side ザボエラ
キーヒヒィようやっとついたわい。ここがデルムリン島とかいう田舎の島か・・・・ほほぅ!これがアバンが張った結界か・・・じゃがこんなものこの妖魔司教ザボエラに掛かればどうといったこともないわい。
おったおった貴様がブラスとかいう鬼面道士じゃな!!キヒヒヒヒヒヒ・・・・・!!!奴もようやっとワシの強大な魔力に気が付きおったか!「この島はアバンどのが残してくれた魔法陣で守られているはず!」とかいっておる。無礼にもこのワシに向って「お・・お前は」とかいっておるが、ワシは寛大しゃからな!!無知なるやからの多少の無礼は許してやるわい。
「ワシの名は妖魔司教ザボエラ!!大魔王六軍団のひとつ・・妖魔士団の軍団長じゃ」慈悲の心で、奴の質問に答えてやった。さっさとの島に来た目的を果たして帰るとしよう。元はといえば、あの単細胞が何も考えずに行動したのが、そもそも悪いのじゃ・・・・
side ダイ
マァムと一緒に村に着いたら、ゴメちゃんが出迎えてくれた。マァムから俺たちの荷物に紛れて入っていたと聞いた時にはビックリした。ゴメちゃんと戯れていたら、向こうから女性が一人歩いてくるのが見えた。マァムがお母さんと呼んでいる。正直知識としては知っているが、お母さんがどういったものかは理解していない。
マァムはおばさんに、俺達がアバン先生の弟子であると伝えると嬉しそうな顔をしていた。話を聞くとおばさんも昔、アバン先生と一緒に冒険に出ていたことがあるらしい。死んでしまったが、おじさんも一緒に旅をしていたとマァムが教えてくれた。
ということはマァムは《えりーと》ということらしい。お姉さんが「えりーとは爆発しろ」とか「逝けめん死ね」とか訳の分からないことを呟いていた時に、説明してくれた条件にマァムはあてはまりそうだ。そんなことを考えていたら、おばさんが「アバン様はお元気ですか?」などと聞いてきた。
思わず「そりゃあピンピンしてます!!」と力強く返答してしまった。色々と話しているうちに、話の展開でそのまま村に泊まっていく話になってしまった。本当はボロが出る前に立ち去りたかったんだけど・・・・こんな時にポップが元気だったら、うまく誤魔化してくれたんだけど・・・・(マァムにとっちめられて、機能停止中)
そのあとマァムと会話した際に、アバン先生の話やあの変わった武器の話をしてくれた。理屈はわかんないけど、あの筒に呪文を封じこめることが出来るらしい。その場の話で、いくつかの呪文を入れてあげたら大変喜ばれた。今は基本的な呪文しか使えないが、契約は結構な数が出来たので、そのうち使用出来る様になると思う。
お姉さんの様に、