インフィニット・デカレンジャー~クールで熱い戦士たち~ 作:憲彦
色々と無理のある設定かも知れませんが、気にせずゆっくりしていってね。
「それじゃあ龍馬、今日は頼んだぞ。」
「ロジャー。任せてください!」
ある休日。司は龍馬にその日の仕事を全て頼み、朝早くから出掛けた。司にとって、今日はとても大事な1日だからだ。
「今年もボスは行ったのか?」
「ああ。本当は俺も行きたいんだけどな。」
「珍しいな。いつものお前なら着いていくのに。」
「さすがにこの日だけは着いていかないよ。司にとっては何よりも大事な日だからな。相棒だって分かってるだろ。自分の先輩の事なんだから。」
「相棒って言うな。まあ、分からない訳では無い。」
司の大事な1日。それは、墓参りである。かつて失った同期の仲間の命日。この日を司は1日たりとも忘れたことはない。
司が行っていたデスクワークを龍馬がこなしてから大体5時間。量が多すぎるためでいつの間にか昼を超えていた。
「お邪魔しまーす。司君居ますか?」
「父様?居ます?」
「ん?司なら今日は居ないよ。」
外部からの司への客は大体この2人だ。司が信用しているため、普通にここまで来ることが出来る。受付が簡単に通してしまうからだ。
「司君、どうかしたんですか?」
「あ~違う違う。今日は墓参り。」
「墓参り?」
「司から聞いてないの?過去の事?」
龍馬は司がとうの昔に2人に教えていたと思ってたので、知らないと言うことに驚いていた。
「まあ、隠してるわけじゃないから教えても良いけど~……。聞く?」
『はい!』
2人とも思った以上に食いついてきた。
「まだデカスーツが試験的に使われてた頃だ。俺と司、そしてもう1人の同期でテロリストの逮捕に向かったときだ。」
デカスーツが試験的に使われてた頃、6年位前だろうか。当時のデカスーツは今のようにIS以上の性能を持っていたわけではない。現代兵器でも倒せる程度の性能しかなかったので、まだ数人のSPDしか使っていなかった。
「今回、おまえたち3人にはテロリストの逮捕に向かってくれ。ISを持っているとの噂もある。現在のデカスーツでどこまで相手に出来るかは分からないが、全員の逮捕を頼む。」
『ロジャー!』
「現場の指揮は司、お前がとれ。」
「ロジャー。」
指令を受けていたのは、司、龍馬そして、偶然名前が同じな真耶だった。束の言う通り、黒髪と黒目以外は本当にそっくりである。
「目的地に到着。これより敵がアジトとして使っている建物の破壊と逮捕を行う。破壊には支給された爆薬を使え。」
建物を爆破。SPDもずいぶんと過激なことをやる時代だな。
「突入した後はどうする?」
「安全を考えたら3人で行動するべきだと思うんですが……。」
真耶の言うことはもっともだ。現在のデカスーツの性能では単独行動は危険だ。だが、効率を考えると単独行動の方が良い。
「今回は各々任務をこなそう。3人で行動して、3人とも倒されてしまっては意味が無いからな。」
任務の事を考えると、司の指示は妥当である。
寝たらネタが吹っ飛んだので続きは次回!少なくてごめんなさい。
次回
「真耶?真耶!!」
「弱いSPDだと……!真耶の事か?真耶の事か!!コイツを笑うことは!誰であっても俺が許さん!!」
episode0ー2 地獄の怒り
「お前らは!全員デリートだ!!」
この様子だと次回も短くなります。
次回もお楽しみに!感想もよろしくね。