を見た簪は更に驚いていた。もっと堅苦しい感じかと思っていたが、かなり広く快適な空間だったからだ。

 

一夏

「離れると迷子になるよ。」

 

「え?あっ!待って~!」

 

置いていかれそうになったので急いで一夏の元へと向かった。

 

日本署内を司と一夏に案内されながら目的の場所に到着した。

 

部屋のドアを開けて中に入ると、簪はまた驚いた。

 

「し!篠ノ之博士!?」

 

まぁ、確かに現在進行形で失踪中の人が目の前に居れば驚くだろう。

 

「この子が司くんの言ってた子?」

 

「そうだ。更識 簪、IS学園の整備室で一人で専用機を作っていた子だ。」

 

「よ!よろしくお願いします!」

 

「うん!よろしくね。簪ちゃん!」

 

軽い挨拶を交わして、簪は自分の専用機と設計図、そして現在作っている物を見せた。

 

「成る程、オールラウンダー型の機体、高性能誘導ミサイル48発と荷電粒子砲が2門、そして接近武器の薙刀と日本刀……。この日本刀は君が考えたの?」

 

「はい。2人に稽古を着けて貰うので日本刀も取り入れようかと。」

 

「通りで見たこと無いデザインな訳だよ。変にアレンジの加わってない形なら振ったときの空気抵抗を最小限に出来るしこの長さなら他の武装とも合わせられる。制作者ならではのデザインだね。」

 

設計図を見て機体の事を分析し、簪自身が設計した刀の事を褒めた。

 

「でもミサイル48発はちょっと少ないかな?」

 

普通ならかなり多いと思うがそれでも少ないと言った。

 

「いっくんに司くん、仮想戦闘訓練ブースに入って。シミュレーションするから。」

 

束の言葉に、2人は変身してブースの中に入った。

 

「それじゃあ簪ちゃん、見てて。」

 

まずは司、彼に向かって48のミサイルが飛んできたが、ディーソードベガの一降りで8発程斬られ、他のミサイルも次々に斬られていった。

 

次に一夏がシミュレーションをすると、トルネードフィストで半分が片付けられ、残りは近い順に拳で粉砕した。

 

「ね。」

 

この2人が相手なら確かにそうだ。

 

「もう100発位増やした方が良いでしょうか?」

 

「思いきったね。流石の私もそんな数字は思い付かなかったよ。」

 

精々50発かと思っていたが2倍の100が出てきた事に驚いていた。顔には出さないが。

 

そんな簪に若干引いていると、2人がブースから出てきた。

 

「お疲れ様。どうだった?」

 

「良い運動になった。」

 

一夏

「同じく!」

 

2人にとっては運動程度だったそうだ。

 

「じゃあミサイルの数増やして、もう1つ大火力な武器が欲しいな。」

 

「でも火力が高いとそれだけエネルギーの消費が激しくなりますが…………」

 

簪の言うことはもっともである。

 

火力が高いと言うことは、エネルギーを大量に消費する。それでは長期戦がキツいし、何よりエネルギーを溜めるのに時間がかかる。

 

「う~ん…………。あっ!そうだ。司くんがいっくんをドイツで助けたときに回収したISのコアは?」

 

「どこの国のISかが不明だったから今でも持っているが。」

 

「よ~し!なら贅沢にコア1個をまるまる武器に使っちゃおう!!そうすれば問題解決!!」

 

何かとんでもなく恐ろしいことを言いやがった。

 

そんな武器が使われたら普通のISは一溜まりもない。

 

非情にロマンがあるが危ない。簪も断るだろう。

 

「大火力は乙女のロマン。」

 

何か好意的に受け入れた。ISを作る人はどこかが真面じゃない。

 

「設計図とパーツ作るからいっくんと簪ちゃんは遊びに行っても良いよ。司くんは手伝って。」

 

「え?良いの?」

 

一夏

「あぁなったら言うこと聞かないから良いよ。」

 

1時間位で完成するそうなので近くの店で各々買い物をすることにした。

 

余談だが、何故か日本署周辺にはプラモデル屋や特撮を専門とした店が多い。ファンにとっては堪らない場所である。

 

一夏

「最近買ってなかったし大量にプラモでも買おうかな?…………お!?こ!これは!!」

 

とある店であるものを見付けてテンションが一気に上がった。

 

一夏

「何故プ○バン限定のCSMがこんなところに!?まさか転売!?」

 

店員

「人聞きの悪いこと言わないで貰えます?店長がちゃんと許可取って数個限定で売ってるんです。高いから売れないけど。」

 

一夏

「買った!!両方ともくれ!!」

 

そのまま一夏はCSMのファイ○ギアとファイ○アクセルを買ってしまった。

 

その後も新作のガ○プラを20箱、塗装に接着剤、艶消しニスを買って日本署に向かった。

 

一夏

「いゃ~、良い買い物したな~。」

 

趣味の物を大量に買って嬉しそうだ。

 

その頃簪は、

 

「こ!これは!!プ○バン限定のCSM!何でこんなところに!?まさか!転売!?」

 

店員

「人聞きの悪いこと言わないで貰えます?店長がちゃんと許可取って数個限定で売ってるんです。高いから売れないけど。」

 

別の店で聞いたことあるような内容の会話をしていた。

 

「か!買った!!両方ともちょうだい!!」

 

勢いに任せてCSMのガブ○ゼクターとガタッ○ゼクター、そしてハイ○ーゼクター2つを買ってしまった。

 

その後も新作のガ○プラと特撮のDVDとプラモ用の塗装に接着剤、艶消しニスを買って日本署に向かった。

 

何かどっかで見たことある展開だ。

 

そして、約束の時間が近づいてきたので日本署に向かうと、入り口で2人が鉢合わせた。

 

一夏/簪

『な!?(マズイ!!どうする!!)』

 

2人はお互いを見るとかなり焦っていた。

 

一夏

(み!見られた~!!どうする!どう切り抜ける!!思い切って言うか!?特撮やロボットアニメが好きですって!?イヤでも良い年して同い年のしかも一目惚れした初恋の相手にこれは恥ずかしすぎる!!笑われたり引かれたりしたら一生立ち直れねー!!ボスに頼まれてた物って言うか?それじゃあすぐにバレる~!!誰か!誰かこの時の模範解答を教えてくれ~!!!)

 

(見られた~!!どうしよう!!女の子なのに特撮やロボットアニメが好きなのバレたら!!ただでさえメガネで根暗ってイメージが周りにあるのにそこにオタクが入ったらヤバイ!!て言うか初恋の相手にそんなこと思われたら一生立ち直れないよ~!!どうする?どうすればこの状況を切り抜けるの!!誰か教えて~!!!)

 

びっくりするほど同じ事を考えていた。

 

一夏/簪

((あれ?て言うか2人して箱の袋のなかの物が似通ってる~!!!!なら言うか!思い切って自分の趣味ですと!!))

 

一夏

「あ、あの~。ちょっとお話しましょう。俺の部屋来ません?」

 

「は!はい。」

 

そのまま2人は大荷物を持って日本署内にある一夏の部屋に向かった。

 

そこそこ広い一夏の部屋で、お互いに正座をしながら向かい合っていた。

 

一夏

「あ、あの~、失礼ですけど趣味は?」

 

見合いかこれ?

 

「と、特撮アニメを見ることや、ガ○プラを作ることです…………。そちらのご趣味は?」

 

一夏

「お、同じく特撮アニメを見たり、ガ○プラを作ることです。後、こう言う物を買うことも。」

 

買ってきたCSMを見せながら言った。

 

「わ、私も……です。」

 

共通の趣味の持主の様だ。さっきまでの心配は全くの無意味だった。

 

その後、パーツ完成の連絡があったので、2人は束と司の元へと向かった。

 

「はいこれ。設計図とマルチロックオンシステムのプログラム。後、バグを見つけるためのソフトだよ。パーツは後で送るね。」

 

「ありがとうございました!!必ずこの子を完成させます!!」

 

「うんうん!そのいきだよ!頑張ってね!!」

 

「はい!」

 

「そろそろIS学園に戻るぞ。」

 

アタッシュケースを持ちながら言った。

 

ケースの中には新しいSPシューターと予備のパーツがいくつか入っている。

 

この日の用事は終わったので、3人で帰ることにした。




取り敢えず3本目です。一夏と簪の趣味を同じにしてみました。

鈴のポジション…………親友兼2代目デカレッドにしようかな?

頭の中を横切っただけなのでするとは限りません。

そして次回、まさかの鈴登場。

感想よろしくお願いします。

次回もお楽しみに!!

今回の話は色々と無理があると思いますがご了承下さい。私の能力ではこうなります。あまりにもヤバイ場合は削除して書き直します。
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