コナンの最強な協力者   作:シャト6

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第12話

カタカタカタ……

 

 

 

 

飛翔「う〜ん…」

 

俺は今、パソコンとにらめっこしている。理由は、ウチの事務所に所属している人達のスケジュール管理についてだ。ウチはレギュラー番組や、余程の大きい番組以外は、基本休みを作る。そして、時間もかなり余裕を持たせてスケジュールを組む。だが、今回は大手番組や、大物芸能人やTV関係者からの問い合わせが多い。理由は、ウチの事務所に電撃移籍してきた沖野ヨーコ絡みだ。

 

「いくらなんでも、このスケジュールは俺が許可できない」

 

何度も話し合いをしてるが、向こうはこっちの事務所が小さいと思って、無理難題を押し付けてくる。いくら大物芸能人やADとかでも、話し合いなどは俺が直接行っている。しかも、俺は当然その話し合いにレコーダーや博士に頼んで作ってもらったサングラスやメガネに付いた小型カメラで撮影しているので、脅してきた連中には、早々に芸能界から消えてもらっている。えっ、文句を言ってきたらって?ウチには専属の凄腕弁護士と契約してるから大丈夫だ。

 

飛翔「取り敢えずこんなもんか」

 

なんとかスケジュールの調整も終わり、ウチの連中に送信してパソコンを切る。それと同時に、店から連絡が来る。

 

「もしもし?」

 

梓『あ、オーナーですか?お疲れ様です、梓です』

 

飛翔「お疲れ様です。どうかしましたか?」

 

梓『はい。実は5時間ほど前から、ずっと店にいるお客様がいるんです』

 

5時間もだと?

 

飛翔「そうですか。分かりました。これから店に行くので、そのまま様子を見てて下さい」

 

梓『分かりました。夏美さんにも伝えておきます』

 

俺は電話を切る。すると背後にシャロンが控えている。

 

シャロン「ご用意できています」

 

飛翔「ありがとう。家を頼んだぞ」

 

シャロン「お任せください♪」

 

そして俺は、バイクでポアロに向かった。ポアロに到着して、外から店の中を見る。

 

飛翔「あの褐色で金髪の男か」

 

シャロン「はい」

 

シャロンが背後から声をかける。出会った時は驚いたが、今では慣れたもんだ。

 

飛翔「梓さんから電話で聞いたが、あの男5時間も店にいるらしいな」

 

シャロン「はい。その間に1名男性と話していましたが、10分程度で出ていかれました」

 

飛翔「なるほど。一応後で店内のカメラも確認しておくか。…んで、あの男…何者だ?」

 

シャロン「以前宮野明美様と志保様が関わっている組織の人間です。本来は公安警察におられ、組織に潜り込んでいるそうです」

 

飛翔「組織関係者か。それで表の顔は公安警察って…日本でもそんなのしてるんだな」

 

シャロン「はい」

 

飛翔「アイツの情報は?」

 

シャロン「こちらに」

 

そう言ってシャロンは封筒を渡す。

 

飛翔「ありがとう。中で確認する。今日は梓さんと夏美さんを家に呼ぶから料理を頼んだぞ」

 

シャロン「かしこまりました」

 

シャロンは消え、俺は店の中に入る。

 

梓「いらっしゃいませ…あ、オーナー」

 

夏美「こんにちは」

 

飛翔「梓さん、夏美さん、いつもお疲れ様です」

 

夏美「いえ、私もお菓子を自由に作れて嬉しいです」

 

飛翔「それは良かった」

 

俺は2人と他愛ない会話をする。

 

「それで、あの人ですか?」

 

梓「はい。一番奥に座っている人です」

 

夏美「見た目はカッコいいんですけど、コーヒーや軽食を頼んでから今までずっといるんです」

 

飛翔「ハハッ。夏美さんや梓さんにカッコいいって言われるとは、少し羨ましいですね」

 

梓「オ、オーナーも…カッコいい…です

 

飛翔「ありがとう。私はカメラを確認しに事務所にいます。何かあれば連絡して下さい」

 

「「分かりました」」

 

そして俺は事務所に行く。カメラを確認しつつ、シャロンから受け取った資料を確認する。

 

「ん〜何々…あの男の名前は降谷零。表の顔は私立探偵で名前は安室透。本当の正体は、黒の組織に潜入している警察庁警備局警備企画課(ゼロ)所属の公安警察。組織でのコードネームは【バーボン】か。なんだ、組織の名前は酒に因んだ名前じゃなきゃなんないのか?確かに志保の奴も【シェリー】ってコードネームだったな」

 

志保のコードネームを思い出す。

 

飛翔「そして、コイツのパートナーの名前は風見裕也」

 

俺はカメラに映ってる、降谷と話してる眼鏡をかけた男を見る。

 

飛翔「多分こいつが風見って奴なんだろうな。報告か何かだろうな」

 

さてと、まだ店にいるみたいだし、どうやって話しかけるか…多分、以前明美と志保がウチの店に来て、俺と話しているのを組織の連中が報告して、コイツ(降谷)が様子を見に来たって感じだな。

 

飛翔「さて…どう接触したものか」

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

 

 

 

 

 

 

 

すると事務所のドアがノックされる。

 

飛翔「どうぞ」

 

夏美「失礼します」

 

入って来たのは夏美だ。

 

飛翔「どうかしましたか?」

 

夏美「はい。実は5時間も待っていた人が、オーナーと話がしたいそうです」

 

飛翔「話ですか?」

 

夏美「はい。理由を聞いたら。ここでアルバイトの面接を希望したいそうで」

 

アルバイト…ねぇ。今のところ手は足りてるが…丁度いい。採用するかは別として、話せる機会ができた。

 

飛翔「分かりました。ではその人を呼んできて下さい」

 

夏美「分かりました」

 

夏美はそう言って事務所を出ていった。さて、どんな話をするかな…

劇場版で登場する女性キャラを登場させるか。

  • 登場させ、主人公に好意を持つ
  • 登場させ、主人公に好意を持つ(犯人含む)
  • 原作通り登場だけさせる
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