インフィニット・ストラトス F   作:スカイマーク

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どうもスカイマークです!
お久しぶりですね。
まず2、3週間投稿しなかった事を謝罪します、申し訳ありません。
さて話を変えて今回はヒロインの鈴が登場します。
そして久々にあの組織も登場します。
では本編どうぞ!


ヴァラヒアの襲撃

発表から1日が経ち新しい年、2063年を迎えた。

アメリカのハワイの海岸沖に建つSMS本社ビルの会議室では翼、空、風馬、ミミ、クロエ、ミハエル、スコールが集まっていた。

 

ミミ「さてさて、国際IS委員会のヤツらはどう動くかなぁ?」

 

前にミミは翼たちにISとIVの戦闘データの収集の為IS学園に行く約束をした。

テレビ局にハッキングし翼たちがISを動かせる事を言うつもりだったがSMSの事やらナイトメアプラスとナイトメアプラスEXの開発に忙しかった為出来なかったのだ。

だが昨日の発表で出来た。

 

スコール「昨日は派手になったものね。」

 

自分のスマホでネットニュースを見て呟くスコール。

ニュースは全てSMSで持ちきりだった。

まぁその話は後にしよう、と翼が会話を区切った。

 

翼「SMSは今急激な成長をしている。昨日でナイトメアプラスEXの売り上げで200億突破し依頼も多数来た。そこで俺たちは2つのプランを実行しようと思う。」

 

2つのプラン?とみんなは首をかしげる。

 

空「そのプランって何なの?」

 

翼は今から説明すると言って間を空けて説明を始めた。

 

翼「ひとつ目は宇宙船を作る事、2つ目は巨大都市型宇宙移民船団つまり宇宙を旅するコロニーを作る事、民間の対象者は生活に苦しんでいる者と女尊男卑に染まっていない者だ。この2つのプランを『宇宙進出計画』と名付ける。」

 

ミミ「はいはーい質問でーす!」

 

ミミは手を挙げ質問する。

 

ミミ「宇宙船って具体的にどんな宇宙船かな?」

 

すると翼は小さく笑いミハエルの方に視線をやる。

 

翼「なぁミシェル、あっちの世界のSMSはバジュラやバジュラの母艦を殲滅する時は必ず『アレ』が必要だよな。」

 

ミハエル「アレって………まさかっ!?クォーターを作る気か!?」

 

ミハエルは驚きの余り席から立ち上がる。

 

翼「正解だ。お前がこの世界で眠っている間、バジュラはについての研究が進んでたんだ。バジュラは平行世界、つまりパラレルワールドに行ける特殊な能力を持っている。多分お前がこの世界に来た理由はバジュラの幼生たちだろう。まぁ俺の場合は違うと思うけどな。」

 

少し間を空けて翼は言葉を続けた。

 

翼「バジュラはこの世界の宇宙に存在している可能性が高い、バジュラだけじゃない他の生命体も居るかもしれない。地球に侵略してくるかもしれないんだ。だから今の内に手を打っといた方がいいと思うんだ。」

 

翼の言葉にミミとミハエルは納得した。

すると中央のバーチャルモニターから電話が掛かった。

翼はそれを開くと自分のオフィスにいるオータムが映った。

 

翼「どうしたオータム?」

 

オータム『今さっき中国政府から緊急要請が来たぜ。上海上空にヴァラヒアが現れ巨大航空要塞と多数の戦闘機に襲われている、上海上空の航空要塞及びヴァラヒアを全力で追い出してほしいとの事だ。』

 

それを聞いた翼たちは眉を寄せ真剣な表情に変わった。

 

翼「上海がヴァラヒアに襲われている情報は本当なのか。」

 

オータム『さっき衛星から見たが本当だったぜ。今んとこIS部隊が応戦している。でっ、どうする社長さんよ?一応中国との電話は繋がったまま、向こうはいくらでも出すと言ってるぜ。』

 

一度、翼は目を閉じて考えた。

その間に完全に風馬が女尊男卑と化した国が助けを求めるなんて笑っちまうぜ、とポツリと呟いた。

そして翼は目を開き決断した。

 

翼「俺たち(デルタナイト)で行く。スコールはオータムと待機してくれ。」

 

翼の指示で全員その場に起立し「了解っ!」と声を張り小走りで会議室を出た。

 

翼「オータム、報酬についてはミハエルと話してくれ。」

 

オータム『あいよ。』

 

 

 

 

 

 

とある中国IS基地の寮であたしは居た。

あたしの名前は凰 鈴音。

軍のIS代表候補育成部の隊員(生徒)として所属している今年で16の女の子。

なぜあたしがこんな物騒な所に居るって?

それは、あたしとISの適性が高いから。

そしてあたしが中国の代表候補生だから。

ここの国(中国)はISの適正が標準を超えた者は強制的にあたしが居る所で四年間訓練して代表候補生になり日本のIS学園に三年間行って国家代表になるか、それとも更に此処で三年間訓練し国家代表になる仕組みなの。

まぁ、あたしは途中でここに来たの。

理由は、両親の離婚が原因だった。

あたしの母は中国人で父が日本人だった。

つまりあたしはハーフって事なの。

離婚後あたしは母の方に引き取られ母の母国、ここ中国へ住み始めた。

中国へ来た時あたしはまずISの適正検査を受けさせられた。

そして適正が標準を超えたあたしは軍に強制入隊させられた。

訓練は辛かった。

毎日走らされISの勉強三昧。

でもあたしは平気だった。

何故ならもっと辛い事があったから。

今でもそれを引きずっている。

それはきついトレーニングとかじゃなく、精神的なもの。

あたしは父の仕事の関係で小学校二年生の終わりに日本に移り住んだ。

幼い頃父から日本語を少し教わっていた。

けど上手く発せれなかった。

理解はしているけど口から発する事は苦手だったからだ。

そのせいか学校で自己紹介した時、クラスメイトたちに笑われた。

あの時あたしは日本語が嫌いになった。

でもクラスの中でひとり笑わなかった男子がいた。

彼はつまらない表情で笑っている奴らを見ていた。

その時、あたしと彼は目が合った。

あたしは直ぐに視線を横に逸らした。

どうせあたしの事を笑う。

そう思った。

けどその予想は外れた。

彼はあたしに優しく微笑んだのだ。

織斑 一夏

あたしの最初の親友になってくれた人。

一夏は毎日あたしの事を思って日本語の勉強をしてくれた。

すると徐々にあたしは日本語が上手くなりいつの間にか二人の親友が出来た。

織斑 晴人

別のクラスで一夏と歳は同じだけど弟。

一夏と違って爽やか系。

五反田 弾

一夏の親友でひとつ下の妹がおり、1学年上の「布仏 虚」先輩を追いかけ回している。

あたしから見れば変態ね。

とにかく一夏はあたしの為にいろんな事をしてくれた。

一夏のおかげで日本語が好きになれた。

一夏のおかげで親友と呼べる友達が出来た。

あたしは次第に一夏の事が好きなった。

そして小学校四年の秋、あたしは一夏に「約束」という形で告白した。

 

 

 

 

あたしが料理上手くなったら毎日酢豚作ってあげる、と

 

 

 

簡単に説明すると「毎日に味噌汁作ってあげる」の中国版。

あたしは料理は下手だった。

だから約束したのだ。

一夏はニッコリ笑って「ああ、いいぜ。」と言った。

あたしは喜んで母から料理を教えてもらった。

そんな矢先だった。

あれは小学校五年の時だった。

その日は第二回モンドグロッソだった。

一夏と晴人は第一回モンドグロッソの優勝者でISの日本代表の姉「織斑 千冬」の応援の為ドイツへ行った。

結果、千冬さんはモンドグロッソで優勝し連覇を成し遂げた。

けどそれと同時に一夏と晴人は行方不明になった。

あたしと弾は心配した。

クラスのみんなも心配していると思った。

けど違った。

逆だった。

クラスのみんなは喜んでいた。

出来損ないの二人が居なくなった、と。

何を言ってるの?

どうしてそんな事を言うの?

あたしは唖然としたまま一夏と晴人が行方不明になった事に喜ぶみんなを見ていた。

隣にいた弾は血が出るくらい拳を強く握って険しい顔でみんなを見ていた。

後から一夏と晴人の事を弾に聞いた。

その時まであたしは知らなかった。

一夏と晴人が虐められていたなんて。

原因は千冬さんの所為だった。

世間や周りから見れば千冬さんはモンドグロッソをニ連覇した「ブリュンヒルデ」「完璧な人間」としか見てなかった。

そして一夏と晴人は周りから出来損ないと呼ばれ烙印を押され虐められてきたのだ。

モンドグロッソが終わった後、あたしは一回千冬さんの顔を見た。

清々しかった。

弟たちなんてどうでもいい顔をしていた。

それから数日後、世間は一夏と晴人を死んだと発表した。

あたしは受け入れたくなかった。

けどクラスのみんなは大喜びしていた。

狂っている。

みんな狂っている。

その場にいる先生も喜んでいる。

最低な奴らだった。

それから更に数日が経ち最悪な事が起きた。

弾が行方不明になった。

あたしは弾の妹「蘭」に聞いてみたらとんでも無い事を言ったのだ。

 

私があのウザいクソ兄を追い出しました☆

 

その瞬間、あたしは蘭を一発ぶん殴って家に帰った。

3日後日本政府は五反田 弾を死んだ事にした。

この時、涙が止まらなかった。

好きな人が死んで親友まで死んだ。

そしてあたしは一夏たちの事を全然知らなかった。

助けられなかった。

あたしは今も後悔している。

あたしは随分と変わった。

小柄だった身長と小さな胸が今ではモデル体型。

でもそれを見てくれる人はもうこの世に居ない。

その所為かいつも暗くひとりぼっちだった。

テレビをつけてマグカップに注いだコーヒーを飲んでいた。

基本あたしの朝はコーヒーを飲みながら朝のニュースで始まる。

普段朝食は食堂で食べている。

今日はバラエティーニュースを見ていた。

 

『イヤー昨日はすごかったですね。』

 

『今話題の民間軍事会社「SMS」が発表会見しましたからねぇ。』

 

アナウンサーの男女二人がにぎやかに話している。

 

『特に社長「翼・リーゼ・バーフォード」氏が子供で、ISを開発した科学者「篠ノ之 束」こと「ミミ・リーゼ・ラビット」博士がまさかSMS社に居たとは思ってはいませんでした。』

 

昨日、民間軍事会社SMSが発表会見をしたらしい。

あたしは昨日、専用機のIS「甲龍」の定期メンテナンスで開発元の方に届けに行っていたから見ていない。

甲龍は今日の朝に届くと聞いている。

テレビ画面がある男性……いや、あたしと同じ子どもが映った。

アナウンサーは喋り続けた。

 

『そうそう!今テレビに映っている方がSMS社の社長 翼氏なんです!』

 

その時、あたしはテレビに映っているSMSの社長(男子)に驚いた。

一夏に似ているのだ。

髪型と体型が変わっているが確かに一夏に似ている。

 

『いやぁ驚きですよ、まさか子供が民間軍事会社の社長とは。』

 

『それだけではありません、彼はあの「英雄の騎士」なんですよ!』

 

でも一夏はこの世に居ない。

ただ似ているだけ。

あたしはコーヒーを飲み切ってテレビを消し部屋を出て食堂に向かった。

食堂に着いた。

今日は生徒たちにとって嬉しい休日。

食堂の人たちしか居なかった。

あたしはラーメンを頼みいつもの席で朝食を食べた。

すると整備担当の教師があたしの元へやって来た。

 

「ここに居たのか凰さん。」

 

鈴「どうしたのですか?」

 

箸を止め教師の方へ向く。

 

「十分前に君の専用機が届いたから後でD-1格納庫に来るように。」

 

鈴「わかりました、わざわざありがとうございます。」

 

あたしは教師に礼を言い、教師は少し微笑み食堂から出て行った。

止めていた箸を動かし再びラーメンを食べ始めた。

 

 

 

朝食を食べ終えたあたしは少し小走りでD-1格納庫へ向かった。

中に入ると目の前にあたしの専用機の甲龍が置いてあった。

格納庫はあたしひとりだった。

甲龍に近づき立体映像のように映し出されるキーボードを打ちながらシステムチェックに入った。

 

鈴「何よこれ!?何勝手に操縦系元に戻してんの?」

 

誰もいない格納庫であたしは怒鳴った。

操縦系をリセットされた事に腹が立った。

こんな事は初めてだ。

メンテをしてくれた事には感謝しているけど操縦系をリセットしてくれとは言ってない。

 

鈴「ったくもぉ………」

 

ため息を吐いてあたしは操縦系を一から組み直し設定した。

その時だった。

基地全体に緊急警報のブザーが鳴り響いた。

 

鈴「えっ……」

 

一瞬このブザー音で何が起きたかわからなかった。

するとそれを打ち消すように放送が流れた。

 

『スクランブル、スクランブル、緊急事態発生、専用機持ち及び全IS部隊は上海へ急行せよ。繰り返す………』

 

あたしは甲龍をブレスレット(待機形態)に戻し急いで更衣室に向かった。

更衣室に入るとすでに隊員たちや機体持ちたちがISスーツに着替えている。

あたしもこうしちゃいられないと自分のロッカーを開き急いでISスーツに着替えまた外に出てISを展開し仲間と上海へと飛翔していった。

上海へ飛行中司令部から内容を聞いた。

 

『諸君、緊急事態が起きた。去年イギリスで起きた大規模テロを起こしたテロ組織「ヴァラヒア」が上海上空に出現したとの事だ。情報によると航空要塞と約25機のF-22と交戦中、だが向こうの回線が繋がらない為戦況はわからない状況だ。航空要塞はイギリスに出現したものと違うとの事だ。』

 

F-22……確かISが誕生する前アメリカのステルス戦闘機だったわね。

それにしても航空要塞か…まるでこの世界がアニメやゲームの世界に見えるわ。

微かだけど上海が肉眼で見えた。

ISや戦闘機は見えないけど至る所から火災が起きている。

もう戦闘が始まっている。

今から行くのは「戦場」

あたし含めここに居るみんなは「戦争」を経験していない。

でもみんなは余裕な表情だった。

ISには「絶対防御」があるからだ。

絶対防御は何でも防ぐ。

絶対に死なない。

誰もがそう思っている。

けどあたしはそんなエゴは信じない。

実際イギリスの大規模テロでISが戦闘機にミサイルで撃墜されパイロットが死んだから。

そう思っていると少し横に

離れた所に黒い物体が見えた。

あたしは航空要塞だと確信しさっきの多数の火球はIS部隊とヴァラヒアのF-22が戦闘していると悟った。

 

オペレーター『間も無く戦闘空域に入ります。専用機持ちは交戦中のIS部隊の援護を。他各機は敵航空要塞を排除及び撃墜してください。』

 

オペレーターの言う通りあたしら専用機持ちは機体の進路を無数の火球が出ている(F-22と交戦しているIS部隊の)方に向けた。

ひとつだったISの群れがオペレーターの指示で二つに分かれた。

徐々に戦闘空域に近づく。

そして二刀の剣を持ち戦闘空域には入った。

 

 

 




前、タグに「クロスオーバー」を付け運営に止められ外しましたが今度は逆に付けろと来て矛盾な事が起きました。
どうゆう事でしょうか?
それはさて置き次の小説を考えております。
ISとCoDのクロスにしようかと思っています。
次回もお楽しみに!



追加

IS×レインボーシックス・ジーンもいいかも
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