初恋は叶わない   作:音槌和史

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 皆さん、おとつちわ!毎度お馴染み素人小説投稿者の音槌政旨です!えっとですねー……。今10月5日午後5時半過ぎです。はい〆切(投稿)日ですw頑張ります。
 それでは本編お楽しみください!


part4 奈緒は運命を感じる!?

 今日は小学校の運動会だ。私──豊島奈緒は中二だから自分自身は関係ないけど、弟が小学二年生だからそれを見にきた。ここら辺に来るのも久々だ。今年は中学校に顔も出してないしね。

 そんなわけで私は今、小学校の校庭東側にある鉄棒の近くで小学校の運動会を見学している。

 弟のクラスは現時点でダントツ1位。まあリレーで負けない限り大丈夫だろう。

 そう言えば広樹や康多、かおりんの姿を見かけていない。3人とも弟や妹がいるから来てそうだけど。

 そう思った私は、母親に「ちょっとグルッと回ってくる」と言い残して右回りで校庭の端っこを歩き始めた。

 まずは校庭の南側。ん、かおりん発見!

「やっほ〜」

 そう言って手を振る。

「奈緒ちゃん!!」

 かおりんは慌ててシートから出てきてこっちに駆けてきた。

「久しぶり〜」

「LINEでは喋ってるけどね〜」

 そう言って笑う。

「んで、康多とはどうなの?」

 私はちょっとそこら辺の事情を聞いてみる。

 するとかおりんはあっという間に赤面し──

「え、映画見てきた……」

 と小さく呟いた。

「えっ、すごいじゃん!」

 私はそう言って頷く。

「そう言う奈緒ちゃんはどうなの?なんか前付き合ってるみたいなこと言ってたけど」

 私は言葉に詰まる。

 一応付き合っている人はいるが、はっきり言って冷めている。付き合い始めてから、相手の悪い部分が結構、しかもちょっとタイプじゃなかった。

「ん〜、まあ一ヶ月くらい前かな、に別れた。いい相手いないかなぁ」

 嘘を言ってごまかし、笑う。

「いい相手見つかるといいね〜」

「まあ、見つかるときはふっと見つかるよ」

 そう言ってかおりんと別れ、また歩き始める。

 プールの前のあたりで私の視線が釘付けになる。

 そこには少し茶色っぽい髪の毛のハーフらしきイケメンがいた。髪の毛はサラッと横に流していて、目鼻立ちはとても整っている。

 どこの人だろうか。私は久々に覚えるあの感覚にワクワクしていた。

 ──ハッと我に返り、何事もなかったかのように通りすぎていく。

 体育倉庫前で広樹と会い元気づけ、その先で康多と会い冷やかしたが、そんななかあの彼のことを忘れる時はなかった。

 両親がいる場所に戻ってもそれは変わらず、競技が終わった後、あの彼を探しに駆け出した。

 そして校庭を一周し、もう帰ったのかな、と思ったその時校門の近くに彼がいることに気がついた。慌てて校門の方に行き、彼の斜め後ろに立つ。

 そして少し上の方にある彼の左肩を叩き声をかけた。

「すみません……」

 振り返った彼はやっぱり──私の心をざわつかせた。




 というわけでいかがだったでしょうか!
 このシリーズは恋愛メインですが、何気に一目惚れを書いたのは初めてですね。もちろん僕は一目惚れなどしたことありません。恋愛経験が乏しいのに恋愛ものを書いている不思議……。
 誤字等ございましたら、お教えください。またそれ以外の感想や、評価などお待ちしております!
 それではまた明日の小説でお会いしましょう!サラダバーー☆
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