第24話
『…以上ニュースでした』
「……」
美奈子「最近増えてますね。放火事件」
ニュースを見終わって、後ろに控えてた美奈子さんがそう言う。
シャロン「確かに、ここ最近多いですわね」
飛翔「だな。何好き好んで自ら放火するのかね〜」
ま?放火する犯人の思考なんか理解できないがな。
シャロン「そう言えば飛翔様」
飛翔「どうしたシャロン」
シャロン「先程郵便受けを確認しましたら、この様なお手紙が」
シャロンから手紙を受け取る。差出人は…
飛翔「森谷帝二さんからか」
美奈子「森谷帝二といえば、有名な建築家ですよね?旦那様は、そのような方ともお知り合いなのですか?」
飛翔「まあ、知り合いというより…」
シャロン「当屋敷を設計して下さったのが、森谷帝二様ですので」
美奈子「ええっ!この屋敷って、森谷帝二が設計されたんですか!?」
飛翔「あ〜、そう言えば言ってなかったっけ」
美奈子「だから見事なシンメトリーなんですね」
飛翔「ま、その辺に一番こだわってる人だからな」
流石は有名建築家だ。前に興味本位で屋敷の左右を測ってみたが、見事玄関を中心に1ミリの狂いもなく左右対称だったのには、流石の俺も驚いた。1ミリ位はズレがあると思ったが、流石は日本の工事技術。設計図通り。
飛翔「そういえば、あの人達は?」
シャロン「先程お二人で飲みに行くと仰ってましたので」
飛翔「飲みにね〜。下手打たなきゃいいけどね」
美奈子「??」
美奈子は、頭にハテナを浮かべて不思議そうに俺とシャロンを見ていた。数日後、森谷帝二に招待されたパーティにやって来た。
森谷「ようこそ飛翔君。よく来てくれました」
飛翔「お久し振りです森谷さん。本日はお招きありがとうございます」
森谷「いえいえ。参加してくれて嬉しいです。ところでいかがですか?屋敷の住み心地は?」
飛翔「快適に住まわせてもらってます。前に興味本位で、玄関から左右の長さを測った事があるんですが、流石は森谷さんですね。1ミリの誤差もなく、完璧なシンメトリーでしたよ」
森谷「当然ですよ。私はその部分を大切にしてますから。しかし、相変わらず面白いことをしていますね」
飛翔「興味を持ったら、すぐ行動しちゃいまして」
シャロン「そうですわね。飛翔様のその行動に対応する、わたくしと美奈子さんの大変さを少しでも分かっていただけたら幸いです」
シャロン…少し言葉にトゲを感じるぞ…
森谷「ハッハッハ。貴方も大変そうですね。シャロンさん」
シャロン「いえ。旦那様の期待にお応えするのがメイドですので」
森谷「貴方も是非、楽しんでいって下さい。そちらの新しいメイドさんも」
美奈子「あ、ありがとうございます」
森谷「ではこちらへ」
俺達は森谷帝二の案内で、中庭に案内された。中庭には、有名なデザイン家や音楽家、各界の社長等がいた。その中に見知った人がいた。
「あれ?飛翔さん!」
「あん?お前も呼ばれてたのか」
毛利一家と新一である。
飛翔「こんにちは蘭ちゃん。小五郎さんとコナン君も」
コナン「飛翔兄ちゃんこんにちは」
飛翔「こんにちは。小五郎さんの言う通り、ウチも招待されました」
小五郎「だろうな。お前の家も、確か森谷帝二が手掛けてたしな」
蘭「そうなんですか!?」
飛翔「ああ、そういえば蘭ちゃんには話してなかったっけ?」
コナン「へ〜!飛翔兄ちゃんの家も、森谷教授が設計したんだ(だから英国風の屋敷だったんだ)」
森谷「おや、皆さんお知り合いでしたか」
飛翔「はい。小五郎さんには小さい時からお世話になってまして」
森谷「そうでしたか。さ、遠慮なく午後のひとときをおくつろぎください」
蘭「まあキレイ!これみんな手作りなんですか?」
森谷「もちろんです!ティーパーティーには、すべて手作りのものを出すのが正式なのです!どうぞお召し上がりください」
蘭「いただきま~す」
蘭ちゃんはクッキーを1つつまんで食べた。
森谷「いかがですかな?お味の方は…」
蘭「美味しいです!このクッキー!!」
森谷「おお!それはよかった。これで、昨夜から手間かけて作った甲斐がありましたよ」
「あら、先生お料理なさるんですか?」
森谷「こう見えても独身ですからな…ここに出ているものすべて、スコーンも、サンドイッチも、クッキーも…みんな私の手作りです!何でも自分でやらないと気がすまないタチなんですよ…」
シャロン「やはり、かなりのこだわりをお持ちなようですね」
飛翔「ああ。当然プライドの高さも超一級だがな…」
シャロンにだけ聞こえるように話す。
森谷「飛翔君もどうぞ」
すると、森谷が1枚の紙を渡してきた。紙には3人の名前、血液型、生年月日、趣味が書かれていた。
森谷「制限時間は3分…さあ、皆さんも一緒に考えてください」
そう言うと森谷は、テーブルに置いてあった砂時計をひっくり返した。
森谷「それではスタートです!!」
劇場版で登場する女性キャラを登場させるか。
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登場させ、主人公に好意を持つ
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登場させ、主人公に好意を持つ(犯人含む)
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原作通り登場だけさせる