気づいたらお気に入り件数が300超えそうになってた…
嬉しいことこの上ない
これからも頑張ります
「ありがとうございました先輩」
「特に何もしてないけどな」
「素直じゃないですねぇ」
「なんのことだか」
あの後、ハンバーガーを食べ終えた俺達は早々にあのリア充空間を抜け出していた。
そりゃそうだよ…。あの空間に長くいることは俺の身体に支障をきたす。
「あ…」
「ん?どうした?」
急に一色が立ち止まり下を向いたので気になり前を見ると同じ会社の女性社員達が歩いてくるところだった。
正直名前は覚えてないのだが向こうも俺の名前なんて覚えてないだろうし問題ないだろう。
「あれ?比企谷さんじゃないですかー?…それと一色さんも」
「っ…」
何故か一色が横で強ばった
アレか生意気だからってシめられたのか。いや、そんなわけないか。それにコイツだったら真っ向からたたきつぶしそうだ。いや、それはどちらかと言うと雪ノ下の方…
一色が来てからは昔のことをふとした瞬間に思い出してしまうから困ってしまう。まるで昔のようにやっていけるのではないかと錯覚してしまいそうになる。
「一色さん1人でご飯食べに行ったのかと思ったら比企谷さんと待ち合わせしてたんですねー?」
「こ、これはたまたま会って…」
マジでどうしたんだコイツ?相手側の視線には昔の相模のように見下す目も、値踏みする目でもないとおもうのだが…
まぁ女性には女性にしかわからんこともあるんだろう。
「もしかして…付き合ってるとか?」
「え?」
今なんつった?この人。俺と、一色が突き合ってる?フェンシングなんてしてませんけど?
俺と一色のどこをどう見ればリア充なんぞに見えるのか…
謎だ
「ち、違いますよー。先輩とは本当に高校の時の先輩後輩で…教育係と新人って言うか…」
「ふーん?だったら誤解されるようなことしない方がいいんじゃないー?ほら部長とか?堅物だしさー」
堅物だし、何なんだろうか。というか
「いや、多分あの人はそういうの気にしないと思うんですが…」
「え?」
「何でそんなこと言えるんですか?比企谷さん」
なんでって言われても…。言うわけにはいかない事情ってものが…
「いや、まぁ何となくですよ。何となく」
「えー?適当ー」
めちゃくちゃ笑われてんだけど…。しかし女性というのはなぜ群れるとうるさくなるのだろうか?姦しいという字を作った人は天才だと思う。
「あ、もうすぐ仕事の時間だー。一色さんも帰ろ?比企谷さんまた明日でーす」
そう言って一色を連れていこうとする女性社員の目は恐ろしくて。思わず心配そうに一色を見るが俯いている。
「あー、俺は」
「先輩、用事あるんですよね?急がなくて大丈夫ですか?」
「え?あ、ああ用事は6時半からなんだが確かに遅れると不味いからな。帰るとするか」
こちらを見た一色の目は先ほどとは違い、不敵な瞳だった。やはり一色は強い女の子であった。
…20超えた人に女の子って表現は正しいのか?平塚先生くらいなら1発で正しくないとわかるんだがな
「それでは先輩明日もしっかり教えて下さいねー?」
そう言うと一色と女性社員達は会社に戻って行った
…どういうことなんだろう
しかし、気にしたところで女性社員の問題に首を突っ込めるわけも無く。とりあえず今度一色に聞いてみるかと思いつつ不安なのでそういうのに詳しそうな人に聞きたいと思う。
「えー、『今のご時世に新入社員イビリなんてものが女の中には残ってたりするのか?』っと」
送信先はもちろん小町。俺がこんなこと聞けるのは昔から小町だけ…昔は由比ヶ浜もいたな。
小町も大学だろうからすぐに返信されることは無いだろうと1度家に帰る。
ピロロン♪
早っ。小町ちゃん返信はやいのは嬉しいんだけど、ちゃんと大学行ってるの?
『まだ学生の私に社会人のこと聞かれても困るんだけど…』
小町とは未だに仲は良い。しかし、小町の一人称は私になってしまった。それもそうだ。大学生の一人称が名前とかちょっとイタい。まぁ、小町は天使だから別に変じゃないと思うけどね!いや、やっぱ変だよ
下にスクロールすると続きがあった。
『社会人はどうか知らないけど学生だと普通だよー。それにしても急にどうしたの?』
え、普通なの?やだ怖い。
『ちょっと新しい後輩の教育係やっててな。』
『なるほど。お兄ちゃんに教育されるとはその人もさぞ屈辱だろうね』
打つの早っ。てか、その言い方はどこかの誰かを思い出すからやめて欲しい。昔みたいにポイントで言ってくれよ…。結局あのポイント溜まるだけ溜まって何もおきなかったんだけど?
などと思っていると小町から電話がかかってきた。
…マジでちゃんと大学行ってるの?アイツ
「お兄ちゃん会社でしっかりしてる?ちゃんとしたもの食べてる?」
「お前は俺の母ちゃんよりオカンしてるな」
家の母ちゃん、電話1本寄越さないんだけど?普通正月くらい帰ってこいって言うもんじゃないの?
「お父さんが帰ってこなくていいって言ってた」
「おのれクソ親父…」
「それで、どうなの?しっかりやってる?彼女できた?」
「現在の俺は毎日外食社畜マンだ。彼女?なにそれ美味しいの?」
「はぁ…、ごみぃちゃんはこれだから…」
ごめんね?お兄ちゃんそう簡単に変わらないと思うの
「まぁ、ごみぃちゃんはごみぃちゃんだし。それはともかくその新入社員の為に自分を省みない方法で解決するようなことしないでね?」
「そんなの高校の時に思い知ったよ…」
「本当に?雪ノ下先輩の時に後悔してたでしょ?」
「…」
急に出された雪ノ下の名前に言葉が詰まる
「心配すんな。自分のことを一番に考えるさ」
そう言いながら頭には一色の顔が思い浮かんでいた
⭐⭐⭐
それはともかく、今日の予定を消化しなければ…
会うのも話すのも別に構わないんだが…
いい女だってのも理解できるし。ただしつこいと言うかくどいと言うか…。まぁ、お世話にもなってるし仕方ないか…
俺は待ち合わせに間に合うために居酒屋へと向かった
初めていろはすと八幡以外の原作キャラが登場しました。声だけだけど。Aとか女性社員Eとかにも名前当てた方がわかりやすいのかも知れませんがあまりオリキャラ出したくないんですよね。名前あった方がわかりやすいとかなら適当に考えますのでその辺含めてご意見ありましたらコメントください