SAO 赤の記憶と。。。   作:Death gun

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どうも皆さんこんにちは、Deathgun です!今回の小説は新シリーズ、「SAO 赤の記憶と。。。」です!今回の作品はとある高校で2年生をやっている桐ヶ谷 和人のクラスに朝田詩乃が転校生としてやってきて、そのふたりがゆっくりとお互いの心の距離を近づいていくラブストーリーです。

ー設定ー

桐ヶ谷 和人ー

とある高校の2年生。
趣味でVRでゲームをやっているソロプレイヤー。
現実でも基本1人で知り合いはいるが、友達と言える人は居ない。
基本何にも興味を持たないが食べ物関係になると自然と食いついてくる。
恋愛に関してはかなり疎い。
学校の付近にあるマンションに住んでいる。


朝田詩乃ー

ほかの地域からやってきた女子転校生。
数年前の郵便局の郵便局事件により、銃器関係のPSTDに悩まされており、前の学校ではそのPSTD関係のイジメに会い、そのイジメに耐えられなくなり、1人で東京に上京した。
住んでいるところは、桐ヶ谷 和人の隣室。

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来校

第一話 来校

 

「は〜。暇だな〜。」

そう呟く俺。学校の日は本当に暇だと思う。ただ毎日内容の少し違う授業を受けて、家に帰る。これほど暇なことはない。

 

「え〜、今日は新しい転校生を紹介する。」

 

先生が言った。俺はそれを聞いて俺は少しワクワクした。なぜならこの暇な日々に少しが少し変わってくれるからだ。まあ、リアルソロプレイヤーには関係ないことかも知れないが。。。そう考えると少し萎えた(´・ω・`)まあ、そんなことはともかく誰が来るのだろう、気があったらいいなと、思いながら教室の扉に目を向けた。

 

「おう、入ってこい!」

 

ガラガラガラ

 

「どうも、初めまして朝田詩乃です。よろしくお願いします。」

 

っと言い、頭を下げた。なんと言うか、凄い静かな子だなっと思ったよ。何せ何にも言わないんだから。

 

「おい、和人、あいつのことなんか見たことないか?」

 

前のやつが尋ねてきた。俺はすぐに「いや、見覚えがない」っと答えた。

 

いや、待てよ。何か見たことあるな〜っと考えたがやっぱり思い出せない。

 

「おい、和人そこ、お前の隣空いてるよな?」

 

先生が言った。俺はすぐに「はい」っと答えた。

まあ、別に嫌だとは思わなかった。ただ、ずっと1人になる様に席を選んでたから、誰かが隣に座るのが少し新鮮だった。

 

「よろしく。」

 

朝田詩乃が言った。俺は少し戸惑ったが「ああ、よろしく」っと答えた。声かけられただけで戸惑うって俺はやっぱりかなりのソロプレイヤーだなと思う。こうやって自分の自信がなくなっていくのかなと思うと悲しくなった。

 

サッ

 

彼女が席に座り黒板を見つめる。

それを見た俺。そしたら彼女が「どうしたの?」と尋ねてきた。俺はすぐに「な、なんでもないよ。」と答えた。

そういえば何で俺はあの子を見つめたのだろう。自分でも分からない。可愛いから?いいや違う。いや、別にあの子がブスってわけじゃない。ただ、静かで、何も喋らないまるで氷のようだ。

 

キンコーンカーンコーン

 

「それでは授業を始める。」

 

「起立、礼、着席」

 

声が廊下まで響き、また暇な一日が始まる-------

 

ー昼休みー

 

ガタッ

 

そう音を立て彼女は手に箱を乗せて立ち、教室を出る。

恐らくあれはお弁当箱だろう。にしてもなぜわざわざ外に行くんだろう。転校生はクラスに馴染むのが大事だ。それに昼休みは一番いい機会だと思う。まあ、入学してから2年位経つのに未だに1人の俺が言うことじゃないが。俺もが ガタッ と音を立てお弁当箱を手に教室を去る。

 

俺は意味もなく、学校の空き地にある木の下で昼休みを過ごす。サ サ サ...... と芝生を踏む。

目的の木の前だ。ここはいつも涼しいゆったりとした風が吹く。ここには俺しか来ない。誰も来ない孤独の、俺だけの場所。

木に向かって足を動かす。ふと下に目をやると、誰かがいる。さらに近づくとそこには詩乃がいた。今日学校に来たのにもう見つけたのか?とか思いながら彼女に声を掛ける。

 

「お、お〜い。」

 

そう呼びかけた。

 

「あ、こんにちは。あなたはえ〜っと。。。」

 

こんにちはと答え、俺の名前を思い出そうとしている。

 

「俺は桐ヶ谷 和人だよ。」

 

そう俺は答える。

 

「あ、そうそう。どうしたの桐ヶ谷くん?」

 

「俺はいつここで食べてるんだよ。あと俺の事は和人で良いよ。」

 

「あ、じゃあ、私ここにいると邪魔になっちゃうかな?」

 

そう言い、彼女は慌てた様子で弁当箱を持ち、立とうとしていた。

 

「あ、良いよ、良いよ。別に俺がここを独り占めしてたわけじゃないし。」

 

と言って彼女の肩に手を当てた。

 

「あ、そう。じゃあ、お言葉に甘えて。」サッ

 

そう言い、彼女は立ち上がることを辞めた。

 

「しっかし、奇遇だな〜。まさか朝田さんと会うなんて奇遇だな。」

 

「ちょ、ちょっと「朝田さん」は恥ずかしいな。私も「詩乃」だけでいいよ。」

 

と少し照れ気味に言った。

 

「ちょっと隣に座ってもいいか?」

 

「ええ。」

 

「いただきます。」

 

パカッ

 

彼女がお弁当箱を開けた。

 

「え?何?」

 

彼女が尋ねた。俺はなんの事か理解出来なく思わず「えっと、何が?」と言葉にだした。

 

「だって、私のお弁当箱を見てたから。。。。も、もしかして食べたいの?」

 

「そ、そんな事はない。。。よ」

 

「ご、ごめん。」

 

「別にいいのよ。」

 

と笑顔で答えた。ここで何か俺の心に何かが入ってきた。俺はあの子に何か異性を感じたのかもしれない。

そんな気持ちを心のうちに抑え俺も昼飯を食べ始める。

一口、ぱく、また一口、ぱくただ淡々といつもの味を味わう。食事してる時いつも思う、家族の味、自分の味から離れてもっといろんな味を味わってみたい。だったらレストランにでも行けと誰もが言うだろう。だが、俺はレストランには行かない。俺が食べたいのはただ本の通り、レシピの通りに作った食べ物じゃない、人が作った食べ物が食べたい。そういう気持ちが心のどこかでいつも潜んでいる。

 

「やっぱり、食べたいの?」

 

なぜまた尋ねるのかが不思議に思い、「なぜまた聞くの?」と聞いたら、どうやら俺は、またお弁当と詩乃を見つめていたらしい。心の中が目に出てくるあたりかなりその気持ちが強かったのだろう。一瞬どう答えたらいいのかわからず、少し考えて、「う、うん。」と答え、言葉に甘えることにした。

 

「はい、じゃあ、どうぞっ」

 

パクッ

 

「お、美味しい!」

 

これは本当に美味しい。これほど美味しいものは食べたことない。まるで何かの温もりに浸った様な味だった。

 

「そう?美味しく感じてくれて嬉しいわ。」

 

と言った。今更思ったけど女子高生に あ〜ん されるのはまるで恋人同士みたいだなと勝手に妄想した。

そうして彼女は食事を進める。

思ったけど彼女、俺が一度口に触れた走使ってるんだよな。。。言おうと思ったが、嫌われたりするのも尺に触るので辞めた。

 

「ねえ、そっちの弁当箱試してみてもいい?」

 

詩乃が聞いてきた。俺は心良く「どうぞ」とハンバーグを差し出した。

 

パクッ

 

彼女は箸で挟んだハンバーグを口に入れた。

 

「あ、美味しい。」

 

詩乃が呟いた。

 

「そ、そうか。俺は詩乃さんやつの方が美味しいと思うけどな。」

 

「お世辞なんて良いよ桐ヶ谷くん。」

 

「お世辞なんかじゃないよ。本当に美味しかったって。あと、か、ず、と でいいって言っただろ?」

 

彼女が言う通り少しお世辞は入っていたが本当に美味しいと心の底から思った。

何かこれ傍から見たら恋人同士に見える。っと思ったけどその考えはすぐに捨てた。

そしてまた、1人で箸を進める。

 

パクッ パクッ、そして最後の一口が食べ終わるまで会話は消えていた。まるで砂嵐のさった永遠に続く砂漠のように。

 

そして食べ終わって少し経った時、詩乃が聞いてきた、

 

「何で和人くんはわざわざ1人でここに来て食べるの?」

 

俺はこの質問に 逆に詩乃はなんでだよっ って突っ込みたくなった、だけど、まあ、聞いてきたのは彼女だから素直に 「他の人と触れ合ったりするのはちょっと好かないから。」と答えた。

 

「じゃあ、やっぱり迷惑だった?」

 

「いや、全くそんなことはないよ。いつもと違う昼休みを過ごせたし、全く迷惑だなんて考えてない。」

 

俺はそう言った。確かに人と触れ合うのは好きじゃない、でも、今日は一ミリもマイナスな事は無かった。それに新しい「美味しい」を見つけたし。今日の小さな昼休みは、また俺の大きな思い出となるだろう。

 

「あ、そろそろ時間だ、じゃあ、行こうか詩乃さん。」

 

「あ、うん。」

 

俺達は教室へと向かった。

 

「では、午後の授業を始める。」

 

「起立、礼、着席」

 

そして教室に

また3時間学習の音色が鳴り響く。

 

ー帰り道ー

 

「あ〜、終わった、終わった。」

 

「え?和人くんも、この道なの?」

 

「ああ、そうだけど?」

 

「奇遇、私もこの道!」

 

彼女は何か嬉しそうに言った。

 

「ど、どこに住んでるの?」

 

彼女が興味深々で聞いてきた。

何で聞くんだろうとか思いながらも

 

「〇〇マンションの301号室」

 

「すごい!私はその隣の302号室!」

 

彼女が嬉しそうに言う。

さっきの氷の表情が嘘のようだった。

 

「じゃあ、一緒に帰るか?」

 

「うん。」

 

そして帰り道、いろんなことを話した。弾む会話、無意識に動く足、これほど楽しいと感じたのは初めてだ。そんな時間もあっという間に過ぎ----

 

ー玄関前ー

 

「じゃあ、またな。」

 

「うん、じゃあね。」

 

そう別れの挨拶をして、また孤独へと戻る。

ーーーーーーーーーーーーーーーー2話へつづくー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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