インフィニット・デカレンジャー~クールで熱い戦士たち~   作:憲彦

35 / 37
本当はもう少し間を置いてから出すつもりだったヤツです。

色々と無理のある設定かも知れませんが、気にせずゆっくりしていってね。


episode0 司の過去

「それじゃあ龍馬、今日は頼んだぞ。」

 

「ロジャー。任せてください!」

 

ある休日。司は龍馬にその日の仕事を全て頼み、朝早くから出掛けた。司にとって、今日はとても大事な1日だからだ。

 

「今年もボスは行ったのか?」

 

「ああ。本当は俺も行きたいんだけどな。」

 

「珍しいな。いつものお前なら着いていくのに。」

 

「さすがにこの日だけは着いていかないよ。司にとっては何よりも大事な日だからな。相棒だって分かってるだろ。自分の先輩の事なんだから。」

 

「相棒って言うな。まあ、分からない訳では無い。」

 

司の大事な1日。それは、墓参りである。かつて失った同期の仲間の命日。この日を司は1日たりとも忘れたことはない。

 

司が行っていたデスクワークを龍馬がこなしてから大体5時間。量が多すぎるためでいつの間にか昼を超えていた。

 

「お邪魔しまーす。司君居ますか?」

 

「父様?居ます?」

 

「ん?司なら今日は居ないよ。」

 

外部からの司への客は大体この2人だ。司が信用しているため、普通にここまで来ることが出来る。受付が簡単に通してしまうからだ。

 

「司君、どうかしたんですか?」

 

「あ~違う違う。今日は墓参り。」

 

「墓参り?」

「司から聞いてないの?過去の事?」

 

龍馬は司がとうの昔に2人に教えていたと思ってたので、知らないと言うことに驚いていた。

 

「まあ、隠してるわけじゃないから教えても良いけど~……。聞く?」

 

『はい!』

 

2人とも思った以上に食いついてきた。

 

「まだデカスーツが試験的に使われてた頃だ。俺と司、そしてもう1人の同期でテロリストの逮捕に向かったときだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デカスーツが試験的に使われてた頃、6年位前だろうか。当時のデカスーツは今のようにIS以上の性能を持っていたわけではない。現代兵器でも倒せる程度の性能しかなかったので、まだ数人のSPDしか使っていなかった。

 

「今回、おまえたち3人にはテロリストの逮捕に向かってくれ。ISを持っているとの噂もある。現在のデカスーツでどこまで相手に出来るかは分からないが、全員の逮捕を頼む。」

 

『ロジャー!』

 

「現場の指揮は司、お前がとれ。」

 

「ロジャー。」

 

指令を受けていたのは、司、龍馬そして、偶然名前が同じな真耶だった。束の言う通り、黒髪と黒目以外は本当にそっくりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「目的地に到着。これより敵がアジトとして使っている建物の破壊と逮捕を行う。破壊には支給された爆薬を使え。」

 

建物を爆破。SPDもずいぶんと過激なことをやる時代だな。

 

「突入した後はどうする?」

 

「安全を考えたら3人で行動するべきだと思うんですが……。」

 

真耶の言うことはもっともだ。現在のデカスーツの性能では単独行動は危険だ。だが、効率を考えると単独行動の方が良い。

 

「今回は各々任務をこなそう。3人で行動して、3人とも倒されてしまっては意味が無いからな。」

 

任務の事を考えると、司の指示は妥当である。




寝たらネタが吹っ飛んだので続きは次回!少なくてごめんなさい。

次回

「真耶?真耶!!」

「弱いSPDだと……!真耶の事か?真耶の事か!!コイツを笑うことは!誰であっても俺が許さん!!」

episode0ー2 地獄の怒り

「お前らは!全員デリートだ!!」

この様子だと次回も短くなります。

次回もお楽しみに!感想もよろしくね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。