スーパーロボット大戦Re   作:jupi

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まだハーメルンなれてません。
不手際あるかも。


序章二話-女達の決起

 富山市で起こったエフィドルグとの血戦から五年。

 鬼や宇宙人が侍や女子高生達と手を取り合ったり戦ったりしたあの日から随分たったものだ。

 

「お久しぶりです茂澄一尉」

 

「ご足労かけて申し訳ございません。ミスマル大佐」

 

 外宇宙行きを志願した白羽由希奈、ソフィー・ノエルに付き従うように立つのは茂澄……本人の希望によりセバスチャンと呼ぶ事になる彼だ。そして握手するのは統合宇宙軍大佐にして戦艦ナデシコの艦長のミスマル・ユリカ。

 

「この艦の艦長のミスマル・ユリカです!ぶいッ」

 

「よ、宜しくお願いします。白羽由希奈です」

 

「ソフィー・ノエルです」

 

 由希奈もソフィーもユリカのキャラに若干引き気味であるものの、世話になる身故に最低限の挨拶は済ませる。

 

「由希奈ちゃんかぁ……やっと会えたって感じだねぇ」

 

「え、えっと……艦長さん」

 

「ユリカでいいよ。歳も近いし」

 

 雑談しながらもモニターに映し出される機体に目をやる。

 由希奈が乗ってきた‘マナタ’とソフィーとセバスチャンが乗る‘GAUSカスタム’が搬入される。

 

 ナデシコが富山市を出てから、由希奈は艦長室に呼ばれる。

 

「ゆっくりあなたと話してみたかったの」

 

「は、はぁ」

 

 由希奈としては初対面の人物にこんなことを言われるのは初めてではない。黒部の英雄として祭り上げられた事もあり一時期は窮屈な思いをしたからだ。

 

「わたしね、ある人を探している旅をしているの」

 

「えっと、恋人ですか?」

 

「ううん。旦那様。何年か前にわたしを助けてから宇宙に姿を消して音沙汰なし。だから追い掛けて捕まえるの」

 

「……」

 

「似てるよね。私達」

 

「そうですね」

 

 ユリカはアキトを追い、由希奈は剣之介を追う。同じ目的で宇宙に出ようとしている。

 

「私達の目標には多くの障害があると思う。だから私は今色んな所から戦力を集めてるの」

 

「障害……エフィドルグですね。」

 

「それだけじゃないの。宇宙には敵が多すぎる。備えあればってやつだよ」

 

 ユリカは由希奈にお茶を出す。

 

「……あの、ユリカさんの追っている方ってどんな方なんですか?」

 

「アキト?そうだね……格好よくて頼れて一緒にラーメン屋の屋台をやってたんだけど、ラーメンそのものはそこまで美味しいわけでもなくて……」

 

 ユリカが机から一枚の紙を出す。

 

「……別の子から受け取ったんだけどね、アキトはラーメンのレシピを手放したの。多分、何処かで苦しんでるんだとおもう。」

 

「ユリカさん……」

 

 ユリカはくるっと振り返る。

 

「ねぇ由希奈ちゃんの方も聞かせてよ。確かクロムクロのパイロットの」

 

「剣之介は私を嫁にするとか言ったのに、お世話になった人に恩返しするために宇宙に行っちゃった……カレー好きの変な侍です。」

 

「世界中に動画配信されてたね。見たよあれ」

 

「あれこそ消したいです。この艦のシステムでどうにかしてくださいよ」

 

「え~、オモイカネなら出来るけど……二人の思い出じゃない。ダメダメ」

 

「うぅ~」

 

「そう言えばあの動画に由希奈ちゃんそっくりなエフィドルグの人映ってたよね」

 

「ムエッタですね。彼女の機体を未だに借りっぱなしなんで返そうかなって」

 

「そっか、会えるといいね……ちなみにさ、ムエッタさんと剣之介くんって仲良しになってたり」

 

「ほんっとやめて」

 

 

 突如として艦長室に警報がなる。

 

「ルリちゃんどうしたの?」

 

 通信機を手慣れた手付きで操作してユリカはブリッジに連絡を入れる。先程までのほほんと談笑していた姿とはまるで違う。

 

「フェストゥムがセンサーに入りました。スフィンクス型10、ディアブロ型3、アザゼル型1それぞれが急速接近中です」

 

「ディストーションフィールド最大展開。グラビティブラストチャージ、エステバリス隊は全機発進。ただしこちらからは刺激しないで微速前進」

 

 サッと着替えてユリカは艦長室から出ようとする。

 

「ユリカさん!」

 

「おっと、何?由希奈ちゃん」

 

「わたしもマナタで出ます。わたしだって戦えるんだから」

 




黒部部隊

クロムクロ

青馬剣之介時貞
Sub白羽由希奈

メドゥーサ(マナタ)

ムエッタ

GAUSカスタム

ソフィー・ノエル
茂住俊行

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