初恋は叶わない   作:音槌和史

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 おとつちわ!!(15時投稿予定でしたが遅れて申し訳ない)
 宿題の提出がすべて終わったので、今日から全力で投稿していきます♪というかほぼ毎日投稿していきます!!
 ☆


part4 非日常だけど日常by今澤康多

〜学年登校日・課題提出日〜

 7時35分。俺は教室内に入り、大きくため息をつく。

 ひたすらため息をついていたあの日から2週間近く経ってもため息が零れる。しかし何か変わったかというと、ため息が上手くなっただけだ。──結論、ため息をついても何も変わらない。

「おはよお♪康多」

「康多ぁ、あの後どうなん?」

「高城はどうなの?」

「もう、かおりんと色々したの?」

「やめなよぉ〜、って康多それ本当?」

 女子テニス部のやつら、というより小学生のころからソフトテニスをやっていたやつら、が群がってくる。朝は低血糖だから返事するのも面倒くさい。──ご飯食べれば?という意見は受け付けておりません。ちゃんと食べているので。

 というか色々したって何をだよ。

「ほら、否定しないってことはそうだよ〜。んで、どうだった?」

「……。いや何が?」

「〜〜〜〜〜〜〜〜」

「してるわけがねえよ」

 うん、何もなかったことにしよう。

「電話くらいはしたでしょぉ?」

「いや、別に」

『えぇ〜!?』

 え、そんなに驚くか?俺は後髪をかく。

「え、ほら付き合ってもらってしかも色々させてもらったんだから──」

「いやしてないって」

「──ふ〜ん。まあでも付き合ってもらってるんだから一日一回は『付き合ってくれてありがとう。愛してるよ、キラーン』くらい言わなきゃ〜」

 高城と発想同じか!!まあ高城に言われるのはまあいいんだけど何も知らないこいつらに言われたくはないな。

 まあとにかく逃げるか。

「ちょっと用事あるから」

 と嘘をついてヒェーリーの4組の方へ行く。あ、まだ来てない。高城は……っと。居た居た。

「はよお」

「おお〜おっはよぉ〜。あ、自由研究持ってきたよ〜。ってか家出る直前に気づいたんだけど……紐付けてなくね?」

 あ……。

「とりあえず釘は6本打ったから強度はオッケーだと思うけど」

「まあ、いいんじゃね?」

「うん、まあうん、下山先生に渡しといて」

 あれ、高城が出すって話じゃなかったか?そう思ったが、提出まで高城がやる、という話だったか、持ってきて、と頼んだだけかが思い出せないから、パッとうちのクラスの配膳台に乗せておいた。

 ──っていうかやっぱ高城、妙に明るいよなぁ。きっと本人に言うと、「いや、恋愛関係の悩みがなくなったから、あっはっは」と言うんだろうけど。こちらも過去のことは色々隠しているからまあお互いさまだ。

 まあ、とりあえず今日は帰ったら香里に電話をかけてみるか。果たしてどうなるかは分からないけど。




 と、いうわけで康多編終わりです。
 とても続きが気になりそうな所で終わっちゃいましたが……。
 あそうそう、今回で40話です!!!!(あ、記念短編かかなきゃ)
 ではまた明日もよろしくお願いします!!
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