さて、今回初めての執筆方法でお届けします。なんと呼べばいいのか分かりませんが、2人の視点が交互に出てくるやつです(語彙力)
それでは本日もお楽しみください! 本編、レッツゴーー☆
「今日の朝、香里に『昼休み来い』って言われたんで、生徒会の引き継ぎが終わった後に行ったわけよ」
「ほ、ほうほう。呼び出しくらうとは何したんだ?」
僕は驚きつつもそう返す。
「あいつの席廊下側じゃん?で、窓からひょっこりはんしたわけよ」
──なんだろう。昼休みあんな暗い顔してたとは思えないほど軽い口調。
「『よう』ってな。そしたら本読んでた香里がこっち向いて──何をしたでしょうか!」
「え、ええ?」
僕は戸惑うも考える。
──香里が何を……?
「ビンタくらった?」
「なわけやろ」
ちょっとボケてみたら鋭いツッコミが入った。ありがとうございます。
「えー……クリスマス、デートいけなくなった、って話された?」
暗い顔をしていたということはそのくらいしか考えられない……。
「なわけやろ。ちゃんと考えろ」
頭はたかれました。ありがとうございます()
「いやもうギブ」
「おいおい。マジかよ。しゃーなしやな。──香里、こっち向いてさ言ったんだ」
私はその声がした方に顔を向け本を閉じると、言った。
「あのさ……。私たち友達に戻らない?」
絞り出したその声は自分でも聞き取り辛いほどか細い声だった。案の定、康多は「うん?」と聞き返してきた。私は大きく息を吸い、言った。
「別れよう……」
すると康多は薄々勘づいていたのか、冷めていたのか、もしくはどちらもか知らないけれど、あっさりと頷いた。
「すまん……。香里とよく話すようになって、また話さなくなってようやく気づいたんだ。俺の負けだな……って」
「負け……?」
「ああ、これは高城との人生をかけた勝負だ。まあけど最初から勝敗はついていたのかもな。10月くらいで香里、もう心が傾いてるのバレバレだったぞ」
「えっ嘘っ」
思わず素っ頓狂な声を上げる。
「ご、ごめん……」
「いや香里の心を引き止められなかった俺が悪いんだって。まあどっちにしろ将来的にはフリーがいい人だし」
「『別れよう』ってな」
「え、ええ、えええええええええ!?」
僕は思わず叫ぶ。
──え、康多と香里が?別れた?
「で、ででででで、で、康多は?」
「落ち着け。まあ俺もなんとなくは分かってたし。まあ頷いたよ。というわけで高城、頑張れ」
──あ、そういうとこはちゃんと漢だな……。
「えっとーそのー頑張れ、とは」
「あれ、お前もう香里への好意なくなってた?」
「いや、それはないけど」
「香里、若干お前のことが気になってるみたいだぞ。それが好意かどうかは分からんが、全力でいったら惚れるんじゃないか?」
──え……?
僕は戸惑い絶句する。香里が僕に好意を抱いているなんて冗談だとしか思えなかったがその時の康多の顔は真剣だった。
というわけでいかがだったでしょうか!
さて、広樹にようやくチャンス到来!次回告白!!──ではないんですなーそれが。次回は「もう一つの恋愛事情」と題して奈緒・マッスーカップルの様子もお届けします☆お楽しみに。
感想・評価などお待ちしておりますし、良かったら知り合いにこの「音槌政旨」という一介の小説投稿者の名を広めていただければ幸いです。
それではまた、明日の小説でお会いしましょう!サラダバーー☆