Sideショウ
「・・・・・・・んっ」
俺は目を覚ましたとき、俺は自分の部屋にいた。上半身を起こしたとき銀髪のメイド、グレイフィアさんがいた。
「目覚めたみたいですね」
「はい、俺はどれぐらい寝てました?あとゲームは?」
「二日ほど寝ておられました。それとゲームの結果の前にお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「・・・・なんですか?」
正直ゲームの結果を知りたいけど、グレイフィアさんの真剣な目で言われたので答えることにした。
「ありがとうございます。それでは1つ伺います。ライザーさまのときのあの状態は何なのですか?」
ライザーのときの?ああ、アレか.....
「
「よくはわかりませんが、おそらくそれだと思われます。その技はどういった技なのですか?」
まーわからないのは無理ないだろうな。名前も俺が考えて付けているだけだし、話したくはないがこの人なら別に大丈夫だろう。
「簡単ですよ。神器は想いに応えるのを想いを神器に応えさせたのです。」
「応えさせた・・・・ですか?」
「はい、あのとき俺は神器の力で想いを凍らせ、より冷酷になるようにしたんです。その冷酷の想いに神器は応えたのです・・・・まっ使いづぎて倒れてしまいましたけど・・・」
それにあのとき部長さんの声がなかったら確実にライザーを殺してたな。
そのあと、グレイフィアさんが納得しゲームの結果を教えてくれた。結果は引き分けに終わり、部長さんの婚姻関係が優先とされてしまった。おいおい、なんでそうなる。俺が苛立っているのを感じたのかグレイフィアさんが「納得されていませんか?」と訊かれ俺は
「納得できるわけありません。不利な状況から引き分けまでいったのになんでそれが優先されるのですか?」
「しかしリアスお嬢様は御家の決定に従ってますよ?」
それがなんだ...部長さんはあんなに嫌がってた、御家なんか関係ねぇ
「・・・グレイフィアさん部長さんの婚約パーティーはいつですか?」
「本日行われますが、それが如何しました?」
それはいいところで起きたな、俺
「連れてってくれませんか?」
「それはかまいませんが、お祝いをするのですか?」
「いえ、ちょっと部長さんを攫ってくるだけです」
表情がよくわからないグレイフィアさんでも今の発言で目を見開き驚いている
「そんなことをすればただではすみませんよ」
とグレイフィアさんは訊いてくるが
「あの人は俺の親友を助けてくれました。そのおかげで俺も救われた。だから、今度は俺が部長さんを助けたいんです。」
俺は正直な気持ちを言うとグレイフィアさんは小さく笑った
「あなた方は本当におもしろいですね。それでは、兵藤様と同じように我が主サーゼクスさまのお言葉をあなたにも伝えます」
魔王さまから伝言?
「『妹を助けたいなら、会場に殴りこんできなさい』だそうです。それとこの紙の魔方陣でパーティー会場まで行けます。兵藤様とは上手くあちらで落ち合ってください」
そう言われ一枚の魔方陣の描かれた紙を渡され、グレイフィアさんは帰って行った
イッセーも同じように言われたのか、イッセーのことだしもうあいつは行ってるだろう。俺も行くか....と、その前に修行のときに作っておいた秘密兵器を使うか....
そして準備が終わり、先ほど渡された魔方陣でパーティー会場まで転移した。
Sideout
Sideイッセー
「リアス・グレモリーさまを返してください」
グレイフィアさんからショウはまだ眠っていると聞きショウは来れなかったが、あいつの分まで部長を取り戻す。
「わかった。君が勝ったら、リアスを連れて行けばいい」
よし!魔王さまのおかげでチャンスが出来た。絶対部長を取り戻す!
「ありがとうございます!」
俺は頭を下げた瞬間
ドォォォォォォオオオオンッッ!!
突然会場の壁が吹き飛んだ。そしてそこから現れたのは....
「ワリィ、イッセー遅れた。」
俺の親友駿河 彰だった....
Sideout
Sideショウ
危なかった~もうちょっと遅れていたらせっかく準備したのが無駄になるところだった....
「ショウ!」
イッセーが駆け寄ってくる
「お前目が覚めたのか!」
「ああ、少し前にな・・・それより一緒に部長さんを助けるぞ。俺も許可はもらってる。」
「じゃあ、お前もお兄さんから!?」
「ああ、ところで魔王さまはどちらですか?」
「私だよ」
探していると、目の前にいた若い紅髪の男性が歩み寄ってきた。
「時間がないので、挨拶はまた今度させていただきます。それより俺も参戦してよろしいでしょうか?」
「ああ、かまわないよ。それにライザー君もやる気になってるみたいだし」
そう言われライザーの方を見ると.....確かに殺る気満々だな。
そして俺とイッセー、そしてライザーは戦闘フィールドへと移動した
すでにイッセーはブーステッド・ギアを俺は『水冷の剣』を発動している
「開始してください!」
そして開始が告げられ、ライザーは炎の翼で空を飛び、俺を指差した
「貴様からには先に受けた屈辱を晴らしてやる!」
ライザーは俺に向かい炎を投げたが俺はそれを避け部長さんにポロモーションの許可を取る
「部長さん!俺とイッセーにプロモーションの許可を!」
俺の叫びに部長さんはうなずいたとき、ドクン。と胸がなった。良し、これで
「プロモーション!『
そしたら俺の体が軽くなり、俺は翼を広げライザーに接近し、ライザーの腕を斬った。
「フン!やはり、あのときのはただのまぐrガハッ!」
一瞬余裕の笑みを浮かべたライザーだが、すぐに口から血を吐いた。よかった、ちゃんと効いてくれて....
「き・・・貴様、いったいなにを・・・」
なにがあったのかわからなあいライザーに俺は説明した
「俺の神器『三態の水零』はどんな液体でも吸収する。例えそれが聖水でもな・・・」
「なっ!だが、たかが聖水でここまでのダメージはないはずだ」
「確かにそうだがこの剣にはその聖水を大量に吸収している。少しは効かなくても大量の聖水を凝縮したこの剣ならそうでもないみたいだな・・・・・名付けて『聖水剣』とでも呼ぶか・・・・それより俺ばかりに気にしていいのか?」
「なにっ!」
ライザーは後ろに振り返るとブーステッド・ギアを眩しいくらい輝かせていたイッセーがいた
そしてイッセーは部長さんに叫んだ
「俺は木場みたいに剣の才能はありませんッ!朱乃さんみたいに魔力の天才でもありませんッ!子猫ちゃんみたいなバカ力もないし、アーシアの治癒の力もありませんし、ショウみたいに神器も上手く扱えません!それでも俺は最強の『
そしてイッセーの宝玉から赤い閃光を解き放ち
「輝きやがれぇぇぇぇぇッッ!!オーバーブーストォッ!!」
『Welsh Dragon over booster!!!!」
イッセーの体が真紅のオーラに包まれそれが赤い鎧へと変化した
「これが龍帝の力!禁手『赤龍帝の鎧』俺を止めたきゃ魔王さまに頼み込め!何しろ、『禁じられし忌々しい外法』らしいからな!」
禁じられた力か....それに今気づいたがイッセーの左腕はドラゴンのようになっている。凄いなイッセーお前のその覚悟......なら俺も覚悟を決めねぇとかっこ悪いよな!
そして俺は神器の力で心を凍らせ....
「イッセー!お前がそこまで覚悟しているなら俺も覚悟を決める!『
この前は暴走したが今度はその前に決着をつける!!
そして俺の心は冷酷に染まったせいか、『聖水剣』がそのまま氷になり『聖氷剣』となっていた。
「すげぇ・・・ショウからすげぇほどの力を感じる」
イッセーは俺の体から溢れ出てくる力に驚いているが....
「イッセー!この力はそう長くは使えない。お前のもそうだろう!?一気にライザーをボコボコにし、殺すぞ!」
「ちょ、ショウ!?少し口調変わってねぇか!?」
俺はイッセーの言葉を無視し、ライザーに斬りかかったがライザーはそれをまた避けた...だが
「イッセー!そこだ!」
「おう!」
ライザーの避けた先にイッセーが待ち構えていた。ライザーは気づくのに少し遅れたが炎を纏ってイッセーに殴りかかり
ガゴッ!
クロスカウンターの要領でお互いの顔面に鋭く拳が入った。
「そんなもの!効くゴバッ!」
そしてライザーはまた大量の血を吐きだした。イッセーの拳がそんなに効いたのかと思ったがイッセーの拳の中に十字架があった.....なるほど、神器の力で聖なる力を高めたのか、考えたな、イッセーそして怯んだライザーに近づき『聖氷剣』を....
グサッ
「ぐはっ!」
ライザーの腹に突き刺し、その部分を凍らした
「イッセー!今ライザーに凍らした部分は一時的だが不死が効かない。今のうちにころ・・・じゃない、倒すぞ!」
そろそろタイムリミットか....
イッセーはポケットから聖水を取り出しブーステッド・ギアにかけ、それに力を譲渡して聖なる力を上げ拳を構え、俺は『聖氷剣』を構え俺とイッセーの拳と剣の照準を定めたとき、ライザーはあわてふためく。
「ま、待て!わ、わかっているのか!この婚約は悪魔の未来の為に必要で大事なものなんだぞ!?おまえらのような何も知らない小僧悪魔たちがどうこうするようなことじゃないんだ!」
「難しいことはわかんねぇよ。でもな、おまえに負けたとき、うっすらと覚えていることがある。
部長が泣いていたんだよっ!」
イッセーに続き、俺も
「部長さんは俺の恩人だ。だからあの人には幸せになってほしい・・・だから俺は部長さんの小さな夢を叶えるために!」
「「俺がてめぇを殴る「斬る」理由はそれだけで十分だァァーーーーッ!!」」
ザシュ!!
ドゴンッッ!!
俺が斬りイッセーの拳がライザーの懐に入り、ライザーは倒れた。
「部室で待ってるからな!」
イッセーはグリフォンという冥界の生物の背に乗り部長さんと一緒に空へ飛びだった。
「なんで彰君は行かなかったのかな?」
「・・・イッセーは自分の腕を失ってまで部長さんを助けたんだぞ。ご褒美だよ」
木場にはそう返し帰ろうとしたが体がふらつき倒れそうになったが朱乃先輩と小猫ちゃんが支えてくれた
「あらあら、大丈夫ですか?」
「・・・・・・お疲れ様です」
「・・・すみませんちょっと疲れたんで休みます」
俺は二人に体を預けると意識を手放した。