ゲーム開始前、俺や他のみんなは部室に集まっていた。
皆それぞれのリラックスできる方法で待機している。俺は緊張しながら時間を待っていた....見た感じイッセーやアーシアさんもそのようだった。
開始十分前になると部室の魔方陣が光だし、メイドさんが現れた.....なぜ、メイド?
「皆さん、準備はお済になりましたか?開始十分前です。それから・・・初めまして。駿河様、私はグレモリー家に仕える者です。グレイフィアと申します。以後、お見知りおきを」
メイドのグレイフィアさんが丁寧に挨拶され、俺も挨拶を返した
「ご丁寧にどうも。私は、先日リアス・グレモリー様の眷属になりました。駿河 彰と申します。こちらこそ、お見知りおきを」
敬語は慣れていないが、そこそこ大丈夫だろう。グレイフィアさんは挨拶を終えると今回のゲームの説明をし終わると、イッセーが....
「あの、部長にはもう一人、
そういえば、アーシアさんを転生するとき一つはもう使ったって言ってたな。
「残念だけど、もう一人の
部長さんや皆の様子からして、なにかあるんだな....でも今は、ゲームに勝つことを考えないと....そんな空気のなか、グレイフィアさんが口を開く。
「今回の『レーティングゲーム』は両家の皆様も他の場所から中継でフィールドでの戦闘をご覧になります。さらに魔王ルシファーさまも今回の一戦を拝見されております。それをお忘れなきよう」
「お兄さまが?・・・・そう、お兄さまが直接見られるのね」
へ~、部長さんのお兄さんって魔王なんだ~............え?
「あ、あの、いま、部長が魔王さまのことをお兄さまって・・・・俺の聞き間違いでしょうか?」
「いや、イッセー俺もそう聞こえたから多分違うことは・・・・・て、ことは・・・」
「部長のお兄さまは魔王さまだよ」
木場がさらりと答えた
「「ま、魔王ぉぉぉぉぉぉっ!?部長(さん)のお兄さんって魔王なんですか!?」」
俺とイッセーは見事にハモッた。
その後、木場からの説明で部長さんのお兄さん、魔王サーゼクス・ルシファー様のことを聞き、部長さんの身内はとんでもないな、と考えていると
「そろそろ時間です。皆様、魔方陣のほうへ」
そして、部長さんを賭けたゲームが始まった。
魔方陣で転移した場所は学校だった....一瞬失敗したと思ったけど、すぐにアナウンスが流れたので成功していた......にしても再現度高いな....
そして、グレイフィアさんからルールの説明を聞き、朱乃先輩からイヤホンマイクタイプの通信機をもらい、ゲームが始まった。
まず、木場と小猫ちゃんで、森にトラップを設置、朱乃先輩が森周辺に霧と幻覚、そしてイッセーは
「うっうっ」
部長さんに膝枕されていて泣いていた.....エロいことばかり考えているのにたまに純情だよな~こいつは.....さっきからアーシアさん涙目だぞ....なんて慰めればいいんだよ。どう慰めるか考えているとイッセーの頭に部長さんの手が置かれた。
「・・・・あなたに施した封印を少しだけ解くわ」
部長さんの話を聞いていると、どうやらイッセーは悪魔としての力は未成熟なため、イッセーの体が壊れないように何段階も分け封印を施したらしい....やっぱり、ブーステッド・ギアが原因なのか?
そして、イッセーは木場と子猫ちゃんが帰ってくるまで、部長さんの膝枕を最後まで堪能していた。
俺、イッセー、小猫ちゃんは部長さんの指示により体育館の演壇の裏側に来ている.....でも、本当によく出来ているなあ....魔力ってなんでもありなのか?
「・・・・気配。敵」
驚く間もなく、体育館に声が響いた。
「そこにいるのはわかっているのよ、グレモリーの下僕さんたち!あなたたちがここへ入り込むのを監視していたんだから」
隠れても意味なしか.....俺たちは堂々と檀上に現れると、そこにはチャイナドレスの女と双子、
それから、棍を持った武道の女の子.....全員女とは、イッセーが喜ぶシチュエーションだな...すると、チャイナドレスの女が口を開いた
「
チャイナドレスの女は俺を見ていたので、とりあえず挨拶した
「どうも、新しくリアス様の眷属になった
とりあえず、一礼していると
「・・・・ショウ先輩達は、
「ああ!」
「了解」
小猫ちゃんが相手の
「ショウ!少し時間を稼いでくれ!必殺技で決める!」
「・・・・わかった!」
イッセーの必殺技.....何故か、嫌な予感しかしないけどまぁいい。俺は『三態の水零』を発動し、氷の槍を出し構えた。
ドル、ドルルルルルルルルルルルルルルル!
双子の女の子がチェーンソーを構えニコニコ顔で向かってきた....
「解体しまーす」
可愛い笑顔でグロイことを......でも、そこは俺の射程範囲内だ!
「凍れ!」
俺は双子のチェーンソーを気体を操り凍らせた。
「え、なに?凍ってく・・・」
「どうなってんの!?」
驚愕している双子.....そして、俺の背後に棍の少女が攻撃してくるが、俺はその攻撃を槍で受け流し....バランスをくずした棍の少女を背後から蹴り、双子のところへ....そして
「
ドォンッ!
「「「きゃああ!!」」」
双子のチェーンソーを弱めに爆発、十日間の修行でより、自分の神器をコントロールができるようになり気体や凍らせ加減で爆発の威力を変えれるようになった。
「よし、きた!ショウ!」
イッセーの力が溜まり俺はイッセーと交代した。
「いくぜ、俺の神器くん!」
『Explosion!!』
その音声と同時イッセーの力が増え、スピードが上がったイッセーは三人を触り、
「くらえ!俺の新必殺技『
パチン!イッセーが指を鳴らした瞬間、双子と棍の少女の服が弾けとんだ!
「・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
俺は、何が起きたのか一瞬わからなくなった.......これが、必殺技?
「イ、イヤァァァァァァアアアアアアアアッッ!!」
体育館に響く悲鳴。三人はその場へ座り込んだ。
「アハハハハ!どうだ、見たか!これが俺n「このド変態がっ!!」グベッ!!」
俺は変態に制裁をくらわせると
「・・・・・見損ないました」
遠くのほうから小猫ちゃんの辛辣の言葉がとんできた。そのとき、通信機から
『イッセー、ショウ、小猫。聞こえる?私よ』
部長さんの声がした。
「はい。聞こえます、こちらはイッ・・・変態以外無事です。」
『・・・・なにがあったか聞こえてたから、説明はしなくていいわ。それより、朱乃の準備が整ったわ!例の作戦通りお願いね!』
「了解!」
俺と子猫ちゃん、ついでに変態と視線で合図を送り合い、うなずき、体育館の中央口へ向かった。
「逃げる気!ここは重要拠点なのに!」
ああ、そうだ。だからこそ意味がある。ここを囮にするのに
中央口に出た瞬間
ドォォォォォオオオオオオオオオンッッ!!
巨大な雷が降り注ぎ、体育館は根こそぎ消失した
「撃破」
ニコニコ顔の朱乃先輩が翼を広げ空に浮いていた。
『ライザー・フェ二ックスさまの「兵士」三名、「戦車」一名、戦闘不能」
グレイフィアさんの声がフィールドに響く。良し、これで残り12人....
「やったな、ショウ、小猫ちゃん」
イッセーが小猫ちゃんの肩をポンと叩こうとしたら、小猫ちゃんはさらりと避ける。
「・・・・触れないでください・・・・」
「まっそうだろうな」
俺と小猫ちゃんは蔑んだ声と顔でイッセーを見た。さすがに、あれはな....
「ハハハ、だいじょうぶだよ。俺、味方には使わないから」
「・・・・それでも最低な技です」
「イッセー、お前どんだけ変態度が上がれば気が済むんだ?お前を止める俺にだって限界があるぞ?」
『皆、聞こえる?朱乃が最高の一撃を派手に決めたわ。これで最初の作戦はうまくできたわね』
通信機から部長さんの声作戦がうまくいったので嬉しそうだな。そして次の指示は朱乃先輩が回復しだい、部長さん達も前に出るから、次の作戦の為木場と合流するため、運動場を目指そうとしたが...俺は嫌な気配を感じ上空を見ると、ライザーの「
「ちっ!」
ライザーの「
「あぶないっ!」
ドオォォォォォォォォンッ!!
俺は小猫ちゃんと一緒に爆発に巻き込まれた。