本当に書きやすい
薫・伊織対界人のやり取りを考えるのが楽しすぎる
そのせいで分かりにくくなっているかもしれませんが、ご容赦ください
それでは今回も最後までお読みいただけると幸いです
アルフレット
俺たちが上に上がるとそこにはがれきの山があった
「何だよ、これ…」
浦原さんたちもさすがに驚いていた
浦原商店を中心にかなりの範囲ががれきの山だ
かなりの人が巻き込まれたに違いない
すぐに我に返ってあたりを見回す
こんな有様だと天もどこかでケガしてるかしれない
もしかしたらもう敵の手に渡っているかもしれないと思い、急いで天を探す
「おい‼どこだ⁉」
「お!何かぞろぞろ出て来やがったぜ…‼」
声が聞こえた方を見れば仮面を被った男が三人いた
この間来たやつと同じみたいだ
「おい‼お前らの仕業か⁉」
「『お前ら』じゃなくてこいつの仕業だ」
そう言ってあとから近づいてきた仮面男の一人が真ん中にいる奴を指さす
指さしたやつが少し前に出て言った
「さすがにこれは悪かったと思ってはいるよ
こいつを止めきれなかった俺たちにも落ち度はあるしな
それは謝る、すまなかったな
よし!それなら取引をしよう」
「取引っスか?」
それ対していつもの雰囲気を消し、真剣な顔の浦原さんが応じる
「そうですよ
院殿天を渡してください
そうすればあなたたちに危害を加えない
それとこいつが壊してしまったところを直しましょう
どうですか?いいと思いますが」
「ふざけんな!誰がそんな取引に応じるか‼」
カッとなってつい返してしまう
だが、仮面男の発言でまだ天が
すると浦原さんが一歩前に出て言う
「黒崎サンの言う通りっスね
申し訳ありませんが、その取引には応じられません」
「そうですか…残念ですね」
「何が残念だ‼
俺の楽しみを取ろうとしやがって‼」
騒ぐ一人の頭を押さえつけながら一人が言う
「お前は少し黙ってろ
それならば力ずくで連れて行くだけですが、それでもいいですか?」
「いいですかじゃねぇよ、そうすんだよ‼」
ゴン‼
この間と同じように小刀の柄で頭を思いっきり叩かれている
「お前は少し黙ってろって言ったよな?
こいつ頼むわ」
「了解」
「おい‼何すんだよ⁉」
もう一人のやつがそいつを押さえつけて少し後ろに下がらせる
「さて、うるさいのは今は無視するとして…
もう一度お聞きします…取引には応じてもらえませんか?」
「できませんね」
「なぜです?
あれはあなたたちが抱え込めるようなものではないでしょう?」
天を物扱いしていることに言い返しそうになるが何とか堪える
交渉に関しては浦原さんに任せておくのが一番だろうと思い、感情を押さえつけて黙っていた
「そういう問題ではないんですよ
アナタたちにはわからないと思いますが」
「そうですか…非常に残念です」
そう言うと後ろに下がり押さえつけていた方の男と視線を交わす
すると押さえつけられていた男を離し、背中を押す
「仕方ない…実力行使だ
行っていいぞ」
「俺は犬か⁉
まぁ…いいやそんなこと…!戦えるならなぁ‼」
そう言うと俺たちに向かって来た
それを俺が迎え撃つ
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最後の作戦会議が終わり、俺たちは作戦を開始した
「じゃあ行くぞ…」
俺は集中し、少しだけ霊圧を開放する
するとすぐに窓から俺たちを見る院殿天の姿が見えた
どうやら釣れたようだ
その姿を確認した後すぐに界人が砲撃を放っていた
「釣れたな…」
「いくぜ…‼」
界人が砲撃を飛ばす
それを飛ばす瞬間俺たちはしまったと思った
目を開けるとそこに建っていた家々が全壊していた
「界人…いくら何でもやりすぎだろ…」
さすがに界人がこんな広範囲をを壊すとは思っていなかった
せいぜい浦原喜助の家だけだろうと思っていたが、完全な計算違いだったらしい
さすがに罪悪感を覚える
「いいだろ、別に
ここはお前が作った複製世界なんだからよ」
「たしかにそうだけどな…はぁ…」
たしかに今目の前に広がっているのは俺が霊圧を解放すると同時に作った複製世界だが
浦原喜助の家だけは本物だった
そうしないと院殿天をこの場に連れてこれないから
盛大にため息をつく俺に伊織は同情の視線を送り、肩をたたく
そんな伊織も界人に文句をつける
「院殿天が死んだらどうするんだい?」
「知らねぇよそんなこと
でもその心配はねぇんじゃねぇか
あれを避けたみたいだしな」
たしかに攻撃が当たったところに影はなく避けれたようだ
それはそれで面倒なことなのに気付いているのは俺と伊織だけだろう
しばらくすると下から黒崎一護たちが姿を現した
どうやら院殿天を探しているようだがその前に界人が声をだしたせいで、こちらに気付いていた
界人は少し目を離したすきに降りて行きやがった
「お!何かぞろぞろ出て来やがったぜ…‼」
「あいつ…いつの間に…」
「仕方ないよ…界人なんだから
僕たちも行こう」
伊織に諭されて俺たちも降りて行った
黒崎一護が俺たちに向かって叫ぶ
「おい‼お前らの仕業か⁉」
「『お前ら』じゃなくてこいつの仕業だ」
普段ならそう言われても肯定するが今回だけは肯定したくなく、界人ひとりに罪を擦り付ける
一応謝罪はしておくべきだろう
「さすがにこれは悪かったと思ってはいるよ
こいつを止めきれなかった俺たちにも落ち度はあるしな
それは謝る、すまなかったな
よし!それなら取引をしよう」
「取引っスか」
謝罪をしつつ界人が作った状況を利用してみる
思っていた通り浦原喜助が乗ってきた
「そうですよ
院殿天をこちらに渡してください
そうすればあなたたちに危害を加えない
それとこいつが壊してしまったところを直しましょう
どうですか?いいと思いますが」
簡単に首を縦に振るとは思っていない
案の定、突っぱねてきた
「申し訳ありませんが、その取引には応じられません」
「そうですか…残念ですね」
「何が残念だ‼俺の楽しみを取ろうとしやがって‼」
後ろでうるさい界人を黙らせる
「お前は少し黙ってろ
それならば力ずくで連れて行くだけですが、それでもいいですか?」
「いいですかじゃねぇよ、そうすんだよ‼」
黙らせても黙らない界人に小刀の柄で頭をたたく
そして伊織に任せるとめんどくさそうに引き受けてくれた
また取引を再開する
「さて、うるさいのは今は無視するとして…
もう一度お聞きします…取引には応じてもらえませんか?」
「できませんね」
「なぜです?
あれはあなたたちが抱え込めるようなものではないでしょう?」
院殿天を物扱いすることで黒崎一護あたりを挑発しようと思ったがどうやら無駄に終わったようだ
浦原喜助もそれに乗ってくることなく淡々と返してくる
「そういう問題ではないんですよ
アナタたちにはわからないと思いますが」
「そうですか…非常に残念です」
別に残念だなんて思っていない
いや、このまま終われば楽でよかったのにとは思ったが、相手に応じる意思がなければもう取引をする必要はない
ならば当初の計画に戻して実力行使でもらっていくまでだが、ここから一気にかたをつけて連れて帰るのは骨が折れそうだ
やっぱり界人に任せるんじゃなかったと後悔するが、もう後の祭りだ
仕方なく伊織に視線を送り、界人を離すように伝える
「仕方ない…実力行使だ行っていいぞ」
「俺は犬か⁉まぁ…いいやそんなこと戦えるならなぁ‼」
俺が一言かけると好戦的な笑みを浮かべながらかかっていった
それを黒崎一護が受け止め、前回と同じように二人の戦いが始まる
「お前が俺とやろうってか?
楽しませてくれよ‼」
俺は伊織と顔を合わせると二人同時にため息をついた
こうなったら誰にも界人を止めることはできない
黒崎一護が界人を満足させてくれるのを祈るばかりだ
そんなことを思っていると下から無数の矢と霊子の砲撃が飛んできた
今回もお読みいただきありがとうございます
無理があるだろうと思われることろもあると思いますが無視してください
次回も読んでいただけると嬉しいです
それでは、この辺で失礼します
次回の投稿は一週間後の25日を予定しております。
アルフレット