ラチェット&クランク:インフィニット・ストラトス 【Ratchet & Clank:Infinity Sphere】   作:George Gregory

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ディズニー+の大幅アップデートで追加された作品が昔から好きなヤツばっかりでもうこれとアマプラでいいんじゃねーかと思いつつもネットフリックス限定作品も気になってる最近の俺氏



Like The Wind Ⅶ

 ふくよかなお腹をさすりながら、匂いからして甘ったるいと解るコーヒーを飲んでいる白衣で眼鏡な熊の獣人のような男は自らのことを"Al(アル)"と名乗り、こんな映像を見せてくれた。

 

『ありきたりのドッキリ番組はモチロン()()()でイッパイだけどォ、()()()のない上品なドキュメンタリー番組には刺激もノン。じゃあチャンネルを変えるしかない。YOUの好きそうなデンジャラス、血の気も引いちゃう、それこそがVOXチャンネルだァッ!! でこれ、大迫力の"Dread Zone"ッ!! 無修正無許可で無制限の、無残で無慈悲な無差別攻撃バトルスポーツッ!! YOUはもうクギヅケッ!! ラァイブ中継バトルドームッ!! そして有料チャンネルではエース・ハードライトとターミネイト4に続々と挑戦者たちが挑むさまをタァップリとお届けェッ!! 果たして今日は何人がサバイバれるか……チャンネルは、VOX、でドゥヨ?』

 

 随分と贅肉を蓄えた魚人のような男、画面には"Greeman Vox(グリーマン ヴォックス)"と名前が表示されているコイツが、この()()()()番組の主催者で、全宇宙から拉致ってきた戦士たちを危険なミッションに挑ませたり、互いに命を懸けて戦わせたりして、その様子をライブ中継しているんだそうだ。

 

 そして、その番組の看板的存在が、さっきまで自分たちが戦わされていたあの4体のバケモノたちで、自分たちは圧倒的戦力差に為す術もなく敗北し、1人残らず殺されてしまった、というのが全員に共通する最後の記憶だった。そして。

 

「キミたちがここから脱出するには、あのターミネイト4を倒す以外にないんだ」

 

 アルとやらの言葉に、だろうなぁ、と思った。さっきのはきっと、自分たちに目標を手っ取り早く認識させる為の『負けイベント』ってヤツだったんだろう。そう考えれば、このとんでも極まりない状況にもある程度辻褄の合う推測が出来てくる。

 

「集合」

 

 で、どうやらここは自分たちに割り当てられた『待機部屋』の類らしく、バトルドームや各ミッションステージへ向かう為の移動シップの発着場の他に、機材開発・調整の為の工房、ミッション中の仲間へ指示を出すためのオペレーションルームなんかの設備が整っているらしい。その工房の片隅で、誰に聞かれるわけでもないのに自然と5人全員が密集し、顔をつき合わせ声のトーンを落としていた。

 

「これさ、多分()()()()()()でいいのよね」

「にわかには信じられんが、他に説明がつかん」

「僕、この設定見覚えがあるよ。具体的にはつい先月のゲームのイベントのライブ配信で」

「つまり、(わたくし)たちが今こうして見たり聞いたりしているものが、全て?」

「そんな、バカな」

 

 箒が愕然とするのも無理はない。あれだけ自分のトラウマを刺激した爆炎の山が『偽物』だったというのだから。自分だって正直信じがたいが、状況判断に関しては人一倍信頼できるラウラがはっきりとそう断言するのだから、信じる他にない。そして、シャルロットの言うライブ配信の内容について聞いていく内に、どんどん外堀が埋められていく。

 

 極めつけは全員のISに搭載されている衛星電波時計が示す現在時刻だ。さっきの戦闘時間は、どんなに少なく見積もったって3分はあったハズ。なのに、呼び出した時計が示す時間は1分も進んでいないどころか、コンマ秒以下の数値が見たこともないほど遅く動いている。ざっと計測してみたところ、この時計が1秒進むのに体感5分かかっていた。つまり、大体になるが、ここでの1日がこの時計における5分ということになる。とんだ逆ウラシマ現象だ。ご丁寧に山ほど()()()()を用意してくれたらしい。

 

 あぁ、そうだ。何もかも()()()()なのが本当に憎たらしくて堪らないが、要するにこれは全部――――

 

 

 

 

「――――ゆ、めぇ?」

「はい。正確には幻覚の一種なのですが、皆さん眠っていますから、広義的には夢で問題ないかと」

 

 織斑くんの病室として割り当てられた花月荘の離れと、その前の廊下とを忙しなく行き来しながら、私はクロエさんの言葉に素っ頓狂な声を上げた。

 

 "銀の福音(シルバリオゴスペル)"を倒しに行く。そう言って意気揚々と出て行こうとした5人は、いつの間にかここまで来ていたクロエさんに呼び止められ、その直後に糸が切れたようにごとりと、全員が突然四肢を投げ出して床に倒れ伏した。焦って助け起こそうとしてもとても深く眠っているようで、5人ともいくら揺さぶっても全く起きる気配がない。一先ずこのまま放置する訳にもいかないと、手やら脚やらを掴んで部屋の中へ引きずり込んだのだけれど、その間もたまに顔を強く歪めたり魘されたりしていた。彼女たちに何をしたんだ、と訊いてみれば、クロエさんは淡々とした様子で答え始めた。

 

「私の専用機"黒鍵(くろかぎ)"には嗅覚、嗅神経細胞の受容体を介して脳を刺激することで対象に思い通りの幻覚を見せることが出来る能力があるのです」

「じゃ、じゃあ、何人もの記者がクロエさんを尾行したけど、いつも見失っちゃって成功したことがない、っていう噂は」

「よく御存知ですね。はい、この能力によるものです。この離れまでの廊下も、そうやって通って来ました」

 

 "World Purge(ワールドパージ)"というらしいこの単一仕様能力(ワンオフアビリティ)は、大気成分を変質させることで精神に影響を与える、というのが本質だそうだ。で、どんな夢を見せているのか、という問いに対しては、彼女は次のように返して来た。

 

「今、皆様には夢の中で私が知っている中でも()()()()()の強敵と戦ってもらっています。それも、一人一人がスキルアップをした上で、しっかりと連携がとれていなければまず勝てないであろう強敵と、です。強敵との実戦こそレベルアップの為の最短ルート。皆様、既に己の課題は見えているハズ。であれば、それを克服ないし発展させていただかないことには、とても"福音"と戦わせる訳には参りません」

「なんでそんな手の込んだことを……というか、そんなので強くなれるものなの? 結局は夢、なんでしょ?」

「はい。ですが、ISの操縦者(パイロット)を極めて短期間で、という場合に限って言えば、これが最適解と言えます」

「え?」

「更識様は」

「あ、えっと、出来れば名前で呼んでもらえると」

「では改めて。簪様は、ISはどうやって動かしているものとお考えですか?」

「え、えっと、お考えも何も―――」

 

 そこで彼女が言わんとしていることに思い至り、口を噤んだ。そうか、言われてみれば。

 

「はい。イメージインターフェース、つまり脳です。ISは、操縦者(パイロット)が思い描いた通りの動作をトレースします。その再現度の高さ、シンクロ率を数値化したものを『IS適性』と呼び、基本的にはそれが高いほど優れた操縦者(パイロット)であるとされています。勿論、筋力や体力、柔軟性といった身体能力や素養、スラスターや各種武装を効率よく扱う為の知識もあるに越したことはありませんが、『IS適性』というただ一点に関して言えば、そこまで重要ではないのです。より強く、より速く、より鋭く、より的確に、自身の肉体が動く様を思い描けるか。即ち、何よりも重要なのは想像力。つまり―――」

「―――イマジネイションッ!!!! ってことなんだヨッ!!!!」

「んなァッ!?!?」

 

 聞き入ってしまっていたところに背後から大声がして、再び素っ頓狂な声を上げながらそっちを見てみれば、車掌姿をした青いサルのパペットを右手に填めた篠ノ之博士がいつの間にか立っていた。

 

「"白式"の修理終わった~ッ!! く~ちゃ~ん、疲れたママをねぎらっていたわっておもんばかって~ッ!!」

「お疲れさまでした、お母様.......これで、良いでしょうか」

「あぁ~ちぃこい手でナデナデされるのキモチイイよぉ~……かゆ……うま……」

「それは正確には『かゆい』と『うま』だったと記憶しておりますが」

「ンモ~、ネタに細かいことは言いっこなしだよォ。そーゆーとこらっちゃんに似たよねぇくーちゃんは」

「ありがとうございます。最高の褒め言葉です」

「皮肉が通じねぇ、だと……ッ!?」

 

 そのパペットを明後日の方向へと放り投げ、クロエさんのお腹に顔を埋めてぐりぐりしながら慰労をねだったかと思えば、劇画のような顔でショックを受けている篠ノ之博士。元から賑やかな人なのはアルバイトを始めた頃から知ってはいたけれど、未だにこのテンションには馴染めないあたり、自分は生粋の陰キャなんだなぁと強く思う。

 

 と、間抜けにも一歩退いたような立ち位置にいる積りで、そんなことを考えていたところを。

 

「で? バイトくんはどーするのカナ? カナ?」

「……え?」

 

 ぐるりと勢いよくこちらを向いた2つの目が、一瞬にして私の精神(こころ)を鷲掴みにした。

 

「どうする、とは」

「行かないの? 戦わないの? 友だちがこんなに傷つけられてるのに、指くわえて見てるだけ?」

「それは、だって」

 

 私の"打鉄弐式(せんようき)"は、そりゃあ一応持ってきてはいるけれど、まだ完成していないから。さっき、凰さんにこう返した時も、何故だか酷くそう言いにくくて、言葉尻を窄めてしまった。けれど、事実なのだから仕方がないじゃあないか。臨海学校の為に学園から持ってきている量産機は全て、教員部隊が海域の封鎖の為に1機残らず使っている。どう足掻いたところで、無い袖は振れないのだから。

 

 だから今も、そう言い返そうとして。

 

「ううん、そんなワケないよ。"打鉄弐式(そのこ)"はもうとっくに動かせる。直ぐにでもそういう状態にできる」

 

 今度こそ、私は何も言えなくなった。

 

「前々から気にはなってたけど、あっくんに止められてたから訊かなかったんだ。けどもうそんな呑気してる場合じゃないし、そろそろ我慢してるのも限界だから言っちゃうね。

 バイトくんさァ、最初から100点満点の『完璧』作ろうとしてない? してるよね? それじゃあいつまで経ったって完成しないよ? だって『完璧』って永遠に辿り着けないものなんだから。だから世の中に『〆切』ってものがあるんだよ。放っておいたらいつまでだって直せるし直したくなっちゃうんだもの。

 それとも何? キミのISに『成長』は要らないってコト? 最初から完璧なモノ作っちゃってハイ満足? そんなのチョーツマんなくない? それ以上がないってことダヨ? 今まで存在した何物よりも素晴らしくあれ、だが、決して完璧であるなかれ。私たちはその二律背反の狭間で苦しみ続けることに快楽を見出して()()()デショ? 違う?」

「あ、え、あ」

「例えばさ、折り紙のカエルってあるよね。割と簡単に折れる四角いヤツと、手順は多いけど膨らませて丸くなるちょっと難しめのヤツ。バイトくんはさ、『折り紙でカエルを折って欲しい』って言われたら、まず後者を選ぶタイプだよね。自分にそれを折る知識や技術がなくてもその為に勉強すればいいって、相手がそれを待っていられるかどうかも考えないでそうするタイプだよね」

「あ、う」

 

 機関銃のような言葉の弾雨が肉体(からだ)精神(こころ)も貫いていく。穴ぼこだらけで脆くなって、後一押しでもされれば塵になってしまいそうなくらいだって気さえする。どうしてこんなに効くのかって、その全てが確りと()()()()()()()()と、私自身が強く理解して、納得までしてしまったからだ。

 

 あぁ、これはダメだ。今度こそもうダメだ。()()()()()()()()()()()()()()()()。今まで自分がどれだけ()()()()()()()()()()()()()()()()()を自覚してしまった。

 

 過呼吸寸前の肺はまともに働いてくれず、顔は既にこぼれた涙でぐしゃぐしゃで、力なく床にへたり込んだまま、どことも知れぬ水面を必死に探し求めている。酸素が足りない。呼吸(いき)が出来ない。なんて滑稽な話だ。空気がなくなって初めて、自分が自ら進んで水底に沈んでいたことに気が付くなんて。

 

 伸ばされる手が見える。余りに大きくて、大きくて、矮小な自分なんて簡単に圧し潰せてしまいそうなその手は。

 

「お母様」

「あぅ」

 

 ぽこりと、ツンと唇を尖らせたクロエさんの手刀で、ピタリと動きを止めた。

 

「いつもお父様に言われているではありませんか。お母様は直言が過ぎるのです。どんなに正しくとも、的を得ていようとも、土足でずかずかと踏み込まれては誰だって良い顔はしません。お母様にも同様の経験がおありのハズです」

「う。で、でも、間違ったことは言ってな」

「そんなお母様、嫌いになっちゃいますよ?」

「ゴメンナサイでしたァッ!!!!」

 

 ばつが悪そうな顔で目を逸らす篠ノ之博士にたった一言で土下座までさせてしまうと、クロエさんがゆっくりと歩み寄ってくる。「落ち着いて、深呼吸をして下さい」という優しい囁きが、ほんの少しずつ私の意識を正常に戻していく。空気がようやく、肺の中に流れ込んで来る。そして。

 

「簪様、お母様はこう言いたいのです。『いつまでそうしているんだ?』と」

「……え?」

 

 その言葉に恐る恐る視線を向けると、篠ノ之博士は胡坐をかき、『仕方がないな』と言わんばかりに大きな溜め息を1つして、こう言った。

 

「私はね、期待なんていうインチキじみた曖昧で不確定な真似はしないんだ。出来ないヤツに出来るかどうか訊くなんて無駄なんだ。無駄だから嫌いなんだ。無駄無駄……」

「お母様」

「むぅ……あのさァ、キミいつまでそーやって引き篭もってる積り? いっくんも、寝てる皆も、起きてくる頃には一皮どころか十二単くらいは剥けて帰ってくるよ? 知識も技術も感性も、素人にしては十分なほど持ってるのに、どーしていつも肝心なとこで退け腰なのさ?」

「え、で、でも、わたしは、まだ」

「いーや。出来る。それだけのものをキミは持ってるし、足りてなかったものは全部見せたし、教えた。後は本人のやる気次第なんだよ。だからもっかいだけ聞くけど、バイトくんサァ――――」

 

 その両手が胡坐をかいた両膝を叩いて派手な音を鳴らす。その音にびくりとしてしまいながらも、さっきまでの恐怖や苦しさはまるでなかった。

 

 伸ばされる手が見える。余りに大きくて、大きくて、矮小な自分なんて簡単に圧し潰せてしまいそうに見えた、その手は。

 

 

 

「――――変わりたいの? 変わりたくないの?」

 

 

 

 酷く不器用ながらも、私を掬い上げる為に伸ばしてくれていたのだと、今、解ってしまった。

 

「ムカつくんだよね。ようやく話の解るヤツが見つかったと思ったのに、ず~っとくだらないことでうじうじうじうじしててさ。あの"黒豹(あっくん)"に認められたってのにまだ足りないっての? バイトくんさァ、ひょっとして私よりもず~~~~~~っと欲張りなんじゃない?」

 

 その顔には、今にして見ればどこか、ただ膨れているだけのような、そんな幼さがあって。

 

「その気があるなら、手ェ貸してやるって言ってんの。後進の育成だって先達者の立派な仕事ッショ? いい加減1人であれこれこねくり回すのにも飽きてきてんだよね。早いとこ()()まで来てくんないと、束さんの見る目がなかったってことになるでしょーが」

「お母様」

「あー、うー.......もーッ、また怒られちゃったジャンッ!! いいから早く()()()になれっつってんd――――」

「篠ノ之博士」

「あ? 何?」

 

 

 

 

「手伝って下さい。私は、"打鉄弐式"を完成させたい」

 

「その言葉が聞きたかった」

 

 

 

 

 私はようやく、自分の意思で呼吸ができたような、そんな気がした。

 




 補足説明

・『ふとっちょアル(Big Al)』/初出『1』
「ねぇッ!! オタクに入ってるOSバージョンいくつなのッ!?」
 彼も今まで何度か説明しましたが改めて。歴代シリーズ作品でも実は割と少ない技術職キャラ。惑星ケルバンでロボ工房を営んでいるメカオタクの青年。言動こそオタクそのものであるものの、実力は確かなもので以降のシリーズ作品でもちょくちょくそういった活躍を見せる。声優は高戸靖広さん。

・『グリーマン・ヴォックス(Gleeman Vox)』/出典『4』
「ヒーロー諸君よッ、『ドレッドゾーン』へウェ~~~ルカムッ!! 諸君はこれから、ノーフューチャーね? 助けはノン、ボヤキもノン、脱出などはノンノンノンッ!! サァ、戦うんだヒーロー諸君ッ!! 楽しませてくれよ? HAHAHAHAHAHAHAHA!!」
『4』におけるラスボスにしてラチェットたちを巻き込んだ張本人。英語混じりな言葉遣いが特徴的な『ドレッドゾーン』主催者にして、全銀河のメディア支配を目論む金と視聴率の亡者。エースの後釜としてラチェットに目をつけていたものの、当然ながらラチェット側が全否定。後にコントロールレベルに侵入してきたラチェットを真正面から迎え撃ち、彼に負かされても尚、ステーション諸共爆破で道連れにしようとしたが、クランクの機転によってラチェットたちは脱出。結局独り、自ら築き上げた舞台と共に最期を遂げた。声優は楠見直己さん。

・『ダラス(Dallas Wanamaker)』と『ファニータ(Juanita Alvaro)』/出典『4』
「今シーズンも多くの参加者たちの無残な犠牲が出るでしょうッ!!」
「なんで毎年参加者が集まってくるのか不思議♪」
「HAHAHAHAHAHAHA!! ……知ってるクセに」
『ドレッドゾーン』専属アナウンサーコンビ。
 ダラスは優秀ながら弱気な性格で、ファニータに虐められるのが好きなマゾヒスト気質。『3』の『全滅バトルショー』にも給料目当てで応募したが落選したこと、嘗てはお笑い芸人志望だったことが作中で判明する。ファニータはサディスト気質で非常に口の悪い女性型ロボット。事ある毎にダラスを虐めて楽しんでいるのが作中でよく見受けられる。
 2人揃って上からの命令とはいえ、さんざっぱらラチェットたちに関するでたらめな悪評を番組内で放送していたものの、最後には訂正、一転してラチェットたちの応援に回り、クランクの宇宙船で無事に脱出。後に別のホロビデオ番組に出演した際には結婚宣言までしている。声優はそれぞれ楠大典さん(ダラス)と雨蘭咲木子さん(ファニータ)。





 どうも、作者のGeorge Gregoryです。

 今回はネタ満載でしたが、皆さんどれだけ気付けたかしら。

 さて、本エピソードで『Like The Wind』は終わりです。次回から数話ほどで昏睡状態の一夏の『内側』とNY側の視点を挟んだら、ようやく"福音"リベンジマッチ。今しばらくお付き合い下され。

 ではまた、近い内にお会い出来ることを願って。

 いつも感想ありがとうございます。あなたのその一言が俺の何よりの動力源です。

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