髪が赤い少年は聖樹の下で何を思うか   作:三日月達也

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…………特にありません!それでは「キュリエ・ヴェルステイン」どうぞ!


キュリエ・ヴェルステイン

 

 

「これでエミヤの試験は終わりだ。お前らもそれぞれの修練場にさっさと行かないと担当から説教くらうぞ」

 

 

 

その言葉でクラスのやつらは急いでそれぞれの修練場に向かっていった。

 

 

 

「教官俺はどこに行けばいいですか?」

 

 

 

「お前はセシリー・アークライトやアイラ・ホルン、フィブルクのところに行ってもらう」

 

 

 

「あの………俺まだクラスの人の名前わからないのですが」

 

 

 

「む、そうだったな。要するにさっきのうるさい短髪のやつと同じ組だ」

 

 

 

あいつまぁまぁ実力あったのかよ。でもなんかいやだなぁ。そうだ…………

 

 

 

「クロヒコはどこの組ですか?」

 

 

 

「サガラか?あいつは剣を握ったことがないらしく特例組にいる」 

 

 

 

へぇー。まぁ平成生まれの日本人ならそんなもんか。

 

 

 

「じゃぁ俺も特例組でお願いします」

 

 

 

「…………え?」

 

 

 

「いや俺も特例組で…………」

 

 

 

「いやいや何を言っているんだ!お前ほどの実力を持ったやつが特例組!?またばかにされるぞ!」

 

 

 

「そんなことは別にどうでもいいです」

 

 

 

「何?」

 

 

 

「正直に言うと、短髪のやつより黒彦と一緒にいる方が訓練になると思うので」

 

 

 

「…………わかった。特例組は第一修練場を、使っているぞ」

 

 

 

「わかりました。無理言ってすいません」

 

 

 

「お前が行きたいところに行け。正直に俺もフィブルクよりもサガラのほうがいいと思ったがな」

 

 

 

ここの人たちは易しい人ばかりだな…………例外でバカもいるが

 

 

 

「それでは行ってきます」

 

 

 

「迷うなよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は第一修練場に急いで行った。着くとそこにはいかにも年季が入っている建物だった。

 

 

 

「…………特例組だからってこれはないんじゃ」

 

 

 

修練場を用意されただけでもありがたいか。中に入ってみるとそこには、以外な人がいた。

 

 

 

「イザベラさん!」

 

 

 

「ん?…………エミヤ君じゃない、どうしたの?」

 

 

 

そうそこには俺の恩人といえるイザベラさんがいた。

 

 

 

「俺もここで授業することになったんです」

 

 

 

「そうなの?結構東国って刀使ってるイメージだけど、エミヤ君も剣振るの初めて?」

 

 

 

「いえ、俺は普通程度に出来ますよ。黒彦がいるところの方がやりやすいのでヨゼフ教官にお願いしました」

 

 

 

「へぇー。まぁ、同じ国の人同士の方がいいか。入学したばかりだし。あ、でももう一人特例組にいるから挨拶したら?」

 

 

 

ふーん。もう一人かどんな人なんだろう。

 

 

 

「士郎!」

 

 

 

黒彦がこっちに走ってきた。

 

 

 

「お前も特例組に?」

 

 

 

「まぁな、悪いな練習中に」

 

 

 

「別にいいさ」

 

 

 

「おい、クロヒコ。そいつ知り合いか?」

 

 

 

声のした方を向くと、長い銀髪でつり目がちの大きな瞳、スタイルのいい少女がたっていた。きれいな人だな。

 

 

 

「あ、キュリエさん。こいつは俺と同じ東国出身の」

 

 

 

「衛宮士郎だ。よろしく」

 

 

 

「…………キュリエ・ヴェルステインだ」

 

 

 

あれ以外と冷たい。

 

 

 

「士郎安心して。キュリエさん初対面にはこんなかんじだから」

 

 

 

「おい!クロヒコ何を言って」

 

 

 

そうなんだ。別に気にしないけどな。

 

 

 

「俺も今回からここに入ったんだ。お互いに頑張ろう」

 

 

 

俺は握手のつもりで手を出した

 

 

 

「……………………私は終末郷の人間だぞ」

 

 

 

「?何ですか終末郷って?」

 

 

 

そういったらキュリエさんがこけた。かわいらしいとこあるなこの人。

 

 

 

「~~そうだったな。この国に来たばかりだから仕方がないか…………終末郷っていうのはいわゆる犯罪者や狂人たちがいる無法地帯のことだ。私はそこで育った人間というわけだ」

 

 

 

「成る程…………それで?」

 

 

 

「…………は?」

 

 

 

「いや、終末郷で育った人間というのはわかりましたけどそれがどうしたんですか?」

 

 

 

「いや普通、薄気味悪いとか恐ろしいとか思わないか!?」

 

 

 

「別に、それよりもそんな地域で生きていられる強い人って思いますけどね」

 

 

 

「…………ふ、あきれたやつだ」

 

 

 

キュリエさんは手を握ってくれた。

 

 

 

「よろしくエミヤ」

 

 

 

「士郎でいいぞ」

 

 

 

「じゃシロウ、よろしく」

 

 

 

ちょうど授業の終わる鐘がなり始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ネタ切れそう。別の作品も書こうかなと思っています。今のところは「魔法科高校の劣等生」か「僕のヒーローアカデミア」にしようかなと思っています。明日は…時間があれば書きます。それでは次回もお楽しみに!
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