コナンの最強な協力者   作:シャト6

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第16話

米花ホテルにやって来た。しかしこのホテルは19階建てで30なんて階はない。受付のクロークの番号も26までしかない。しかし、駐車場に30の番号がある事に気づいた俺は、早速ホテルの地下駐車場に行き番号を確認した。止まってる車の持ち主に怪しまれたけど、その後大柄の男が30番の駐車場を暫く眺めていた。何かあると思い俺もそこを見ると、30と書かれた横に小さく1と書かれていた。

 

コナン(301はおそらく、このホテルの部屋番号…そしてあの男は…多分奴らの取引相手だ!)

 

男の後を追って行くと、思った通り301と書かれた部屋の前で立ち止まった。男がノックすると、中から出て来たのは仮面の男だった。

 

チーン

 

するとエレベーターから俺を攫ったあの女が降りてきた。

 

「いーい正男…このホテルのドアは自動ロックだから、ドアを閉めるだけでいいのよ!じゃ〜留守番よろしくね」

 

正男「うんママ!」

 

コナン「ハア!ハア!ハア!いやぁハハハ…」

 

正男「ド、ド、ドロボ…」

 

コナン「し〜っ私は怪しい者じゃない…ランポー星から悪い宇宙人を追ってこの星にやって来た…宇宙探偵コナンだ!」

 

苦しい言い訳で、当然子供には怪しまれたが、博士が作ってくれた変声機で誤魔化せた。そして俺は子供からチューイングガムを貰って部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お料理とワインをお持ちいたしました…」

 

女「ええっ?わたしゃそんな物頼んでないよ!!」

 

仮面「フッ…いいじゃないか…丁度腹も減ってたし運んでもらえ…」

 

女「で、でも…」

 

仮面「うるさい!!!さっさと中へ運ぶんだ!!!」

 

「ひっ」

 

女「わ、わかったよ…さあ中へ…」

 

「は、はい…」

 

女「もたもたすんじゃないよ!」

 

ウエイターに料理を中に運ばせさっさと部屋から出す。

 

仮面「!?(鍵穴にガム⁉︎)…カカカ」

 

どうやら既にネズミが入り込んでるらしいな。

 

女「取り敢えず乾杯といくかい?」

 

仮面「まて…その前に、もう一人のお客人を紹介するとしよう」

 

女「も、もう一人の…」

 

大男「客人?」

 

女は運ばれてきた料理の台車の下を覗き込む。だがそこには誰もいない。

 

仮面「フフフ…その台車はおとりだ…本当はこの…クローゼットの…中だ!!!」

 

クローゼットを開けると、中には工藤新一がいた。

 

仮面「ククク…まずお前は、お前が呼んだボーイと俺達が話してる間に、鍵穴にガムを押し込み自動ロックを不能にした…そして…俺達が台車に気を取られてる隙に部屋に忍び込み、クローゼットに隠れたんだ!!カカカ…俺様がそんな手にかかると思ったか…」

 

すると新一は、時計型麻酔銃を撃とうとするが、当然反応しない。

 

仮面「ククク…その面白い時計なら最初にお前を捕らえた時に動かないようにさせてもらったよ…」

 

コナン「なに⁉︎」

 

仮面「俺様を甘く見た事をあの世で後悔するんだな…え〜そうだろ?高校生探偵…工藤新一!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は銃で撃たれた。だが飛び出たのは吸盤が付いた矢。

 

コナン「オ、オモチャ?」

 

「「「ハッハッハッハッ!!」」」

 

コナン「?」

 

仮面「まだ分からんか?俺だよ俺」

 

仮面の男が仮面を外す。すると仮面の下の素顔は俺の知ってる顔だった。

 

コナン「あ、貴方は…飛翔さん!?じゃ〜あのオバサンは…」

 

女「ウフフ…ごめんね新ちゃん…」

 

コナン「母さん!!!」

 

有希子「でも、我が子に気づかれないなんて、まだまだ私も女優としてやっていけるわね♡」

 

コナン「…て事はその大男は…阿笠博士!!そ〜か、てめ〜らオレを嵌めるためにこんな手のこんだ事を…」

 

「「「ニッ」」」

 

俺たちの正体を知った新一は、ベットでぶす〜っとした顔で俺達を見ていた。

 

飛翔「まあそう怒るな。有希子さん達も心配だったんだからよ」

 

コナン「それは…わかってますけど…」

 

有希子「そんなに飛翔君を責めないで新ちゃん。私が無理にお願いしたんだもの」

 

コナン「博士から事情を聞いて、飛翔さんに協力を持ちかけたって訳か。んで、父さんは?」

 

有希子「さあ。知らないわよ」

 

優作さんお話をした途端、有希子さんの機嫌が悪くなった。

 

飛翔「おい新一…優作さんの名前を出した途端に、有希子さんの機嫌が悪くなったぞ」

 

コナン「ああ、飛翔さんは知りませんでしたね。ウチ今別居状態なんですよ」

 

飛翔「ハァ!?」

 

新一の言葉を聞いて、思わず声を上げた俺。

 

有希子「急にどうしたの飛翔君?」

 

飛翔「い、いえなにも!」

 

俺は博士も呼んで詳しく話を聞く。

 

飛翔「別居状態ってどういう事だよ!俺がいない間に何があった?」

 

博士「実はのう…飛翔君が海外に行って数ヶ月後に、優作君の…その…」

 

コナン「父さんの浮気がバレたんですよ」

 

飛翔「ゆ、優作さんが浮気!?」

 

新一の言葉を俺は信じれなかった。

 

コナン「新しい小説の出版が決まって、細やかなパーティが開かれたんですよ。まあ、そこまではいつも通りだったんですけど、その時に限って父さん滅茶苦茶酒を呑んだんですよ。それでベロンベロンに酔っ払って気付いたらパーティ会場にいた有名女優と朝を過ごしたみたいです。しかもお互い裸で」

 

マジか〜…そりゃ名前出したら有希子さんの機嫌も悪くなるわ。

 

コナン「それから数年が経った今でも、母さんは許してないんですよ。多分このままおっちゃんの所みたいに離婚になると思いますよ」

 

飛翔「いや『思いますよ』って、自分家の事なのにいやに落ちつてるな」

 

コナン「まあ、流石に今回の件は蘭とこのおばさんに頼んでも、弁護のしようがないしね。実際、母さんから話を聞いたおばさんも母さんの味方だし」

 

博士「ま〜優作君の自業自得とはいえ、蘭くんに新一両方とも離婚になるとは、流石のわしも思わんかったわい」

 

そりゃそうでしょうに…俺だって思いませんわ!

 

有希子「あ、そうそう飛翔君」

 

そんな話をしてると、有希子さんが俺に話しかけて来た。

 

飛翔「はい、どうしました?」

 

有希子「飛翔君、貴方個人で事務所もってたわよね?」

 

飛翔「ええ。人数は少ないですけど海外含め数人所属してくれてます」

 

有希子「だったら、私も入れてちょうだい」

 

飛翔「…はい?」

 

有希子「流石にこれからは自分の食い扶持は稼がないとね」

 

いやそれはそうですけど…有希子さん大分前に引退してますよね?

 

飛翔「いや…あの…流石に有希子さん女優業引退してから大分経ってますし…」

 

有希子「それなら大丈夫よ。復帰の話をしたら、昔の人達から是非にってたくさん声かけられてるから」

 

相変わらずの人脈だな…この人も…

 

コナン「飛翔さん、ああなった母さんはテコでも動かないんで諦めて下さい」

 

阿笠「いやはや…飛翔君の事務所は小規模とはいえ、所属している人達が強烈じゃの…」

 

有希子「っという訳で、今日からよろしくね。社長さん♪」

 

飛翔「は、はい…」

 

こりゃ断れねぇわ…博士と新一が、物凄く同情する目で俺を見ていたのだった。んで、工藤有希子改め藤峰有希子が女優に復帰したニュースは、瞬く間に世界に広がり、所属してる俺の事務所に大量の出演依頼の電話が鳴るのだった。

 

飛翔「じ…人員が圧倒的に足りない」

 

シャロン「飛翔様、流石に人員を募集するべきかと」

 

飛翔「だな」

 

シャロンの言う事は最もだが、人員の確保も慎重にしないとな。新一の事もあるからな…

劇場版で登場する女性キャラを登場させるか。

  • 登場させ、主人公に好意を持つ
  • 登場させ、主人公に好意を持つ(犯人含む)
  • 原作通り登場だけさせる
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