今回はみんな大好き里香(リズ)ちゃんが出ます!
あと、途中で出てくる最初に案内役をしていた女の子はサチちゃんです。
ではどうぞ!
次の日学校にて----
今から料理部に詩乃と一緒に入部申込を提出しようとしている。
「え〜っと。桐ヶ谷くんと朝田さんでしたっけ?こちらに来てください。」
「あ、はい」
そうして連れてこられたのは家庭科室だった。ここで説明を受けるのだろうと考えていたら、
「何か料理を作ってください。材料はこの試験用冷蔵庫の中にありますよ。」
え?理解できない。この部活って入部試験とかあるの?あと入部する為に料理をするって「食戟のソ〇マ」みたいだな。
「ふぇ?」
「え?」
何故か「え?」と困惑され返されてしまった。どっちかと言うとこっちが困惑してるのに。
「え、ですから入部試験に提出する料理を作ってください。」
「え!?そんなの聞いてないですよ!?」
「えっと、入部申込用紙に載っていると思いますが。。。」サッ
彼女が渡した紙の一番下を見ると。。。あった。「入部する際、入部試験として料理を行う。」と書いてある。しまった。よく読んでなかった。そして君たち俺のこと、「説明書を読まない系の人」て考えただろ。そうだよ、俺は基本読まないぜ。まあ、どっかのアニメの館は材料を自分で持ってくる必要があったから、この部はまだ良心的だな。
「じゃあ、詩乃さん。さっさと終わらせましょう。」
「うん、じゃあ始めよっか。」
そして俺達は個人個人で料理を始めた。
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今回は小口切りにした鶏のもも肉にキャベツ、人参、玉ねぎの簡単な炒め物だ。アレンジとして肉の甘味をつけるために少し雨だれを入れ良いと思う。
「フライパンに少し油をいれて。。。」カチッ
コンロに火をつける。
その間に全ての食材を切って、
ザクザクザクザク
よし全部切れた。あとはいれて炒めるだけ。
ジュ-
肉のいい匂いがする。そしてほんのりと香る肉と混ざった野菜に、塩の匂い。しかし、これだけだと流石に味が薄すぎるから、万能調味料「コンソメ」を入れる。イマイチな味もこれで全て解決!(宣伝)
「よし、そろそろ焼き上がるな。あとは・・・」
サッ
甘だれを肉全部に絡むようにいれて混ぜる。
「完成したな。」
サッサッ
出来た炒め物を皿に乗せる。
ゴトッ
「どうぞ。」
「はい、ありがとうございます。では・・・」
パクッ
「美味しいですね!入部試験でこんな美味しいもの作った人なんていませんよ!それでは合格とさせていただきます。」
「ありがとうございます。」
まあ、簡単だったんだが、どうも他の女子生徒とこんな風に敬語を使って喋るのはかなり違和感があった。何か本当に「ソ〇マ」みたいな雰囲気が漂ってる。
「さて、詩乃さんは・・・」
「どうぞ、餡掛けチャーハンです。」
「はい、では・・・」
((((((ry
「終わったみたいだな 。」
「では、部室に案内します。」
と言って出てきたのがまた別の人だった。さっき案内していた女子は奥で笑顔で俺達の皿をガツガツと頬張っている。
ー部室前ー
「失礼します。」
ガラガラガラ
「お、例の新入部員かな?って和人!」
「って里香!」
里香は中学時代からの友達だ。最近は彼女にテストがあったこともあって、会っていなかったが、何だかんだ長い付き合いだ。
「和人くんのお知り合いさん?」
「ああ、最近は会ってなかったけどな。」
「こんにちは、え〜っと、」
「朝田詩乃です。宜しくお願いします。」
「朝田さんね、よろしく〜。ところで和人、アンタって私以外に友達いたのね〜。」
「そ、そりゃいるよ。失礼なやつだな。」
まあ、彼女にそう言われるのも仕方ない。なんせ彼女とよく会うまでは、彼女に他の人と関わるところを一度も見られてないのだから。
「って言うかお前、部活入ってたのか?」
「あれ、言ってなかったけ?」
「そうだよ!っていうか早く部活の内容教えてくれないか?」
「アンタが始めたことでしょ!?」
「俺が悪かったって。だから説明をくれ。」
「ふんっ。まあ、新入りを放っておくのもあれだから、説明と案内するね。改めて、私は部長の篠崎里香よ。よろしくね!」
「はい、よろしくお願いします。ところでこの部活は料理をしない時は何やってるんですか?」
詩乃が聞いた。実はこれは俺も聞きたかった。なんせ毎日あるこの部活、流石に毎日料理するとは思えないからだ。
「ん〜。暇な時は基本レシピ作りとかで本当に暇だったら、おしゃべりかな?」
里香が机の上で手を伸ばしあくびをしながら言った。
だいたい予想は出来ていたが、全く同じとは流石に驚いた。
「は、はあ」
詩乃が答えた。その時の彼女はちょっと引いてるように見えた。彼女も同じこと考えていたのだろうか。
「簡単に言えば、お話をする部活って考えてくれていいわ。あと、普段忙しい時は、主に行事とか何か頼まれた時ね。みんな急い準備をするわ。」
「なるほど、なるほど。」
詩乃が頷き、メモ帳に熱心に書いている。彼女はかなり興味深そうだ。彼女はいじめで一人になっていた、それで部活もまともにできなかったらしい。だから今こうやって出来るのが嬉しいのだろう。
「ねー、和人ちゃんと聞いてるー?」
リズが聞いてきた。
「は?」
俺はその質問が理解出来ず、思わず「は?」という間抜けな回答をしてしまった。
「だ〜か〜ら〜、アンタがポカンってしてるから、ちゃんと聞いてんのかな〜っと思って。」
「あ、ああ 聞いてたよ。基本はおしゃべりするだけだっけ?結構緩いんだな。」
「あんた、やっぱり聞いてなかったんじゃない。それは暇な時。もう1回言うのはもうめんどくさいから後で朝田さんに聞きなさい。」
「は、はい。。」
俺は基本は里香に反論できずにしゅんと答えてしまう。まあ、ソロプレイヤーなら普通のことだよな!っていうか普通であってほしい。
「どうせ、お隣の子の事考えてたんでしょっ。このソロプレイヤーが。」
「ありがとうございます!ッじゃなくて、そんな事考えてねえよ!」
俺はネットの感覚でうっかり「ありがとうございます!」なんてブヒブヒな回答をしてしまった。と言っても、彼女のことを考えていたのは嘘ではない。
「で、今日は何すんだ?」
「今日は特にないので、お話!」
「本当に大丈夫かこの部活。。。」
「まあまあ、今日がたまたま暇なだけだから。んで、和人は詩乃さんといつあったの?」
「え〜っと。和人くんとあった っていうか、私がこの学校に来たのが二週間前くらいかな?」
「へぇ〜。朝田さんって転校生だったんだ。んで和人の第一印象は?」
「え〜っと。。。。」
詩乃が両人差し指を合わせ視線をそらす。
「。。。や、優しいかな?」
「ほ〜。優しいって、第一印象で言えるような言葉じゃないねぇ。和人ぉ、アンタ意外とやるじゃない〜。」
里香が揶揄してきた。彼女は昔から俺を冷やかしたりするのが好きで、特に人間関係になると彼女は調子が捗る。
「そういえば、里香のテストどうだったんだよ。」
「へへへ、」
「なんだ里香気持ち悪いぞ。」
「っ!女の子に大してそれはひどいでしょ!まあこれを見なさい。」ペラッ
彼女が見せた紙には100という数字が書いてあった。
「おい、里香お前何上書きしてんだよ!」
「ちょっと〜。それはひどくな〜い?」
「ははは、冗談だよ。」ナデナデ
俺はそういい、彼女の頭を撫でた。
「ちょ、それいい加減やめろぉ!」
里香が叫び、もがく。俺はこういう風に彼女をからかうのを中学時代からずっとやっている。こうやってからかいあって、仲を深めた。
「わ、私空気だなあ。」
詩乃が何か呟いた。
「どうしたんだ詩乃?」
「な、何でもないよ!」
キンコ-ンカ-ンコ-ン
「あれぇ?だべってたら、もう部活終了かぁ〜。んじゃあ、和人と朝田さん、また明日ね!」
「おう、じゃあな。」
「今日はありがとう。また、明日ね。」
ー帰り道ー
「今日はどうだったんだ詩乃さん?」
「うん、楽しかったよ。和人くんの事知れたし、他に知り合いが出来たし。」
「知り合いじゃなくて友達だろ?あいつは好きじゃないやつには基本あんなに熱心に話したりしないからな。」
「へ、へえ。(じゃあ和人くんとはかなり仲いいのかな?)」
「まあ、やんちゃなところもあるがそこは許してやってくれ。」
「そういうのも人の良さじゃないかな!」
詩乃が笑顔で言う。彼女はつくづく優しい人だと思う。俺だったら特大ブーメランを投げてしまいそうだ。
そんなの楽しい1日も終盤、彼女と別れの挨拶を交わし、玄関へと入る---
どうだったでしょう?個人的に笑顔でパクパク食べるサッちゃんを考えると私の5.56ミリ弾が12.99弾に変形してしまいます!あと「シノンが彼女だったら。」はまだ投稿できなさそうです!その代わり、1話、2話で終わるラブラブキリシノ本を出そうと思います。決して、決してもう続けたくないわけではありません!