side ダイ
ポップに引きずられて森を徘徊していたんだけど、ライオンヘッドに遭遇してしまった。さすがは魔の森っていうだけあって、かなり強力なモンスターだ。切れ目無く
そんな時にどこからともなく、おたけびがが聞こえてきた。ものすごい
その声を聞いたライオンヘッドは、おびえて縮こまってしまった。この声の主はこいつより断然強いってことだ。おれにはプレッシャーの主が段々と近づいて来るのが分かった!!そうこうしていると
先生の命を奪ったハドラーの部下だったら、容赦はいらない。全力で倒すのみだ!!ポップが先制攻撃とばかりに
すごい!!パワーだけだったらハドラーより上かもしれない・・・・・おれはてっきりこっちの体勢が整わない内に追撃してくると思っていたが、クロコダインにそんな様子はなかった。「各々が得意とする技においては、ハドラーどのを上回る力があるから軍団長を任せられている」と得意げに話している。そんな中、ポップと連携してあいつを倒す策を考えていたが、いつのまにかに隣にいたはずのポップの姿がなかった・・・・・・・・・・・・そりゃないよポップ(´_`。)グスン
こうなったら一人でも戦うしかない!アバン先生やお姉さんに教わった剣技を今こそ見せてやる!!クロコダインは見た目からして堅そうだったので、まずは≪大地斬≫で様子を見てみることにした。命中はしたが予想通り、クロコダインの皮膚に浅い傷をつけるのがやっとだった。
「そ、その技は・・・・」クロコダインは自分の肉体がナイフで傷つけられたのが信じられないのか、思わずといった感じで呻いていた。「アバン流刀殺法《大地斬》だ!!」と答えてやった。
「昔、魔王であったハドラーどのを倒した勇者の技か・・・・」クロコダインは妙に納得した表情で、改めて戦闘体勢をとった。こちらも傷を与えはしたが、余裕がある訳ではない。クロコダイン相手に、レオナからもらったナイフが一振りだけというのが不安なところだ。
せめてお姉さんが訓練の時に貸してくれた剣があれば良かったんだけど・・・・なんでも鍛冶屋になった友人が、作ってくれた大切な剣だと言っていた。すごい威力だったので、きっとかなり腕の良い職人さんだと思う。