まずはウチの身の上話をさせてくれ。
ウチの家は父親一人母親一人、兄が一人に弟が一人という構成だ。
さらにじいちゃんやひいじいちゃんその他もろもろまでいる。
そして全員ウチとは血がつながっていない。
ウチはいわゆる養子ってやつだ。
義母の故郷から拾われてきて、今もこの家でお世話になっている。
ウチが拾われる前にいたところは本当にひどい場所で
常に命の危険と隣り合わせのようなところだった。
生きるために盗みもしたし、時には黒い服着たにーちゃんたちと戦うこともあった。
まぁ、そこにいた同じ境遇の子供たちと一緒になって動いてたから
そこまで危険ではなかったがな。
あの幼馴染どもはそろいもそろってチートだった。
今となってはあいつらが懐かしくてたまらない・・・
リーダー的存在だった頭のいいクロ兄。
姉御肌でウチの憧れだったパク姉。
姉さん姉さんと慕ってくれて本当にかわいかったシャルやマチ。
黒猫みたいでツンデレだったフェイ。
ジャポンの話をよくしたノブ兄。
兄貴と呼びたくなるウボォー兄。
面倒見のいいフィン兄。
優しくて、どこかバカだったフラン兄。
あぁ、あいつらに会いたいよ(泣)
この幼馴染と10人で黒服兄ちゃんたちと闘ったり、
盗みをしたり、遊んだり修業したり、あのころはつらかったけど楽しかった。
あの幼馴染たちと離れるのは悲しくてさびしかったが、
人が人として扱われていないような場所から救い出してくれたこの家には、
心から感謝をしている。
でもな、でもな・・・
この家ちょっとどころかスゲーおかしくねぇ???!!!!
なんで毎日の食事に致死量ギリギリの毒が入ってんだよ?!
なんで毎日拷問受けなきゃなんねーんだ?!!
なんでこの家の人間はそれを普通に受け入れてんだ?!!
ウチが育ったところも大概おかしかったが少なくともここまでひどくはなかった・・・(泣)
気づく人は気づいているでしょう。
そう!ウチを拾ってくれた家は天下のゾルディック家!!!!!
超有名な暗殺一家だよ☆
観光名所にもなってまぁすwwwww
はぁ、はぁ、はぁ・・・
すまん。取り乱した。
まぁ、あれだ。感謝はしているんだぜ?
毎日食べ物があるし、(毒が入ってるけど)
着る服もちゃんとあるし、(拷問で一日ももたないけど)
黒服のにーちゃんに襲われないし(訓練で似たようなめにはあってるが)
きちんと感謝してるんだ。
それに、
「ねぇ、さっきから何一人で取り乱してんの。これから俺と24時間耐久組手でしょ。
さっさといくよ」
「・・・・・・・・・・・はい」
なんか主人公が情緒不安定になってしまった・・・
次の話はまだまともになってるはずです(汗)
小説書くのって難しい