コナンの最強な協力者   作:シャト6

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第21話

…某港廃倉庫…

 

 

 

「…来たわよ」

 

「ご苦労だったな。広田雅美…いや、宮野明美よ」

 

明美「ジン…ウォッカ…1つ聞いていいかしら?あの大男を眠らせる為に、貴方に貰ったこの睡眠薬…飲んだ途端に彼、血を吐いて動かなくなったわ。どういう事?」

 

ジン「フ…それが組織のやり方だ…さあ、金を渡してもらおうか」

 

明美「ここには無いわ。ある所に預けてあるの…」

 

ウォッカ「なにぃ!?」

 

明美「その前に妹よ!約束したはずよ!この仕事が終わったら、私と妹を組織から抜けさせてくれるって…あの子をここに連れて来れば、金のありかを教えるわ」

 

ジン「フ…そいつはできねー相談だ。奴は、組織の中でも優秀な頭脳だからな…」

 

明美「な!?」

 

ジン「奴はお前と違って、組織に必要な人間なんだよ…」

 

「なるほど。元々、宮野姉妹…特に妹の方は抜けさせるつもりはなかったというわけですか」

 

ジン「誰だ!!」

 

「貴方に名乗る必要は、本来ならばありえませんが…そうですね。我が主に付けていただいた【ディアブロ】。魂に刻んでおきなさい」

 

「私達は、メイドで結構ですわ。メイド一同で、【プレイアデス】とお呼び下さいませ」

 

ウォッカ「し、執事にメイドだと!?」

 

ジン「んで、そのディアブロさんが、俺達に何か用か?ま、見られちまったら消すしかね〜がな」

 

ディアブロ「おやおや。それは恐ろしい。ですが、宜しいのですか?目標から目を背けて」

 

ジン「何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パァーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一発の銃声が響き渡った。俺は振り返ると、宮野明美が倒れていた。

 

「ククククッ…油断大敵すぎるだろ。ディアブロとプレイアデス以外、誰も見てねぇんだもん。簡単にやれたわ」

 

ウォッカ「今度は仮面を着けた奴だと!?」

 

ジン「その格好…なるほど。まさか現実で【ナイトバロン】に会えるとは思わなかったぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「その格好…なるほど。まさか現実で【ナイトバロン】に会えるとは思わなかったぜ」

 

黒の組織の連中の前に出た俺達。俺は優作さんの小説に登場するナイトバロンの格好をしており、ディアブロとシャロン達メイドは、別の仮面を着けている。

 

 

【ディアブロとプレイアデスは、アニメや劇場版で装着してるリムルの仮面と、デミウルゴスの仮面である。シャロンはプレイアデスと同じ仮面である】

 

 

ナイト「さて、自分で消すはずだった目標を取られて上で、この状況をどうするつもりかな?」

 

ジン「チィ!」

 

ウォッカ「アニキ!流石に2対8じゃ、状況が悪すぎやす!!ここは一旦引いたほうが…」

 

ジン「だな…ナイトバロン!それとディアブロとプレイアデス!テメェらの面は覚えたからな!行くぞウォッカ!」

 

ウォッカ「へい!」

 

そして、ジンとウォッカは廃倉庫から出て行った。俺は集中して2人が完全に港から出て行った事と、俺達以外に誰もいない…いや、1人来てるな。これは…新一か。

 

コナン「明美さん!!」

 

外から中に入って来た新一を見る。

 

コナン「なっ!?ナイトバロンだと!?それにメイドに執事…!?」

 

俺達を見て驚いてたが、倒れてる明美を見て、更に驚いていた。

 

コナン「明美さん!お前らがやったのか!!」

 

シャロン「いいえ。私達が到着した頃には、黒い服装二人組の男性にやられていました」

 

シャロンが咄嗟に嘘を付く。なるほど、あくまでやられたのを彼奴等のせいにするわけね。

 

コナン「黒い服装の二人組!?黒の組織か!」

 

ディアブロ「黒の組織…それがあの連中の名ですか」

 

ナイト「まあ、組織名が分かったのは収穫だ。彼女を回収して撤収だ」

 

コナン「待て!明美さんをどうするつもりだ!!」

 

ナイト「こちらで丁重に埋葬しようと」

 

コナン「ハッ!ナイトバロンや怪しい仮面の執事とメイド連中に頼めるかよ!」

 

新一が博士が作ったキック力増強シューズでスチール缶を蹴ってきたが、俺は敢えてそれを蹴り返した。

 

コナン「なっ!?」

 

そして新一に命中し、気絶させた。

 

プレ2「…大丈夫でしょうか?新一様は」

 

プレ3「多分大丈夫じゃないッスか?流石のご主人様も、身内を殺すことはしないッスよ」

 

シャロン「ご本人は少し焦っている感じですが…」

 

ヤベ〜…加減間違ってないよな?後で起きるよな?念の為に安室にバレない様にメール送っとこ…

 

飛翔「と、取り敢えず明美さんを家に連れて行くぞ〜!」

 

俺のやや強引な命令に、シャロンだけはため息を吐いていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ん…ナ…ん!」

 

コナン「う…うぅん…」

 

安室「コナン君!」

 

コナン「!!」

 

俺は安室さんの声で目を覚ます。

 

コナン「安室…さん…」

 

安室「驚いたよ。誰か知らいないメールが届いて、この場所に来てみたら君が倒れているんだから」

 

コナン「倒れ…そうだ!明美さんは!?ナイトバロンや他の連中は!」

 

安室「明美さん?ナイトバロン?悪いが、ここに来た時いたのは君だけだったよ」

 

コナン「クソッ!」

 

俺は悔しさのあまり、拳を地面に叩きつける。

 

安室「いったいここで何が起きたんだい?」

 

俺は安室さんに事情を説明した。

 

安室「なるほど…黒の組織の連中に、ナイトバロンの格好をした人物と、仮面をつけた執事とメイド6人か」

 

コナン「多分明美さんは、黒の組織の連中に殺されたんだと思う…」

 

安室「それは間違いないだろうね。『疑わしきは罰せよ』…組織内ではそんなルールがあるからね。だが、不思議なのが、ナイトバロンの連中が、宮野明美の死体を埋葬する理由だが…(まさか、ナイトバロンとメイド…店長にシャロンさんか!!)」

 

安室さんが何か考えていたが、すぐに気のせいと言ってきた。

 

安室「とにかく、そろそろここを離れよう。いくら港の廃倉庫とはいえ、そろそろ警察が到着するとだろうからね」

 

コナン「うん…」

 

そして俺は、安室さんが運転する車で、探偵事務所に戻ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コナン君を事務所に送り、ポアロに戻ったが、既に閉店しており、梓さんは帰っており店長もいなかった。恐らくそのまま自分の家に帰ったのだろう。

 

安室「ふぅ…」

 

誰もいないポアロのカウンター席に座り、コナン君から聞いた事を整理する。宮野明美…彼女には妹がいて、コードネームを持っている。コードネームは【シェリー】…そして、今組織内で使われている毒薬の開発者でもある。おそらくだが、宮野明美は生きている可能性がある。店長とシャロンさんが、宮野明美の死体を持って行った事がどうも不自然だからだ。

 

安室「けど、何故死体を持ち帰った?コナン君の話では、埋葬すると言ってたみたいだが…本当に死んだのか?」

 

考えれば考える程分からない。

 

安室「…やれやれ。これは早く信用信頼を得ないといけないなぁ」

 

そう呟き、自分も家に帰る事としよう。ハロにご飯もあげなければならないし。

劇場版で登場する女性キャラを登場させるか。

  • 登場させ、主人公に好意を持つ
  • 登場させ、主人公に好意を持つ(犯人含む)
  • 原作通り登場だけさせる
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