ラチェット&クランク:インフィニット・ストラトス 【Ratchet & Clank:Infinity Sphere】   作:George Gregory

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本当はここまで去年の内に更新したかった侍
2021年もどうぞよしなに



Lights Camera Action XVI

《ボクのブラスターは連射し続けることでエネルギーをチャージして、必殺のゴン(ぶと)スーパーショットを放つことができる。問題はあまりの広範囲と大火力でおいそれと撃てないっていう点と、その排熱で愛銃(コイツ)が暫くウンともスンとも言わなくなるっていう点だ。この街を東西に横切る広いメインストリートまで出ればジャマなものは何もない。ヤツらをそこまで上手く誘導すればイチモーダジンにできるハズ。……問題は、このまんまじゃあ、そこに行くまでにボクが全身()()()()()()になっちゃうってとこなんだけど》

 

「もぐもぐもぐもぐ」

「…………」

 

 映画はいよいよクライマックスを迎えようという頃合い。絶体絶命の主人公が手持ちのカードから一発逆転の策を練っている、という実に盛り上がるシーン、のハズなのだけれど、何故か場所がハンバーガーショップのトイレの個室内で、()()()()()()()()()()()、という実にシュール極まりない絵面。ちなみに店の外は今回の敵幹部の1人“サボテンのビル”が操るガンマンスタイルな人型のサボテン型ロボットの幽霊軍団(属性過多にも程がある)が、リボルバー拳銃やらカトラスソードやらを携えて、物凄い数で包囲網を敷いている。……ゴーストガンマンロボ軍団ってこういうことか。

 

《ムッ!? 倉庫でタップリホコリを被っちゃっているこれはッ、余りにパワーがツヨツヨなせいで制御不能になりまくっちゃって、販売開始から僅か6時間で制作会社が損害賠償で訴えられまくってあっという間に生産終了したという幻の、チタニウム・カーボノクス合金の刃で鋼鉄だろうが溶けたアイスみたいにゴッソリこそぎ取っちゃうスーパーシバカリマッスィーンXXX(トリプルエックス)じゃあないかッ!! いいぞォッ、これなら連中のど真ん中を突っ切っていけちゃ―――――ヌァアアアアアアアアアアアアアッ!?!? あべしッ!! ひでぶッ!! たわばッ!!》

 

「ちゅごー」

「…………」

 

 何とも御都合主義に主人公が逃げ込んだ店の倉庫で、完全に見た目と不釣り合いな馬力のエンジンが搭載された家庭用芝刈り機を発見。どちらかと言えば芝刈り機というよりも除雪機っぽく見えなくもないそれのスイッチを入れた途端、グンッと勢いよく走り出した芝刈り機に置いて行かれないよう必死に掴まっている主人公の風圧で物凄いことになっている顔がドアップで表示される。うわァ、今あの芝刈り機、民家に突っ込んだと思ったら、まるでそっくりそのまんま同じ形にくり抜いたみたいにキレイな穴を開けて行きやがった。そしてそういう障害物をぶち抜いていく度に、剥き出しである主人公の顔は色んな物に正面衝突してどんどんボロボロになっていく。

 

《や、やっと止まったァ……ヌ? あの夕陽の向こうからやって来る飛行機は―――――スクランチッ!! キミどこに行ってたのさァッ!? ナニィッ!? 『今から飛行機に搭載されてるチョーキョーリョクな農薬を散布して一気に根絶やしにする』だってェッ!? チョット待ってよォッ!! 隠れようにもボク今メインストリートに出て来たばかりで―――――ンギャアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?!? 粘膜に、ありとあらゆる粘膜に沁みるゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!?!?》

 

「……ねぇ、織斑くん」

「はい」

 

 そして、思い切り両足を踏ん張って物理的に芝刈り機を止め、スイッチを切って一息ついていた主人公の上空を1機のセスナが横切り、見るも毒々しい紫色の霧を撒き散らした。瞬間、ゴーストガンマンサボテンロボ軍団(長い)がドロドロと溶解していく中で両目と鼻の穴を塞ぎながら悶絶する主人公――――という所で、隣でホットスナックとオレンジジュースで()()()()()()()()更識会長が小さく声をかけてきた。

 

「なんでさ、この映画、見ようと思ったの?」

「なんで、というと?」

「……正直さ、そんなに面白いかな、この映画」

 

 わぁお。思い切ったこと言ってきたなこの人。

 

「脚本は定番中の定番で展開が全部読めちゃうし、敵の設定は盛り沢山過ぎて食傷寸前。困ったら全部筋肉と()()()で解決。今のシーンだって、どうして農薬が幽霊に効いてるのかよくわかんないし。ていうか、ロボットの幽霊って何?」

「まぁ、そうですね」

 

 その辺は俺もそう思う。スティーブンソンさんの作品はいつも()()()()()だ。細かいところにツッコミを入れていったらキリが無い。

 

 けれど。

 

「でも、これはこれでいいんですよ。俺、この人の作品にすげぇ救われましたから」

「?」

 

 思わずといった感じで『何を言っているんだ?』って顔をこちらに向けて来る会長に、スクリーンから目を逸らさないままに続ける。

 

「俺が学園に入学する前、ずっとホテルでカンヅメにされてたのは御存知ですよね」

「えぇ。というか、それには私も一枚噛んでるし」

「というと?」

「キミの部屋の前に立ってた黒服、更識家(ウチ)の部下」

「そうだったんですか。それじゃあ今度、お礼言っておいて下さい。あの人たちには物凄くお世話になったので」

「伝えとく。それで? ホテル生活がどうしたの?」

「部屋にいる間、大体は貰った教科書とかで予習してたんですけど、流石に一日中ぶっ続けでそればっかり出来るほど、集中力は続かなかったんです。でも、俺、試験会場からそのまま拉致監禁された訳で、精々筆記用具くらいしか持ってなかったし、携帯も取り上げられた上に外と連絡を取り合うことも許されてなくて」

「あぁ。ひょっとして」

「はい。ホテルの有料チャンネルで映画を観てたんです。その中に、スティーブンソンさんの作品を見つけてからはもう、ずっとそればっかりで」

「ふぅん……エッチなのは観なかったの?」

「ノーコメントで」

「フフッ。調べれば解っちゃうんだけどね~。ま、訊かないでおいてあげよう。それで? ホントに()()()()ばっかりなの?」

 

 悪戯っぽい笑みを浮かべながら再びポップコーンを摘みつつ、スクリーンへと視線を戻す更識会長に少々気まずくなりながらも、今まで見てきたスティーブンソン作品の内容を思い出す。近未来の街を襲うゲル状の生物"アメーバ"との攻防。凶悪なエイリアン種族"ティラノイド"の母星への潜入・壊滅作戦。そして因縁の宿敵たる悪の天才科学者との度重なる対決。

 

「勿論、全作品、全編通してツッコミどころ満載なんですけど、それが逆に頭をからっぽにしてくれるっていうか、難しいことを考えずにスッと見れて、『なんだよそれ』ってゲラゲラ笑わせてくれて。それが段々クセになってきちゃったんですよね。今じゃこうして、最新作を追っかけたくなるくらいにはハマっちゃったって訳です。まぁ、結局のところ」

 

 うん。やっぱり、これに尽きるんだよな。

 

「好きなものは、好きだから、好きなんだ、としか。そこに大した理由なんて全然ないし、要らないんじゃないかと、俺は思います」

「……成程ね。頭をからっぽに、か」

 

 言いたいことは上手く伝わったのだろう、合点がいったように微笑んだ会長は再びゆっくりとスクリーンの方へ視線を戻す。そこにはもう怪訝な雰囲気はなく、けれどその目は映画を通してどこか遠くを、違う何かを捉えているようで。

 

「いつからかな。やることなすこと全部に、一々意味や意義を求めるようになったのは」

 

 その呟きにどのような意味があったのかは、よく解らなかった。けれど、IS学園なんて特殊な学校の生徒会長にしてロシアの国家代表操縦者でもあるのに加えて、彼女はどうやら政府直属の何らかの組織の(おさ)でもあるらしいと、先日の極秘試合の後で千冬姉から聞いている。ともなれば、自分の理解の及ばないような苦労も沢山あるんだろう。だから、掘り下げない方が良いんだろうと思って、声をかけるのも何となく憚られた。

 

「にしてもあの2人、随分と話しこんでるわね」

「ですね」

 

 こちらが気にするまでもなく、かなり露骨ではあるけれど、向こうから話題を変えて来た。彼女がいかにも不満げな顔で見つめる先、シアターの最前列に並んで座るカデンソンさんとスティーブンソンさんは、普段学園やテレビなんかで見る2人と違って、何と言うか、随分と表情豊かだ。素直に笑ったり、驚いたり、イラついたり、呆れたり。そんな風にころころと表情が変わる様はまるで、どこか自分たちとそう変わらない少年の時分に戻ったかのような幼さがある。そう、正に本人たちが言っていた通り、長年連れ添った『腐れ縁の悪友』が久し振りに再会したような、そんな雰囲気があった。

 

「本当に長い付き合いだってんなら、そりゃあ積もる話もあるんでしょうけど、その為だけにワザワザ映画館1つ貸し切りにするとか、スケールが大きすぎて呆れるわ」

「俺は“らしいな”って思いますけどね。今回だけじゃなくて、スティーブンソンさんはちょくちょく映画館貸切(こういうこと)やってるらしいですし」

「……ホントに?」

「映画好きの間じゃ()()()()()()な噂として囁かれてましたから。まさか本当にやってて、その現場にこうして出くわすとは夢にも思ってなかったですけど」

 

 

 

 

――――そんな、俺たちが呑気に雑談に耽っていた裏で、あの時にはもう、師匠たちはおぼろげながら()()()()()の影を捉えていたんです。……今にして思えば向こうが隠れるのを止めた、その必要がなくなった、ってことだったのかもしれませんが。

 

 

 

 

「大分荒稼ぎしてるみたいだねェ。他にも関係してるっぽいアヤシー企業(とこ)たっくさん見つけたよ。"Drek Industly(ドレック インダストリィ)"とか、"Vox Entertainment(ヴォックス エンターテインメント)"とか」

「随分と手広いんだな。こりゃあ思っていた以上に根が深そうだ。というか、名前にツッコミ入れるべきかなこれ」

「気をつけた方がいいよ。キミはヤツにソートー恨まれてるハズだから」

「お互い様だろ。クォークの方だって、一度思いっきり裏切ってるんだから、よっぽど恨まれてるんじゃない?」

 

 

『ナルホド。では少なく見積もっても、小規模な国家クラスには蓄えているだろう、と』

『その気になりゃ市場ごとゴッソリ青田刈りしちまえるくらいのカネは間違いなくあるハズだぜ。何より、抱えてるコアの数が読めねェ。各国政府がバカ正直に自分らの恥を晒すハズもねぇしよ』

『ゴモットモ。しかし正確な戦力が不明なのは、少々イタダケナイッスねェ』

『よく言うぜ。アンタら、あれだけ堂々と“宣戦布告”しといてからに。“(こっち)”じゃ大騒ぎなんだぜ?「ついに連中に真っ向から喧嘩売るヤツが現れた」ってよォ』

 

 

 

 

――――あの時のことを、後に師匠はこう言ってました。「このために地球(このほし)へ来たんだ」と確信したと。「やっぱり『()()()()()は元から断たなきゃダメ』なんだな」とも苦笑してましたっけ。これ、キャプテンのモットーの1つ、なんですよ。あの人のことは、結局最後までよく解らないままだったっけな。師匠たちは口を揃えて「それでいい」って言ってましたけど。

 

 

 

 

「あのメスグモちゃんについても調べはついたよ。尤も、ギョーカイじゃあかなりの有名人だったから、そんなに難しくなかったけどね」

「コードネーム"Autumn(オータム)"。出自や経歴等は一切不明。蜘蛛型の第2世代機"アラクネ"の操縦者。燃える様な紅い髪が特徴的。……こりゃあやっこさんも隠す気ないな?」

「だねェ。戦闘大好きっ娘(バトルジャンキー)。むしろ、やれるもんならやってみな、って感じ。彼女に壊滅させられたっぽい基地や施設、軽く20は下らないみたい」

「うへぇ、面倒くさいのに目ェつけられちゃったなァ」

「で、そのメスグモちゃんの所属しているらしい組織こそ、リイポラ機業の裏にいる親玉ってヤツでさァ――――」

 

 

『第二次世界大戦中に発足して以来、半世紀以上に渡って暗躍し続けた秘密結社、ッスか』

『応ともよ。1度目ェ付けられたが最後、骨の髄までとことん甘い汁をしゃぶり尽くし、()()()()()()()()()ゴミ箱にポイしてまた()()()()()探し、って寸法さ』

『手段を選ばず、()()()()にして狡猾。ウーム。相手するのがイチバン面倒なタイプッスねェ』

『違ぇねェ。知らず知らずの内にその毒牙にかかり破産した企業は数知れず。リイポラ機業なんてのは所詮、連中が操る氷山の一角よ。今や裏表を問わずして“マトモに生きたきゃ関わるな”が合言葉。戦争・略奪・謀略・潜入工作、何でもゴザレ。目的・規模・存在理由の何もかもが不明瞭。けれど連中が遺していく()()()が確かにその存在を証明していやがる。誰が呼んだか知らねぇが、巧いこと言いやがるぜ――――』

 

 

 

 

――――あれから随分と経ちましたけど、忘れもしません。忘れられやしませんよ、あの名前は。師匠だけじゃない。俺自身にも、皆にとっても、浅からぬ因縁のある連中でしたから。

 

 

 

 

「『――――“亡国機業/亡霊の牙(Phantom Task)”だってサ/なんてヨ。で、そのトップとして君臨しているらしいヤツの名前が――――』」

 

 

 

 

 

 

 

「――――えぇ、今日はこの辺で引き上げるわ。あの娘、本当に目が見えないのかも疑わしいし、フードコートでの見世物(いっけん)で確信したもの。彼女の専用機には、まだ秘密がある。あの程度なら、()()()()()()()()のよ。痛くも痒くもないってこと。えぇ、そう。あの娘、あぁして自分自身をエサにして、引っかかった連中を使って喧伝しているのよ。『こっちには()()()()の準備があるぞ』ってね。

 ちょっと、興奮しない。落ち着きなさいな。ハァ、やっぱり置いてきて正解だったわね。自覚があるのか判らないけれど、最近の貴女、いつにも増して好戦的よ。熱に浮かされている顔はとても可愛らしくて結構だけれど、それにあてられるこっちの身にもなって頂戴な。

 もう、そんなに気に入ったのね、彼のこと。ベッドの上でだって、たまに私を通して彼に抱かれてるところを想像してる時、あるでしょう。……アラ、バレてないとでも思っていたの? フフッ、焦らないで。ちょっぴり妬けちゃってるのも確かだけれど、別に責めている訳じゃないの。貴女が初めて『ツバをつけた男』ですもの。私だって、彼に興味があるの。とても、とても、ね。

 これから直ぐに戻るわ。"М"にも伝えておいて頂戴。……そんな不満げな声を出さないで。別に無理に仲良くしろなんて言ってないわ。作戦に支障が出ないよう、最低限足並みを揃えられるようにしておいて、ってことよ。解るわよね? フフッ、いかにも不承不承って返事、ありがと。

 

 それで、どう? 我らが帝王様の、本日の御機嫌はいかが?――――」

 

 

 

 

 

「――――あの汚い毛玉とブリキのロボットめェッ!! 後もう一歩でフランスも我が手中に落ちたというのにッ、デュノア社が盛り返したことで完全に情勢がひっくり返ってしまったではないかァッ!! ぐぬぬぬぬぬぬ……まぁ良い。金ヅルは他にもまだまだおる。長きに渡る雌伏の時も間もなく終わりよ。今は油断せず確実に力をつけ、1つでも多くの()()()を集めるのだ。その全てを手にした時こそ、こんなド田舎の惑星(ほし)なんぞとはオサラバッ!! 我が無敵の軍勢の復活をもってあらゆる銀河を蹂躙し、盛大なる凱歌をもってこの帝()Tachyon(タキオン)の名を、宇宙全てに轟かせるのだァッ!!」

 

 

 

 

 

《Ratchet & Clank:Infinity Sphere》第2部【Super Stream】

 

 

―――――NOW LOADING―――――

 

 

 

 

 




 補足説明

・“アメーバ”及び“ティラノイド”
 どちらもゲーム本編に登場する敵キャラ。アメーバは緑色のゲル状の生命体で、攻撃すると半分の体積で分裂、最小サイズにまでしないと倒せない少々厄介な相手。ティラノイドは寸胴な肉体と複数の目を持つ凶悪なエイリアン種族。特有の言語を使う為に意思疎通が難しく、本編では『ティログラマー』という変装と翻訳を兼ねた専用のガラメカを使って彼らの基地へ潜入したりするのだが、その際に彼らと会話するミニゲームが割とカオスだったりする(ゲームを持ってる人は該当シーンでワザと失敗してみよう)。

・“帝王タキオン(Emperor Percival Tachyon)”(初出『FUTURE』)
「銀河の帝王タキオンッ!! クラグマイツの王にして、時空間の征服者ッ!! しかも、歯向かう種族の存在を一切許さぬ全能の支配者ァッ!!」
 上記作品ラスボスにして、クラグマイツ族というエイリアン種族の王。嘗て巨大な帝国を築き上げ、ポララ銀河を支配していた。「おう」と発音する際に声が甲高くなる独特の口調をしており、極めて小柄で常に王座を兼ねたメカの上に乗っている。当然と言うか、王冠と王笏もいつも持っている。ステータスで言うならINTなんかに極振りの智謀タイプ。技術者としては優秀だったらしい描写が本編でもちらほらと見受けられた。
 タキオンとラチェットとの因縁は深い。彼はロンバックスの持つ類稀な技術を得るために正規軍へと取り入り、究極の兵器『ロンバックスの遺産』の存在を知ると、それを手に入れるためにあっさりと謀反。それまで何度もそうしてきたように、帝国軍を率いてロンバックス族を襲撃。その際にラチェットの母は命を落とし、父は『ロンバックスの遺産』の力を使って別次元へと逃げ延びる生き残ったロンバックスたちの殿を務め、一矢報いてクラグマイツ族を封印にまで追い込んだが、最期には幼いラチェットを救命ポッドでズガガ銀河の惑星ベルディンへと逃がし、亡くなった。つまりラチェットにとって彼は両親、ひいては一族の仇にあたる。


 改めまして、2021年も宜しくお願いします、作者のGeorge Gregoryです。昨年は喪中でした為、勝手ながら御挨拶の方は差し控えさせて頂きましたが、昨年中賜りました御厚情に感謝致しますと共に、皆様の本年が佳き年にならんことを陰ながらお祈り申し上げます。

 俺にしては珍しく会話文の多い更新となりました。どうも脳内での絵コンテが漫画とか舞台寄りになってしまい、上手く小説用に変換できず勢いのままに書いてしまいました。ちゃんと伝わってますでしょうかね。そこだけが不安です。

 以前にもちょろっと話しましたが、本作は全3部構成で、第2部は臨海学校~学園祭編を予定しています。尤も、俺の筆のノリ次第で増える可能性はありますが。まぁ、ここから新章突入するんだな、とだけ理解して下さればOKです。最長となりました本エピソードでバラ撒いたフラグの数々を確認しながら、今後の展開を予想してくれればと思います。

 次回、いよいよ臨海学校編へ突入します。『例の雑誌の記事』は次回の冒頭に放り込もうかと。俺自身ずっと書きたかったシーンが山盛りなので、今から楽しみでなりません。何とぞ最後までお付き合い下さいませ(平身低頭)

 では、また近い内にお会い出来ることを願って。

 いつも感想ありがとうございます。あなたのその一言が俺の何よりの動力源です。
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