インフィニット・デカレンジャー~クールで熱い戦士たち~   作:憲彦

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色々とリクエストが来てくれるとありがたいと思っている作者です。

リクエストくると本当にうれしいですね。

それでは皆さん、今回もゆっくりしていってね。


episode3それぞれの1週間

決闘宣言を受けた日の放課後、教室で一夏は千冬に呼び止められていた。

 

一夏

「早くして貰えませんか?ボスと予定があるんですげど。」

 

千冬

「あぁ、すまない。1つ聞きたいことがあってだな。……お前は、一夏なんだな。私の弟の……」

 

やっぱりか。と言う表情で、呆れていた。

 

一夏

「仮に俺が貴方と血縁関係にあったとして、それが貴方に何か関係があるんですか?」

 

家族や姉弟と言う単語は使わずに聞いた。

 

千冬

「私の弟だと言うのなら頼む!!もう一度家族、姉弟として一緒に過ごしてくれ!!」

 

ここまで予想通りの返答を聞くことは滅多に無い。と思いながら、黙って話を聞いていた。

 

千冬

「正直、お前が居なくなってからと言うもの、情けない話生活するのもキツい状態だった。それに私は今までお前なら大丈夫と思って苦しんでいる時もたいしたことはしてやれなかったが、それが如何に愚かなことかと…………だから、…………」

 

一夏

「だから、罪滅ぼしも含めて一緒にまた暮らしてくれと?1つ言っておきますが、貴方の弟の織斑 一夏は既に死亡しています。いくら顔が似ているからってそう言うのやめて下さい。迷惑です。」

 

心底呆れた感じで教室から出ていった。

 

千冬

「待ってくれ一夏!一夏ァァ!!!」

 

後で名前を叫ばれたが一切無視した。

 

司

「終ったか?」

 

一夏

「はい。予想通りの内容でしたよ。」

 

司

「そうか。剣道所の使用の許可は貰っておいた。剣道部と併用だがな。」

 

このあと、2人は訓練用の木刀を持って剣道所に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道所に着くと、入り口でお辞儀をしてから中に入った。

 

司

「部長さん、道場の一部を使わせて貰います。」

 

部長

「はい!奥の方がまだ空いているので使ってください。」

 

部長の言葉に従って奥に行って使わせて貰った。

 

途中、見たことある顔の生徒が何かヤジを飛ばしてきたが無視しておいた。

 

司

「それじゃあいつも通りに始めるぞ。」

 

一夏

「はい!行きます!!デヤァ!!」

 

司

「フン!ハァ!!」

 

一夏が掛け声と共に、木刀を構えてとんでもないスピードで司に突撃していった。

 

司はそれを木刀で受け止めて、一夏に体術で攻撃を入れた。

 

その後2人は木刀だけではなく、拳や蹴りと言った攻撃も使い訓練をした。

 

しかしそのスピードや攻撃力が尋常では無かった。

 

動きが完全に相手を殺す動きがだった。端から見ればただ殺し合ってる様にしか見えない。

 

一夏

「フッ!赤座流剣法!!雷神剣!!!」

 

司の攻撃避けて、生れたて一瞬の隙に技を入れた。

 

その鋭い攻撃に司は避けきれず、頬に切傷がついた。

 

攻撃が当たったことに少し気が緩んだ様だ。その気の緩みを見抜けない司ではない。

 

一夏の持っていた木刀を弾き飛ばし、自分の木刀を一夏の喉元に突き付けた。

 

司

「ここまでだな。攻撃を入れたからと言って気を緩めるな。その緩みが命取りになるぞ。」

 

一夏

「ロジャー!ありがとうございました!」

 

向かい合って互いに礼をすると、それを見ていた剣道部の女子達が拍手をしていた。

 

それを見た2人は頭の上に?を浮かべていたが、訓練が終ったのでそのまま道場から出ていった。

 

もちろん出るときもちゃんと道場にお辞儀をしてだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司

「まさか竜馬の剣を使ってくるとはな。教えて貰ったのか?」

 

一夏

「はい!訓練生の時に教えてもらいました。俺のかくし球です。」

 

赤座 龍馬(あかざ りゅうま)司の同期にして元ファイヤースクワット、紅い特キョウの隊長で今は司の勧誘で日本署の副署長兼教官をしている。

 

その時に教えて貰ったそうだ。

 

そんな事を話ながら帰ろうとすると、後ろから声をかけられた。

 

「待ってくださ~い!まだ帰らないで!!」

 

山田先生が何かを伝えようと走ってきた。

 

真耶

「良かった!間に合って……」

 

かなりの距離を走ってきたのか、息が切れかけている。

 

一夏

「どうしました?」

 

真耶

「こ、これを届けに……」

 

渡されたのは鍵だった。

 

司

「これは?」

 

真耶

「部屋が決まったのでその鍵です。荷物は先程連絡しておいたので、明日には届くと思います。2人は同じSPD職員なので同じ部屋にしました。それでは。」

 

ペコリとお辞儀をして帰っていった。

 

2人も寮の方に向かい、鍵に書かれている部屋を探した。

 

司

「106号室……あったぞ。」

 

部屋を見付けたので中に入ると、無駄に金が使われている事が分かった。

 

一夏

「そう言えばボス。何であの時、織斑千秋に入りたければ試験を受けろと言ったんですか?あのくらいならすぐに受かると思いますが…………」

 

一夏の疑問に司は、

 

司

「SPDの入隊試験は全部で3つある。働きたい場所によって変わるが、一次試験はどこも必ず受ける。その時に落ちるって事だ。」

 

一夏

「でも一次試験ってただのアンケートですよね?マークシート形式の。」

 

司

「あぁ、だが、あの試験は受けた人の考え方や性格を診断する所謂心理テストみたいな物だ。束が作った。その時点で落ちれば、後の試験は受けることすら出来ない。」

 

SPDの入隊試験は3つ

 

1、マークシート形式の心理テスト(1番重要)

2、筆記試験

3、体力・実技試験

 

この3つをクリアする必要がある。

 

ただし、2人の様な実働部隊は全部受けるが、メカニックは心理テストと筆記試験、一般の職員、主に受付や清掃員は心理テストとなっている。

 

試験は基本何回も受けることが出来るが、毎度試験内容が大幅に変わるので、対策するほど無駄である。

 

司の説明に納得し、軽い夕食をとってから2人は休んだ。




今回は自分の考えたキャラを出して欲しいとリクエストがあったので出してみました。名前だけですけどね。

今回のキャラはこの後にも色々と出てきます。

他にも出して欲しいと言う方が居ましたらお気軽にメッセージを下さい。

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