インフィニット・ストラトス~蒼の天使と紅の騎士   作:武御雷参型

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漸く、完成しました‼ 一か月も書いていないとスランプになるんですね……

他の作品に関しても執筆は行っていますが、現状は雲行きが怪しいですね。
もしかしたら来週は更新が出来ない可能性もあるので、そこはご了承ください。


では、本編に移ります‼

そして、前回に投稿したのには鈴が登場しずにほかのキャラが登場させてしまいました。
なので、一度消去し再度投稿と言う形になります。
皆様にはご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。


第二十話

簪の連絡を受けた楯無は、数分で整備室に駆け込んでくる。

 

「簪ちゃん。お姉ちゃんは何をしたら良いのかしら?」

 

「お姉ちゃんには、ミステリアス・レディのデータの一部を打鉄弐式に入れたいの」

 

「判ったわ。でも、機密情報は流石に渡せないわよ?」

 

楯無の言うことは尤もである。ミステリアス・レディはロシアの機体。簡単に情報を妹であっても渡してしまっては、日本をロシアの関係を壊してしまう恐れがあるからである。

 

「うん、それは判っているから、運用データだけが欲しいの」

 

「判ったわ」

 

楯無はそういうと、ミステリアス・レディを空いているベッドに無人展開する。そして、コードを簪の打鉄弐式に繋げた。

 

「キラ君。そっちは如何?」

 

「僕のほうも、もう少しで終わります・・・・・・・・・終わりました。簪さん。これを打鉄弐式にインストールして。中身はインストールし終わってから見たら良いから」

 

「うん、判った」

 

簪は、五枚のモニターを展開すると、両手両足、眼を使って打鉄弐式にキラから渡された物をインストールする。

 

「アスランと僕は少しやる事が出来たからここから離れるね」

 

「判った。ありがとう」

 

「ありがとうね、キラ君」

 

キラの言葉に楯無と簪はお礼を言う。そして、キラはアスランの元へと向かっていく。キラとアスランは人影のいない場所に向かう。

 

「キラ、終わったか?」

 

「まぁね。僕の方でもストライクとイージスの調整はしているから、僕たちか使う分には問題は無いと思うよ。でも、今日みたいに無茶な機動は出来ないけどね」

 

「当たり前だ。俺達があの動きをする事が出来るのは……」

 

「………ストライク・フリーダムとインフィニット・ジャスティスだけだからね。だからこそできる機動性だから」

 

「ああ。だが、いつかは俺達の本来の機体を使う事になるかもしれないな」

 

アスランの言葉にキラは悲しげな表情をする。

 

「そうはなって欲しくないけどね………僕たちの機体はこの世界では通用する所の話じゃないからね」

 

「ああ、そうだな。核融合炉搭載している機体は俺達のだけだからな。これが外部に漏れた時は……」

 

「判っているよ、アスラン。その時は僕も覚悟はしているよ」

 

キラとアスランはそう言うと首に掛かっている本来の機体の待機状態を見つめる。

 

「さぁ、アスラン。僕たちが出来る事を今のうちにしておこうよ」

 

「そうだな」

 

そう言ってキラは、アスランにイージスの待機状態を渡す。

 

「さて、そろそろ戻らないと明日菜ちゃんが退屈しているだろうし戻るよ」

 

「相変わらず、子煩悩だな」

 

「だって自慢の子供だもん」

 

「ハァ」

 

キラの言葉にアスランは溜息を吐くのであった。

 

 

 

夕刻時。一人の少女がIS学園の受付にやって来た。その手には小型のボストンバックが抱えられている。

 

「中国国家代表候補生の鳳鈴音さん。転入の手続きですね? 資料は既に国から頂いていますので、すぐに編入できますよ」

 

「ありがとうございます。それで、一つ聞きたい事があるのですが……」

 

「はい、何でしょうか?」

 

鳳鈴音と呼ばれた少女は受付の女性に質問を投げかけた。

 

「織斑一夏はどのクラスにいますか?」

 

「織斑君ですか? それでしたら鳳鈴音さんの隣のクラスになる一組ですね」

 

「そうですか……」

 

「?」

 

受付の女性はなぜ、鈴音がそんな事を聞くのか、少し判らなかった。しかし、受付の女性からしたら、特にそんな事は自分には関係のない事。転入手続きを素早く片付けていく。

 

「………はい、これで転入手続きは終わります。これが寮のカギになりますので、無くさない様に気を付けてくださいね」

 

「はい、ありがとうございます」

 

鈴音はそう言ってカギをもらうと、寮に向かって行くのであった。

 

 

 

 

翌日、キラ、アスラン、一夏が教室内に入ってくるとクラス中が上足だっている事に気付く。

 

「どうかしたの? みんな、楽しそうだけど……」

 

「うん? あっキラ君達‼ 聞いた?」

 

キラの言葉に相川静香が、逆にキラ達に質問をする。

 

「何も知らないけど?」

 

「そうなんだ………あっ、なら私が教えてあげる‼ 隣のクラスに転入生が入ってくるんだって‼ それも国家代表候補生だって‼」

 

「この時期に転入………何かあったっけ?」

 

「わたくしの事を危ぶんでの転入でしょうか?」

 

「いや、オルコット。それは無いぞ?」

 

セシリアの言葉にアスランがツッコミを入れると、一夏を除く全員が頷いた。

 

「んな⁉」

 

「ところで、相川さん。どこの国の候補生かは判る?」

 

「そこまでは判らなかったけど……どうかしたの?」

 

「特に何も無いけど、どこの国の候補生かなって少し興味があってね」

 

セシリアの驚きをスルーし、キラが相川に情報を探るがこれと言って良い情報は得られなかった。

 

「おっと、そろそろ織斑先生達が教室に入ってくる時間だぞ? 席に着いておかないと出席簿が降ってくるぞ?」

 

アスランの言葉でクラス中の皆が急いでそれぞれの席に着くと同時に、千冬と麻耶が教室に入ってくる。

 

「なんだ? 席に着いているのか? ……ザラ、何かしたか?」

 

「なんで俺に振るんですか? それに俺は何もしていませんよ。皆に忠告をしただけです」

 

千冬の言葉にアスランが説明をする。

 

「そうか……これからも頼むぞ?」

 

「判っています」

 

千冬の言葉に含まれている内容を知っているキラとアスランは頷く。

 

「それでは、本日の授業を開始する」

 

 

授業は滞り無く進み、現在は昼休みである。

キラ、アスラン、一夏達はセシリア、箒を連れて食堂にきていた。

 

「キラ、今日のメニューはどうするんだ?」

 

「僕はいつも通りで、日替わりにするよ」

 

一夏の質問にキラは答え、アスランもキラと同様のメニューで厨房の女性に伝える。

 

「なら、今日は日本食メニューで行くか」

 

「一夏は日本食が大好きなんだね」

 

「当たり前だろ? 日本人なんだから」

 

「はははは、そうだね」

 

一夏の答えにキラは笑う。

 

「待っていたわよ‼ 一夏‼」

 

すると、食堂の入り口付近に一人の少女がお盆を持って立っていた。

 

「り…鈴⁉ どうしてお前がここにいるんだ⁉」

 

「だって、私。昨日転入して来たもの‼」

 

鈴と呼ばれた少女が胸を張って言う。(胸無いけど……あれ? 鈴さん…手に持っている物をさg)

 

「フゥフゥ‼」

 

「り、鈴……どうかしたのか?」

 

「馬鹿なやつから嫌味を言われたから成敗した」

 

「………」

 

鈴の言葉に一夏は、痛いやつとは思わず、やっぱりかとしか思っていなかった。と言うか、一夏‼ 貴様にはいい夢を見せてやらねぇぞ‼ あれ? 今度は千冬さん? どうしたんですか? それにその刀は……

 

「鈴、千冬姉が行ったわ」

 

「そう……それと‼ ほかにも何かいう事でもあるでしょっ‼」

 

「いつ帰って来たんだ?」

 

「………」

 

この言葉に鈴は呆れ顔で一夏を見る。

 

「すまないがそこを退いてくれないか?」

 

「あっ‼ ごめんなさい‼」

 

アスランの言葉に鈴は食券機の前から立ち退く。

 

「一夏‼ 席は取っといてあげるから、必ず来なさいよ‼」

 

そう言って鈴は一夏が座れる席を探しに行くのであった。




誤字脱字、感想、指摘、質問等ございましたら、いつでもお受けいたします。

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