旅路の終わりは、夢の始まり   作:ひきがやもとまち

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久しぶりの更新となります。何本も試作してみたのですが、どうにもシックリこないまま今の今まで放置し続けてきてしまいました、ごめんなさい。
結局、原作一巻目の話を自分なりに書いてみようという形に落ち着きました次第です。
どうやら「生と死」を題材として扱いながらガチな死と関わり合う二巻目の話とかは私と相性悪いみたいでして・・・申し訳ございません。

そんな理由から原作1巻目、1話目の話を基にした新章スタートです。


原作1巻版1話「剣の世界の絶剣使い」

「よっ、はっ、ほっ」

 

 いかにもリザードマンっぽい敵モンスターからの攻撃を、飛んだり跳ねたりしながら高速移動して躱しまくり、隙ができた瞬間にーーーーー

 

「ーーていっ!!」

 

 攻撃! 突進系のソード・スキル《ヴォーパル・ストライク》を発動させてクリティカル・ポイントまで一直線! 細剣よりかは太いけど長い片手剣の刃に急所を貫かれた敵モンスターはポリゴンの破片となって粉々に砕け散って消えてゆく。

 しばらく待ったけど、戦闘音を聞きつけたモンスターがやってくる気配がないことを確認できて、ようやく一息つけたボク。

 ホッと息を吐き出してから、さっきまでそこにいて『帰って行った』リザードマンに向かい片手をひらひら。

 

「ありがとう、楽しかったよ。また一緒に遊ぼうね♪」

 

 それだけ言って、今日の狩りは終わり。ホームに戻るための帰路に就く。

 《アインクラッド》七十四階層の迷宮区でおこなう今日のレベル上げはしゅうりょー! 蛙が鳴いてないけどかーえろっと♪

 

 

 

 

 ・・・茅場晶彦の宣言から始まったデスゲーム化したSAO世界での生活も、もう二年目。

 相変わらず外から救いの手がもたらされることはなくて、キリトはヒールのビーター役を続けていて、アスナはどんどん偉くなって有名になっちゃって正直そばには居づらくなって来ちゃったからボクはこうして毎日てきとうに狩りをして過ごしている。レベル上げにもなるしね!

 もともと『守ること、死なせないこと』が戦う理由だったボクには、是が非でもアインクラッドをクリアーしたいとか、最強剣士になりたいとかの欲が他の人より薄めで合わせづらい。そんな理由で毎日のように通い出した迷宮区でのソロプレ命がけ狩り。

 

 最初はキリトみたいに上手くできなくて死にかけたりもしたけど、最近は何とか余裕を持って戦えるようになってきた。

 安全マージンをとっての戦い方は基本だし、ボクもギルドに入った方がいいんだろうけど、でもいくら気をつけたって人は必ず死ぬからなぁ~。

 絶対死なない安全な戦い方は『戦わないこと』だけだから、戦う以上は死ぬかも知れないことは仕方がない。仕方がないので死んだらあきらめる。死なないために努力する。そういうスタイルのボクにはアインクラッド攻略を第一にしている攻略組ギルドは・・・なんだかちょっと、狭苦しい。

 

 

「ありゃ、珍しいのがいる。《ラグー・ラビット》だ」

 

 おいしいと評判のお肉を落とすことで有名な、ウサギ型の超レアモンスター《ラグー・ラビット》。めちゃくちゃ足が速くて、一度でも走り出したらボクでもキリトでも追いつけないSAO版はぐれメタル。

 でも、気づかれてない今ならボクでも倒せるかもしれない。AGI極振りとはいえ、攻略優先じゃないボクのステータスは遊びが多くて投擲スキルなんかも当然半端にあげている。格好いいからね! 剣に命と人生捧げてそうな宮本キリトよりも飛び道具の扱いなら得意だよ!

 

「・・・とは言え、気が引けちゃうなー。食べるためだけにウサギを狩るって、なんかちょっとだけ・・・う~ん」

 

 猟師さんの気分を味わえるし、猟師さんのお仕事をバカにする気は一切ないし、立派なお仕事だとも思ってる。テレビで視た捕った獲物の解体現場も気持ち悪いと感じた事なんて一度もない。

 ただ、この世界に生きるボクたちはポリゴンデータで、本体は今も病院のベッドの上で眠ったまま。こちらで食べなくても死にはしないし、食べてお腹一杯になったと感じるのは電気信号だ。

 一時的な快感のためだけに命を刈り取るのはちょっとなぁー・・・。せめて経験値かお金がガッポガッポ入るんだったら倒す口実に使えたんだけど・・・どうしよう?

 

「でも、おいしいって評判のお肉を持ってってあげたらアスナが喜びそうなんだよなー・・・。う~、マジに悩むー」

 

 小声で必要以上に離れたところから、ナイフを片手に目を×印にして悩みまくるボク。客観的に見たら通報されちゃう人だよね。自重しよう。

 

「・・・よし、決めた。好きな子の笑顔を見るために犠牲になってくれ《ラグー・ラビット》くん。君を殺すことに決めたーっ!」

 

 叫んでから、立ち上がる。大きな音をたてたせいで逃げ出される心配はない。

 だって、叫んだときにはもう投げて当たって死んでたから。倒せると確信したとき以外は、ボクは死にまつわる言葉をあまり使いたいとは思えない。

 

「お、スゴい。本当に落としてくれた。ラッキー♪」

 

 ドキドキしながらストレージを開いてみたら、食材アイテム《ラグー・ラビットの肉》が入ってた! 落とす確率は結構低いって聞いてたし、これはなかなか幸先いいかもだね!

 

「よーし、それじゃあ急いで帰りますかぁっ! えっと、転移結晶はーっと・・・」

 

 アスナの喜ぶ顔が早く見たくなったボクは腰に吊してある小物入れをまさぐって、町まで一瞬で戻れる瞬間移動魔法ルーラもとい、瞬間転移アイテムの《転移結晶石》を取り出した。

 ファンタジーRPGにでてくるマジックアイテムらしく、お値段お高めのアイテムだけど問題なし。お金なんて使えば減って、倒せば増える世界なんだから無駄遣いしても無問題。

 むしろ、生きてる人が楽しそうに笑ってくれる笑顔のために使って消えるなら、お金も本望だろうしねぇー♪

 

「転移! セルムブルグ!」

 

 沢山の鈴を鳴らしたみたいに綺麗な音がして、手の中の結晶が砕け散ったと思ったらボクの体は青い光に包まれて周囲の景色が溶けるように消えていき別の景色が形作られていく。

 そうして、やってきました六十一層にある綺麗な城塞都市《セルムブルグ》。

 街自体は大きくないけど、中心部にある古城を中心に白亜の花崗岩で作り込まれてるお洒落な街だ。市場の品ぞろいも豊富で住みやすそうかも。

 ただし、立地条件がすこぶるいいので、やっぱりお家賃お高めです。現実でもゲームの中でも一番お金がかかるのがマイホームと言う辺りが少しだけやるせない。

 

 ま。自分が住みたい訳じゃないから別にいいんだけどねー。遊びに来る分にはいいけど、住んだらボクの場合もの壊しちゃう自信が山ほどあるし。

 

「えーっと、確かアスナの家は目抜き通りから東に折れてすぐのところにあったはず・・・・・・やっぱりそうだ! ここだここ! この家だよ間違いない!」

 

 メゾネットの三回建て家屋を見つけただけで年甲斐もなくハシャギ回るガキな子供のボク。周りの通りを歩いていく人たち(NPC以外)から指さされて笑われちゃったよ。

 

 でもまぁ・・・この家を見に来たときぐらいは周囲の視線を気にすることなく見惚れていたいんだよね・・・。

 

 

「うーん・・・やっぱり似てない。けど、似てる気がする。何でだろう? 不思議だよね~」

 

 小首を傾げながら笑顔で?マークを浮かべるボク。

 思い出すのはお母さん、お姉ちゃん、お父さんたちと過ごしたバーベキューの記憶。にぎやかで暖かな庭で遊んだ記憶。忘れ始めてきた部分のある前世のじゃなくて、ごく近い過去に過ごした家族との出来事。

 

 今生での自分の体、紺野木綿季の家族と過ごした思い出の記憶ーー。

 

「あの家もリアルの方では、もう残っていないんだろうなぁー。叔母さん売りたがってたし・・・」

 

 たまに意識が戻るなら別かも知れないけど、遺産相続人が二年近くも昏睡状態ともなればたぶん家の売却ぐらいは叔母さんでも出来ちゃう気がしてる。そのことについて恨む気持ちはない。

 どうしたってゲームの中にいるボクには守ることが出来ない家だ。今リアルにある家を守れるのはリアルに生きてる叔母さんで、ゲームの中で生きてるボクじゃない。

 近くて遠い場所。やっぱりSAOは架空のゲーム世界だけど、現実と隔てれられてるゲーム異世界なんだと実感させられる瞬間。

 

 それでもボクはこの時間が好きだ。思い出に浸れる癒しの時間が大好きだ。あの頃に戻りたいと思える気持ちを味わえることがスゴく嬉しい。

 きっと、この想いは本当に戻ってしまったときには消えてしまう大切な物だと思えるから。今だけの大事で大切な思い出を思い出せる懐かしい気持ちだから、ずっと大切にしていきたい。忘れずに思い出の中でたまに懐かしく甘えさせて欲しい。

 そんな・・・懐かしくて暖かい、帰ることの出来ない遠い日の記憶を思い出せる静かな空間・・・・・・

 

 

 

「あら、ユウキ」

「アッスナーーーーーーっっ♪♪♪♪」

 

 忠犬よろしく、ボクは今も生きてる大切な人目がけて大ジャンプ! 過去の思い出もいいけど、やっぱり今を生きてて思い出を一緒に作っていける大切な人の方が大事だよね! ボクは間違ってないと思うよ絶対に!

 

 さぁ、アスナ! 久しぶりの親友同士二人きりの甘い語らいの時を楽しみあおうよぅ♪

 

 

「・・・また貴様か、絶剣・・・」

 

 げ。

 

「ぐ、グラディールさん・・・お、お久しぶりですね・・・」

 

 アスナに全力で飛びかかりそうならぬ、飛びつきそうになってた身体を全力で押さえつけて自制しつつ、ボクはアスナの隣から目つきの悪い視線で睨みつけてくるギルド《血盟騎士団》の団員グラディールさんに・・・アスナの護衛役を任されている人に精一杯の礼儀作法を込めて挨拶する。顔と口元が引き攣っちゃってるかもしれないけど、見逃してね?

 

「何度も言わせるな絶剣。お前などいなくても私一人でアスナ様の護衛は全うしてみせる。団長からの誘いを蹴り続けている部外者の貴様がしゃしゃり出てきていい事案ではない」

「うぐ・・・。そ、それはまぁ、そうなんだけどもぉー・・・」

 

 眇めた瞳で睨みつけられて、小さくなるしかないボク。うう、やっぱり嫌われてるみたいだなぁ、相変わらず・・・。

 

 ボクがグラディールさんと出会ったのは、彼がアスナの護衛役を任されるようになった数週間前のことだ。初対面の時から敵愾心剥き出しで対応されて驚かされまくったのをよく覚えてる。

 

 何でこんな人がアスナの護衛に・・・そう思って他の団員さんから評判を聞いてみたりとか、一度だけだけど団長さんにも彼がどういう人なのか聞いてみたりした。

 

 結論から言うと、“性格はスゴく嫌な人だけど、仕事は熱心でクソ真面目”と言うのが血盟騎士団全体から見た彼への総評とのことだった。

 規則規則とうるさくて、序列による秩序がどうのこうの、血盟騎士団は最強ギルドだから団員たる者もっと自覚を持ってどうのこうのとか、とにかく口うるさくて理屈っぽい。その代わりに与えられた仕事はきっちりやる。

 片づけ終わるまでは職場を離れようとしない。就業時間になっても居座り続けるし、閉館時間になったと言われても聞く耳持ってない。

 ある意味ではクソ真面目。ぶっちゃけちゃうと粘着質なところのある人。それがグラディールさんの特長らしい。

 

 みんなから嫌われてるけど、認められてる部分は認められてたから、いい人なのかな? 嫌な人なのかな? うーん・・・その件については、ちょっとだけ保留で。

 

「グラディール。あなたの任務は私の護衛であり、その任務は戦闘不能エリアの圏内にあるセルムブルグに着いた時点で完了しています。念のため私の自宅前まで守ってくれたのは感謝しますけど、さすがにこれ以上は血盟騎士団副団長へのプライベート干渉に該当すると言わざるを得ません。任務ご苦労様でした。帰ってください」

「あ、アスナ様・・・。それではせめて、この素性も知れぬ小娘を安全のため引っ張っていって差し上げましょう!」

「何度も言っているでしょう? この子の素性は私が保証しますし、団長からも次期団員候補として準団員扱いするようにと言い渡されているはずです。まさか忘れたとは言わせませんよ?」

「そ、そんなアスナ様・・・! 私は・・・私はただ!!」

「ごめん、二人とも。その話、当事者であるはずのボクが初耳すぎるんだけど・・・?」

 

 て言うか、あの人まだボクのこと諦めてなかったんだ・・・。デュエルして自分に負けたら騎士団入れって言ってきたのを逆用して「じゃあ、負けるの怖いんでデュエルやりません! だから騎士団にも入れません! ごめんなさい!」って、逃げの一手でその場凌ぎしたつもりだったんだけど・・・まさか本当にその場限りの一時凌ぎにしかなってなかったなんて・・・ヨソウガイです。

 

「アスナ様! どうか自分のお立場というものをもっと考えられて、勝手な行動は慎んでいただかなくては困りまーーー」

「問答無用! これ以上ゴネるようならホームのシステムを利用してセクハラ認定してしまいますよ!? いいんですか!?」

「・・・ぐ。う、ううぅ・・・・・・」

 

 うめき声を上げながら大きく仰け反るグラディールさん。

 やがて「・・・・・・失礼いたしました。ご無礼の段、平にご容赦を・・・」って、礼儀正しく頭を下げてから背中を向けて去っていったよ。・・・ボクの顔をもの凄い目で睨みつけてからだけどね・・・。

 

「なんでさ・・・?」

 

 どっかの二刀流剣士な守護者さんみたいなセリフとともに見送ったボクと、腰に両手を当てて「言いたいこと言ってせいせいした」みたいな顔してるアスナ。

 いやあの、アスナ? 今の完全にボク巻き込まれちゃってた気がするんだけど、その件について説明は・・・?

 

「はぁ。まったく最近入ってきた新人団員たちは本当にまったく!」

 

 ぷんぷんとお怒りの血盟騎士団副団長のアスナ様。こう言うときなに言っても無駄なことを、ボクは経験という名の先生から教えられている。ちなみにだけど、先生のあだ名は『細剣使いのお仕置き先生』。言っておくけど余談だよ? 告げ口しないでね?

 

「さて。・・・・・・そんなことより、どうしたのユウキ? 私から誘ってもいないのに、自分から会いに来るなんて珍しいじゃない。

 最近では遠慮しちゃって、中々こなくなってたから心配してたのよ?」

「なはは~、ボクにも色々ありましてぇ~」

 

 頭をかいてごまかすボク。本当は今をときめく血盟騎士団に誘われたのに入らなかったのが後ろめたくなっちゃって距離おいてただけなんだけどね。

 命を懸けて、仲間の屍を踏み越えてでも真面目に攻略してる人たちの中でボクは異質だ。だから評価されると狼狽えちゃう。誘われたりすると躊躇しちゃう。

 

 本当にボクみたいなのが一緒にいてもいいのかなって。

 みんなと違う理由で戦ってるボクが、一致団結してる人の中に入っていっちゃって拗れたりとかしちゃわないかなって。

 

 自意識過剰だと自分でも思うけど、みんなそんなにボクのことなんか重要視してないだろうって頭では考えつけるんだけど、やっぱり怖いものは怖い。自分が平気なまま、みんながバラバラになっちゃうのは死ぬほど怖い。死ぬよりすごく怖い。

 

 だって。

 本当に怖いのは一人で死んでくことなんかじゃなくて、一人きりで生きていかなきゃいけなくなったときの孤独と罪悪感の苦しみなんだから・・・・・・。

 

 

「へっへ~♪ 実はねー、今日はいいお土産が手に入ったから持ってきたんだー♪」

「お土産? なによ、勿体ぶってないで早く私にも見せてちょうだい」

「ふふーん。なんとねー・・・じゃじゃーん! S級食材~☆」

「うわっ!! 本当だ! 《ラグー・ラビットの肉》だわ! スゴいじゃないのユウキ! よくやったわね! 今日の夕食はごちそうよ!」

「やたーっ! アッスナの料理♪ アッスナの料理♪」

 

 ぴょんぴょん跳ねながらアスナのホーム内に招かれて入っていくボクと、招待してくれて歓迎までしてくれるアスナ。

 その後のお食事でも楽しそうにしてくれたアスナは、最近ほったらかしにしてたお詫びに、明日一日ダンジョン探索に付き合ってくれるんだって! やったね! ワーイ♪

 

 アインクラッドが攻略されて、ボクたちが現実に帰還するまでにはまだまだ先がないんだろうけど、今このときの楽しさを未来のために犠牲にしなくちゃいけない理由は少しもない。

 楽しい未来を大好きな人と過ごすためにも、大好きな人と過ごせる今を大事にするのが一番大事なことなんだから! 

 

 

 

 

同時刻、《アインクラッド》五十層にある都市《アルゲード》にて。

 

「ーーうっめぇぇぇぇぇぇっっ!!!! おい、キリト! この《ラグー・ラビッドの肉》の丸焼きはマジ美味すぎるな! さすがはS級食材だわ!」

「だろぉ!? 俺も迷宮区からの帰り道で偶然エンカウントして倒したときには売り払って装備を一新するつもりでいたんだけど、お前が料理スキル上げてる奴を見つけてこれて良かったと今心の底から感謝してるぜ!」

「スキルレベル的にギリギリだったせいで難しい調理は出来なくて、丸焼きオンリーだったけどな! いやー、お前と友達やってて良かったぜマジで!」

「俺もだよ! お前の紹介してくれた奴以外にこんな料理スキル上げてるので思い当たるのが一人しかいなくてなぁ。連絡しようとしたら誰かとホーム内でパーティーでもしてるのか通じなくて困ってたんだよ。いや、本当に売らずに食って良かった!」

 

 

 後日。

 自分たちが食べた調理法が《ラグー・ラビットの肉》の食べ方の中で一番うま味の低い料理だった事実を知らされ打ちひしがれることになる二人の攻略組プレイヤー。

 

 

つづく




補足説明:
今話の中でユウキが《絶剣》と呼ばれているのはヒースクリフが渾名として読んでたのを耳にした団員が広めてしまったから。
響きが良かったのと良い方にも悪い方にも解釈できる点が気に入られ、意味も解らず多くの人が使っているという現状。

グラディールとかの悪意を持ってる人たちだけは「勇ましい呼び名に相応しくない軟弱者」と言う意味で嫌味を込めて使ってます。
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