「なんだなんだ!?」
凄まじい轟音が鳴り響き、アッシュは目を覚ました。轟音の鳴った方角を見るとそこに見えたのは…………。
半壊した校舎だった………。
「…………いや…何で…?」
当然の反応である。轟音で目が覚めたと思ったら目に映ったのが半壊した校舎なのだ。無理も無い。
「と…とりあえず行ってみるかね…。」
「お、俺……、普通だよ?平凡きわまりない一般人だよ?」
「「「「「どこが!?」」」」
少年の言葉に対して、上級クラスの生徒たちが声を揃えてそう言った。
あれのどこが普通なのか、どうやれば校舎ごとふっ飛ばせるのか、などの声が挙がる中、アッシュはその場所に来た。
「えっと…、どういう状況だ?これ?」
そこに広がっていたのは、瓦礫の山と、髪の色が半分黒、半分白、メッシュの少年に詰め寄る赤い髪をした少女。それを呆然と見ているその他の生徒たちと教官という光景だった。
(とりあえず、何があったのか聞くかな…。おっ、あそこにいるのは…)
アッシュは、端の方で佇んでいる青い髪の少女に声をかけた。
「おーす。ソフィ、一体何があったんだ?」
「アッシュ?」
青い髪の少女…ソフィは無表情のまま振り返った。
「またサボり?」
「いや…まぁそうだけど…」
ばつの悪そうに頭を掻くアッシュ。そんなことよりと、アッシュはソフィに、何故このような状況になったのかたずねた。
要約するとこうだ。赤い髪の少女…アーネストが髪の毛メッシュの転入生(ブレイドというらしい)に力を見せろと言った。それを聞いたブレイドは、派手な技を放ち校舎が瓦礫の山になったようだ。
「なるほど…。それでその転入生にアーネストが突っ掛かってるってわけか。」
「そう」
「はぁ…。しゃーねぇ。止めてくるわ。」
そう言ってアーネストと、ブレイドの方に歩いて行くアッシュ。
「はいはいアーネストそこまで!」
「何よアッシュ!」
ぎぬろと、アーネストはアッシュを睨むがアッシュはそれをものともせず続けた。
「アーネスト、今は転入生に絡むより学長に報告するなりやることあるだろうが。」
「グッ」
「それとも何か?この事態に対応出来ねぇで
「~~~!!。わかったわよ!!じゃあ私は陛下に報告しに行くから皆その場で待機してなさい!!」
そう言ってアーネストは学長室の方へ歩いて行った。
「ふう…。大丈夫か転入生」
「お、おう?」
何やらよくわかって無いような顔する転入生。
「まぁ、良いや。俺はアッシュ。お前は?」
「俺!ブレイド!よろしくな!」
「おう。よろしくな」
これが元勇者ブレイドと超生物アッシュの出会いである。
初めまして、高造です。
英雄教室書いてる人居なかったので書きました。
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