新婚娘のいる日常   作:Aomaru

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この作品は来留主家にミーアのみがホームステイを行い、その後晴れて2人が結婚を果たしたというあらすじの作品となります。



プロローグ

pipipipipip…

 

 

カチッ

 

「ふぁあああぁぁぁ」

(AM6:50。いつも通りの朝)

 

ぎゅううううう

 

「んぐっ」

(うん。いつも通りの圧迫感)

 

「えへへ~だぁり~ん~♡」

 

(うん。いつも通りの寝言)

彼、来留主公人の横には実に幸せといった様子で寝ている美少女、ラミア族のミーアがいる。元々彼女は他種族間交流法に基づき来留主家にホームステイをしていた訳だが、ひょんなことから多種族間交流法の改正法案であった他種族間同士の結婚についての被験者に選ばれ、生活を送っていた2人だが、先日、2人の生活具合から他種族間同士の結婚が認められ、他種族間交流法が改正された。2人は法案改正の立役者として一番最初の他種族カップルとして晴れて結婚したわけなのだが…。

 

(いつも通りだなぁ~)

そう。法案改正前、つまり結婚前からかなりイチャラブな2人としては結婚したからといって特に何かが変わるわけではなく、まさしくいつも通りの風景であった。

 

「ほら、朝だよミーア。」

 

「う~ん、あと五分~。じゃなくてあと五度体温が上がるまで~。」

そう、いつも通りである。だからこそ隣で寝ぼけている彼女を起こそうとしている彼はこれから起こることを考えて覚悟を決めていた。

 

「ミ、ミーア?お、お風呂を温めておくから入ってきなよ?僕は朝ご飯を作るからさ?ね?」

が、覚悟を決めたとしてもやはりアレは回避できるのなら回避したいという考えがにじみ出てしまうのは仕方のないことだろう。

 

「んふふ~だぁりんに暖めてもらいたいの~♡」

 

ギュルルルルルルッ

 

ラミア族の特徴である蛇のような長い下半身が彼の体を締め上げる。

「んぐおおおおおおお!」

締め上げるという行為は彼女たちラミア族にとっては愛情表現なのだか公人に、というか人間にとってはかなり厳しいものであるため、覚悟を決めたとしても体の骨が悲鳴を上げ、首は完全にキマッてしまっているので情けなさい声をあげる公人。

 

「んふふ~。だぁりんあったか~い。」

そんな彼の事を抱きしめる彼女はまた眠りに落ちようとしていた。

 

「ミ、ミーア?もう少し締め付けを緩め…ミーア?」

 

「ふみぅ~」

というかもう寝ていた。

 

(あ、あははは。)

首が締まっているのでもはや声すら出せない彼は内心から笑いをするしかなった。

 

ギュルル

 

その間にも彼女の締め上げは力を増していき、そして…

 

グキッ

 

(あ)

 

 

 

 

 

 

 

 

(ぎいやああああああああああああああああああ!!!)

 

 

 

 

 

 

来留主家新婚夫婦。一日の始まりである。

 

(ああ、1日が始まる前に僕の人生が終わってしまう…)

 

 




どうもAomaruです!これが処女作となります。僕としては皆様のコメントやアドバイスだけが頼りです。ぜひとも評価の方よろしくお願いします!
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