部長さんとライザーの婚約騒動から数日が経った。
ライザーとの戦いで倒れたが1時間弱で目を覚ますと部室にいた。そしてイッセーや部長さん、部活の皆がいた。
俺は皆にあの技『
それからはある変化がおきた。部長さんがイッセーの家に住むようになったのと、何故か小猫ちゃんまで俺の家に住むようになった....理由を訊いたら「・・・・ダメですか?」と悲しげな表情をされたのでOKを出した....あれは卑怯だよ....そんなこんながあり、俺たちは日常に落ち着きを取り戻した。
そして今日のオカルト研究部の会議はイッセーの家でやることになったのだがイッセーの母親が持ってきたものにみんな夢中になっていた。
「で、こっちが小学生のときのイッセーなのよー」
「あらあら、全裸で海に」
「ちょっと朱乃さん!って母さんも見せんなよ!」
イッセーの小さい頃のアルバムで会議は崩壊した。
「・・・・・イッセー先輩の赤裸々な過去」
「小猫ちゃんも見ないでぇぇぇぇぇ!」
ドンマイだ。イッセーよ、ああ、でも人のアルバムっておもしろいな....とアルバムの一冊を見ていると部長さんが小さい頃のイッセーの写真をまじまじ見ているのが視界に入ると頬を真っ赤に染めながら
「幼いころのイッセー幼いころのイッセー幼いころのイッセー幼いころのイッセー」
何かぶつぶつ言っていらっしゃる.....軽く怖いな....
「そういえば、ショウ君が一緒に写っている写真がないのですね」
イッセーの写真の中に俺が写ってないことに朱乃先輩が疑問に思っているのか俺に聞いてきた
「俺がイッセーと会ったのは高校入ったときなんですよ。だからイッセーのアルバムに俺が写っていないのは当然ですよ」
「そうだったのですか」
朱乃先輩はそれを聞き、少しだけ驚いていた
「ハハハ、いいじゃないか。もう少しイッセーくんのアルバムを楽しませてよ」
イッセーは木場から必死にアルバムを取ろうとしたが木場がそれを軽快に躱していた。すると木場があるページを食い込むように見ていた。
「イッセーくん、これに見覚えは?」
木場が突然の真剣な表情で一枚の写真を見ていた
「うーん、いや、何分ガキの頃すぎて覚えてないけどな・・・・」
イッセーがそう答えて木場は苦笑したが、その目からは憎悪を感じた
「これは聖剣だよ」
カキーン
晴天の空に金属音が木霊する。
俺は飛んできた野球のボールをキャッチした。
「ナイスキャッチよ、ショウ」
笑顔で親指グーをくれる部長さん。俺たちは今来週の駒王学園の球技大会にむけて練習している。悪魔の俺たちは練習しなくてもいいじゃないかと思ったが部長さんはこの手のイベントが大好きでおまけに負けず嫌いなのでここ最近毎日いろんな競技の練習をしている。今日は野球だった。
「次、祐斗!行くわ!」
部長さんは木場のほうにボールを飛ばすが
コン。
木場の頭に当たり、ボケーとしている木場にイッセーが声をかけて、それに気づき木場はすぐに謝り落ちたボールを拾い部長さんのほうへ投げた
「祐斗、どうしたの?最近、ボケっとしてて、あなたらしくないわよ?」
「すみません」
木場は素直に部長さんに謝った。確かに最近木場の様子がおかしい....やっぱり、あの写真が原因か?
次の日の昼休み
俺はイッセー達と昼飯を食べていた。球技大会も近いので昼休みに最後のミーティングをするらしい
「今日も部活か?」
松田がカレーパンを頬張りながら訊いてくる
「ああ、球技大会に向けて練習中ですよ、俺ら」
イッセーが答えると元浜が眼鏡をくいっと上げながら切り出す
「イッセー、ショウ、おまえら、変な噂が流れているから気をつけろよ」
変な噂.....ああ、アレのことか
「お前らが流した噂のことか?」
俺がそう訊いたら松田と元浜がビクッと震えたように見えた
「な、なんだよ、噂って」
どうやらイッセーは知らないようだから教えることにした
「美少女をとっかえひっかえしている野獣イッセー。リアス部長の秘密を握り、裏でエロプレイを強制し『ふふふ、普段気品溢れるお嬢様が、俺の前で卑しい顔をしやがって!このメス〇〇がっ!』と罵っての乱行。俺は朱乃先輩の弱みを握り、無理やり家に連れて行き激しいSMプレイから始まる調教をし立派なメス〇〇に仕上げている調教のSの王様」
「おおおおーいいいいい!なんじゃ、そりゃぁぁぁああああ!」
イッセーがあまりの噂っぷりに叫んでた。
「しかも、まだ続きがある。イッセーは転校初日のアーシアさんへ襲い掛かり『日本語と日本の文化、俺が放課後の特別補習で教え込んでやろう』と黄昏の時間に天使を堕落していく・・・。
俺は学園のマスコットアイドルの小猫ちゃんも朱乃先輩と同じように家に連れて行き小さい体に激しくそして優しい調教そして少しずつ心と体を俺の色に染めていく・・・・野獣イッセーと調教界のSの王様ショウ2人の美少女食いは止まらない。こんな感じだったかな?松田、元浜」
「お前らなぁぁぁぁぁぁぁ!なんつー噂流してんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
イッセーは二人に襲い掛かろうとしたが俺はそれを止めた
「ショウ!なんで止めるんだよー!?ていうか、なんでそんなに冷静なんだ!?」
「落ち着け、イッセー。俺も二人のことである噂を聞いたから」
「俺たちの?」
「ある噂?」
警戒するように問いかける二人に俺は不敵に笑い
「お前らが余りにも女の裸を見たり、触れないから、自棄になって性転換してその体で思う存分やろうとしている噂さ」
「「なんじゃ、そりゃぁぁぁぁぁああああああああああああ!!」」
俺、イッセー、アーシアさんは部室に入るといつものメンバーと......何故か生徒会長さんまでいた。そしてその隣には生徒会の関係者らしき男子がいた。
「なんだ、リアス先輩、もしかして俺たちのことを話してないんですか?同じ悪魔なのに気づかないほうもおかしいけどさ」
こいつは確か最近生徒会に入った.....誰だっけ?
「サジ、基本的に私たちは『表』の生活以外ではお互い干渉しないことになっているのだから仕方ないのよ。それに彼らは悪魔になって日が浅いわ。兵藤君たちは当然の反応をしているだけ」
なるほど......まさか生徒会のメンバーも悪魔だったとわな.....朱乃先輩が俺たちに説明してくれる。
「この学園の生徒会長、支取蒼那さまの真実のお名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主さまですわ」
話を聞いていくと、学園生活を送れるのは生徒会のおかげらしい....それは生徒会の仕事だから当然じゃないのかと思うけど面倒になりそうなので言わなかった。
「俺の名前は匙元士郎二年の会長の『
「おおっ、同学年で同じ『
これは奇遇だな。同学年で同じ『
「俺としては、変態四人組のおまえらと同じで酷くプライドが傷つくだけどな・・・・」
俺のなかでなにかが壊れた音がした......気がづいたら俺は神器を発動していて
「凍れ」
「うお!なんだ!?」
匙の足元から凍らせ始めていた
「お、おい!ショウ!どうしたんだ!?なんで匙を凍らせてんだ!?」
「ショウ!なにやってるの!?」
イッセーと部長さんが訊いてきたが俺は表情を変えずに
「なに、別にイッセーと同じ変態扱いにされ、むかついたからこいつを凍らせて体の一部分から爆発できるか実験しようとは思ってませんよ」
「ショウ!口にででる!ていうか、そんなに俺と同じ扱いが嫌なのかよ!」
「ハハハ、なに当たり前のことを言ってるんだい。さて、まずは足から逝ってみようか」
そのあと周りの皆に止められてしまった.....
「すみませんでした・・・・」
正気に戻った俺は生徒会長さんに謝った。被害者はあいつだけどあいつには謝りたくないから生徒会長さんに謝った
「いえ、こちらこそすみません。本来なら上級悪魔同士、最近の下僕にした悪魔を紹介し合う為です。サジ、あなたも私の眷属なら、私に恥をかかせないこと。それに」
会長さんは俺とイッセーに視線を向け
「サジ、いまのあなたでは兵藤くんにも駿河くんにも勝てません。フェニックス家の三男を倒したのは彼らなのだから。それに駿河くんはゲームのとき一人でライザーを倒したのですから」
「フェニックスをこいつらが!?しかも駿河はあのライザーを一人で倒したって・・・・俺はてっきり木場か姫島先輩がリアス先輩を助けたものだと・・・・」
会長さんは俺らに頭を下げた
「ごめんなさい、兵藤一誠くん、アーシア・アルジェントさん、駿河 彰くん。うちの眷属はあなたたちより実績はないので、失礼な部分が多いのです。よろしければ同じ新人悪魔同士、仲良くしてあげてください」
そして匙は挨拶をしてきたが、イッセーには不満そうに、俺は握手するとき「また同じようなことを言ったら凍らせるからな」と他の人には聞こえないように言ったら何故か震えながら挨拶をしてきた
アーシアさんだけは嬉しそうに挨拶をしていた。そこでイッセーと言い争ったのは別の話
しかし、この学校に他に悪魔がいるとはな.....他にもなにかいそうだな。