やっと街には入れました
チュートリアル的には出しやすかったので荒くれ者と美人受付嬢さんに出てきて貰いました
え?メインキャラ?まだ先かも知れません
遭遇率高い人
一位ゆんゆん
二位アクア
三位カズマ&めぐみん
酒場と爆裂的な意味で
ミドリさんあんまり喋ってくれません
この世界に転送され早一週間
歩き続けてやっとたどり着いた街
ここには一体どんな人間が住んでいるのだろう
そう思いつつ街の入り口を探して入ろうとすると
「おいあんた、そんな軽装で一体何処から来たんだ?」
門番らしきおじさんに呼び止められた
「あー、田舎から冒険者になりに出てきたんですが、途中でこの子を見つけまして、病気なのか、怪我なのか分かりませんが身体があまり動かせないようなので背負いながら来たんですが、荷物は途中で無くしてしまい今は身一つですよ。あはははは」
秘技【笑って誤魔化す】
「そうかい、この季節によく無事にたどり着けたな。」
「そうですね、もしかしたら人助けをしたから神様が助けてくれたのかもしれないです」
そう言うとおじさんは、そうだろうそうだろうと頷き
「なんて言ったって、エリス様は幸運を司っている御方だからな」
と勝手に納得してくれた。
どうやらこの地域では、エリスという神様がメジャーなようだ、信仰な関しては気を付けない話さないとと最悪血で血を洗うことになるかもしれない
「後でエリスさまにお礼をしたいのでこの街の協会を教えて貰えますか?」
それらしく言っておけば問題無いだろう
「あぁ、街の中心に向かって行けばギルドがあるからそこから見える一番高い鐘のついた建物だよ。困ったことがあったら助けを求めなさい、きっとエリス教徒のみんなが何か助けてくれるから。」
同じ神を信仰していると思われたのか、先程よりも優しく教えてもらえた。
ゴメンおじさん、俺無宗教なんだ
とはとても言えず、再び笑って誤魔化し街の中へ入れてもらった。
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おじさんの案内を思い出しながら歩いていく
話によれば、そろそろ見えてきてもおかしくない・・・・お、あれか
うん、紛れもなくファンタジーっぽさのある大きな建物
いや、これまで通ってきた道の周りにある建物も十分ファンタジーっぽい(中世的な意味で)のだが
このギルドらしき建物はまさしくゲームに出てくるような建物で大型の動物の骨なんかが飾りで使われている。
これは、中二病はとっくに卒業したつもりである俺だが心踊るものだ
「これは・・・すごいな」
「ン?タベモノ?エイヨウ?」
「あ、ああそうだな、いろいろと手続きしたら何か食べよう」
「・・・・ン」
建物を見上げながらミドリと会話していると目の前の建物から厳つい男が出てくる
冒険者なのだろうか、上半身がほぼ裸でスボンをサスペンダーで支えている。
なんだ、あれは?ここはファンタジーであって世紀末ではないはずだぞ
って、近づいてきたぞ、なんだ?カツアゲでもされるのか?!
そう、警戒し身構えていると男が話かけてきた
「坊主、こんなところになんのようだ?宿ならここからもっと東側だぜ?」
お?言葉遣いは荒いが以外にも紳士的だ
「えと、冒険者になりにきたんですが、ここであってます、か?」
「お、なんだこの野郎、命知らずな奴だな。だが冒険者はなるのも辞めるのも自由だ誰も止めたりはしないさ、歓迎するぜルーキー!!」
「よろしくお願いします」
「いい返事だ、そっちの嬢ちゃんは・・・・訳ありか、深くは聞かんよ。さて、冒険者登録はギルドの受付でやってる、案内してやるからついてきな」
まさかの優しい対応に驚くもお言葉に甘えてついていく
ギルド内は酒場も兼ねているのか賑やかだ
しかし、想像していたよりもずっと穏やかだ、もっと荒くれ者達がいると思っていたのだが。
あ、誰かがウェイトレスに殴れた、セクハラでもしたのだろうか?
「坊主あそこが手続きをしている受付だ、もし何か困ったことがあればまずはあそこに行くといい、ちなみに、食事がしたいなら適当に座ってスタッフを呼べばいい」
そう言いながらカウンターに近づき受付の女性に何かを話しかけている
「後は彼女に詳しく説明してもらいな、じゃあな」
そういい男はギルドから出て行った
しまった、お礼を言いそびれてしまった。冒険者なのだろうからまた会ったら絶対お礼をしよう
「あのぉ、そろそろよろしいでしょうか?」
そう思っていると、受付の女性が話しかけてきた
「あ、お願いします」
「はい、では冒険者登録を行うということでよろしいですか?」
「はい」
「ではこちらの機械に手をかざしてください、そうすると貴方のステータスと適正職業が分かりますので」
言われるままに青い球体のついた機械に手をかざす
おおー光ってる光ってるすごいな異世界
時間にして数十秒ほどだろうか、だんだんと光が弱まると機械の下から一枚のカードを取り出した
「はい、もう結構ですよ、これが貴方だけの冒険者カードと呼ばれるものになります。これにはステータススキルなどの状態が分かるようになるもので、レベルアップを経る毎に各能力が上昇しますのでご自分のステータスは把握するようにしてくださいね。・・・あれ?」
説明をしながら、内容を確認してくれているが何かおかしなところでもあったのだろうか?
「どうですか?俺のステータス」
「え、ええと、どう説明したものか困るのですが、ありのまま説明しますので落ち着いて聞いてください。まず各能力値ですが普通より全体的に少し高いですね、ただ運がかなり悪いですね」
運が悪い。あぁ身に覚えがありすぎる
若くして死んでるし、親はアレだし、神様はもっとアレだし・・・
「このステータスなら運の必要な盗賊、賭博師、などのサポート職以外なら大体なれますよ
「できれば、一番稼ぎやすい職業がいいんですが・・・その、旅の途中で荷物を落としてしまって余り余裕が・・・」
「そうですね、回復職になれば討伐クエストから帰ってきた冒険者の治療をして稼ぐこともできると思いますが」
「じゃあその回復職でお願いします」
「はい、わかりました。プリーストですね、ではこの用紙に記入してください」
えー、なになに名前、年齢出身地?なんだか、役所みたいだな
書ける範囲だけ書いていく、おー異世界の文字もかけるものだな
「はい、ありがとうございます、ではこの紙と冒険者カードを合わせて、、、、、あら?職業欄が冒険者しか出てきませんね、これはいったい・・・」
また嫌な予感がしてきましたよ
「申し訳ありません、原因は分かりませんが冒険者しか選べないようです。能力値的には問題無いので、もしかしたら職業適性が合わないのかもしれません。なのでレベルを上げてから再度転職を試してください」
「ちなみに、冒険者はなにができるんでしょうか?」
「全ての職業のスキルを覚えることができるのである意味ではなんでもできます、ただステータスの伸びもよくないですし、各スキルを覚えるのにもより多くのスキルポイントが必要ですし職業の補正がないのでどうしても器用貧乏になりがちです。ですので基本的に転職が可能なら大体の方がすぐに転職してしまいますね。」
あれ、これはまさかの能力ダブったのか?
そうだよなぁ、駄女神のオススメだったものなぁ
「選べないなら仕方ありません、冒険者でお願いします」
「はい、冒険者サトウカズマさん、え?あのここに書かれた名前は間違いではありませんよね?」
「はい、間違い無いです」
なんだろう?珍しい名前だったのだろうか
「そうですか、頑張ってくださいね」
何か含みを感じた気もするがまぁ、イレギュラーが起こったようだし仕方がないと思うことにする
「はい、頑張ります。で早速ですが何か仕事は有りますか?」
「有りません、というか、この時期は比較的簡単なくえすとは早い者勝ちになってしまい残っているものは高難易度なものばかりで成り立ての冒険者にはとてもさせられません」
「じゃあ、他の冒険者はこの時期は何を?」
「そうですね、基本的におとなしく春になるのを待つ方が多いですね」
あれ、これは詰んだか?
持ち物ほぼ無し、要救助者一名、仕事無し、家無し
「ちょ、ちょっと待ってください」
街に着くまで確認しても仕方がないと見ないようにしていた駄女神の財布を取りだし中身をカウンターにぶちまける。中から出てきたのは数十枚のコインと何かの紙、そしてよく分からない石ころだった
「あの、この辺りの物価とか分からないのですがこれでどれくらい暮らせますか?」
仮にも女神の財布だったのだ、仕事ができるまで食い繋げればなんとかなるはず!
希望を込めながら出てきたコインを見つめる
受付の女性はコインを種類ごとに分け、数え終わると気まずそうに話始めた
「だいたい5000エリスですので食事を押さえて馬小屋で3日泊まれれば、といったぐらいでしょうか」
と、希望など無いのだとそう宣告したのだった
今回も読んでもらいありがとうございます
誤字脱字、設定ミスなどご意見感想よろしくお願いします
ある程度纏めてから投稿してるつもりですが、現状携帯のタイプスピードだと数日に一度の投稿になりそう
短くても投稿スパンは短い方がいいのでしょうか?