べート・ローガがヘスティアファミリアに入るのは間違っているだろうか【リメイク版】 作:爺さんの心得
私「ヘスティア様デカイ……」
私「リリちゃん可愛いあ^〜」
私「ベートきゅんぎだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!!!!!」
ベートきゅん出た時の喜びがやばい
「……………………………………」
「……………………………………」
二人してじゃが丸くんを食す。ちまちまと可愛らしく食べるレフィーヤとは対照的に、ベートはガツガツと半分以上も食べ進む。
彼らをよく知るものが見たらとても異様な光景だが、祭りの勢いに勝つことは出来ず、すっかりこの雰囲気に溶け込んでしまっていた。
チラリ、とレフィーヤはベートを見上げた。左頬に刻まれている刺青がとても痛々しく見え、少しだけ目を伏せる。こちらに見向きもしない狼人に若干落ち込みながらも、またじゃが丸くんを食べ進めた。
ついさっきじゃが丸くん店についた二人の間に会話はない。ただ単に食べ進め、腹を満たすだけ。お互いの事など見向きもしていない(ベートだけ)。
(………………)
チラチラと見上げてくるレフィーヤの視線を鬱陶しそうに感じながら、ベートはふと考えを改めた。
何故自分はこのエルフと肩を並べているのか、と。
本来の目的はこのエルフの考えをズタズタに切り捨て、もう自分に関わってこないようにする為であった。だが未だにそれが実行出来ず、内心ベートは焦っている。
じゃが丸くん店を見つけるのに結構な時間をかけたのだから、かれこれ数十分もこのエルフと共に行動している。何も喋らず、罵倒も浴びせず、突き飛ばしもせず。
だからベートは再度頭を抱えた。何故自分はこのエルフと共にいるのかと。律儀に一緒に行動せず、さっさと熾烈に罵倒を浴びせて去ればいいだけの話だというのに。というか、これだけ行動しても彼女の仲間がなかなか現れないのが不思議である。
「………………視線がうるせぇ」
「!!!」
あまりにも視線が鬱陶しかったのでベートが注意すると、レフィーヤは驚いた表情を全面的に出してベートを凝視した。大方、かけられる言葉が予想と外れて驚いているのだろうと推測する。そのままさっと逸らして、誤魔化すようにじゃが丸くんを食べる。
(……何がしてぇんだ、こいつは)
そもそも誘ってきたのはそっちだというのに、会話というものを一切もしていない。表面上からしてみてこういう事には積極的に行いそうだが。
一欠片となったじゃが丸くんを口に放り込み、さてどうしようかと模索した。このまま去ってもよし、待ってもよし。正直面倒臭くて溜まったものではない。
チラリと、ベートはレフィーヤを見下ろした。こちらの視線に気づきもせずにパクパクと食べ進める姿はとても愛らしく美しい。だがそうは感じなかったベートは、あからさまに溜息を吐いた。
もう一度、頭を抱えた。何故自分はこのエルフと共にいるのかと。
*
「はぁ……」
レフィーヤがじゃが丸くんを食べ終えるまで待っているベートの口から溜息が漏れる。
当然、それはレフィーヤも聞こえるわけで、レフィーヤは申し訳なさそうに口を開いた。
「あの……すみません、食べるのが遅くて……」
「そんなのはどうでもいい。俺はテメェが何をしたいのかがわからねぇ」
それをきっかけに、ベートは問いかけた。彼女の真意を探る為に。
レフィーヤはその問いに「うっ……」と言葉を詰まらせる。キョロキョロと辺りを見渡し、そしてじゃが丸くんに目を落とした所で、恐る恐る口を開いた。
「……どうして、貴方は人を見下しているんですか?」
時が止まる。ベートの針が故障を告げる。
静かに、確かに問いかけられたその質問は、過去に何回もあった。あの駄神を筆頭に聞いてくる事も多々あった。だから今更それを問いかけてくる者がいるなど、もういないのかと思ったのだ。
「貴方は、人を見下す為に強くなったのですか?」
ズカズカと人の懐に踏み込んでくる少女。過去にもここまで踏み込んできた駄神を思い出したベートは、チッと舌打ちを零す。
「ンなふざけた理由で強くなるかよ」
「じゃあ何で、見下すような発言をするんですか?どうして態と嫌われるような事をしているんですか?」
「……ンだァ?それがテメェの狙いか、エルフ」
そう聞かれると、レフィーヤは言葉を詰まらせた。
それを呆れる目で見つめたベートは、面倒臭そうに答えた。
「強者は何でも手に入る。強者なら何をしてもいい。態と嫌われる?ハッ、勝手な偏見は御免だな。一々そんなの気にしてちゃ後が持たねェ」
「………………」
「弱者は強者には叶わない。強者は弱者を喰らって生きていく。簡単な事だ。弱者が束になって足掻いた所でーーー
「………………」
それは紛れもない事実であった。弱者がベートに奮い立たされ襲いかかったとしても、ベートはその者達を全て返り討ちにしてきた。
強者は全てを喰らう権利がある。弱者は何も、強くあろうとすることも認められない。それがこの世の理であり、真実なのである。そう、ベートは信じて疑わなかった。
雑魚は引っ込んでいろ。
戦えもしないのに見栄を張るな。
ウンザリだ、強がるな、さっさと身の程を知ればいいのにと何度思ったことか。
ベートがギリッと歯軋りすると、レフィーヤはじゃが丸くんを持つ手を、ゆっくりと下げる。
「……それでも、人を見下していい理由にはならないと思うんです」
「理由なんざこれで十分だ」
「それは貴方の傲慢さを周囲に当たり散らしているだけじゃないんですか? 」
「そう思った時点でテメェはもう雑魚なんだよ」
「…………」
何も言ってこないレフィーヤに向けて、ベートは嘲笑する。
「ほらな。雑魚は何も言わねェ。黙って俺の言い分を受け入れて勝手にキレやがる。それに何の意味があるってんだ。勝手にキレて足掻くなら今自分がやれる事をやれっての」
「………………」
「雑魚は変わろうとしねぇ。ーーーー俺は、そんな奴らが嫌いだ」
それが、問いかけられた答えであった。
自分に歯向かう力がないのなら、自分に当たる自信が無いのなら引っ込んでいろ。それだけでベートのその相手に対する価値観が決まる。
つまり、ベートが人を見下す理由はただ一つーーーー「品定め」に他ならない。
レフィーヤはジッと、顔を歪めてその言葉を聞き入れる。ベートの言葉を全て胸に留め、さらに眉を顰める。
ベートはレフィーヤの状態を見て頭を掻いた。「話し過ぎた」と今ここで初めて会った少女に語り過ぎた事を後悔し、目線を逸らす。
全てを話した訳では無い。ただ質問に答えただけである。だがそれだけでも要らないことを話し過ぎた。
「…………それだけなら俺はもう行く。もうテメェと一緒にいる理由もねぇだろ」
「っ」
お前の用は分かった。それがなくなった今、ここまで一緒にいる必要は無い。
早々にレフィーヤの前から立ち去ろうと、足を人混みの方へ向けた。
「ーーーー分からなく、なってしまいました」
それは、こちらの台詞である。
*
すっかり冷めてしまったじゃが丸くんを見下ろすレフィーヤの表情はとても暗い。既に去ってしまった凶狼の背中を追うこともなく、ただジッとそこに佇む。そんなレフィーヤを心配する声などいるはずが無い。
迷子になったのは本当だ。同行していたティオナとティオネといつの間にかはぐれ、途方に暮れていたところにあの凶狼と出会った。そこまでは完全に偶然である。
ただの興味本心だった。彼の噂はかねがね聞いていた。人を罵倒して楽しむ狂人。娯楽人、愉快人。そのどれもが酷いものであった。それだけ彼を憎む人がいるという事なのであろう。
だから気になった。本当に彼は噂の人物なのかと。先ほど自分が倒れた時、僅かだが手を差し伸べようとしたところを彼女は見てしまったのだ。
ーーー本当は、優しい人?
そう思ってしまった時点で、彼女は何もせずにはいられなかった。
結果的に言えば、分からなくなってしまった。質問に答えたらさっさと去ってしまった凶狼の事が。
そもそも彼がこちらの誘いに乗ったことこそ奇跡に近いのだ。何故乗り気になったのか残念だがレフィーヤには分からない。それでもこちらの誘いに乗ってくれ、尚且つ質問に応えてくれたのは大きな収穫であろう。
「……でも、わからないなぁ」
噂の人そのもの?と問われれば、彼女は言葉を濁すであろう。確かに噂通り人を見下しているようだが、狂人やら愉快人とはとても違う。いや別物だ。つまり世間の誤認なのである。
彼は本当に優しいのか。それとも噂よりも酷いのか。
判断出来ないレフィーヤの元に、遠くから自分を呼ぶ声がした。その声の主を察知したレフィーヤは、ハッと目を輝かせる。
どうやらティオナとティオネが自分を見つけてくれたらしい。そういえば、彼との約束は彼女達が来るまで一緒にいるという事では無かったのでは?
……まぁ、あのままでは空気が悪かったし、別にいいか。
数々の疑問を残しながらも、レフィーヤはじゃが丸くんを持って二人に駆け寄った。
その、数十分後。
「モンスターだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!?!?」
市民の悲鳴が、都市中に響き渡った。
ダンメモがやばい。ベートきゅん強すぎ惚れる。あ、もう惚れてた。
最新話のベートきゅんもやばい。耳塞ぐベートきゅんまじで可愛い好戦的なところをまじで可愛いモフりたいグヘヘ
しかも最新刊見ました???ベートきゅん皆に愛されてるんですよ?男女関係なく男女関係なく男女関係なくここ重要混ざりたい混ざらせて。
しかも漫画8巻ベートきゅんの裸ブゴハァ。私絶対ティオネと一緒に塀をよじ登ってた……腹筋凄い撫で(((
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ではこの週テストなので頑張ってきますね(:3_ヽ)_
ベート・ローガぁー!!の赤面の写真誰か持ってきてーー!!