20XX年、憲法改正により自衛隊は自衛軍に改編
陸、海、空、各自衛隊は陸上自衛軍(Self Defense Army)、海上自衛軍(Self Defense Navy)、航空自衛軍(Self Defense Air Force)にそれぞれ改編され規模、装備、編成など強化、再編を行い戦える組織への転換
周辺の緊張状態を背に、ようやく軍事力の強化を始めた日本はかつての『大日本帝国』…その栄光を再び歩み始めたかに見えた…
---終焉は唐突に訪れた
『深海棲艦』、異形の姿をした怪物達の襲撃…それにより世界は混乱に陥った
各国は自国の持てる最大戦力を持ってこれに対抗した、が、しかし…
通常兵器による効果は低く、大国と呼ばれた国々でさえ深海棲艦の一個艦隊を殲滅するのに甚大な被害を出すこととなった
そして、それは日本とて変わらなかった…
20XX年5月12日 防衛省、全軍に対し『防衛出動待機命令』を発令、陸海空三軍が臨戦態勢に移行
同年5月15日 海自P-1哨戒機より太平洋上にて深海棲艦大艦隊を捕捉との一報、事後哨戒機との通信途絶
同日1800 内閣総理大臣より『防衛出動』下命、敵艦隊撃破の為各軍出撃
16日0734 展開した第2護衛隊群及び空、海航空戦力が会敵、戦闘開始
同日1032 旗艦『いせ』からの通信を最後に全艦、全航空機の通信、データリンク途絶
同日 1422 空自RF-15J偵察機が敵艦隊を捕捉、進行方向は横須賀と推測、到着まで推定4時間
同日 1812 横須賀に展開した第1護衛隊群を基幹とし陸、海、空三軍による絶対防衛ラインを設定、敵艦隊と交戦する
17日 0841 敵艦隊殲滅、被害は第1、2護衛隊群、陸自全部隊の1/5、航空機70機…そして、横須賀市街と一般人1万人である…
深海棲艦の出現により各国は孤立、特に海洋国家たる日本は四方を深海棲艦に包囲され制海権を喪失
主力艦隊二個を失いながらも果敢に制海権奪取を目指す海軍であったが、通常戦力では歯が立たず、数回実施された作戦を持って作戦立案すらされなくなった
もはや、滅びるほかないと誰もが未来を諦め、絶望した…
しかし、事態は急転する
深海棲艦と互角に戦うことのできる存在の出現、政府はこれを『艦娘』と呼称し、その艦娘が所属し対深海棲艦任務を専門とする組織『鎮守府』を防衛省隷下に創設これにあたった
これは、その鎮守府に着任した『提督』と呼ばれる指揮官と共に戦った『艦娘』と呼ばれる少女達の物語である…
初投稿でした、亀速度での更新ですがご容赦下さい