内浦の少女たちと帰郷した青年   作:アルト@FA20

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お待ち遠様でした。

今回は初ライブ後のストーリーです。
完全にオリジナルでございますw

また今回もヘタクソな文章ですが読んでいただけると喜びます←


初ライブ後

ローイ「んじゃ!3人によろしく伝えておいてくれ!」

 

 

僕「おう!今日はありがとな!」

 

 

 

沼津駅までローイを送り、さて帰ろうかなと思ったら電話が来た。今は一人で車に乗ってるし、ナビのハンズフリー機能を使って走りながら話してもいいか。

 

 

 

僕「もしもし?」

 

 

コウ「しぐ坊か?オレだ!」

 

 

僕「コウさん、話を聞いたけどライブに来てくれてたんだね!」

 

 

コウ「まぁな!店閉めて従業員みんなで見に行ったぜ!w」

 

 

僕「そっか、ありがとう。」

 

 

コウ「ライブ、よかったぞ!楽しかった!」

 

 

僕「よかった…3人にも伝えておくよ。」

 

 

コウ「あー、それとここからが本題だけど…しぐ坊今何処にいる?」

 

 

僕「え?沼津駅の方だけど…?」

 

 

コウ「マジかよ!3人とも誰かのこと探してたぞ?多分しぐ坊の事なんじゃね?」

 

 

僕「えっ?」

 

 

コウ「なんか『祥くんそっちにいた?』的なこと話してるのを聴こえたから多分そうだと思うぜ?」

 

 

僕「マジかよ!?」

 

 

コウ「分かったらさっさと電話してやれ!じゃな!」

 

 

 

返事をする暇もなく電話を切られた。それよりも千歌たちが探してるのか。やっべぇ、早く電話しないと!

そう思っているうちに再び電話がかかって来た。

 

 

 

僕「もしもし?」

 

 

千歌「祥くん!もう!どこに行ったの!?ずっと探してたのに!」

 

 

僕「マジか!ゴメンよ!沼津まで友達を送ってたんだ。」

 

 

千歌「それって祥くんのとなりでライブを見てた人?」

 

 

僕「ああ、あのイケメンな。」

 

 

千歌「そっか…」

 

 

僕「…?どした?紹介しろって言ってもダメだぞ。アイツ彼女いるから。」

 

 

千歌「………祥くんのバカ。

 

 

僕「えっ?」

 

 

千歌「なんでもないよーだ!それよりも内浦に戻ったらうちに来てよ!」

 

 

僕「お、おう。わかった。」

 

 

 

千歌たち、ライブの後ずっと僕のことを探してたのか。悪いことしちゃったな。さて、十千万まで飛ばすか。

………

……

 

 

 

僕「飛ばしすぎた…w」

 

 

 

沼津から内浦までクルマを飛ばしたのはいいけど早く着きすぎたみたいだ。千歌たちはまだ十千万にはいないらしい。志満さんに事情を話したら上げてくれたので、現在は居間でお茶を飲んでいる状態だ。

 

しばらくお茶を飲んでいると3人が帰ってきたようだ。

 

 

 

千歌「ただいまー。」

 

 

ようりこ「おじゃましまーす。」

 

 

僕「あ、じゃましてるわー。」

 

 

千歌「あー!祥くん!友達を送るなら一言言ってくれたっていいのに!」

 

 

曜「そうだよ!ずっと探してたんだから!」

 

 

梨子「いきなりいなくなっちゃうんだから、もう!」

 

 

 

3人にものすごい勢いで迫まれて思わず反り返ってしまった。

 

 

 

僕「あはは…ゴメ~ン。」

 

 

 

3人の勢いに押され、苦笑い気味に謝ると千歌の表情が怒った顔から少し悲しそうな顔に変わった。

 

 

 

千歌「もう…勝手にいなくなっちゃ嫌なんだからね…」

 

 

 

千歌が目に潤ませながらそう言った。

多分、7年前に僕が黙っていなくなったせいかそれがトラウマになってしまったのかもしれない。

 

 

 

僕「ゴメンな…」

 

 

 

千歌の頭を撫でると落ち着いたらしく、いつもの表情に戻った。なおこの時、曜と梨子ちゃんが少し羨ましそうな顔をしていたような気がしたけど恐らく気のせいだと思う。

 

 

 

僕「あ、そうだ千歌?ここに僕を呼んだのってどうしたんだ?」

 

 

千歌「あのねあのね、もし良かったらだけどね…」

 

 

僕「う、うん…」

 

 

 

この流れ…7年前と同じだったら確か旅館の手伝いを頼まれる流れだったような…

 

 

 

千歌「この後うちでライブの打ち上げをやるんだけど祥くんも来てくれないかなって思ったんだけどどうかな…?」

 

 

 

・・・え?旅館の手伝いじゃない…w

この流れだと旅館の手伝いだと思ってたら予想外にもライブの打ち上げのお誘いだったので目がテンになりかけたのはここだけの話であるw

 

 

 

僕「マジか!よろこんで!」

 

 

千歌「やったー!」

 

 

 

千歌に参加の意思を伝えるとはしゃいで喜びだした。こういうところが昔と変わらなくてちょっと微笑ましい。

 

 

 

曜「なーにニヤニヤしてるの?祥くん?」

 

 

僕「ああ、昔と変わらなくて微笑ましかっただけだよ。」

 

 

曜「千歌ちゃん、昔から祥くんのこと好きだもんね。」

 

 

僕「そっか。うれしいよ。」

 

 

 

小さい頃、千歌も曜も懐いてくれてたしな。僕も妹が出来たみたいで本当に嬉しかった。

 

 

 

─────────。

 

 

 

その後、打ち上げを思う存分楽しんだ。久しぶりに誰かが作ってくれる料理はとてもおいしかった。それに一人で食べるよりも誰かと食べるほうが楽しいね。

それとその場のノリで十千万でお泊まりすることが確定した。

部屋はどうしたかって?さすがに千歌の部屋に泊まるのは気が引けたので志満さんに頼んで部屋を借りましたよ。

 

 

 

僕「…まさか客室を貸してくれるとは思わなかったw」

 

 

 

志満さんは客室が空いているからと言って客室を貸してくれた。それにしても一人じゃ広い。まぁそんなことは気にしないっしないでとりあえずお風呂に入ろうか。久しぶりの温泉、露天風呂!ガキの頃は十千万のお風呂が好きだった。

………

……

あー、やっぱり温泉は最高やなぁ~!日々の疲れが癒されるわ~♪コラそこ、オッサンとか言うなwオレはまだ18歳だぞwといいつつも温泉に浸かりながらオッサンみたいに『あ"~』って声を出してたのは秘密だw

 

 

 

────────。

 

 

 

僕「長湯してしまった…」

 

 

はい、のぼせましたw時間を忘れてずっと露天風呂に浸かってた結果がこちらですw部屋にはすでに布団が敷いてあったので横になってます。浴衣がはだけてパンツ一丁に近い姿になっております。冷水も枕もとに置いてあります。まるで病人みたいでございますw

 

そんな状況の中、部屋のドアが開いた。

 

 

 

千歌「祥く………んんんんん!?///」

 

 

曜「ちょ!?どうしたのそのカッコウ!?///」

 

 

僕「あー…長湯してのぼせた…」

 

 

千歌「あー。祥くん、昔からうちでお風呂入ると長湯だったもんね…」

 

 

梨子「それより!浴衣、はだけ過ぎでしょ!///」

 

 

僕「………あ………きゃあ~、えっち~(棒)」

 

 

 

ふざけてそう言ったら3人から凍てつくような目で見られたので耐えかねて簡単に浴衣をなおした。

 

 

 

梨子「祥くん、浴衣直す時起き上がらなかったけどそんなにのぼせてるの?」

 

 

僕「うん、しばらく起き上がれる気がしない…」

 

 

曜「じゃあ祥くんは今日は無理そうだね。」

 

 

千歌「えー!せっかくみんなでお泊まりするのに…」

 

 

梨子「しょうがないよ。また今度にしよ?」

 

 

僕「ん?なんの話しだ?」

 

 

曜「これから千歌ちゃんのお部屋でトランプでもやろうかと思ってたんだ。」

 

 

僕「ゴメン…今日は勘弁してくれ…」

 

 

千歌「そっかぁ…残念…」

 

 

梨子「まぁまぁ、今日はやめよう?」

 

 

僕「みんなごめんよ…」

 

 

曜「ううん、祥くんこそおだいじに。」

 

 

 

3人が明らかに落ち込んだ様子で部屋を後にした。ホント悪いことしちゃったなぁ…今度から長湯は気をつけよう。

 

 

 

────────。

 

 

 

僕「ん…んん~…」

 

 

 

どうやらあのまま寝落ちしてしまったようだ。体調はよくなったように感じる。寝たからか回復したようだ。

 

 

 

僕「今何時だ…?」

 

 

 

現在の時刻はAM5:40。起きるにはまだ早いけど2度寝に突入出来る気がしないので起きるとするか。

 

起きようとしたところで両サイドに何かを感じたので見てみるとなんと千歌と曜が添い寝をしていた。

 

 

 

僕「布団もかけずに寝てる…」

 

 

 

きっと心配して様子を見に来てくれたんだろう。こういうとき、普段なら布団に潜り込んでくる千歌と曜だけど今日は潜り込んで来てないところからおそらく看病してる最中に寝落ちしたのかもしれない。

なんて健気な娘たちなんだ!おじさん涙が出てきたよ!

あ、いや、単に布団に潜り込むのが恥ずかしくなっただけか?そうだ、きっとそうだ。

 

それはさておき、このままだと千歌と曜が風邪を引いてしまうので2人を僕が寝てた布団に寝かせ、掛け布団をかけてあげた。

 

 

 

僕「千歌、曜。心配してくれてありがとな。」

 

 

 

2人の頭を撫でてから、僕は十千万のロビーに向かった。

 

 

 

志満「あら、祥くんおはよう。随分早起きね。」

 

 

僕「志満さん、おはよう。なんか目が覚めちゃったんだ。」

 

 

志満「あらあら。そういえば千歌ちゃんから長湯してのぼせたって聞いたけどもう大丈夫なの?」

 

 

僕「うん、もう平気だよ。」

 

 

志満「よかった。祥くん、昔っからここでお風呂に入ると長湯だったもんね。」

 

 

僕「うん、ここのお風呂好きだから。」

 

 

志満「でも長湯は程々にね。」

 

 

僕「はーい。」

 

 

 

その後、僕は久しぶりに旅館の…というか志満さんのお手伝いをした。主に朝ごはんの準備を手伝いながらちゃっかりと志満さんから料理を教わっていた。こうして過ごしていると梨子ちゃんが起きてきたようだ。

 

 

 

梨子「あれ?祥くんおはよう。具合はもう大丈夫なの?」

 

 

僕「梨子ちゃん、おはよう。おかげさまで、もう大丈夫だよ!」

 

 

梨子「よかった。そういえば祥くんの部屋に千歌ちゃんと曜ちゃん行かなかった?」

 

 

僕「うん、起きたら2人とも雑魚寝しててびっくりした。」

 

 

梨子「やっぱり…寝るまえに千歌ちゃんと曜ちゃんが祥くんの看病しに行こうって言ってたから『あんまり大人数で行くとかえって落ち着かないと思うからやめよう?』って行ったんだけど聞かなくって…」

 

 

僕「そっか。心配かけちゃったな…」

 

 

梨子「それで、2人は今どこにいるの?」

 

 

僕「風邪引いたら大変だからとりあえず僕が寝てた布団に寝かせた。」

 

 

梨子「ふーん…手は出してないわよね?」(ジトー)

 

 

僕「出してません!!」

 

 

 

梨子ちゃん、なんか今日は辛口だなぁ…そんな会話をしているところで千歌と曜が起きてきた。

 

 

 

千歌「おはよー」

 

 

曜「おはヨーソロー!」

 

 

梨子&僕「おはよう。」

 

 

千歌「祥くん、もう具合は平気なの?」

 

 

僕「ああ、おかげさまでもう平気だよ!」

 

 

曜「そっか、よかった!」

 

 

 

その後、千歌と曜、梨子ちゃんと志満さんと僕の5人でキッチンに立ち、朝ごはんの準備をした。5人で料理をするのはたのしかった。やっぱり誰かがいるっていいよな。

 

その後、5人+美渡さんを加えて6人で朝ごはんを食べて解散となった。帰る前に『今度泊まる時は一緒にトランプをしよう』と千歌と曜、梨子ちゃんと約束をした。今回は調子に乗って長湯をしたせいで3人とトランプが出来なかったし、今度からは調子に乗った長湯はやめようと思ったのであった。




最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして相変わらず投稿が遅くなり申し訳ございません。

実をいいますと、前回の投稿の数日後にプライベートのことで色々あって書く時間が無くなってしまったのです。T-SPOOKのイベントにも行く予定でしたが行けなくなってしまったりという状態でした。合間を縫って書いてはいたのですがかなりひどい文章になっていたため正直投稿する気にはなれないなとおもってました。

最近になってやっと書く時間が作れるようになったので少し文章を整理して投稿させて頂きました。

今後もなんとか頑張って書いていきますのでよろしくお願いします。
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