あと、夏休みで不定期更新なのに結局週一になってしまい申し訳ないです。8月後半には更新ペースあげれるのでお待ちください(*ーー)(*_ _)ペコリ
「そうだなぁ……。ってか一学期中だろ?登校日も含まれないか聞いてくるわ」
そうか、そうだった康多はもう近いうちに告白をしなきゃいけないんだった。
康多は3組の前にたむろっているうちの一人に近づいて何か話す。
「あの人だったんだね。あの人ってそんなに成績良かったっけ?」
「いやそれはさすがに言い過ぎ」
マッスーがちょっと毒舌を吐いたので軽くたしなめる。
「──かおりん呼んでくるね!!」
え──?
僕もマッスーも固まる。康多は慌てているようだ。事の発端となった女子は香里のいる方へ駆け出しさっさと戻ってくる。康多の前に立つあたり香里はもう勘づいているんだろう。
「ちょ、空気読んで一旦引こう!」
なんとか立ち上がった僕はマッスーの手を引いて階段の影に隠れようとする。
「いや、僕は見ておくよ。どうせ会話も聞こえないしね」
それならまあいいか。でも僕は、
「隠れとこ」
と言いつつチラチラ見る。まあマッスーの言ったとおり何を話しているかは聞こえないが。
でもやっぱり怖い。僕は見たいけど目を強く閉じてしまう。そして康多達がいる方とは逆を向いて目を開け、階段に向かう。
一階と三階の間の踊り場の壁に寄っかかり康多とマッスーを待つ。
──あの様子だと90%成功するだろうな。電話ででもいいから先に告白すべきだったっかなぁ。いやでも香里がもう気持ちを固めていたら意味ないし。まあ、とにかく終わったことだからもう潔く祝福しなきゃ。
そう思って壁から離れた途端康多とマッスーが廊下を曲がって階段を降りてきた。何故か僕をスルーする二人。あれ……?
僕は自転車小屋まで行ってから康多に話しかける。
「これは……結果を聞かない方がいい感じ?」
まあ一応聞いておこうかと。
「いや、別に」
あ、大丈夫なんだ。僕は一応周りに誰もいないか確認する。
「んで、どうだったん?」
康多は溜めて溜めて溜めて、それはもう気が遠くなるほど溜めて言った。
「『考えさせて』だってさ」
「……おめ──ってあれ?じゃああいつが言ってた『香里は康多から告られたら付き合う』というのは?」
「嘘ってことだな」
まあそれならそれで。
「まあでも確率が高いことは間違いないし」
「さあ、それはどうだろうな?」
康多はそう言って自転車を出しこちらに向かってくる。僕も慌てて自転車を出しマッスーの方へ行く。マッスーも自転車を出す。そしてまたいつもの倉庫横に向かって走ろうとした。
「あ、ごめん俺今日無理だわ」
「米を炊かなきゃいけないんだ」
「じゃ、了解」
「んじゃ」
「サラダバー」
僕らは3方向に散って行った。
はい!!次話からSeason8ですが、シリーズ二回目の山場が来ますよ〜♪題して「Season8 本当に初恋は叶わない!?」です☆
お楽しみに〜。