全平行次元の外側の宇宙『最終絶多元宇宙』
其処に存在する巨大な多元宇宙「クロスオーバースペース」
その中でも様々な多元宇宙が存在していて「スタンダードスペース」の中にある
トリコ世界の地球の億倍の大きさはある地球のクロスオーバー都市にクロスオーバー学園がある
そしてその学園の一室では数人の男女による会話が行われている
「次元大戦の世界にバイキンショッカーが襲来?」
「ダーグスが正体を現しばいきんまんの側近クラスの一人である『闇龍神覇皇帝デアボリス』によって次元大戦の世界が消滅させかけられるが『次元覇王キョウガ・クスル・グランバニア』と『神官ゼロス』がやってきて」
「おまけに『闇黒神キングダーク』が現れて『次元覇王キョウガ・クスル・グランバニア』と邂逅したか…だが『キングダーク』は『次元の王候補(ディオケイター)桑田進之介』に興味を抱いたようだな」
「正義も悪も超越した次元の王になるというのが彼の理念なんですね」
「その後妖魔界での修羅撃怒との決着にレグルス帝国三将軍(ゼネラーレ)『聖王ラー・カイン』が全次元に対して「聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)」を行うと発表し、グラン・ゲインズと別の平行次元から来た人物達が激突した そしてラー・カインの親衛隊(ホワイト・ナイツ)の中でも最強格の4人である四聖士(パラディーン)のチン・ゲンサイ、ピエラート、キャロル、ツァイト ザマスアークとの戦いに勝利するが、キャロルとピエラートは第三者によって始末されるとはな…」
「そして鳳凰ガルダとディードによってラー・カインは遂に倒されるが、そこにデュークが現れラー・カインを連れて撤退すると思われたが…」
「何とデュークの正体はレグルス帝国皇位正当継承者「ジャックハルト・ラーグリフォ・カインバッハ」通称ゲスルトでラー・カインは奴が生み出した鏡像だったのか…」
「まあこのゲスルトのゲス具合は歴代最悪で正直アルルカンやゼノア・エーベルクをも上回っていたわ」
「このゲスルトにディードも切り札を使って対抗するがラー・カインを取り込んだジャックハルトはジャックハルト・イデア通称ゲスイデへと変貌を遂げ逆にディードを圧倒してしまう 仲間達の危機に遂に進之介がレイス・アルト・バイエルンを連れて次元の狭間から帰還し、新形態ラグナエクスHIでジャックハルト・イデアを圧倒した」
「けどしぶといゲスルトは多元宇宙の欠片ダークマターを取り込んだと同時に「聖王化(ラー・エボリューション)∞(イデ)」を発動しラグナエクスHIとなった進之介を蹂躙し、バイキンショッカーのデアボリス、ランギク、ネビュリア、ゴウメイズルー、パンツァード、アンチノン(内デアボリス、ランギク(卍解)、ネビュリア(ユニバースハート)は全能力を発動させたフルパワー状態)の鏡像を召喚して『月光蝶∞システム』を発動させると『∞・ナノマシン』を次元大戦の世界全てに散布して次元大戦の世界の人間や生き物達を殺戮するという暴挙に出る」
「それでも尚諦めずに立ち向かうけど…バイキンショッカーの鏡像達にも圧倒され、デアボリス(鏡像)の必殺技デアボリック・ジェノサイダーによって次元大戦の世界が再度消滅を迎えようとしたその時精神の中でキョウガとシン・ザ・バーネットから叱咤激励され「次元特異点」の力を受け取った進之介が技を消し去りながら『次元の王候補(ディオケイター)シン・ラグナ』に変貌して復活して宣言するのよ」
回想
シン・ラグナ「行くぞ...やられたらやり返す...倍!!いや....」
ジャックハルト・イデア(聖王化∞)「ハアぁ~~~~~?な~んですってぇ~?全然、聞こえせんよぉ~~~~?」
シン・ラグナ「全員纏めて!!!!!!『1000倍返し』だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「そこからが進之介の逆転劇だ、あっという間にバイキンショッカーの鏡像達を瞬殺してジャックハルト・イデア(聖王化∞ダークマター)を圧倒し、追い詰められて余裕が無くなったゲスルトはあろうことか『闇黒神キングダーク』の鏡像を召喚しようとするが…」
「この辺は見てて傑作だったな!案の定失敗したぞ!」
「追い詰められて自暴自棄になったが末の行動か、それとも召喚できる気でいたのか?多分後者だと思うがな」
「とうとう後が無くなったジャックハルトは自身の最終奥義『聖王最終審判(ラー・ファイナルジャッジメント)』(イデ・パワーや全王の力、様々な超エネルギーを極限までに圧縮し、全時空・因果律を崩壊させるほどの超無限エネルギー弾を形成して、殲滅する技で宇宙処か次元大戦の世界をも数兆回滅ぼせる威力)を発動させるけど 対して進之介はキョウガの武器『ラグナロク・ジエンド』を召喚し『覇滅力』を借りて発動させた『終焉魔法剣(オメガ・アタックヴァイト) 次元覇王・降臨撃(キング・オーバーアドヴェントデストロイヤー)』で『聖王最終審判(ラー・ファイナルジャッジメント)』を一瞬で消滅させて幾つもの宇宙や平行次元諸共ジャックハルト・イデア(聖王化∞ダークマター)を吹き飛ばし宇宙を数兆回滅ぼす超絶大爆発を起こしながら奴の存在は永遠に完全消滅し、「聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)」を終結させたのだった」
「ラー・カインの奴、他人を駒扱いにしておきながら自分自身が駒だったとか皮肉過ぎる結末だったぜ!」
「その後は「次元大戦の世界」を再生、新たな「次元大戦の世界」を創造するも進之介は最悪の事態に陥ってしまうが『キングダーク・ウォッチ』の力で事無きを得る しかし事態を重く見たアルトとバイエルンは『キングダーク』の元に向かい彼の助言を受けて『多元宇宙』に向かい「ある人物」に会いに行くよう助言を受けたのと手紙を渡すように頼まれた 一方ギガデウス一派と魔神族は神官ゼロスの手引きにより「次元覇王の歴史の全平行次元」に移動して力を蓄えるようだな」
「ゼロスの言う事を要約するとキョウガの歴史の全平行次元にもキングダーククラスの存在が数多くいたけど軒並みキョウガに消されたということね そしてギガデウスを超強化する気よ(キョウガとゼロスは『エンドレス・ルクス』なる秘宝を探してるけど…)」
「キングダークのいう「ある人物」というのは?」
「千歳ゆま達8人の『特異魔法少女』の養父で『宇宙破壊組織バロム』を率いている『多次元魔術師マスターバリンジャー』のことだ あの『キングダーク』をして「我をも超える」と言わしめるほどの『多元宇宙最強クラス』の実力者だ」
「その話を知って浪陽は目を光らせていたわ 進之介にとっても彼にとっても道標となる筈…」
「『特異魔法少女』というのはバリンジャーが「最強の闇(仮)」を倒すために造り出した「ゼロべえ」と何らかの条件を満たしていることで契約出来た魔法少女達のことだな」
「最強の闇」、トップから下っ端に至るまで死の概念が存在せず下っ端でも幾つもの多元宇宙を滅ぼせるという化け物揃いの集団か…」
「それであいつ等はどうした?」
「クロスオーバースペースを出て「クロスワールド」に行く組と「バロム」と合流する組に分かれてます」
「『新世界』との共闘か、確か多元宇宙には「最強の闇(仮)」や「デルザリオ」といった敵組織が居るが 「デルザリオ」はこの間壊滅してどうにか生き残ったビッグボス率いる「デルザー・フリート」が暴れてるらしいな」
「「デルザリオ」といやあ多元宇宙の産みの親『最高神ゾロアスター』が設立した組織でどういうわけか昭和ライダーと闘った敵組織しか優遇しないブラック組織で有名だったな」
「「ゼロフォウル」なら昭和も平成も令和も関係なくあらゆる作品の敵達が平等に優遇されてるのに…」
「「デルザリオ」に所属する戦闘員でさえオーマジオウを圧倒出来、おまけに幹部達は多くの多元宇宙を軽々と滅ぼせる程の実力者達でその中でも最高幹部『デルザーナイン』と呼ばれる9人の怪物共は更に別次元すら超越しているからな」
「でも彼等はゾロアスターによりデルザリオへと招かれただけの存在、『最終絶多元宇宙』よりも外の宇宙から来た『アムシャエイヴァ』それが彼等の真の名前だった…」
「…さて話はこれくらいにして彼らの動向を映すとしよう」
???
〔うぷぷぷ♫ザバーグさん、ラジ・ダ・ガーハさん、そしてゾロアスターさん並びにデルザリオの怪人や戦闘員の方々、貴方方は最期まで自分達が操り人形だということを認識出来無かったんですね♫「あの人」も良い趣味してますよ♫デルザリオは自分達が楽しめるゲームの駒に見立ててスーパーヒーローを生み出したようですが自分達もまた駒だったというのがじ〜つ〜に〜滑稽という話ですよ♫
そして「あなた方」は全ての歴史、宇宙、次元、世界を滅ぼし尽くすことを目的としてるようですがそれは「我々」が何れしてあげますよ♫
その時が来れば、ね♫
うぷぷぷぷぷぷぷひゃははははははは!〕
クロスオーバースペース外(最終絶多元宇宙(多元宇宙の世界))
宇宙空間
「俺達は「クロスワールド」に向かうぜ」
「俺達はこれから「バロム」と合流する」
武田竜次、間未宇、御神竜奈、蠅鵺透香、ハーメリア・セイクリッドネス、カチュア、スラージャ・スライドラは「クロスワールド」に向かう組で、破鬼皇塵、白宮安理、界全理武路/ディブロイ、高天原理沙、鬼宝院零亜、ブラック、ネメシス・ジャッジメントはこれからバロムの基地「タワー・オブ・ユニバース」がある「ロストエデン」に向かう模様 ちなみにクロスワールドに向かう組は既に平行次元仕様になる様に着いた後にリミッターが掛けられる処理が施されている
「私は竜次さんの手伝いをします」
「理沙、お前は「バロム」はどう思っている?」
「竜奈先輩、正直言って余り気分が良い物ではありません!敵を倒す為に他の多元宇宙を巻き込んで破壊する行為は許されることでは…」
「そう言うな 宇宙を破壊してでも倒すべき敵がいるという信念には共感できる」
「理沙ちゃん 私は彼女達のことは嫌いじゃないですよ!」
「俺も…好きでぇす」
「俺は寧ろ『特異魔法少女』の強さの秘密には興味があるぞ!何しろスーパーヒーロー達と「バイキンショッカー」との共闘とはいえあの「デルザリオ・ノヴァ」を壊滅させたのだからな!」
「「知性体を辞めた破壊の言葉そのもの」「服を着て歩く特異点」私も彼女らから何か学ぶことがあるのだろうな…」
「凩セツナは刀を使うんだろ?なら斬り合いをしてみたいぜ」
「止めときなさいって…命が幾つあっても足りないわよ;」
「私としてはジャックハルトが滅んだお陰で強力なドールズが手に入って良かったですわ」(ちなみに「デルザリオ」が壊滅したということで「デルザーナイン」のコピードールズを召喚しようとしたけど大ダメージを受けて失敗しましたわ…)
「私は千歳ゆまちゃんやビスコちゃんに早く会いたいわ~♪」
(どうなるか大体想像出来るな;)
「俺はマスターバリンジャーに会いたいぜ…そうすりゃ俺の「強大な力」の方も…進之介の気持ちは分かるな…「次元特異点の力」は…」
「すらーはおなかすいたすらー」
各々が会話しているその時に大量のデルザリオの戦闘員が現れた
「イーーーーーーーーーーーーーー!!」
「こいつ等は「デルザリオ」の残党だな」
「そういえば残党のビッグボスが率いてる「デルザー・フリート」がここ等を暴れまわってるんですよね」
「あらあら、面倒なことになりましたわね」
「フン、バロムのところに向かう前のウォーミングアップには丁度いい!どのみち「デルザー・フリート」も叩き潰すのだからな!」
「もう邪魔しないでよ!これからゆまちゃんやビスコちゃんに会いに行くのに!」
「「アームズフリートプリキュア」もバロムのところに向かうようね」
「恨みは無いが…降りかかる火の粉は払わねばな」
「同感ですね 多元宇宙を散かす塵は掃除しましょう」
「お前等…血祭りにあげてやる…!」
「おなかをみたすすらー」
「ここで負けるようじゃバリンジャーに会う資格は無いよな」
「塵さん、どうします?」
「決まっている 蹴散らすだけだ」
「行くぜ皆!」
そして竜次や塵達は大量の戦闘員達に突撃していった