ソードアート・オンライン ~時を越えた青薔薇の剣士~   作:クロス・アラベル

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こんにちは!クロス・アラベルです!
ええっと、前回の予告ですが………今さっき変えたんですが……急過ぎますが………許してください☆
それでは、どうぞ!


お風呂事件

 

 

 

〜ボス攻略会議後〜

 

 

 

 

 

ガチャッ、キィィ………

 

キリト「………はあ……もうやだ………」

 

ユージオ「美味しかったね、キリト!」

 

キリト「…………それは、わざとか?」

 

ユージオ「あはははは!ゴメンゴメン。ちょっとからかいたくなっただけだよ。」

 

キリト「ああー………金が……ほとんど飯に消えた………うぅ……」

 

ユージオ「まあ、まあ。ボス戦でいっぱいたまるでしょ!」

 

キリト「………うるせー……」

 

ボス攻略会議が終わってから、みんなでご飯を食べて、その後宿に戻ってきた。そのとき、キリトがお風呂の話をしたらアスナがキリトに飛びついてお風呂に入らせてくれとせがんできた。まあ、隣の部屋に同じのがあって、ロニエとティーゼが泊まってるからそっちの方のお風呂に入ることになったんだけどね。

 

ユージオ「キリト、ボスのことなんだけど………聞いていい?」

 

キリト「ん?ボスのことか?いいけど………」

 

ユージオ「ボスってやっぱり他の奴らと攻撃方法とか違うの?」

 

キリト「……ああ。攻撃パターンも違うな……」

 

ユージオ「どんな感じ?」

 

キリト「他のモンスターと違って、囲まれると広範囲攻撃をしてくる。それに、体力は普通のやつの何十倍もあるから、時間がかかるな……ボスを倒すときはスイッチがかなり重要になってくるぞ……後でロニエ達に伝えとかないとな。」

 

ユージオ「そっか………じゃあ、みんなに後で伝えよう。ティーゼのところに行ってくるよ。」

 

キリト「ああ……今行っても大丈夫か?アスナがまだいるかもしれないし………」

 

ユージオ「……かもね………先にベル達に知らせようか。」

 

キリト「まあ、それならいいか。ベルとナギにメッセージを送ろう。」

 

ユージオ「うん。どこにいるか聞かないと………」

 

メッセージをベルとナギに送って見ると……

 

ベル『町の中心にある宿にいるっすよ!是非きてください!』

 

ナギ『いいですよ!町の外れの宿にいます、さっき行ったレストランの前です!』

 

………だ、そうだ。

 

その後、キリトと別れてベル達に会ってボス戦の注意を伝えた。二人は理解が早かったので早めにすんだ。

 

そして、僕は隣の部屋……ロニエとティーゼのところに行って説明することになった。(じゃんけんで負けたから…)キリトは僕らの部屋に戻った。

 

 

 

コンコン!

 

ドアを叩く。

 

ユージオ「ティーゼ!ロニエ!少し話があるんだけどいいかな?」

 

 

シーーーン

 

……?どうしたんだろ………

 

ユージオ「ティーゼ?ロニエ?」

 

……まさか、何かあったの⁉︎

 

ユージオ「ティーゼ!」

 

ガチャッ!

 

ドアノブを開けて中に入った。

 

ユージオ「………あれ?………いない?」

 

どこかに出かけたのかな?

 

ユージオ「いないなら後で……」

 

 

 

 

ティーゼ達がいないから、帰ろうとした。そのとき、横から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

『ふぅ………気持ちよかった……久しぶりに入ったぁ……』

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

 

 

扉を開けた音。

 

 

 

その音の発生源は右の扉。

 

 

 

僕達の部屋は入って左側にお風呂がある。

 

 

 

ティーゼ達の部屋と左右対称である。

 

 

 

 

そう。

 

 

 

即ち、お風呂は右側にある。

 

 

 

その右の扉は、まさに、お風呂への扉だった。

 

 

 

 

 

そこから出てきたのは、

 

 

 

 

 

 

『えっ?』

 

 

 

 

ユージオ「ゑ?」

 

 

 

 

 

身体にタオルを巻いて髪をまとめてポニーテールにした、ティーゼ本人だった。

 

 

 

 

ティーゼ「………」

 

 

 

ユージオ「………」

 

 

 

 

 

………続く、沈黙。

 

 

ティーゼはお風呂上がりだったようで、まだ身体にが濡れていた。少し頰が赤い。

 

 

 

………

 

 

僕は思考停止していた。

 

 

 

 

ティーゼも思考停止していたのか、タオルを離してしまい、タオルが落ちた。

 

 

ティーゼのあられもない姿。

 

 

 

 

より重度の思考停止に陥った。

 

 

 

 

 

 

 

復活して、最初に思ったこと。

 

 

 

 

 

 

…………\(^o^)/オワタ

 

 

 

 

 

ティーゼ「きゃああああああああああああああああああ‼︎‼︎⁉︎」

 

 

 

バシィッ‼︎

 

 

ユージオ「へぶしっ‼︎⁉︎」

 

ユージオは強烈な一撃を食らった。

 

 

 

そして、それからの記憶……いや、起きた頃にはその事件の記憶さえ吹き飛んでいた。

 

 

 

 

 

ユージオ「………んん?……アレ?ここどこ?」

 

昨日、ご飯食べた後、何したっけ……

 

ユージオ「…………ま…いいか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回『決戦!イルファング・ザ・コボルドロード‼︎』


……今度こそ……書きます…はい!

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