髪が赤い少年は聖樹の下で何を思うか   作:三日月達也

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 久々に書きました。中々戦闘シーンが思い浮かばなくて手をつけていませんでした。下手かもしれませんがそこはご了承を。

 それでは「VS クーフーリン 2」どうぞ!


VS クーフーリン 2

 

 俺は体全体を魔術で強化し、クーフーリンに斬りにかかった。

 

 

 一撃、二撃、三撃と繰り出すが見事な槍さばきで全部防がれてしまう。今度は向こうが突いてきた。ただの普通の突きだ、しかし強化した体でも避けるときにかすった。

 

 

 その次に上、右、左斜め上と槍を振ってきて俺は全て剣で受け止めるが、受け止めた時の衝撃は半端じゃない。強化してなかったら骨は折れていただろう。

 

 

 その攻防を繰り返していく内に剣はボロボロになり、ついには折れてしまった。

 

 

「フン!」

 

 

 クーフーリンはその隙を見逃さず、渾身の一振りをぶつけようとしたが

 

 

壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)!」

 

 

 俺はその前に夫婦剣を投げつけ、爆発させた。

 

 

「‥………ッチ!」

 

 

 クーフーリンは避けられず直撃した。壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)とは魔力を込めた宝具を壊し、爆発させるものだ。ただ、投影した干将・莫耶の場合あまり爆発の規模はでかくはない、英雄相手なら目眩ましぐらいだろう。けど、俺にとっては十分な時間が生まれた。

 

 

 俺は距離をとり、fateのアーチャーと同じ弓を投影し、何発か矢を放った。煙で見えないが当たった感じはある、少しでもダメージを与えれば…

 

 

「おいおい、その程度避ける必要もねぇぜ」

 

 

 煙の中で余裕と言われるような言葉が聞こえ、直後煙が晴れた。クーフーリンは無傷だった。

 

 

「‥………さすがに無傷とは驚いたな」

 

 

「これでも英雄だぜ、弓兵と戦うときの考えることなんてほとんど同じだ。隙あらば、または相手の視界にいない位置から射つ、経験済みだ」

 

 

 要するにクーフーリンはあの矢全てを弾いたと言うわけだ。

 

 

「にしてもあれだな、坊主のことだから剣のみで来ると思ったが」

 

 

「近接戦であんたに勝てるわけがないだろ」

 

 

 それは紛れもない事実。

 

 

 相手はあのクーフーリン、下手に距離を詰められたら終わりということはさっきの攻防ではっきりした。

 

 

「(どうする固有結界でも発動‥………だめだ隙ができる、詠唱の間に刺されておしまいだ)」

 

 

「どうした、来ねぇのか?」

 

 

 近接戦闘はだめ、ならば‥………

 

 

投影開始(トレース オン)!」

 

 

 俺は数十本もの剣を投影し

 

 

「停止解凍‥………全投影連続層写!」

 

 

 それを全てクーフーリンに、向けて放った。一斉射撃したかったが、そのイメージが上手くできなかったので、fateの士郎と同じ連続層写にした。

 

 

「だから言っているだろう、それはきかねぇって」

 

 

 予想通り全て弾かれる、けど俺はもう一回同じことをした。

 

 

「(‥………何が狙いだ?こんなに射っても無駄ってことぐらいわかっているだろうに)」

 

 

「今だ!投影開始(トレース  オン)!」

 

 

 クーフーリンを二重に囲うように巨大な剣を回りに突き刺した。

 

 

「なんだこれは‥………いねぇ!?どこいった」

 

 

 俺はさっき弾いた時に出来た煙の真上にいた、ここなら向こうからは見えない、そして弓を構えあの言葉を口にした。

 

 

「“I am the bone of my sword”」

 

 

偽・螺旋剣 (カラドボルクⅡ)!」

 

 

「上か!」

 

 

 気づいても遅い、この宝具はただ、放つだけではない。追加で壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)も使うからだ!

 

 

  ドガァァァァン!

 

 

 辺り一面が吹き飛んだ。さすがにこれならどうだ?

 

 

「いてぇー、やるじゃねぇか」

 

 

 クーフーリンは少しダメージが入っただけでケロリとしていた。

 

 

「………今のは決まったと思ったんだがな」

 

 

「確かに良い一撃だったぜ、だが少し爪が甘かったな」

 

 

「ちなみにどうやって対処した」

 

 

「簡単だ、爆発する直前に後ろに飛んだからだ。その前に後ろにあった剣は吹き飛ばしたから。それなら衝撃はそんなに喰らわねぇしな」

 

 

 見てみると数本の剣の残骸が遠く離れたところにあった。てか簡単だと言っているがとんでもないことだ。あのわずかな一瞬しかもそれを決めた直感力、そうできることじゃない。

 

 

「さて、これで手札は切れたかい?」

 

 

「そうだな。だが、まだ諦めていない」

 

 

「そうこなくちゃな、さぁ………続けようぜ!」

 

 

 虚勢を張ったが正直策は思い付いていない。それでも会長達と約束したんだ!

 

 

「さぁ、本当の戦いはここからだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 次回で決着つけるつもりです、今度はいつ更新するかな………

 それでは次回もお楽しみに!
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