水態の神器使い   作:ユキシア

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真なる禁手

ギャスパーを助けて俺は魔術師たちをちょっとお仕置きしようとしたが部長さんに止められ俺は外で木場とゼノヴィアが他の魔術師たちと戦っているのが見えて俺は窓から飛んで二人のところへ向かっていると....

 

「待っていたよ。駿河 彰」

 

俺の前に真っ白な鎧を身に着けたマスクの部分を収納し顔を出していた白龍皇がいた。

 

待っていた?こいつ何言ってんだ?

 

「待っていたとはどう意味ことだ?今は禍の団(カオス・ブリゲード)の連中を倒さなければ「俺も禍の団(カオス・ブリゲード)の一員だよ」・・・・なに?」

 

禍の団(カオス・ブリゲード)の一員だと.....こいつ堕天使側の奴じゃないのか?ということは今回会談の情報を流したのは白龍皇なのか?

 

「・・・・一応、理由を訊こうか。何で堕天使側のお前が禍の団(カオス・ブリゲード)にいる?」

 

俺の問いに白龍皇は淡々と答えた。

 

「正確には協力するだけだ。魅力的なオファーをされた。『アースがルドと戦ってみないか?』こんなことを言われたら、自分の力を試してみたい俺では断れない。」

 

「・・・・いつオファーを受けた?」

 

「コカビエルを本部に連れ帰る途中で受けたんだ。こちらのほうがおもしろそうなんでな」

 

「・・・・最後に二つ、今回の会談の情報を流したのはお前か?それとなんで俺を待っていた?」

 

「ああ、会談の情報を流したのは俺だ。君を待っていたのは君と戦うためだ」

 

......そうかよ、そういうことか。こいつが情報を流したせいで会談がメチャクチャにされ、前向きになりかけていたギャスパーにあんな怖い思いをさせたのは....こいつのせいか....

 

俺は体の奥底から怒りが溢れ出てきた。それに気づいた白龍皇は嬉しそうに笑った。

 

「いい怒りだ。さぁ、始めようか駿河 彰・・・・いや、蒼槍の氷魔術師よ!」

 

白龍皇はマスクを顔に覆い戦闘態勢をとった。

 

「本当はお前なんか無視して木場たちのところに行きたいが、敵なら仕方ないよな。お前を叩き潰してあとで総督のところへ引きづりながら連れてってやる」

 

俺は槍を構え戦闘態勢に入るが白龍皇は少しも動かずじっとしていた。

 

先手は譲る.....ということか?なら、遠慮なく

 

俺は神器の力で白龍皇の後ろに氷の球体を作り

 

水蒸気爆発(スティーム イクスプロウド)

 

ドォォォォォォォオオオンッッ!

 

爆発させたがそこには白龍皇はいなかった。

 

「突然後ろから攻撃されるとはな・・・油断はできないな」

 

俺の後ろから白龍皇の声が聞こえ振り返るともう目の前に白龍皇は迫っていた。

 

速いッ!

 

俺は咄嗟に槍でガードし少し距離を取って今度は気体を操り濃霧を作り俺と白龍皇に覆いそのスキに『完全なる氷人形(パーフェクションアイスドール)』で白龍皇を攻撃させ俺は背後に周り挟み撃ちで攻撃しようとするが

 

「濃霧で視界を封じて挟撃か。コカビエルのときと似たやり方だな」

 

白龍皇は俺と氷人形にむかって魔力を放つ。俺自身は避けれたが氷人形は砕けてしまった。俺は濃霧を解き今度はフリードのときに使った『氷の機関銃(アイスマシンガン)』を撃つが白龍皇はこれもなんなく避ける。

 

厄介だな。白龍皇の速さは光速並みか.....俺とじゃ圧倒的にスピードが足りない。どうする....。

 

「どうした?来ないならこちらから行くぞ?」

 

白龍皇はジグザグしながら俺に接近し殴りかかるが俺はそれを何とかガードするが白龍皇の重い一撃に俺はふっ飛ばされ地面に叩きつけられた。

 

「ショウ!?おまえ何でヴァーリと戦ってんだ!?」

 

俺がふっ飛ばされた先にはイッセーと部長さん、ギャスパーがいた。

 

「イッセーあいつは敵だ。気をつけろ」

 

すると白龍皇は俺たちの前に舞い降りてきた。

 

「いやらしい視線を感じるわ。その子が赤龍帝なのですか、ヴァーリ?」

 

上から女性の声が聞こえ見上げるとそこには総督と戦っているドレス姿の女性がこちらを見ていた。

 

いやらしい視線って.....考えるまでもなくイッセーだな。

 

「ああ、残念ながら、そうだよ。本当に残念な宿主なんだ」

 

「残念残念言うな!俺だって懸命に日々生きてんだ!・・・・て、なんでおまえがショウと戦ってんだ!?つーか、そっちの姉ちゃん誰だよ?」

 

そんなイッセーをドレスの女性は哀れむような目で見ていた。

 

「なるほどな。本当に残念な子みたいね。ヴァーリ、殺すの?」

 

「どうしようか迷っているのが本音だ。正直彼には期待していない。それに今は彼の方に興味がある」

 

白龍皇は俺に視線を向け、自分の胸に手を当て言う。

 

「俺の本名ヴァーリ。ヴァーリ・ルシファーだ」

 

ルシファーだと....

 

「死んだ先代の魔王ルシファーの血を引く者なんだ。けど、俺は旧魔王の孫である父と人間の母との間に生まれた混血児。『白い龍(バニシング・ドラゴン)』の神器は半分人間だから手に入れたものだ。偶然だけどな。ルシファーの真の血縁者でもあり、『白い龍(バニシング・ドラゴン)』でもある俺が誕生した。運命、奇跡というものがあるなら、俺のことかもしれない。なんてな」

 

そう言うと、白龍皇の背中から光の翼と共に悪魔の翼が幾重にも生えだした。

 

「嘘よ・・・。そんな・・・」

 

「事実だ。もし、冗談のような存在がいるとしたら、こいつのことさ。俺が知っているなかで過去現在、おそらく未来永劫においても最強の白龍皇になる」

 

驚愕している部長さんに総督は現実を教えた。

 

「覚悟を決めてもらいましょうか、アザゼル」

 

総督を嘲笑うドレスの女性だが、総督は懐から一本短剣らしきものを取り出し

 

「俺の楽しみを奪う奴は消えてなくなれ」

 

短剣は形を変え、パーツが別れ光が吹き出し

 

禁手化(バランス・ブレイク)・・・・ッ!」

 

一瞬の閃光のあと、全身黄金の鎧に身を包まれ手には巨大な光の槍を持った総督の姿がいた。

 

「『白い龍(バニシング・ドラゴン)と他にドラゴン系神器を研究して作り出した、俺の傑作人口神器だ。『堕天龍の閃光槍(ダウン・フオール・ドラゴン・スピヤ)』、それの擬似的禁手状態『堕天龍の(ダウン・フオール・ドラゴン・アナザー)(・アーマー)』だ」

 

人口神器!?そんなもの作れるのかよ!?総督の神器の研究はどこまで進んでるんだ。

 

総督はドレスの女性に手招きする。

 

「来いよ」

 

「なめるなッ!」

 

一瞬の出来事だった。ドレスの女性の体から鮮血が噴出せれその場へ膝をつくが

 

「ただではやられません!」

 

ドレスの女性が自分の腕を触手に変え総督の左腕に巻きつく。総督はそれを引きはがそうとするが一向に剥がれる気配がしない。

 

「アザゼル!この状態になった私を殺そうとしても無駄です!私と繋がれている以上、私が死ねばあなたも死ぬように強力な呪術も発動しています」

 

「犠牲覚悟で俺に大ダメージってか。安っぽい発想だが、効果は絶対なわけだ」

 

俺たちは爆発に巻き込まれないように離れ俺は氷の障壁を作り部長さんは防御障壁を幾重にも展開し爆破の余波に備えた。

 

総督のほうを見ると触手を切ろうにもダメージを与えられずにいるみたいだ。

 

「その触手は私の命を吸った特別製。切れませんよ」

 

不敵に笑うドレスの女性だが....

 

バシュッ!

 

総督は自分の左腕ごと切り離した。

 

「ッ!?自分の腕を!?」

 

「片腕ぐらいおまえにくれてやるよ」

 

総督は驚いているドレスの女性に光の槍を投げ腹部に貫き爆破することなく塵となって消えていった。

 

これで総督は決着はついた。あとは....

 

俺は氷の障壁を解き白龍皇近づき

 

「さぁ、白龍皇。俺たちも決着をつけようか」

 

俺は白龍皇に槍を向けるが白龍皇は俺を一瞥しイッセーを見て

 

「なぁ、蒼槍の。運命っていうのは残酷だと思わないか?」

 

突然何言い始めてるんだ?こいつは....

 

「俺のように魔王プラス伝説のドラゴンみたいな思いつく限り最強の存在がいる反面、そちらのようにただの人間に伝説のドラゴンが憑く場合もある。いくらなんでもこの偶然は残酷だと俺は思うな。ライバル同士のドラゴン神器とはいえ、所有者二名の間の溝はあまりに深すぎる」

 

イッセーは自分に指さす。白龍皇はおかしそうにうなずく。

 

「キミのことは少し調べた。父は普通のサラリーマン。母は専業主婦何の変哲もなくつい最近までは極普通の高校生」

 

白龍皇は哀れむような表情で嘲笑う。

 

「つまらないな。あまりにもつまらなすぎて、キミのことを知ったとき、落胆よりも笑いが出た。『ああ、これが俺のライバルなんだ。まいったな』ってせめて親が魔術師ならば、話が少しでも変わったかもしれないが・・・・・。そうだ!こういう設定はどうだろうか?キミは復讐者になるんだ!」

 

なに...言い始めてんだ.....こいつは....

 

俺は白龍皇が言った意味がわかってしまった。

 

「俺がキミの両親を殺そう。そうすればキミの身の上が少しはおもしろいものになる。親を俺のような貴重な存在に殺されれば晴れて重厚な運命に身を委ねられると思わないか?うん、そうしよう。どうせ、キミの両親は今後も普通に暮らし普通に老いて、普通に死んでいく。そんなつまらない人生よりも俺の話した設定のほうが華やかだ!な?」

 

................。

 

「殺すぞ、この野郎」

 

イッセーが殺気全開で白龍皇に向かおうとしたがイッセーより先に俺が動き出した。

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺は無言で白龍皇に近づき口を開く。

 

「・・・・白龍皇。前言撤回するよ」

 

俺の禁手『救いを誓う神殺しの槍(セイヴスウェアゴットキルランス)』に亀裂が生まれる。

 

「お前を総督のところへは連れて行かない」

 

亀裂は槍全体に広がり

 

「お前は今ここで・・・・殺すッ!」

 

その瞬間亀裂の入った蒼い槍の隙間から赤黒いオーラが溢れ

 

真なる禁手(トゥルーズバランス・ブレイク)

 

そして蒼い槍から血のように赤黒い槍が生まれた。

 

「『狂水神の流血槍(フォリーデュー・ルーン)』これが俺の本当の禁手。さぁ始めようか。お前の望んでいる殺し合いを」

 

白龍皇は俺を嬉々とした表情をしていた。

 

「おもしろい。さぁその力俺に見せてくれ!」

 

白龍皇は攻撃を仕掛けようと光速で動き出した。

 

「まずは、やっかいなその動きから封じる」

 

俺は新しい禁手『狂水神の流血槍(フォリーデュ―・ルーン)』に力を入れると

 

「なっ!」

 

突然白龍皇の動きが止まった。

 

「くッ!」

 

白龍皇は俺に向かって複数の魔力の弾を放つが

 

「消えろ」

 

俺は槍を魔力の弾に向けた瞬間魔力の弾は消えた。

 

「いったいなんだ?その禁手は・・・さっきまでとまるで違う」

 

白龍皇の問いに俺は答えた。

 

「氷結は全てを凍らせ、液体は全てを溶かし、そして・・・」

 

俺は白龍皇に槍を向けると

 

「ガハッ!」

 

白龍皇は突然血を吐きだした。

 

「気体の一つ酸素を操りお前の周りの酸素を濃くし体内組織を破壊する。氷結でお前に動きを凍らせ、魔力は液体で溶かし、気体でお前自体を破壊する。これが俺の怒りや憎しみ、負の感情により生まれた本当の禁手『狂水神の流血槍(フォリーデュ―・ルーン)』だ。さっきまでの禁手とは次元が違うんだよ」

 

「なるほど・・・確かに、さっきまでとはまるで違うグハッ!」

 

俺は槍で白龍皇の腹部を刺し引き抜いておもっきり殴り飛ばした。

 

「ふぅ少しはすっきりしたぜ。さてと本当は殺したいけど」

 

俺は白龍皇を殴り飛ばしたときに落ちた『白い龍(バニシング・ドラゴン)』の宝玉を拾い

 

「イッセー!」

 

それをイッセーに投げた。そして....

 

「今のお前じゃこいつには勝てねぇ!ならそれを使って越えてみろ!」

 

『おいおい、相棒の友よ。そりゃ・・・』

 

「ショウ!これをどうすればいいんだ!?」

 

『おい!やめとけ!相棒の友よ!』

 

「それをお前の『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』に移植してみろ!」

 

「はあ!?」

 

素っ頓狂な声を出すイッセーに俺は説明をした。

 

「本当はこいつを殺したいがお前だって殴りたいだろ?でも今は無理だ。なら、それを使い今の自分を超えてみろ!」

 

「そんなことして大丈夫なのかよ!?」

 

「知らん!でも」

 

俺はイッセーに近づき拳をイッセーに向けた。

 

「おまえなら、イッセーならできると俺は信じている。必ずできると。それにおまえは部長さんの処女を貰うまで死なないんだろう?なら、できるはずだ」

 

イッセーは宝玉を見て俺の拳に拳を当ててきた。

 

「やるぞ!ドライグ!」

 

『正気か!?相棒!』

 

「ああ、親友にここまで信頼されたら裏切れねぇ!それに部長の処女を貰うまで俺は死なねぇ!」

 

『・・・・・・わかった。なら俺も覚悟を決めよう』

 

「『白い龍(バニシング・ドラゴン)』!アルビオン!ヴァーリ!もらいぜ、おまえの力を!」

 

イッセーは右手の籠手の宝玉を破壊しそこに宝玉を埋め込んだ。

 

「うがああああああああああああああああああああああああああああああッッ!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!』

 

イッセーとドライグは悲鳴をあげている。かなりの激痛が体に走ってるんだろう。

 

『無謀なことを。ドライグよ、我らは相反する存在だ。それは自滅行為に他ならない。こんなことでおまえは消滅するつもりか?』

 

「アルビオンよ!おまえは相変わらず頭が固いものだ!我らは長きに亘り、人に宿り、争い続けてきた!毎回毎回同じことの繰り返しだった!』

 

『そうだ、ドライグ。それが我らの運命。お互い宿主が違ったとしても、戦い方だけは同じだ。おまえは力を上げ、私が力を奪う。神器をうまく使いこなしたほうがトドメをさして終わりとなる。今までもこれからも』

 

『俺はこの宿主兵藤一誠と出会って一つ学んだ!バカを貫き通せば可能になることがある、とな!』

 

「俺の想いに応えろォォォォォォォォッッ!」

 

『Vanishing Dragon Power is taken!!』

 

イッセーの右腕に白い籠手が出現した。

 

「・・・・へへへ、『白龍皇の籠手(ディバイディング・ギア)』ってとこか?」

 

『あり得ん!こんなことはあり得ない!』

 

「いや、可能性はあった。仲間が聖と魔を融合した聖魔剣を創り出した神の不在を利用できればこういうこともできる可能性があったんだ」

 

『・・・・・「神器プログラム」の不備について、実現させたというのか?いや、しかし、こんなことは・・・。思いついたとしても実際に行うのは愚かだ・・・。相反する力の融合は、何が起こるかわからない。それがドラゴンの関わるものだとしたら、死ぬかもしれなかったのだぞ?否、死ぬ方が自然だ』

 

いまだに信じられない様子のアルビオン。そして拍手をする白龍皇

 

「おもしろい。なら、俺も少し本気を出そう!俺が勝ったら、キミたちのすべてとキミたちの周りにあるすべても白龍皇の力で半分にしてみせよう!」

 

白龍皇は空中に漂い光の翼を巨大に伸びていき

 

『Haif Dimension!』

 

その音声と同時木々が半分になっていく。

 

ちょっと待てよ........これは使える!

 

「イッセー!良く聞け!」

 

俺はイッセーの肩を掴み

 

「このまま白龍皇に半分の力を使われたらお前の大好きな部長さんのおっぱいが半分になるぞ!」

 

その言葉にイッセーは錆びた人形のように首を動かし部長さんのほうを見た。

 

「ふ」

 

「ふ?」

 

「ふざけんなァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」

 

イッセーの力が爆発的に上がった!作戦成功!さすが性欲に生きている男。

 

「貴様ッッ!部長のォォォォォ!俺の部長のおっぱいを半分の大きさにするつもりかァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!』

 

「許さないッッ!絶対にてめえだけは許さないッッ!ぶっ飛ばしてやるッッ!ぶっ壊してやるッッ!ヴァーリィィィィィィィィィィィィィィィィッッ!」

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』

 

「白龍皇!お前がバカにしたイッセーはおっぱいと熱血で生きている単純な男だ!単純な奴だからこそここまで力をあげることができるんだぁぁぁぁッ!」

 

「ショウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!」

 

突然イッセーが俺を呼んだ。うおっ!なんだ!?

 

「おまえはいいのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!朱乃さんのおっぱいも半分になる!お前は悔しくないのかぁぁぁ!」

 

「・・・・・・・・」

 

「なんとか言えぇぇぇぇ!」

 

「おまえじゃねぇけど確かにそれは嫌だな!」

 

「アッハッハッハッハッ!なんだそりゃ!?主さまの胸が小さくなるかもしれないって理由でドラゴンの力が跳ね上がりやがった!」

 

爆笑する総督......まぁおもしろいだろうな。

 

「リアス・グレモリーに手を出してみろッ!二度と転生できないぐらい徹底的に破壊してやらぁぁぁぁっ!この半分マニアがぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 

そしてイッセーは白龍皇を捕まえて

 

「これは部長おっぱいの分!」

 

白龍皇の腹部に一撃させ、俺のところに

 

『Divide!』

 

そして移植した力が働き白龍皇の力が半分になった。

 

「え~と、朱乃のおっぱいの分!」

 

俺は槍を野球のバットのように扱い白龍皇を打ち

 

「これは成長中のアーシアのおっぱいの分!」

 

また俺のところに

 

「ゼノヴィアのおっぱいの分」

 

そしてまた打ち

 

「最後だッ!これは半分にされたら丸っきり無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああッッ!!」

 

「ガハッ!」

 

イッセーのタックルにまた吐血する白龍皇。しかしイッセーの怒りは止まらず

 

「小猫ちゃんはなー!小さいおっぱいを気にしてんだぞ!?それを半分!?俺が許さない!あの子からこれ以上おっぱいを奪うなッッ!その苦しみをおまえは理解できるのか!?この半分マニアめッ!」

 

.....これもし小猫ちゃんが聞いてたらイッセー死んでるな.....よかったな。時間が停まってて

 

「アルビオン、いまの兵藤一誠と駿河 彰ならば白龍皇の『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』を見せるだけの価値があるんじゃないだろうか?」

 

『ヴァーリ、この場でそれはよい選択ではない。無闇に「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」となればドライグの呪縛が解けるかもしれないのだ』

 

「願ったり叶ったりだ。アルビオン。『我、目覚めるは、覇の理に』」

 

白龍皇はなにか呪文みたいなのを唱え始めた瞬間とてつもなく嫌な気配を感じた。

 

なんかわからんが.....この気配はヤバい!

 

俺は槍を構え白龍皇に突っ込もうとしたが

 

「ヴァーリ、迎えに来たぜぇ」

 

三国志の武将が着ているような奴がヴァーリのところまで降りてきた。

 

「美猴か。何をしに来た?」

 

「それは酷いんだぜぃ?相方がピンチだっつーから遠路はるばるからこの島国まで来たってのによぅ?他の奴らが本部で騒いでるぜ?北の田舎神族と一戦交えるから任務に失敗したのなら、さっさと逃げ帰ってこいってよ?カテレアはミカエル、アザゼル、ルシファーの暗殺に失敗したんだろう?なら観察役のおまえの役目も終わりだ。俺っちと一緒に帰ろうや」

 

「・・・そうか、もう時間か」

 

「なんだ、おまえは?」

 

「イッセー多分西遊記に出てくる孫悟空だ」

 

「そ、そ、孫、悟空ぅぅぅぅぅぅぅっ!?」

 

俺がそう答えるとイッセーは驚きの声を出した。

 

そして白龍皇たちの足元から闇が生まれずぶずぶと沈んでいく。

 

転移用魔法か!?

 

「待て!逃がすか!」

 

イッセーは白龍皇たちを捕まえようとした瞬間鎧が解除された。

 

「・・・・白龍皇、今回は見逃してやる。だが、次あんなことを言えば今度こそ殺す」

 

「ああ、肝に銘じておく」

 

そう言い白龍皇たちは闇へと消えていった。

 

 

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