インフィニット・ストラトス~蒼の天使と紅の騎士   作:武御雷参型

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完成しました。
本当であれば、今回の話で強襲編を終わらせるつもりでしたが、後何話か続く見通しです。
早く本編へ進みたいです。

強襲編が終わったら、事後説明と臨海学校編へ行くつもりでいます。
完結するのはいつになる事やら………

では、本編へ‼


第六十話

楯無と簪と離れたキラとアスランは、大型可変MS“デストロイ”の反応があった場所へと急行していた。

 

「キラ、このままでは拙いぞ‼」

 

「うん、デストロイ相手にIS学園のISでは太刀打ち出来ないからね‼ 急ぐよ‼」

 

「ああ‼」

 

この時、二人は気付かなかった。ストライクとイージスの待機状態であるネックレスと石が光っている事に………

 

 

「見えた‼」

 

「やっぱり大きさはISの倍ぐらいの大きさに収まってるね………ある意味で凄いよ」

 

二人が目にしたのはISの二、三倍の大きいISであった。だが、その機体は地球連合軍が大量破壊用兵器として開発したデストロイそのものであった。

 

「キラ、ジャスティスとフリーダムの兵器だと、効果が薄い。ストライクとイージスに切り替えるぞ‼」

 

「うん‼」

 

二人は空中でフリーダムとジャスティスを待機状態に戻すと、入れ替わる様にストライクとイージスを展開させる。

 

「アスラン、僕はマルチプルアサルトを使うから、ソードストライカーのソード使って‼」

 

「判った‼」

 

キラはアスランにそう言うと、ストライカーをソードに選択し対艦刀“シュベルトゲベール”をアスランのイージスへ投げ渡し、ストライカーをすぐに変更させ、マルチプルアサルト所謂、パーフェクトストライクに切り替えると、同じく対艦刀“シュベルトゲベール”を手に取り、デストロイへと向かって行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、IS学園では大型の未確認IS殲滅部隊が臨時で設立されようとしていた。

格納庫に集められたのは千冬を筆頭に真耶、楯無、簪、一夏、鈴、セシリア、ラウラ、シャルロット、ダリル、フォルテの十名であった。

 

「ここに集まってもらったのは他でもない。現在、ヤマト、ザラの両名による大型の未確認ISの殲滅に手助けをする為である。これは強制では無い。参加は個人の意思を尊重される。参加する者は挙手をしろ」

 

千冬の説明に真っ先に手を上げたのは楯無と簪、ラウラ、シャルロットの四名だけであった。

他の者達はどうするべきなのか迷っている様子であった。

 

「四名か………フラガ隊長。聞こえていますか?」

 

『聞こえてるぜー……手を上げたのはキラの彼女である楯無、アスランの彼女である簪。そして新たに加わったラウラちゃんとシャルロットちゃんだろ?』

 

「ちゃん付けするな‼」

 

ムウの声にラウラが噛み付く。

 

「そうだ、この四名であれば可能ですか?」

 

『可能と言えば可能なんだがな………かんちょー、どうする?』

 

『私に振るの? はぁ~、他にいない様子であれば指示をした場所に向かってください。そこで落ち合います』

 

マリューはムウに話を振られた事に驚きながらも、千冬に指示を出していく。

 

「判りました。時間も無い。他にいない様であr「俺も行く‼」……本気か?」

 

千冬の声を遮る様に挙手をしたのは一夏であった。

 

「ああ、俺だってやるときにやらなくちゃいけないだろ‼」

 

「では、わたくしも」

 

「はぁ~ホント、バカばっか……一夏を見守らなくちゃいけないから、私も参加するわ」

 

一夏の挙手を筆頭にセシリア、鈴も手を上げて参加する事を表明した。

 

「ダリル、フォルテはどうする?」

 

「俺はパス。メンドイから」

 

「じゃぁ、僕もパスするッス」

 

「そう………仕方が無いわね」

 

ダリルとフォルテはパスする事になり、戦力は落ちる事になるのだが楯無も強制的に入れようとは思っていなかったので、それを承諾した。

 

「では、私を筆頭にして目的地へ向かう。総員、準備を怠るな‼」

 

「「「「「「「「了解‼」」」」」」」」

 

千冬の言葉に一夏達は強く返事をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、空母群はと言うとのんびりとした空気が漂っていた。

 

「かんちょー、向こう型の返事は無いんですか~」

 

「無い」

 

「暇っすねぇ~」

 

「ああ」

 

「つれないっすねぇ~ここは何とかびしっと言ってくださいよ」

 

「それでお前は緊張感を持つのか?」

 

空母群の旗艦であるロナルド・レーガンの艦橋では艦長であるコトブキとヤマザキがIS学園を目視できる距離で寛いでいた。

 

「そんな訳無いじゃないっすか~でも、かんちょーとして言ってほしいなって………思ってみたり?」

 

「そこで疑問形でなかったら完璧だったんだがな………だが、アークエンジェルからもなんのお沙汰が無い。我々が今する事は待つと言う事だけだ」

 

「わっかりました………ん?」

 

「どうした」

 

ヤマザキが何と無くモニターを見ると、そこには熱源が一つ反応していた。

 

「熱源をキャッチしました。この熱源反応は………」

 

「そうしたんだ?」

 

「アークエンジェル級に近い物です‼」

 

「なに⁉ だが、アークエンジェルは我々の近くにいる。エラーか間違いじゃないのか?」

 

「い、いえ‼ 違います‼」

 

「すぐにアークエンジェルに通信しろ‼」

 

「アイサイサー‼」

 

コトブキの指示によりアークエンジェルへ通信がすぐに行われた。

 

『こちらアークエンジェルです。どうしましたか?』

 

「熱源をキャッチしました。数は一。大きさ的にはアークエンジェルと同等の物と思われる」

 

『………判りました。空母群はすぐに部隊を出せるように準備を行ってください』

 

「判りました」

 

コトブキはすぐに指示を出して空母の甲板にダガー部隊を配備するのであった。




誤字脱字、感想、指摘、質問等あれば送ってください‼

作品の今後について

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