Sideイッセー
ドオォォォォォォォォンッ!!
ショウの声と同時突然の爆砕音が発生し、俺、兵藤一誠は音の出先に目を向け....
「・・・・ショウ・・・小猫ちゃん・・・」
爆発した場所はさっきまで一緒にいた小猫ちゃん.....そして、その爆発から小猫ちゃんを助けようとしたショウ.....二人のいたところに煙が上がっている....さっきの爆発音はもしかして....
「撃破」
見上げれば、フードを被り、魔導師の格好をした女性。確かあいつはライザーの『
「ふふふ、獲物は何かをやり遂げた時が一番一番隙だらけとなっていて、狩りやすい。もう一人の坊やには気づかれたから『
クソ!俺も気づいていれば小猫ちゃんも、ショウも助けられたかもしれないのに!最初の作戦が成功したことで舞い上がってた!
「降りてきやがれぇぇぇぇぇ!俺が二人の仇をとってやる!」
俺は怒りで体中が震えていた。そのとき....
「誰と誰の仇をとるって?イッセー」
「え?」
聞きなれた声がして、俺は後ろに振り返ると
「ショウ!小猫ちゃん!」
「勝手に殺すな」
「・・・・まったくです」
所々、服が破けている小猫ちゃんと、あちこち血を流しているショウが立っていた....。
Sideout
Sideショウ
にしても、危なかった....咄嗟に『三態の水零』を発動し氷の障壁を作ったおかげでなんとかなったけど、あと少し遅かったらアウトだったな。あちこち怪我をしたがこれぐらいならなんとか大丈夫だな.....
「ショウ!お前大丈夫なのか!?」
イッセーが俺の安否を確認してきた。
「なんとかな、それより相手に集中しろ」
「あ、ああ!わかった!」
俺の言葉にイッセーはすぐに相手に集中したとき、俺たちとライザーの『
「あらあら。あなたのお相手は私がしますわ。ライザー・フェ二ックスさまの『
「その二つ名はセンスがなくて好きではないわ『雷の巫女』さん。あなたとは戦ってみたかった」
二人の体から溢れ出してきた....お互い本気だな。なら、俺にできることは....
「イッセー、子猫ちゃん今すぐここから離れるぞ。ここにいたら朱乃先輩の邪魔になる」
「で、でも」
「今俺たちのやることは何だ!?いいから行くぞ!!」
食い下がろうとするイッセーを無理やり動かし、小猫ちゃんと一緒に走らせ俺も行こうとしたが...
「朱乃先輩・・・・信じてます」
「はい。まかせてください」
俺は朱乃先輩に賛辞を送りイッセー達のところまで走った。
俺は木場やイッセー達と合流し、体育館用具の小物の物陰に隠れ敵の様子を窺っていると
「・・・・ショウ先輩・・・さっきはすみませんでした」
「大丈夫だよ。傷口も塞いだし、それに小猫ちゃんは仲間なんだから助けるのは当然だろ」
傷口は凍らせて応急処置はしてもう大丈夫なのにやっぱり気にしているのか、小猫ちゃんはまだ俯いていたので
スッ
「・・・・しょ、ショウ先輩///」
俺は小猫ちゃんを抱きしめ優しく頭を撫でた。
「落ち着くだろう?俺も前に落ち込んだ時にされたんだ。恥ずかしいけどなんかすごく落ち着くだろう?」
「・・・・・はい」
「小猫ちゃんは自分のせいで傷つけてしまったと思っているけど、俺自身子猫ちゃんを守れて良かったと思ったんだよ。まー気にするなと言っても無理かもしれないけど、もし、気になるなら今度は小猫ちゃんが俺を助けてくれ」
小猫ちゃんは小さい声で「・・・・はい」とだけ答えた。そのときグランドから女性の大声が聞こえた
「私はライザーさまに仕える『
おいおい、あれじゃあ狙い撃ちされても文句言えねえぞ。
「名乗られてしまったら、『
そうつぶやくとそのままグランドへ向かった
「あのバカ」
イッセーも文句を言いつつ木場のあとを追ったので、
「俺たちも行くか」
「・・・・はい」
俺と小猫ちゃんも一緒にグランドに向かった
「僕はリアス・グレモリーの眷属、『
「俺は『
「・・・・・『
「『
全員が名乗りそれを聞いたカーラマインは鞘から剣を抜き、木場も剣を抜き身にしていく
「『
「よく言った!リアス・グレモリーの『
そして、木場とカーラマイン....『
ガキッ!
ギンッ!
...........暇だ。
「ヒマそうだな」
「ッ!」
声がした方を見ると顔の半分にだけ仮面をつけた女性と一人で文句を言っているドレス姿のお姫様みたいなのがいた。
まったく、カーラマインったら頭のなかまで剣剣剣なんですから、しかも、せっかくかわいい子を二人も見つけたと思ったらそちらの一人も剣バカだなんてついていませんわ・・・・そこの青い目の『
「・・・なんでしょうか?」
一応警戒しとかないとな.....いったい敵が俺に何の用だ?
「そう警戒しないでください。ちょっとお話しませんこと?」
「はい?」
何言ってんだ?こんな大事なゲームの時に....どういうことか考えていると仮面の人が困り顔で教えてくれた
「あー、気にしないでくれ、あの子は特殊なんだ。戦いも基本観戦しているだけなんだ。さっき彼女が言ったとおり、本当に君と話がしたいだけなんだ。」
「いいのかよ、そんなん。てか、特殊ってどういうことだ?」
「彼女は、いや、あのお方はレイヴェル・フェ二ックス。ライザーさまの妹君だ。」
「なんで、自分の妹を眷属にしてんだ?シスコンか?」
「ライザーさま曰く、『近親相姦っての?憧れたり、羨ましがる者多いじゃん?まあ、俺は妹萌えじゃないからカタチとして眷属悪魔ってことで』だそうだ」
イッセー並みの変態がいるとはな.......まあいい、話でもしてくるか....
「小猫ちゃん、イッセーのことをお願い」
「・・・・・・わかりました」
俺はライザーの妹さんと話すことにした
「待たせて申し訳ない。ところで話とは?」
「そう焦らないでください。話というのはリアス様のことについてです。」
部長さんの?どういうことだ?
「あなたはつい先日、リアス様の眷属になったと伺っております。そのあなたがなぜこのゲームに参加なされているのですか?悪魔社会を殆ど知らないあなたが何故?」
ああ、そういうことか
「確かに俺は先日悪魔になったばかりだし、悪魔社会もよく知らない。でもあの人、リアス・グレモリー様には親友を生き返らしてくれたし、親友の友達も助けてくれた。あの人は俺の恩人だ。だからあの人には幸せになってほしい。だから、あの人と仲間のためなら俺はどんなことでもする」
「・・・・お兄さまとのご結婚が、リアス・グレモリーさまの幸せにならないと?」
「そうだから、ゲームをしてるんじゃないか?」
「・・・・・そうですわね。でも勝つのはこちらですわ!」
「さて、それはアレを見て言えますか?」
俺が指をさしたところは、イッセーの新必殺技『洋服崩壊』によって、仮面の女の人の服が弾け飛び体を隠した瞬間イッセーの『ドラゴンショット』が仮面の女の人を飲み込み
『ライザー・フェ二ックスさまの『
「よっしゃぁぁぁぁぁっ!ありがとう!こねkグベッ!!」
「・・・・・わかりましたから、触らないでください」
どうやら、小猫ちゃんと協力しながら倒して、歓喜のあまり子猫ちゃんに抱き着こうとしたが蹴飛ばされたようだな。そんなことを考えていると木場の戦っているほうから殺気を感じ木場の方を見るとその殺気を出していたのは木場だった。
「その聖剣使いについて訊かせてもらおうか」
木場の声憎悪を感じた.....聖剣、木場といったいどんな関係が?
「あれ、イザベラ姉さんは?」
「まさか、やられちゃったの?」
そして、ライザーの眷属が全員集まってしまった。どうする、今ここには、俺とイッセー、木場と子猫ちゃんの四人しかいない.....どうするか考えている時通信機からアーシアさんの声がした。どうやら、部長さんとライザーが一騎打ちを始めるらしい。やばいぞ....ライザーは不死だ。いくら部長さんが強くてもライザーに不死という特性があるかぎり、先に部長さんが魔力切れをおこす。
「イッセー!俺が部長さんのところへ行く!お前はここで敵を倒しといてくれ」
俺が部長さんのところへ向かおうとしたが
「そうは、いきませんわ!シーリス」
「御意」
背中に大剣を背負って女が俺の前へ立ちふさがる....クソ、そう簡単にはいけないか....
それにもし、倒したとしても次がくる。どうする?奥の手を使うか?と考えていると....
「今度は部長だ!部長の為に俺の想いに応えてみせろ!ブーステット・ギアァァァァァッ!」
『Dragon booster second Liberation!!』
その音声と同時イッセーの神器が変わった。イッセーはこちらを向き
「ショウ!小猫ちゃんもそこを動くな!木場ァァァァァッ!お前の神器を解放しろォォォォォッ!」
木場がイッセーの言っていることに当惑したが、木場は剣を地面に突き刺し
「魔剣創造!」
「これがブーステット・ギア!第二の力」
「
『Transfer!!』
ギィィィンッッ!!
運動場全域が刃の海へと変えた。なるほど、溜めた力を他のものに渡すことができるんだな。やっぱり、恐ろしいなイッセーの神器は
『ライザー・フェ二ックスさまの『
いまの一撃で大量撃破、これで流れもこちらにきた。あとはライザーを....
『リアス・グレモリーさまの『
「なっ!」
そして、ゲームは終盤へと向かった....