ソードアート・オンライン ──月夜の黒猫──   作:夕凪楓

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Ep.14 それは誰かの、優しい願い

 

 

 

 

 

 エギルの店を出て、おおよそ五分が経過していた。アキトは今も尚、ユイの手を引いて歩いている。

 アークソフィアの街並みは、いつもと変わらずプレイヤーやNPCで賑わっていた。

 人の間を縫うように進むアキト。ユイは、そんなアキトを見上げる。困惑しながらも、彼に何も聞かなかった。ただ黙ったまま、繋がれた手を見つめていた。握られたその手は、とても優しくて。歩く歩幅は、自分に合わせてくれていて。普段の彼の態度からは考えられない行動だった。

 これが、本当のアキトなのか。

 

 アキト自身、こんな事をするつもりではなかった。

 嫌われたっていい。恨まれたって、ゲームクリアの為に全力を尽くすだけのつもりだった。他人など関係無いと思っていた。けれど、ユイをあの状態にさせてられなかった。

 体が、勝手に動くのだ。

 

 暫く進むと、やがて人通りの少ない路地裏に行き着く。その壁に沿って、アキトは進んでいく。まるで迷路のようなその街の裏側に、ユイは益々困惑していた。

 

 

 「…あの、アキト、さん…何処に向かっているんですか…?」

 

 「もうすぐ着くから、それまではお楽しみで」

 

 

 その顔には笑みが。その表情が、最愛の『パパ』を思い出させる。

 だから、何も言えなかった。そして、その進む路地裏の目の前には、いつしか光が差し込んでいた。アキトは迷わずそこへ進む。ユイは少し緊張した表情で、その歩を進める。

 繋がれたその手を、強く握り締めながら。

 

 

 

 

●〇●〇

 

 

 「…着いた。ここだよ」

 

 「…わぁ…!」

 

 路地裏を抜けた先、ユイを待っていたのは、絶景と呼ぶにふさわしい景色だった。

 見渡す限り、広い湖で覆われており、端には街が浮かぶように存在している。水面に反射する日の光で、湖がキラキラと輝き、目も心も奪われるようだった。もし、時間が過ぎて夕日になったら、さらに幻想的だろう。

 アキトはその景色を一通り眺めると、傍にいたユイに声をかける。

 

 「綺麗でしょ、ここ。俺のお気に入りの場所なんだ」

 

 「…はい…凄く綺麗です…!」

 

 

 ユイはその景色に見入っているのか、視線は動かない。

 そんな反応にアキトは満足したのか、ユイから手を離し、湖付近まで歩き出す。

 アキトは力無く笑い、やがて口を開いた。

 言おうかどうか、ずっと考えていたけど。ユイになら、話してもいいと思った。彼女に対して、何故か誠実でありたいと思った。

 

 

 「…ここ見つけたの、76層に来てすぐだった」

 

 

 そう口にするアキトに、ユイは思わず目を向ける。アキトはその場に座り込み、変わらず景色を眺めていた。

 その瞳には、かつての記憶が。

 

 「…キリトが死んだって聞いて…なんか信じられなくてさ…本当は何処かに隠れてるんじゃないかって…もしかしたら、そうやってキリトを探しているうちに見つけた景色だったのかもしれない」

 

 「…アキト、さんは…パパとお知り合いなんですか…?」

 

 そのキリトを知っているようなアキトの口振りに、ユイが反応する。

 それが、アキトが隠していた事の一つ。アキトはユイの質問に、未だ景色を見て答える。

 

 「友達、だった…いや、そう思っていたのは俺だけかもしれないけど…」

 

 アキトはフッと自嘲気味に笑う。

 あんなにキリトに嫉妬していたのに、友達だなんてよく言えたなと、我ながら馬鹿だと思った。その言葉に偽りは無いが、それでも思う。キリトは、本当は自分の事をどう思っていたのかと。

 

 「一年くらい前に…ギルドで、一緒に戦ってたんだ。けど…色々あって一緒にいられなくなったっていうか…」

 

 そうアキトは言葉を濁す。ユイになら話せると思っていたのに、結局怖くて話せない。

 それに、一緒にいられなくなった訳では無い。きっと、自分がキリトを避けていたんだ。堪らず別れる事になった時の事、今でも覚えてる。その時、キリトは何か言いたそうだったが、結局何も言わなかった。

 いや、それも違う。きっと、自分が耳を塞ぎ、聞く事を放棄したのだ。あの時アイツは、何を言いたかったのだろう。何故、あの時彼の言葉に耳を傾けようとしなかったのだろう。

 

 

 「…悲しい事が、あったんですか…?」

 

 「…うん。俺は、あの日の自分の行動全てを、今でも悔やむよ」

 

 

 ユイも、そういう事情があったのだと、なんとなく察したのだろう。遠慮がちに質問するその目は、明らかに気を遣っていた。アキトはユイにそんな顔をさせたのだと思うと、何だか申し訳ない気持ちになっていた。

 辛いのは、きっと自分だけじゃない。勿論ユイだって辛い。アスナも、シリカもリズベットも、エギルもクラインも。けれど、それでも自分達は、そんな彼らを互いに慰める言葉を持たない。辛い時、苦しい時にかける言葉など、何を言っても堪えるものだ。その優しさが時に辛くなるから、憐れまれるような卑小な存在だと言われてるみたいだから、人の優しさに救われているだけの何も出来ない自分を認めてしまう事になるから。

 

 言葉を選んでも、死人は生き返ったりしないから。

 祈れば叶う願いなど無い。現実はいつだって理不尽で不条理で。誰も傷つかない世界など存在しない。誰もが痛み、苦しみ、踠き、足掻き、それでも欲しいものに手が届かない。皆が痛みを伴う世界。

 現実も仮想も、本質的には変わらない。何もかもが夢じゃいられない。夢でいさせてはくれないのだ。けれどもしこれが夢ならば、早く覚めて欲しい。

 勇者がいないこの世界は、酷く残酷に見える。

 

 

 「ユイちゃん…俺、もう誰も死なせたくないな…」

 

 「アキトさん…」

 

 

 だから、こんな弱音を吐くのもきっと間違っている。そう頭では理解していても。

 そう言わずにはいられなかった。

 もしかしたら、この奥に秘めている想いを誰かに聞いて欲しかったのかもしれない。

 一年間、溜まりに溜まったこの想いを。

 その悲しげに笑うアキトが、ユイにはとても痛々しくて、触れたら壊れてしまうような、そんな印象を抱いた。

 ふと、止まっていた涙が再び流れる。

 ユイは、アキトの元へと歩み寄り、その隣りに座った。

 ユイも、アキト同様にその景色を眺める。

 

 

 「…私も…もう、誰にも死んで欲しくないです」

 

 「…だよね」

 

 

 ユイはその手をアキトの地面に置かれた手に乗せる。

 アキトは、そんなユイを見て儚げな笑みを浮かべた。

 

 

 それからユイは、見た目相応、子どものように泣きじゃくった。

 キリトの死を、ずっとずっと我慢して。何度も何度も我慢して。

 それでも、この悲しみは消えてくれない。

 辛い筈なのに、それでも自分に付いてくれる彼女は、流石カウンセリングプログラムといったところか。

 だがアキトには、彼女が一人の娘にしか見えなかった。

 彼女の痛みがどれほどのものかは、自分には分からない。分かってやれるなんて無責任な事は言えない。

 それはあまりにも傲慢な考えだから。自分の痛みを理解出来るのは自分だけ、そこに他人が介入する余地は無い。

 同じ苦しみを持ったからって、同じ痛みとは限らない。だから、誰かと痛みを分かち合う、分かり合うなんて不可能で、その痛みをどうにか出来るのは自分しかいない。

 けれど、それでも。

 

 

 その痛みを『誰か』と分かち合いたかったのは、他でもなくアキト自身だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「…今日は、此処に連れて来てくれて、ありがとうございます。…また、連れて来てくれますか?」

 

 「…うん。今度は夕日の時間に見に行こう。凄く綺麗だよ」

 

 「本当ですか?楽しみです!」

 

 

 アキトとユイはそう言うと立ち上がる。最初と比べて、ユイは元気を取り戻したように見える。あれだけ泣いて、きっとスッキリしただろう。だが、ユイを慰めるつもりが、逆に慰められた気がした。

 弱い自分を見せてしまった事に後悔しつつも、それでいいと思った。ユイは笑顔になってくれた。まだきっと、何処か無理をしているところはあるが。自分には出来るのは、ここまで。これより先には、踏み寄れない。欲しいと思ったものに、手が伸ばせない。

 

 「アキトさん、凄く優しい人なんですね。以前お会いした時は少し、その…怖かったので…」

 

 「え…あ…」

 

 「ですが、先日エギルさんから、アキトさんは攻略組の人達に態と嫌われるようにしてるんじゃないかって聞いてたんです」

 

 「…そんな、事…」

 

 ユイのいきなりの発言で目を見開いた。

 ユイがエギルから聞いていたアキトの行動の意図。それは、攻略組の士気の向上させる為の明確な共通の敵の存在。それを、アキトは担っていたのではないかと。アキトのその反応は、図星と言っているようなもので。

 だが、アキトはまたユイから目を逸らす。

 

 「…別に、そんな高尚な理由があった訳じゃない。あの停滞状態が続いていたらゲームクリアは絶望的だったし、イラついてたってのも本当だから。あの態度はその表れってだけだよ。それに…」

 

 「…それに?」

 

 「…口調を、態度を…自分を変えて見せるだけで、過去の弱かった自分を消し去った気になってたんだよ」

 

 強がって、偽って、誤魔化して。

 あの頃の弱い自分をいつまで経っても認められなくて。あの時こうしていれば、なんてタラレバを頭の中で考えるだけの毎日。

 あの死んだような毎日。変化無き、屍の日々。態度を変えるだけで、そんな過去から逃れられている気がしてたのだ。だけど、心の中ではいつだって劣等感に苛まれていて。

 それでもどうにも出来なくて。

 

 「だけど、強がるだけで…何でも出来そうな気がしてた。自分はこの世界で最強だって、そう偽るだけで、騙すだけで、この世界の全プレイヤーを救えるような…そんな気が」

 

 けれど断言出来る。

 この世界で最強だったのは、いやこれからも変わることのない最強は、間違いなくキリトだと。自分のこれはただの幻想。現実逃避。そんな安い言葉で捨てられるような矜持だった。

 

 

 「けど、ユイちゃんの言う通り、俺は結局俺のままなのかもな…」

 

 

 変わりたいと願ったのに、変えられなかった。

 キリトのようになりたかったのに、その足元にも及ばなかった。

 誰かを守れる、守ってみせると言えるような強い自信も、それに見合った強さも、誰かを思える優しさも。

 そんな彼を支える仲間も、周りにはいない。

 自分はいつだって自分の事しか考えてなくて、自分はいつだって独り善がりで、いつだって一人だった。

 きっと、これからも一人。

 

 

 「そ…そんな事ないですっ!」

 

 「っ…」

 

 

 すると、ユイが声を張り上げアキトに近付いた。

 その鬼気迫る彼女に、アキトは思わず後ずさる。

 

 

 「76層のボス戦において、アキトさんは凄く強かったって、エギルさんが言ってました。命の恩人だって、借りを返したいと言っていました。だから、アキトさんは決して一人なんかじゃありませんっ」

 

 「…ユイちゃん」

 

 「それに、私を此処に連れて来てくれました。アキトさんは、人の事を思える優しい人だと、私は知っています」

 

 「…それは…変わりたいって…思ったから…」

 

 

 矛盾の塊である自分が、誰かを助けたいと思う。

 その気持ちだけは本物だった。

 

 

 「ならきっと、変わる事だって出来ますよ!」

 

 「…そう、だといいな…」

 

 

 ユイのその笑顔に連られて、アキトも思わず笑ってしまう。

 もしかしたら最初から最後まで、励まされていたのは自分だったのかもしれない。

 

 

 「はいっ、アキトさんなら、きっと変わりたいと思える自分に変わっていけますっ。……だから…だから…」

 

 「…ユイちゃん?」

 

 

 

 

 

 「だから…ママの事、よろしくお願いします…!」

 

 「っ…」

 

 

 予想外の返事に、思わず視線がユイに戻る。

 頭を下げるユイの方に体を向ける。

 ユイはきっと気付いているのだ。アスナが今、危ない状態である事に。

 ユイは続けて言葉を紡ぐ。

 

 

 「攻略組の皆さんに、ママが凄く無茶な攻略を続けてるって聞きました。私、凄く心配で…でも、私には待ってる事しか出来ませんから…」

 

 「ユイちゃん…」

 

 「シリカさんとリズさんも、リーファさんにシノンさんも、クラインさんもエギルさんも心配しています。だから…」

 

 「……」

 

 「私じゃ…無理なんです…」

 

 「え…」

 

 

 ユイの体が震え出す。

 そして、一滴の涙を零した。

 それは、先程よりも辛そうで、苦しそうで、見ていられなかった。

 

 

 「わた…し、じゃ…ママの…生きる理由に…なれ、な、なれ…ない…から…だからっ……!」

 

 「っ…」

 

 

 ユイは知っているのだ。

 アスナがキリトの後を追うかのように、死に急ぐ攻略をしている事に。まるで、この世界に未練は無いと、そう言っているようで。

 ユイは今、どんな気持ちで言葉を発しているだろう。先程から何度も言っているが、他人の痛みは分かり合えるものでは無い。だがユイのこの行動に、アキトの心は大きく揺れていた。父であるキリトの死、母であるアスナの豹変により、彼女はずっと一人だった。自身よりも攻略を優先して鬼のように侵攻していくアスナに、ユイは泣き付く事も出来なかっただろう。

 アスナの目に自分は映っていないと気付いた時、ユイは何を思っただろうか。

 自分の存在じゃ、アスナをこの世界に留めておけないと知った時、どんな感情を抱いただろうか。

 それでも彼女は、自分の苦しみよりもアスナの身を案じ、アキトにアスナを任せようとしている。

 キリトに似ているだけの、たかが一剣士に。会ったばかりの、見知らぬプレイヤーに。それほどまでに、ユイは辛かったのだろう。

 

 俺は、彼女のように、他人を優先して考える事が出来るだろうか。

 

 アキトはユイの頭に、ポンと手を置いて。

 そして、自信満々に言ってみせた。

 

 「ユイちゃん、約束する。アスナは俺が絶対に守る」

 

 「…本当、ですか…?」

 

 「当たり前だ。みんなに希望持たせといて死ぬなんて許さない。頼まれたって死なせてやらねぇよ。……だから泣かないで。笑ってよ」

 

 「っ…はいっ…! ありがとう、ございます…!」

 

 アキトは、ニヤリと不敵な笑みを見せてやる。ユイはその涙をポロポロと流し、アキトの笑顔に応えて見せた。

 そして、安心した。アキトのその自信満々といった表情が、ユイにはとても頼もしかった。

 

 

 そうだ、年端もいかない女の子の育児を放棄する母親など、名乗るに相応しくない。

 そんな奴の自殺願望なんて、叶えてやらない。

 キリトとアスナの娘の願いを、無関係の自分が守る。

 それはでしゃばった行動かもしれない。余計なお世話かもしれない。

 けれど、ユイと交わしたその約束を、違える事など決してしない。

 

 

 ─── 変わってやる。変えてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの…皆さんの前では、取り繕う必要は無いと思いますよ。皆さん優しいですからっ」

 

 「…えーと、うん、 そうね…」

 

 

 先程の約束をした辺りから、ユイがグイグイ攻めてくる感じが否めないアキト。

 懐いてくれたと思うと悪い気はしないが、なんとなく冷や汗をかく。

 

 

 「…おう、遅かったじゃねぇか」

 

 「あ、アキトさんっ!」

 

 「あら、アキトおかえり」

 

 「アキト君おかえりなさーい」

 

 「…おかえり」

 

 

 ユイと共に帰ったエギルの店には、シリカにリズ、リーファにシノンがそれぞれ席に座っており、カウンターの奥では既にエギルがコーヒーを置いていた。

 その手際の良さに苦笑いを浮かべつつ、周りを見る。

 アスナは、まだ帰っていない様だった。

 ユイのその顔が、暗い影を落とす。

 アキトは、そんなユイの手を握り、カウンターまで進んで行く。

 いきなりの事で驚いたユイだが、先程と変わらず優しく握られたその手を振り払う事など出来ず、無意識にその手を握り返した。

 ユイの手を離し、カウンターに腰掛ける。すると、ユイがアキトの隣りに座りだした。

 この一連の行動を見逃す筈がない女子、主にリズがニヤニヤしながらコチラを見ていた。

 

 

 「あら〜アキト、随分と仲が良いわね」

 

 「…いつの間にそんなに仲良くなったんですか?」

 

 「あ?オメェらには関係無いだろ」

 

 

 ニヤニヤするリズを睨み、コーヒーを啜る。しかし、その隣りでユイがムッとした表情でコチラを見つめていた。

 何を言いたいのかなんとなく分かってしまうのが嫌になる。

 大方、仲間内なら素で話せみたいな事だろう。

 何故かユイに言われると逆らえない感じが漂う。

 リズ達はいつもの対応をされた為に特にイラついている様子もないが、アキトを怒るような視線でじっと見つめるユイを不思議に思っていた。

 

 

 「あー…えっと、その…今日仲良くなったんだよ…な」

 

 「はいっ!」

 

 「 「 「 「 「 !? 」 」 」 」 」

 

 

 そのアキトの反応に一同は動揺を隠せない。

 ユイに睨まれてからの反応の変化に目を見開く。

 その鋭い口調がなんとなく柔らかく、その態度も、少し柔らかい。

 というより、あの誰も寄せ付けない態度を纏っていたアキトとユイが普通に会話している事が割と驚愕だった。

 ユイはアキトのその態度に満足したのか満面の笑みで頷いた。

 

 

 「…アンタどうしたのよ…」

 

 「…別に、どうもしてないけど」

 

 「いや…何ていうかこう、いつももっとキツイ事言うじゃない」

 

 「…別に。単純に疲れたんだよ」

 

 

(それに…変わるって言ったしな…仕方ない)

 

 

 アキトはユイを見てそう誤魔化す。仕方なくそうしてると。

 けれど、心ではそれでも良いと感じていた。

 逃げていると言われても構わない。

 理由が無ければ、今はまだ歩み寄れないから。

 まだ、彼らには近付けないから。

 近付いて、また失ってしまったら。そう思うと、その歩みを止めてしまう。

 

 

 だからこそ、キリトへの嫉妬が増すばかりだった。

 

 








少し更新遅くなると思うので、早めに投稿しました。
評価やお気に入りを確認しては震える毎日(´・ω・`)。

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