内浦の少女たちと帰郷した青年   作:アルト@FA20

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こんばんヨーソロー!(*> ᴗ •*)ゞ

今日は花丸ちゃんのお誕生日ですね!おめでとずら~ヽ(〃・ω・)ノ☆

今回も誕生日記念ストーリーを書いてみましたので読んでいただけるとうれしいです!


国木田花丸誕生日記念

数日前──────。

 

 

 

仕事から帰った後、僕はマルちゃんのお寺の方面へ散歩をしていた。道中、マルちゃんと会ったためそのままマルちゃんのお寺まで一緒に歩いた。お寺に着いた時、マルちゃんにあることをたずねられた。

 

 

 

花丸「そういえばルビィちゃんから聞いたんだけど祥一くんって車もってるずら?」

 

 

僕「うん、持ってるよ?」

 

 

花丸「お祓いとかってちゃんとやってるずら?」

 

 

僕「いや、やってないけど…?」

 

 

花丸「ダメだよ!!」

 

 

僕「うわっと!」

 

 

 

突然マルちゃんに「ダメだよ!!」と叫ばれて思わずビックリしてもうたw

 

 

 

花丸「車は命を乗せるものなんだからちゃんとお祓いしないとだめずら!」

 

 

僕「は、はい。すいません(・ω・`;)」

 

 

花丸「ということでお祓いやるずら!祥一くん、いつなら都合がつくずら?」

 

 

僕「うーん…直近だと3月4日かなぁ…?」

 

 

花丸「3月4日…」

 

 

僕「?マルちゃん?どうしたの?」

 

 

花丸「あ、いや、なんでもないずら!ちょっとじいちゃんに確認してくるずら!」

 

 

 

そう言ってマルちゃんはお寺の中に入っていった。数分後、マルちゃんとマルちゃんのおじいちゃんと思われるお坊さんが出てきた。

 

 

 

花丸「祥一くん、OKずら!」

 

 

僕「じゃあ3月4日にお願いします!」

 

 

マル祖父「はいよ、君が時雨 祥一くんかな?」

 

 

僕「はい、申し遅れました。時雨 祥一です。」

 

 

マル祖父「ワシはこの寺の住職で花丸の祖父じゃ。いつも花丸が世話になっとるのぉ。」

 

 

僕「こちらこそ、いつも花丸さんにはお世話になっております。」

 

 

マル祖父「ほっほっほ。では3月4日、よろしく頼むよ。」

 

 

僕「はい、こちらこそよろしくお願いします。」

 

 

マル祖父「それと、ちょっと耳を貸しておくれ?」

 

 

僕「?はい。」

 

 

 

マルちゃんのおじいちゃんに耳を貸すように言われたので耳を貸した。

 

 

 

マル祖父「3月4日は花丸の誕生日なんじゃ。あの子、君のことが気に入ってるようじゃからお祓いが終わったあとに一緒に遊んであげてほしいのじゃが…」(ヒソヒソ)

 

 

僕「はい、僕でよろしければよろこんで。」(ヒソヒソ)

 

 

花丸「ふたりとも、何の話をしてるずら?」

 

 

マル祖父「なんでもないぞ。それより花丸、その日はお手伝いをしておくれ。」

 

 

花丸「わかったずら!」

 

 

 

という流れで車のお祓いをすることになった。

 

 

 

3月4日─────。

 

 

 

さて、のしも用意したしそろそろ行きますか!

僕は車を走らせ、マルちゃんのお寺に向かった。因みに、のしを書くのに緊張して2回ぐらい失敗したのは秘密だ(笑)

………

……

よし、お寺に到着!車から降りるとマルちゃんがこちらに駆けつけてくれた。

 

 

 

花丸「祥一くん、おはようずら~。」

 

 

僕「おはよう、マルちゃん。」

 

 

花丸「こっちずら。じいちゃんは中にいるずら。」

 

 

 

マルちゃんに案内をしてもらい、お寺の中に入った。中に入るとマルちゃんのおじいちゃんがもう既に色々と準備をしてくれていた。僕はのしを渡すと最終準備に取り掛かり、お祓いもスムーズに進んだ。

 

 

 

僕「どうもありがとうございます!」

 

 

マル祖父「はいよ、これからも安全運転につとめるんじゃよ?」

 

 

僕「はい!」

 

 

マル祖父「そして花丸や、今日はお手伝いはいいから祥一くんと出かけておいで?」

 

 

花丸「ええっ!?いいよ!それに祥一くんに悪いずら!」

 

 

僕「どうして?」

 

 

花丸「だってオラ、オラとか言っちゃうし…」

 

 

僕「あはは、僕はそんなこと気にしないよ?」

 

 

花丸「それに…その…祥一くんは…オラと出かけるの…いやじゃない…?」

 

 

僕「全然!むしろ嬉しいよ♪」

 

 

マル祖父「ほら、そういう事じゃから行っておいで。」

 

 

花丸「うん、行ってくるずら!祥一くん、よろしくずら!」

 

 

僕「よろしくね、マルちゃん♪」

 

 

 

ということでマルちゃんとお出かけすることに。駐車場に向かい、車のカギを開けてドアを開けた瞬間…

 

ピッピッ

 

ガチャ

 

 

 

花丸「しょ、祥一くん!いつの間にカギを開けたずら!?」

 

 

僕「?ああ。この車、このカギを持ってればドアノブを触るだけでカギが開くんだ。やってみる?」

 

 

花丸「うん!」

 

 

 

僕は1度車の鍵を閉めた。

 

ピッ

 

そしてマルちゃんに車の鍵を渡した。車の鍵を持ったマルちゃんがドアノブを触ってからのドアを開けようとすると…

 

ピッピッ

 

ガチャ

 

カギが開き、ドアが開いた。

 

 

 

花丸「み、未来ずらー!!」

 

 

 

初めてスマートキーと言うものを体感したのであろう、ドアノブを触っただけでカギが開いて「未来ずらー!」って目を輝かせながら言うマルちゃんがかわいくてついほほ笑んでしまった。

 

その後、車に乗り込み沼津の本屋さんへ向かった。その道中でもマルちゃんはカーナビを見ては「未来ずらー!」って言ってた。こりゃあ最近よく聞くアダプティブクルーズコントロールや自動運転とか見せたらどんな反応するか気になりますなw

 

 

 

────────。

 

 

 

沼津の本屋さんに到着

 

 

 

花丸「祥一くん、何か買いたい本とかあるの?」

 

 

僕「うん、コレが欲しかったんだ。」

 

 

 

僕が手に取ったのは車関係の本、ハイ〇ー〇ブだ。

 

 

 

花丸「祥一くん、ほんとに車が好きなんだね!」

 

 

僕「うん!マルちゃんは何買うの?」

 

 

花丸「マルはこれずら!」

 

 

 

マルちゃんは大量の本を台車に乗せていた。

 

 

 

僕「こんなに…?(苦笑)」

 

 

花丸「うん!」

 

 

僕「すげー…マルちゃんって小説が好きなんだね。」

 

 

花丸「うん。祥一くんはあまり小説とか読まないずら?」

 

 

僕「うん、あまり読まないんだ。でも何か面白いのがあったら読んでみたいな。」

 

 

花丸「ホント!?ならコレを読むずら!」

 

 

 

マルちゃんが僕に勧めてくれた本は恋愛小説だった。

 

 

 

花丸「コレは年上の男の子と妹みたいな女の子の恋愛小説ずら!祥一くん、こういうの疎そうだから読むずら!」

 

 

僕「う、うん。読んでみるよ。」

 

 

 

疎そうって言われてしまった…まぁ実際疎いけどw

2人でお会計を済ませ、車まで戻ろうとした。

 

 

 

僕「マルちゃん、本持とうか?」

 

 

花丸「ええ!?大丈夫だよ!重いし…」

 

 

僕「大丈夫だよ!これでも男だからね!」

 

 

花丸「じゃあ、お願いするずら!」

 

 

 

マルちゃんの本を預かり、コインパーキングに止めている車に本を乗せた。この後どうしようかとマルちゃんと話し合い、雑貨屋さんに行くことになった。

 

 

 

花丸「都会ずら~。」

 

 

 

マルちゃんは目を輝かせながらアクセサリーを見てた。

あ、やべ!そういえばマルちゃんへの誕生日プレゼントまだ買ってなかった…好みもわかってなかったし…ここでマルちゃんが気に入ったのがあれば買ってあげよう。

ちょっとご都合主義だけど許してね。

 

 

 

花丸「わぁ…!これ、かわいいずら~。」

 

 

 

マルちゃんが手に取って見ていたのは白い花の髪飾りだった。

 

 

 

店員「これ、かわいいよね~♪君に似合うんじゃないかな?」

 

 

 

声を掛けてきたのは20歳くらいの女性の店員さん。結構フレンドリーで話しやすい雰囲気の方だなぁ。

 

 

 

店員「ねぇねぇ、お兄さんはどう思う?似合うんじゃないかな?♪」

 

 

僕「ええ、とっても似合うと思いますよ。」

 

 

花丸「しょ、祥一くんっ///」

 

 

店員「うふふっ、じゃあちょっと着けてみようか。」

 

 

花丸「ず、ずら~!」

 

 

 

店員さんはマルちゃんを鏡がある所まで連れていき、マルちゃんに髪飾りを着けていた。

………

……

ん?あんなにノリノリだった店員さんが急に静かになったぞ?どうしたんだろ?

 

 

 

店員「お兄さんお兄さん。」

 

 

 

店員さんは手招きをして僕を呼んだ。するとそこには髪飾りをつけたマルちゃんがいた。

 

 

 

花丸「ど、どう…?似合う…?///」

 

 

 

マルちゃんはちょっと恥ずかしそうにもじもじしていた。

ヤバい…めちゃくちゃかわいい…

ただでさえかわいいのに髪飾りでかわいさが引き立てられ、さらに恥ずかしそうな顔をされたら…

なんというか…ごちそうさまです!

 

 

 

僕「か、かわいい…」

 

 

店員「え、ええ…」

 

 

花丸「ずら…///」

 

 

 

この後、マルちゃんにこの髪飾りを買ってあげた。お会計のときに店長さんらしき人に指摘されたけど、この時僕と店員さんは鼻血を垂らしていたみたい。全く気が付かなかったよ。

 

 

 

─────────。

帰りの車内

 

 

 

花丸「祥一くん、この髪飾り…結構高かったけど本当に買ってもらってもよかったの…?」

 

 

僕「うん、いいよいいよ。」

 

 

花丸「でも、なんだか申し訳ないずら…」

 

 

僕「いいんだよ、だって今日はマルちゃんの誕生日なんでしょ?」

 

 

花丸「!?な、なんで知ってるずら!?」

 

 

僕「マルちゃんのおじいちゃんから聞いたんだ。だからこれは僕からの誕生日プレゼントだよ!受け取ってくれる?」

 

 

花丸「う、うん!祥一くん、ありがとずら!」

 

 

僕「どういたしまして♪」

 

 

 

その後、まだ帰るには早い時間だったのでマルちゃんを僕の家に上げた。そして2人でならんで壁に寄りかかり今日買った本を読んだ。

 

しばらくすると肩に重みを感じたので見てみるとマルちゃんが眠っていた。

 

 

 

花丸「すぅ…すぅ…」

 

 

 

とっても気持ちよさそうに眠ってるなぁ。風邪ひくといけないから毛布でも出すか。

 

マルちゃんを起さないように手を伸ばし、毛布をとった。近くにあってよかった。そしてその毛布をマルちゃんにかけてあげた。

 

 

 

僕「マルちゃん、風邪ひくよ。

 

 

 

声をかけた瞬間マルちゃんがコテンと倒れ、その拍子に膝枕状態になった。

 

この光景…なんだかかわいい妹が出来たみたいだなぁ。思わず頭を撫でてしまった。

 

 

 

花丸「むにゃむにゃ…祥一くん、大好きずら…

 

 

僕「えっ?」

 

 

 

マルちゃんの寝言に思わずドキっとしちゃった。それだけ慕ってくれてるってことなのかな。じゃなきゃここで寝ちゃわないか。

うれしくなってマルちゃんが起きるまで頭を撫で続けた。




今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

そして相変わらず本編を進めていなくてすみません…
言い訳をしてしまうと体調を崩していたりしてました。

最近になってやっと体調がマシになってきたので花丸ちゃんのお誕生日までになんとかストーリーを書き上げたという状態です。
(体調がマシになってきたので花丸ちゃんの誕生日前日に日帰りで内浦に寿太郎みかんを買いに行ったのはここだけの話です♡)

相変わらずの駄文ですがこれからも「内浦の少女たちと帰郷した青年」をよろしくお願いします。
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