終末のイゼッタ 黒き魔人の日記   作:破戒僧

39 / 61
Stage.39 蜃気楼、舞う

 

死んだと思った。

爆弾が、飛んでくるのが見えた。

でも、何もできなかった。

防ぐことも、逃げることも……動くことすら。

 

「ごめん、なさい……ひめ……さ……ま……」

 

頬を伝う、一筋の涙の感触を感じながら……ぽつりと、そうつぶやくことだけが……最後に、私ができたことだった。

 

そして……もう間違いなく死ぬとわかって、緊張の糸が切れて……ふらっと、地面に向けて倒れ込んだ。

気絶するのと、死ぬのと……どっちが先だろうな、なんて考えていた……そんな時、

 

 

『……っ……間に合ったぁァア!!』

 

 

そんな声が……爆音の向こうに聞こえて、

同時に誰かに、体を抱き上げられる感触がした……そんな気が、した。

 

 

☆☆☆

 

 

『何だ、これは?』

 

帝国軍と……その先頭に立っている、ゾフィー。その両者に共通の思いだった。

戦場に突如現れた、黒と金色の異様な……人形を見ての、率直な感想だ。

 

手足があり、2本の足で直立しているものの……完全な人型とは言いづらい。顔は人間のそれではないし……手足の指?も、爪のような形状だ。おまけに、背部には羽も生えている。

 

まるで、トカゲと人を足して二で割り、それに鎧を着せたような造形。

その場にいた面々は、そう例えるので精いっぱいだった。

 

無理もない。この時代に、『人型ロボット』などというものはないのだ。創作物の中でさえも。

 

突如として戦線に現れたこの謎の物体を前に、ゾフィーは、いらだちを隠そうともしないままに……しかし、わずかな警戒心をのぞかせて、訪ねた。

 

「……何かしら、これは……新型の『せんとうき』とやら? ……人が乗ってるなら、言葉も通じそうなものだけれど……」

 

『ほう……数百年前から蘇った古き英雄は、慧眼でもあるようだな。知識として持っていないにも関わらず、大体のところまで当てに来るか』

 

「……!」

 

自分の言葉を遮って響いた……無線機越し独特の、ノイズをわずかに含んだ機械的な響きの声。

それが……ゾフィーのみならず、線上にいたほぼ全員の耳に届いた。

 

「……言葉は通じるみたいね。あなたは誰? そのお人形に乗っているのかしら?」

 

『これは失礼……初めまして、白き魔女・ゾフィー殿。私はゼロ……しがない反逆者だ』

 

その言葉に、帝国軍に動揺が走る。

『ゼロ!?』『あの反逆者の……』『テルミドールにいたのではなかったのか!?』『本物か?』……等と騒然となる中、ゾフィーはあくまで冷静だった。

 

「……名前は知っているわ。民衆を扇動して武力蜂起に煽り立て、平和を乱す仮面の悪魔……だそうね?」

 

『これは手厳しい。私としては、その平和を……真の意味で手にするためにこそ立ち上がり、戦っているつもりですが……帝国の立場から見ればそうなのでしょうね。まあ、この手の話は水掛け論になりますので、特に反論するつもりはありませんよ、どうとでも言っていただいて結構』

 

「別にどうでもいいわ。それより、何の用かしら? 何のためにあなたはここにいるの?」

 

『では単刀直入に……このままお帰り願いましょう。もちろん、後ろの鉄箱の中の方々もご一緒に』

 

それに対しての返答は……眉間にしわを寄せたゾフィーによる、無言の爆撃だった。

 

魔力を凝縮して精製した魔力結晶を、高速で飛ばしてくる。

それが直撃し、哀れな黒い人形は粉々に爆散する……かに思われた。

 

が、その直前……その機体と、降り注ぐ魔力結晶の間に、緑色の光でできた、半透明の板が出現し……魔力結晶はそれに激突・爆発した。

しかし……その向こうの黒い『人形』には、何の影響もないように見える。

 

防がれた。そう悟ったゾフィーは……さすがに驚きを隠せなかった。

それは、攻撃がきかなかったことにだけでは、もちろんない。

 

(何なの、今の光の壁は……数百年も未来の時代によみがえったのだから、見たこともない兵器があるのはもう慣れたけど……今のは、明らかにおかしい! だって、あれは……)

 

「……あなた、何者? そのおもちゃは……一体、何?」

 

『何者とは……さて、どう答えるべきかな。含意が広すぎる質問はできれば……』

 

「じゃあ、はっきりわかるように聞いてあげるわ……あなた、『魔女』ね?」

 

その言葉に、後ろに控えていたゲールの兵士たち……さらには、通信の向こうでそれを聞いていた者達全てが、息をのんだ。

 

今、あの『魔女』は何と言った?

仮面の反逆者、稀代の戦略家……あのゼロが、『魔女』?

 

『これは異なことを……仮面でくぐもってはいますが、声で男だとお分かりいただけない?』

 

「とぼけなくても結構よ……その光の壁……どうやったのか細かいところまで分かったわけではないけれど、間違いなく『魔女の力』によるものだわ。それは間違いない。それに……よくよく見れば、そのおもちゃ自体、『力』を使って動かしているようだし……あなた何者? 我が一族の末裔か……はたまた、外に流れ出た血の果てか何かかしら?」

 

『ノーコメントとさせていただきましょう。ただし……1つだけ忠告を。『魔女の力』を使えるからと言って、その者が魔女だとは限りませんよ?』

 

「何……?」

 

『かつて人は、陸で生きていくだけで精いっぱいの生き物だった……。魚のように海で泳ぐこともできず、鳥のように空を飛ぶこともできず、獣のように鋭い牙や爪、角をもたない彼らは、拾った木の棒を、己が命を預ける最強の武器としていた時代が確かにあった……しかし今、人は知恵によってそれを克服した。船に乗って海を渡り、飛行機に乗って空を飛び、原始的な武器とは比較にならない強大な『兵器』をその手にもって戦う力とした……かつて神のみが扱えたとされる赤き火ですらも、今では一般家庭で日に何度も活躍している』

 

「回りくどい物言いは好きではないの……要するに、答える気がないのね? なら……」

 

『いつまでも『魔女の力』が、自分たちだけの専売特許だと思うな、という警告だったのだがね……人間を舐めるなよ、過去の亡霊め』

 

「おしゃべりは終わりよ……話す気がないのならそれでもかまわない……死になさい!」

 

言うが早いか、ゾフィーは空高く飛びあがり……同時に、再び魔力結晶を生成して飛ばしてくる。

しかし、全てをではなく……そのうちのいくつかを、帝国軍の陣地に飛ばした。

 

だがそれは、着弾して爆発するのではなく、設置されていた、ミサイルのような『飛行爆弾』の中に吸い込まれていき……直後、ゾフィーの支配下に置かれたそれがふわりと浮き上がり、急加速してゼロの乗るロボット……『蜃気楼』という名のそれに迫る。

 

全方向から囲むようにして放たれたそれらを前に……ゼロは、

 

『無駄だ』

 

全方向に緑の光の壁……『ブレイズルミナス』と名付けられた障壁を発生させる。

 

殺到する爆発物の全てを受けきり、なお健在の光壁。

ちっ、とゾフィーは舌打ちするが、すぐさま同じことを繰り返す。

 

「呆れた硬さね……けど、微妙にゆらぎが見えるわよ? 無限に耐えられるわけじゃないのなら……どこまで持つか見ものというものね!」

 

『安心したまえ……そのような退屈極まる真似しかできない私ではない』

 

直後、蜃気楼の真上にブレイズルミナスが出現し、それごと急上昇。

上からの爆発物を強引に突破して上空高く上がった。

 

「バカな……滑走も何もなしに空へ!? ありえん! どんな戦闘機だ!?」

 

「い、いや、そもそも人型をしてる理由は……あれは何なんだ!? 黒の騎士団の新兵器か!?」

 

帝国軍の幾人か……航空力学に見識のあるらしい者がそんな言葉を口走る中、ゼロは蜃気楼を動かし……その胸部の真ん中を開く。

そこから……一条の光が走り、その先にいたゾフィーに襲い掛かった。

 

「っ……!?」

 

発射直前、とっさに急降下してそれを回避したゾフィーの真上を、その光が通過し……向こうにいた帝国の戦車に着弾、それが吹き飛んだ。

 

ゼロはそのまま、光線を横凪ぎに振り払うようにして、その横一直線上にいた戦車をまとめて焼き払い、吹き飛ばしてしまった。

 

「な……っ……何なの、今のは……!?」

 

『ふむ……威力は十分だな。不純物を極限まで取り除いて精製した甲斐があった。モーターボートを貫く本家本元よりも威力はありそうだ。だが……』

 

かしゃん、と胸部が閉じる。

その向こうに、一瞬だけ赤い輝きが見えた気がしたゾフィーだったが、今度は蜃気楼の両腕の、袖のような部分から、大砲の砲身のようなものが覗き、それどころではなくなる。

 

そこから……凝縮した燃料に着火したと思しき火炎弾が放たれる。

 

「やはり今の段階では、こちらの方が使い勝手がいいな。だが、こちらは弾に限りが……ん?」

 

直後、ゼロの視界の端に……こちらに向けて突進してくるゾフィーが映った。

 

火炎弾――実態としては焼夷弾に近い構造のそれ――で迎撃しようとするより先に、ゾフィーは急降下してその射線から外れ、蜃気楼の足部分をパシッと触る。

そして、勝ち誇ったような笑みを浮かべるも……即座にそれは、驚愕の表情に変わった。

 

それでゼロは、ゾフィーが何をやろうとしたのか大体察した。

 

「なん、で……」

 

『無駄だ……この『蜃気楼』に魔女の力は効かん』

 

あっさりと、ゼロはそう言い放った。

 

『お前達『魔女』にとって、魔力を流しさえできれば、戦車も戦闘機も投擲武器扱いになるのは承知のこと……対策をしていないとでも思ったか? それとも、人の身では魔女の力に対策など取れないと思い上がっていたのかな?』

 

「たい、さく……? そんな、どうやって魔力を……魔力から、身を護るなんて……!? 何なの、あなたは一体何なのよ!? そんな力、知らない……魔女の力に、そんな力はないはずよ!」

 

『……進歩というものを知らない過去の遺物……見苦しいものだな。力とはどうあるかではない、どう使うかだ。ものを動かすという、『魔女の力』……言葉にすれば単純なものだが、その応用の可能性は無限に近いものがある……それに気づくこともできないか』

 

蜃気楼は袖の下に砲身を収め……今度は、その掌に何かを出現させた。

かしゅん、と蓋のようなものが開き、中から出てきたのは……よくわからない、しかしかろうじて、何かの放出機構と思しき装置。

 

『物の『動』と『静』を司る力……使い方次第で、強力な戦闘手段にも、国家に繁栄を、民に安寧をもたらす福音にもなる。その大きさだけにかまけたあなたとは違うということをお見せしよう、魔女ゾフィー……『学び』『鍛え』『研ぎ澄まし』『乗り越える』……人間の力を!』

 

直後、手のひらから放たれる……赤黒い波動。

『輻射波動』と名付けられたそれは、回避したゾフィーの背後にあった戦車団に噴き付けて……すさまじい熱エネルギーを発生させ、内部から爆散させ、破壊した。

 

「ものを完璧に『思い通りに動かす』ということの偉大さをあなたはご存じない。人が、手を触れることかなわない世界の小さな粒を、いかにして思い通りに『動かす』かに四苦八苦しているか、それを知らないのだから……だがそれができるとなれば、荷粒子砲に光学兵器すらも、この技術水準で作成が可能だ。まったく、大したチートだよ」

 

「わけのわからないことを!」

 

再びゾフィーは、魔力結晶を飛ばしてくる。

ぎりり、と歯を噛みしめて険しい表情を作るのは、焦りと怒りゆえか……はたまた、杖の先で赤く光る、自らの命をむしばむ意思がもたらす激痛ゆえか。

 

蜃気楼は、すさまじい加速と減速の繰り返し、そして縦横無尽のアクロバット……を通り越して、最早物理法則すら無視したでたらめな軌道で飛び回り、回避し、迎撃し、反撃する。

 

広範囲に拡散させた輻射波動で、飛行爆弾や魔力結晶をはじけさせ、

胸から放つレーザーや、火炎弾で攻撃する。しかしそれは、機動力と的の小ささで優位に立ちまわるゾフィーに全て避けられ……流れ弾で帝国軍に被害が出る。

 

(……露骨に流れ弾で帝国軍が吹っ飛ぶように撃ってんだけど……気にしてる様子すらないな? まあ、クローンで蘇った死人に国への帰属意識があるわけでもなし……当然っちゃ当然か)

 

心の中でそんなことを考えたゼロ――の、中の人――は、ため息を一つついて、

しかし、集中は決して切らすことなく……戦いを続ける。

 

 

 

……その約1時間後。

 

滝の汗を流して、杖にしがみついて浮いている状態のゾフィーが、憎々しげに蜃気楼をにらみつけながら飛び去って行ったのが、数分前のことだ。活動限界に達し、やむなく撤退したらしい。

それに続くように……一時的にではあろうが、帝国の軍団も引いていった。

 

ゼロとゾフィーの戦いの余波で、実に全体の1割以上の戦力を喪失した状態で。

エイルシュタットの先遣隊を打ち破った時よりもはるかに多い損害だ。

 

決戦のつもりで送り込んだのが、敵の新兵器で完膚なきまでに大敗……帝国軍参謀本部も大混乱に陥ることだろう。議会まで巻き込んで、どれだけ紛糾するか見ものであると言える。

 

もっとも……それを見ることはもうないだろうと、ゼロは思っていたが。

 

「……ま、しゃーない……前に進「あ、あの……」ん?」

 

そんな声が聞こえて、ゼロが振り返ると……自らの後ろ、後部座席に『縛り付け』られているイゼッタが……恐る恐る、といった感じで口を開いていた。どうやら、意識が戻ったらしい。

 

ゼロは、彼女を救出した際、気絶していたので……これから行う戦闘で、座席から放り出されたりしないよう、やむなくシートに縛り付けて固定したのを思い出していた。

 

イゼッタはというと、自分が拘束されている状況に驚いているが、一応味方であるはずのゼロの姿を目にして、多少不安が和らいだ様子である。

それでも、状況は全くわからないので、声をかけていた。

 

「え、えっと……ゼロさん、ですよね?」

 

「うむ……すまないな、いきなりよくわからない状況に置かれて、混乱していることだろう……だが、説明しようにも君は気絶していたし、時間もなかったのでね、許してほしい」

 

「あ、それは別に……っ! そうだ、ゾフィーさんは!? ゲール軍はどうなったんですか!? ていうか、ここはどこ……あの、今はいつで、私はあれから!」

 

「落ち着きたまえ、きちんと説明を……いや、その前に手当と、拘束の解除と今後の…………いや、それだけではないな、基地に戻ってやることが……しかしこうなった以上、向こうでは……でも3人が……閣下も、いや、閣下なら……だとしたら僕はあああああもう息苦しいなこれ!」

 

独り言の最中から……何だか、だんだんと様子が、口調なども変わってきたことに気づき、『あれっ?』とイゼッタは思い始めていた。

 

常に冷静沈着な、堂々たる切れ者……そんなイメージだった『ゼロ』に、どうも似合わない。

言い方は失礼かもしれないが、どうしてもそう思ってしまうイゼッタ。

 

そのイゼッタの目の前で、なぜか絶叫したゼロは……次の瞬間、

 

――カチッ、プシュウ……カシュカシュカシュ……すぽっ

 

「ぷっはァ……あー、しんど。暑っつい」

 

「………………はぇ?」

 

唐突に仮面を脱ぎ捨て……中から、よく知った顔が現れた。

黒髪に、黒目、幼さの残る顔が特徴の……しかし、最大の特徴である眼帯を外し、義眼と思しき目をのぞかせている……幼馴染の顔が。

 

「……テオ、くん?」

 

唖然として、思考が停止……したのは一瞬だった。

 

「え? ええ? ええぇぇえええぇえ!? ちょ、テオ君!? ホントにテオ君!? 何で!? 何でゼロさんがテオ君で、テオ君が仮面でわひゃぁあ!?」

 

直後……天地が反転した。

ゼロ……もとい、テオが機体を操作し、上下逆の状態で飛行しているのだ。

理由は簡単。混乱状態で聞く耳をもってないであろうイゼッタを、強制的に黙らせるため。

 

「ちょ、テオく……何コレ、何で……あ、あの、頭に血が……」

 

「質問は後にして……マジで、僕も疲れてるから。後でちゃんと答えるから、今は黙って乗ってて……なんなら寝てもいいから。マジで頼む。あーもう、ヴォルガ連邦北部からフライトして戦闘してまた戻って……ブラック企業の観光バスツアーの運転手でももうちょっとましだろ……」

 

「ねえちょっと! テオ君ってば! 教えてよ、ここはどこ!? 今のこの状況何!? ゲールの軍は!? ゾフィーさんはどうしたの!? エイルシュタットは!? ていうかさっき何あんな当然のようにあっさり仮面取ったの!? ゼロ君がテオ……あっ違った、テオ君がゼロなの!? 説明してよぉ!?」

 

「全て却下!」

 

「ひどい! ……あと、ホントにそろそろ、これ、元に戻して……頭に血が……結構つらい……私ほら、怪我人なんだけど……あーもう、この無茶苦茶ぶり、やっぱりテオ君だぁ!」

 

「ちょっと待てや、何を根拠に確信してんですかねこの暴走おバカ魔女は……」

 

「しかも辛辣……あれ? え!? なっ、あ……ちょ、テオ君!? 魔石は!? 私が胸につけてた魔せ……あの……赤い宝石みたいなのなかった!? え、私まさか戦場で落とし……」

 

「あー、あれなら大丈夫安心して。ちゃんと僕が没収しといたから」

 

「あ、ならよかっ……よくないよ!? 没収って何で!? ちょ、か、返してお願い! アレがないと私、ゾフィーさんと戦えないから! そしたら姫様が……」

 

「あーもう全て却下だっつったでしょーがぁ!! つか、その件も含めて後で説教だかんね!」

 

「何で!?」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。