ソードアート・オンライン ~時を越えた青薔薇の剣士~ 作:クロス・アラベル
今回は過去のお話になります。そして、このお話は完全にオリジナル、原作ではなかったものです。なんだか、二人と出会うシーンが描かれていなかったので書いて見ました。
お知らせです。現在、アンケートを行っております。皆さん、どうぞご参加下さい!これが決まらない限り最新回が出せないので…
よろしくお願いします!
それではどうぞ!
◇
「ロニエ、ティーゼ!二人って未来のキリトとユージオのこと知ってるんだよね?」
私とティーゼが第1回時間超越者会議が終わって部屋に戻ろうとしたその時、ユウキちゃんが唐突にそう聞いてきました。
「う、うん………そうだけど…どうしたの?」
「えっとね、ボクはキリトと一緒にいた時間がロニエ達より少ないからあんまり知らないんだ。だから、その……なんて言ったっけ……あ…あんだーわーるど!そこだよ。その場所で格好長い時間一緒にいたんだよね?ならキリトの話聞きたいなー…って。ボクの部屋でどうかな?」
キリト先輩とユージオ先輩の、かぁ…
「うーん……別に構わないけど…」
「私としては大歓迎よ。さ、ユウキの部屋に行きましょ」
私達はその提案を承諾し、ユウキちゃんの部屋に向かいました。
ユウキちゃんはお茶を入れて一つのテーブルに置き、そこで3人が集まりました。
「えっと……それじゃあ、何から…というかどこから話そうかな…」
「じゃあ、初めて会った時!」
「……それがいいわね。結構、鮮烈な出会いだったし…」
「そうしよっか」
「どこで出会ったの?どんな風に?初めて出会った時は二人のこと、どう思った⁉︎」
「ゆ、ユウキちゃん……落ち着いて…というかそんなにがっつかないで!」
テーブルの上に乗り出しながら聞いてくるユウキちゃんに若干押されながら、私達はゆっくりと話し始めました。
「……私達が先輩達と初めて会ったのは、アンダーワールドの人界の中央にある央都セントリア、ノーランガルス帝立修剣学院に入学したての頃……」
◇
私達は六等爵家出身で他の上位貴族には馬鹿にされたりしたの。肩身が狭くて、窮屈な日々がまたこれからも続くんだろうと思ってた。けれど、そんなある日私とティーゼは毎日の掃除を終えて花の入った花瓶を持って自室___4、5人共同で使ってたんだけど___に戻ろうと少し急いでいたら、廊下の曲がり角で誰かとぶつかっちゃって…
「きゃ⁉︎」
『おうっ⁉︎』
運悪くその花瓶の中に入ってた花と水を全部こぼしちゃって…私はそこまで濡れてなかったんだけど、相手がかなりびしょ濡れになっててね。
「す、すいま……⁉︎」
その時、気づいたの。そのぶつかっちゃった人の服が真っ黒だったことに。その学校では成績のいい生徒12人しかなれない上級修剣士って人がいて、その人たちは初等錬士や通常の錬士には持ってない、懲罰権があってね、それを使われると何があっても絶対に従わなきゃいけなかったの。その上級修剣士はみんな制服の色を自由に変えられるから、その人が上級修剣士だって分かったんだ。
「もっ申し訳ございません⁉︎上級修剣士殿の大事な制服を……⁉︎」
『…………ああ、いや、大丈夫だ。こんなの気にしないよ』
『大丈夫かい、キリト。結構濡れてるけど……君も大丈夫?』
「わた、私はなんともっ……それより、上級修剣士殿の制服が……!」
「も、申し訳ありませんでしたっ‼︎お、お怪我は……⁉︎」
『だ、大丈夫だって……』
「急いで部屋に帰ろうとしたために……お、お許し下さい…‼︎」
『……許すも何も、こいつなら大丈夫だよ。石頭だし、そんなにヤワじゃないさ。だろう?』
『………それは褒めてるのか、貶しているのか……どっちだよ、ユージオ』
『どっちも、かな?』
『……』
他の人なら激怒したり、わざと痛がって懲罰権を使ったりするんだけど、その人はそんなことはしなかったの。
「ばっ罰されるのなら、よろしくお願いします……!」
『……そ、そんなに自分を苛めたいのかよ…』
『君だって一ヶ月前に同じことしてたじゃないか…』
『あっ、あれはしゃあないだろ。だって、首席だぞ⁉︎首席!首飛んだかと思ったわ!』
『流石にそんなことしないよ!あの人だって多分人が出来てると思うから……』
なんだか、その二人を見てると笑いそうになってちゃって……必死に我慢してたよ。
『……んで、懲罰権のことだけど……ちょっと提案があるんだけどさ』
「……は、はい…⁉︎」
濡れちゃった黒髪の上級修剣士が突然そう言い始めて…その時はちょっと息を呑んじゃった。
『そんなに罰して欲しいなら、立ち合いしよう』
「…ええっ⁉︎」
それで、唐突に立ち合い……ここでいう、《
アンケート、よろしくお願いします。よろしくお願いします!(大事なことなので二回……いえ、三回言いました)