コナンの最強な協力者   作:シャト6

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第11話

飛翔「さて、取り敢えず足りない材料は買ったし、急いで店に戻るか」

 

今日は俺も店に出ている日だ。基本は週3〜4日出ている。俺も色々とあるからね。最初の内は俺が出ない日は休みにしていたんだが、採用した梓さんと夏美さんがかなり優秀でな。今では、あの二人に店を任せてるし、梓さんが店長、夏美さんが副店長兼パティシエをしてもらっている。んで、今日は店に出て足りなくなった材料を買いに行ってたって訳だ。

 

飛翔「ホント、俺の周りには優秀すぎる連中が集まりすぎだよな」

 

そんな事を考えていると、横から出てきた人とぶつかった。

 

「キャッ!」

 

飛翔「イッタタタ…す、すみません」

 

「いえ、こっちも見ていなくて」

 

「お姉ちゃん大丈夫!?」

 

起き上がり顔を見ると、俺は驚いた。だって、一緒にいたコイツ、前に新一の家にいた女だったからな。

 

「あ、あなた…」

 

「どうしたの志保?」

 

飛翔「へ〜…志保さんって言うんですか」

 

志保「!!」

 

飛翔「もしよければ、ぶつかったお詫びをさせて下さい」

 

「そんな。悪いですよ」

 

飛翔「いえ、気にしないで下さい。実はこの先にある喫茶店を経営していまして」

 

「そうなんですか?」

 

飛翔「はい。それで、是非お詫びとしてケーキでもと。ウチのケーキは、この辺りでは美味しいって評判なんですよ」

 

それに、後ろの女に色々と聞かなきゃなんないしな。

 

「ささ、どうぞどうぞ」

 

俺は強引に2人を店に連れて行った。

 

飛翔「ただいま戻りましたよ」

 

梓「オーナー。お帰りなさい」

 

夏美「すみませんオーナー。わざわざ買い出しをお願いしちゃって」

 

飛翔「いえいえ。実質私は暇していましたし」

 

梓「あ、お客様ですか?」

 

飛翔「ええ。私のお客でして。梓さん、夏美さん。すみませんが人数分の…コーヒーでよろしいですか?それとも紅茶の方が?」

 

「あ、私は紅茶でお願いします」

 

志保「…コーヒーでいいわ」

 

飛翔「ではコーヒー2つと紅茶、そしてウチの自慢のケーキを事務所までお願いしてもいいですか?」

 

「「分かりました」」

 

そして俺達は事務所に入る。すぐに梓がコーヒーと紅茶とケーキを持ってきてくれた。

 

飛翔「どうぞ、召し上がって下さい」

 

「はい。いただきます」

 

志保「…いただくわ」

 

2人は、紅茶とコーヒーを飲み、ケーキを食べた。…さてと

 

飛翔「どうですか?」

 

「とっても美味しいです!紅茶もケーキも」

 

飛翔「それは良かった。では…志保さん…でしたね?」

 

志保「…何かしら?」

 

飛翔「あなた…前に俺と会いましたよね?俺の知り合いの家で」

 

志保「!?」

 

飛翔「あの時は白衣を着てたが…」

 

志保「……」

 

すると志保は黙っている。

 

「あなた…何者なの?」

 

すると姉の方が俺に話しかけてきた。

 

飛翔「いや、志保さんがいた家は、俺の知り合いの家でね。聞いたが、誰も志保さんの事を知らず、その上俺が問い掛けたら、周りにいた連中が襲い掛かって来たからな。ま、コイツ以外全員返り討ちにしたがな」

 

「なっ!?」

 

すると姉は、懐から拳銃を取り出すが、俺が素早くスライド部分を掴んだ。

 

「!?」

 

飛翔「やれやれ、こんな美人な人が銃を持つだなんて、物騒な世の中になったもんだ」

 

俺は銃を奪い、横に置く。

 

飛翔「で、なんであの家にいたんだ?それに、銃を持っている理由も聞かせてもらおうか?」

 

「それは…言えないわ。言えば…貴方が危険な目に合うわ」

 

飛翔「危険な目に…ねぇ……シャロン」

 

シャロン「こちらに」

 

シャロンが背後から現れ、2人は驚いていた。

 

飛翔「で、何か分かったか?」

 

シャロン「はい。まずお姉さんの方ですが、本名は宮野明美。宮野厚司と宮野エレーナの間の生まれたイギリス人のクォーター。年齢は25歳」

 

明美「な、なんで私の事を…」

 

シャロン「…そして、工藤新一様が襲われた黒の組織の一員です」

 

飛翔「なるほど。で、志保さんは?」

 

シャロン「本名宮野志保。組織のコードネームはシェリー。明美様と同じく、宮野厚司と宮野エレーナの間に生まれたイギリス人のクォーターです。年齢は18歳。同じく黒の組織の一員であり、新一様が飲まされた薬を作った人物です。工藤様のご自宅には、新一様の生存を確認する為だそうです」

 

志保「!!そこまで調べたのね」

 

飛翔「まぁな。けど、流石に俺も組織の事まで調べてたとは思わなかったがな。大丈夫なのか?」

 

シャロン「はい。ご安心下さい。実は公安が組織の事を調べていると聞き、そこで情報を入手しました」

 

明美「まさか、公安警察に潜入したの!?」

 

シャロン「はい♪」

 

いや、『はい♪』じゃねぇよ。シャロンの事だから、証拠は残してないと思うけど…普通に考えて公安警察に潜入するかね。

 

飛翔「まぁ…と言うことだ」

 

「「……」」

 

飛翔「だが、俺が感じた感じだが、あんたら2人は、嫌々組織にいるんじゃないのか?」

 

明美「…はい」

 

飛翔「そうか」

 

明美「私はどうでもいいと思われてるかも知れませんが、妹の志保が薬の開発者だけあって、組織は志保の事は狙っている筈です」

 

飛翔「なるほど。薬の開発者だけあって、組織も手放したく無いって事か。シャロン」

 

シャロン「そうですね。店の周りに数人ですがいますね」

 

飛翔「やっぱりな。盗聴器とかはないが、基本は監視下に置いてるって訳か」

 

「「……」」

 

さて、どうするかな。

 

飛翔「取り敢えず」

 

俺はある紙を渡す。

 

飛翔「これは俺とシャロンの電話番号だ。何かあれば力になってやる」

 

明美「えっ?」

 

飛翔「あんた等が組織に従順じゃないって分かっただけで収穫だ。なら、なるべく俺達も手助けしてやりたいんだよ」

 

志保「なんで…」

 

飛翔「なんで…か。なんでだろうな…ま、美人が困ってたらって事にしておいてくれや」

 

「「……」」

 

シャロン「飛翔様…」

 

飛翔「いひゃい…いひゃいでふしゃふぉんひゃん…」

 

俺はシャロンに思いっきりホッペを引っ張られるのだった。

 

「「…フフッ」」

 

飛翔「ん?」

 

志保「お姉ちゃん…おかしいわよこの人…フフッ」

 

明美「フフッ、そうね。普通組織の事を知って、その上関わってくるなんて」

 

志保「しかもその理由が『美人が困ってたら』よ?」

 

明美「そうね…フフフ…」

 

飛翔「……」

 

笑うといい顔するじゃねぇか。やっぱ人間笑顔がいいってもんだ。

劇場版で登場する女性キャラを登場させるか。

  • 登場させ、主人公に好意を持つ
  • 登場させ、主人公に好意を持つ(犯人含む)
  • 原作通り登場だけさせる
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