というわけで、お待たせ致しました!ついに全話の修正を完了し、通常公開にしました!……とは言ってもストーリーは変わっていないのですけどね。──しかしぜひこの機会に最初から読み直してみてください!
それでは本日もお楽しみください! 本編、レッツゴーー☆
part1 5ヶ月の日(前編)
12月20日。
そう、康多と香里が付き合い始めてから5ヶ月の節目だ。
クリスマスを目前に控え、僕──高城広樹は深くため息をついた。
「あいつらはクリスマスどこ行くんだろうなぁ」
そう呟きながら周りの風景を見渡す。まだ慣れない風景だ。
ここは生徒会室。現生徒会役員からの引き継ぎをするため毎日のようにここに集まっている。
そう、僕は11月に行われた生徒会長選挙でなんと生徒会長になったのだ。十中八九、康多が会長だろうと思っていた僕は帰りの放送で[生徒会長は、二年二組、高城広樹さん]という言葉が聞こえたとき、思わず「えっ……マジで……!?」と言ってしまったのだが、これは紛れもない事実。ちなみに生徒副会長は康多。気心知れた人が隣にいるということほど頼もしいことはない。
現生徒会本部の書記から今年の分の活動をまとめたものを手渡される。僕はそれを受け取り頭を下げる。
「明日の放課後空いてる?」
現生徒副会長からそう言われ、僕と康多は揃って頷く。
「じゃあ明日、帰りの会が終わったらまたここに」
「はい」
「分かりました!」
僕らは一足先に生徒会室を出て教室に戻る。まだ昼休みも中盤。図書室に行く時間はありそうだ。
康多と分かれ、自分のクラスに戻った僕はさっとロッカーから本を取り出し、図書室に向かう。途中、妙に暗い顔をした康多を見かけた。まるでなにか大事な決断をした後のような。しかし康多は一人の時大体無表情だから気にすることでもないか、と思って声はかけずに図書室に向かった。
図書室でいつものごとく4冊本を借りて教室に戻る途中、康多とすれ違った。さっきと同じように暗い顔をしていたが、そこには少し諦めも入っていたような気がする。少し後ろを振り返ると康多はそのまま自分の教室へ入っていった。
僕はそのまま5・6時間目の授業を受け、掃除に取りかかった。そこでも特段変わったことはなく、あっという間に時は過ぎていった。
帰りの会も終わり、教室を出る。そしていつものように康多のクラスに行き、姿を探す。いつの間にか席替えをしていたようで、康多の席はすぐ近くにあった。僕が声をかけようとすると、康多は顔もあげずに言った。
「先に行っといて。俺も後から行くから」
と。
僕はそれに従い、自分の家の前に向かった。そして待つ。康多は10分ほどで来た。
「んで、どうした?昼休み妙に暗い顔してたけど」
僕がそう言うと、康多は目を伏せ口を開いた。僕の耳に飛び込んできたのは衝撃的な一言だった。
というわけでいかがだったでしょうか!!
いやぁ、なんとかちょうどいいところできることができました。さて、次はなんと香里視点です。あっ、勘づいても言わないでくださいね〜?そして次の次ではこれまでとは違った書き方にします。お楽しみに!!
感想・評価などお待ちしておりますし、良かったら知り合いにこの「音槌政旨」という一介の小説投稿者の名を広めていただければ幸いです。
それではまた、明日の小説でお会いしましょう!サラダバーー☆