ラチェット&クランク:インフィニット・ストラトス 【Ratchet & Clank:Infinity Sphere】 作:George Gregory
学生時代から老け顔でしょっちゅう年上に間違われていましたが、徐々に見た目が追い付いて来て逆に若く見られ始めているという、嬉しいような嬉しくないような現象に見舞われております。
……カタギに見られないことには、とうの昔に慣れました。アロハシャツ好きで悪いか。和柄が好きなんじゃい。
揚げたてのきつね色の衣から仄かに湯気が立ち昇り、プツプツと小さな泡が弾けている。細かく削られたパン粉は、箸で摘まむだけでサクリと小気味よい音を立てる。おろしポン酢に潜らせ口に含めば、厚めの赤身は確かな歯ごたえを感じさせつつも柔らかく噛み切れ、脂身の旨味だけを残してさっぱりと食べやすくしてくれる。そこに山盛りの一角を崩して千切りキャベツを一緒に頬張ったなら、これで白米が進まない訳がない。
白出汁の利いた味噌汁は、たっぷりと汁を吸った大根と油揚げの甘味が、主菜のしょっぱさを綺麗に洗い流してくれる。付け合わせの沢庵、胡瓜と茄子の漬物も中々侮れないアシスト役を担っている。経験からの持論だが、漬物が美味しい店にハズレはない。
「美味ぇ~……」
昼休み。賑わう食堂の片隅で、一夏は“本日の日替わり”と銘打っていたとんかつ定食に舌鼓を打っていた。精神的疲労が表情に現れていたのか『頑張んな、サービスだよ』とおろしポン酢の小皿をサービスしてくれた学食のマドモアゼルには感謝の極みである。
最安値のメニューでこれならば、他のメニューへの期待値も俄然高まるというものである。
しかし、今もって尚、我が矮小な脳内を埋め尽くすは。
「……食事くらいにしか今後の楽しみを見出せないとか、ここは刑務所か何かですかねぇ」
盛大な溜息と共に項垂れる。最早逃げていく幸せも残っているのだろうか、と思ってしまうくらいには、ここ数日で数年分の溜息を吐いている気がする。青春って青いんじゃないのか。これでは灰色どころか
午前中の授業、どうにか
「向かいの席、宜しくて?」
「――んぁ? あぁ、どうぞ」
前途多難な高校生活を憂いていたもんで、つい間の抜けた声で返事をしてしまう。顔を持ち上げると、クラブハウスサンドとアイスティーをトレイに載せたセシリアさんが微笑みながら立っていた。
「随分とお疲れのようですわね。その調子で午後の授業、大丈夫ですの?」
「ぶっちゃけ、全然大丈夫じゃあないなぁ」
「でしょうね。それだけ憔悴していれば、えぇと、イチモクリョーゼン、でしたかしら」
自嘲気味な笑顔で返せば、これまた優雅に音もなくそっと座る英国淑女の姿。思わず立ち上がって椅子を引いてしまいそうになる。燕尾服でも着ていたなら少しは様になるだろうか、なんて下らない考えが思い浮かぶくらいには、まだ精神的余裕があるらしい。
「日本語、本当に上手いよな」
「今や日本語はISに関わる者として必須の第2言語ですわ。両親も親日家ですし、日本食は私も結構好みですの。……生卵を食べるのには、未だ抵抗がありますけれど」
「あぁ、海外の卵って、完全に火を通す前提なんだっけ?」
前にテレビか何かで見た覚えがある。故に、世界的に有名な某ボクシング映画のジョッキ一気飲みのシーンは少なからず衝撃的だったんだそうな。
「それで、結局どうしますの?」
「どう、って?」
「IS、私がお教えしましょうか?」
サンドイッチを上品に口へ運びながら、悪戯っぽい笑みを浮かべている彼女。そう言った瞬間、ちらりと食堂の入り口の方へと視線を向けていた気がするが、誰か知り合いでもいたのだろうか。視線を向けてみても、券売機やらカウンターの順番待ちで並んでいる女生徒が大勢いるものだから、誰かは全く判別がつかないけれど。というか、
「さっきも言ってたけど、それは、国からの指示で?」
「それ
「そりゃあ、ここ1ヶ月ほど“身の安全の為です”って、ホテルで強制ヒッキー生活だったからなぁ。退屈って人を殺せるよ、本当に」
「……この場合は、お勤めご苦労様でした、で宜しいのでしょうか」
「ありがとう、その言葉だけでも十分」
どんよりと目が濁っていくのが自分でも解る。正直、あの娯楽の“ご”の字もない監禁状態よりかは、今の方が数百倍はマシだ。だからといって、現状が全くの平気かと言えば、決してそうではないのだけれど。
セシリアさんは暫くの吟味の後に、眉根を顰めて申し訳なさそうにそう言ってくれた。ここに来てからというもの、ずっと好奇の視線に晒され続けたものだから、普段ならば余り良い気のしない同情的なものでも、つい嬉しくなってしまう。
「だからさ、理由は何であれ、セシリアさんの申し出は正直嬉しかったし、素直に教わろうかとも思ってる」
味噌汁を啜りながらそう返すと、予想外だったのか、僅かに目を見開く形で驚愕を示し、そして。
「但し、1週間後から、だけど」
「――あら」
数時間前のそれを彷彿させるような、実に好戦的な笑顔へと移り変わった。思わず、こちらも釣られて口角を持ち上げてしまうほどに。“笑顔”は元来、非常に攻撃的なものである、という説が、ふいに頭を過った。
「今後のことを考えれば、今すぐにでも君に教わるべきなんだと思う。けど、ただでさえ初心者の俺が手持ちのカードまで見せちまったら、少ない勝ち筋が本当に無くなっちまう」
「勝つ気で、いますのね」
「勝負に絶対はない。やってみなくちゃあ、解らないさ」
無論、半分以上は強がりである。大金星の万馬券なんてのは文字通り、滅多に出ないからこそあれほどの高倍率を叩き出すのだ。統計学を舐めてはいけない。
だが、決して全てではない。
それに、何よりも、意地があんだよ、男の子には。
「それほど、狙える役に自信があって?」
「少なくとも、絵札くらいは持っている積りではいる」
「でしたら、やはり基礎は十全に整えるべきなのでは?」
「本番で
「分の悪い賭けがお好みですのね」
「今の俺には、0じゃなければそれで十分さ」
周囲のざわめきが、いつの間にか消えていた。皆、揃いも揃って箸やらフォークやらを止め、固唾を飲み、片時も見逃すまいと瞬きすら忘れていた。
睨み合う。逸らした瞬間に“持って行かれる”気がしてならなくて、意地でも逸らすまいと、揺らぎそうな心胆に鞭を打つ。そうして、無限にも思えるような凪の時間は。
「それでこそ、海を渡ってきた甲斐がありました」
やはり彼女の優雅な微笑みで終わりを告げた。
いつの間にやら、既に食事を終えていたセシリアさんはトレイを手に席を立ち。
「最初に今回のお話を頂いた時、正直なところ、そこまで興味はありませんでしたの。一応、本国で
背中を向け、トレイの返却口へ向かいながら、擦れ違い様に小さく、こう呟いた。
「――6年前の7月、
「ッ」
「フフッ。その反応ですと、やはりアナタも
待て。何故、どうして、彼女の口からその月日と単語が出てくるのか。
口元に人差し指を当て、片目を閉じて”くれぐれも内密に”と言わずして語る彼女は、そのまま目線だけをこちらへ向けて。
「私の期待を上回るような”何か”を見せて下さいな。では、1週間後を楽しみにしていますわ」
黄金色に煌めく髪を靡かせながら、悠然と食堂を立ち去っていく背中を、暫し呆然と見送る。それを境に再び、周囲の女生徒たちが俄かに騒めき始めた頃、俺は”とある確信”によって地に足がつかなくなっていた。
「ハハッ、“聞きたけりゃ示せ”ってか。上等……ッ!!」
課せられた膨大な勉強量に胃兪の間にやら蚊帳の外へと追いやられていた闘志が再び盛大に燃え上がる。何をするにも、まずは腹ごしらえをしなくては。昼休みも既に半ばを過ぎてしまっていることだし。
昂揚感に任せ犬歯を剥き出しにして笑いながら、すっかりと冷めてしまった昼餉を一気に掻き込み始めた。……なんか、周囲のざわめきが一層増した気がするんだけど、気のせいだろうか。
――と、改めて意気込んでみたはいいものの、やる気スイッチを入れたところで学力が急上昇する筈もなく。
「うっへぇ~……」
放課後、俺はぐったりと机の上に項垂れていた。最早、幸せどうこうを通り越して、
午後の“実戦にて使用される各種装備の特性”の授業は、専門用語の
「今晩中に復習しとかないとなぁ」
「あ、織斑君。良かった、まだ教室にいたんですね」
「はい?」
呼ばれて顔をもたげると、早くも女生徒たちの間で“山ピー”という相性が定着しつつある山田先生が、書類片手にこちらを覗き込んでいた。親しまれやすいのは決して悪い事じゃあないけれども、教師と生徒の場合だと一長一短だよなぁ、とも思う。
「寮の部屋が決まったそうですよ。これ、その鍵です」
「あれ、俺の部屋ってまだ決まっていなかったんじゃ? 1週間くらいは実家から通ってもらうって聞いてましたけど?」
「私もそう聞いていたんですけど、何せ事情が事情なものですから、一時的に部屋割りを変更したそうなんです。織斑君は、何か聞いてますか?」
部屋番号の書かれたメモと鍵を受け取りつつ、首を振りながら知らないと答える。事実、先日やっとこ返ってきた携帯には何の着信も入っていないし、誰から何の書類も渡されていないのだから。
IS学園は全寮制である。将来有望な操縦者の保護等を目的とした措置の1つだそうで、俺に関しては個室を用意するのでそれまでの間は自宅から通学する手筈になっていた。流石に相部屋は俺の精神的にも宜しくないし、セキュリティ面でも問題があるだとかで。
「
「そうですね。確か、えぇと、あれ、御免なさい。私も職員室に戻って確認してみないと」
「ですか。まぁ、そういうことなら先生に言っても仕方がないんで……取り敢えず一度、家に荷物を取りに帰らせてもらいたいんですが」
「あ、いえ、荷物でしたら――」
「私が手配している。その必要はない」
そんな、突然会話の流れをぶった切る怜悧な声の刃。脳内BGMは闇黒卿、あるいは未来から来た殺戮マシン。振り返れば、やはり我が姉上のガイナ立ち。スーパーイナズマキックくらい普通に出来ちゃうからなぁ、この人。
「と言っても、生活必需品だけだがな。着替えと携帯電話の充電器。後、“
ん、かなり大雑把だけども、まぁ“
「じゃあ、時間を見て部屋を確認しておいて下さいね。夕食は18~19時、1年生用の食堂で。時間厳守ですから、気を付けて下さい。大浴場は学年毎に使用時間が決まっていますが、今のところは織斑君は使えませんので、部屋の備え付けのシャワーで我慢して下さい」
「え、なんで――って、あぁ、そりゃあ、そうですよねぇ」
思わず反論しかけたが、理由に思い至って踏みとどまる。同年代女子との混浴とか、御免被りたい。いや、健全な男子として興味が全くない訳ではないが、どのような目に遭わされるか解ったものではない。入浴は睡眠・食事に次いで無防備になりやすいのだから。何せ、強制的に丸腰にさせられる訳だし。……正確には装備できなくもないんだけど、
「解ってたけど、本当に肩身が狭いなぁ」
「すみません。お力になれず」
「あぁいや、山田先生は何も悪くないですから」
思わず口を衝いて出ただけで、ただの愚痴なのだから、気にしないで欲しい。今後、山田先生の前ではこの手の話題を口にしないように気を付けようと決める。一々真剣に向き合ってくれる真面目な先生を、これ以上心配させたくないし。
「それじゃあ、私たちはこれから会議がありますので、これで。……織斑君」
「っ? はい」
「大変だと思いますけれど、頑張って下さいね。私たちで力になれることでしたら、遠慮なく言って下さい。貴方は私たちの生徒で、私たちは貴方の先生なんですから」
「……はい。有難う御座います」
そう微笑んで教室を後にする山田先生。その後を追うように我が姉上も教室を出ていくのを見送って、席を立つ。さて、このまま真っ直ぐ寮まで帰ってもいいのだけれど。
「さて、行ってみるか」
ちょっぴり、道草を食うとしよう。どうせ、校舎と寮は50mも離れていない。下校はあっという間に終わるし、夕食までまだまだ時間もある。
荷物を纏める。今日1日で既にアンダーラインと付箋塗れになった教科書だけを除いてカバンに放り込み、向かう先は。
「えぇと、設備管理棟って、どっちだったっけ?」
「ん~、もう少し、冷却効率を上げられないかな」
『これ以上は、プログラムの最適化は難しいと思うッスよ?』
「いや、プログラムじゃなくて、システム側で。この辺りの冷却経路を、こう変えれば」
『フム、これは……成程、確かに』
設備管理棟、その管理人室。手元の立体ビジョンに表記された図面を操作しながら、コンソールの向こうにいる“相棒”に改善案を提示する。コンセプト上、ただでさえ燃費の悪い機体だ。稼働時間をコンマ1秒でも伸ばすのが至上命題である。
「それにしても、こんなピーキーな機体を素人に使わせなきゃならないっていうのがなぁ」
『仕方がないッスよ。彼にしか、動かせないんスから』
予定通りならば学園への到着は週末。それから昼夜ぶっ続けの突貫で整備を行って、彼に引き渡せるのは月曜日の午後というところか。はてさて、放課後までに間に合うかどうか。……いや、あの研究所の連中の事だから、最悪の場合。
「メンテナンスどころか、簡易点検してる暇もないかもしれないなぁ」
『アァ……あり得るッスねぇ』
「凝り性と言えば聞こえはいいけど、プロなら最低限、納期は守って欲しいところだなぁ」
学校である以上、土日祝日は基本的に休日だが、何せここは普通の学校ではない。整備課の仕事など、掃いて捨てるほどあるのだ。向こうの都合で期日に未納なんて真似をされては、堪ったものではない。
「最近、“ベルディン”で気ままにガラクタいじりをしていた頃が懐かしくなるよ」
『“ガレージハウス”は、跡形もなく消し飛ばされてしまったッスからねぇ』
「特に大事なものがあった訳じゃあないけど、あそこは、色々と思い入れのある場所だったからなぁ……お、やっぱりまだ1缶残ってた」
『そういえば、前々から訊いてみたかったんスけど』
「ん? 何だい?」
タブレットを机の上に立て掛け、冷蔵庫からエナジードリンクの缶を取り出し、プルタブを引き上げる。一気に呷り空にすると、両手で勢いよく缶を潰し、ゴミ箱へ緩やかな放物線を描かせながら投げ入れる。
『一体いつから、“
「……あぁ、そういえば、話したことなかったっけ」
『スミマセンッス。どうにも気まずくなりそうで、ずっと聞けなかったんスけど』
「いいさ。むしろ、今まで話してなかった方が不思議なくらいだよ」
いい機会だ。こっちは相手のことを生まれる前の事情から知っているというのに、こちらのことは教えない、なんてのは不公平だ。
「さて、どこから話そうか――ん?」
そう、話を始めようとした、その時だった。
コンコンコンコン、と4回のドアノック。確か、初めて訪れた場所や礼儀が必要な相手の場合のマナーだったっけか。という事は、ドアの向こうにいるのは初対面の相手、ということになる。
無言で口元に人差し指をあて、“静かに”というサインを送ってタブレットのディスプレイのみを落とす。
「どうぞ。開いてますよ」
そう、扉の向こうへ声をかける。予想通りならば、そこにいるのは、恐らく。
キィ、と掠れるような音を立てる鉄扉。そろそろいい加減、油を差しておかなきゃなぁ、などと考えつつ、椅子を回して身体を向ける。そして。
「――失礼します」
「やぁ。いらっしゃい、織斑一夏くん」
歯車がカチリと、噛み合ったような音がした。
サブタイトルの元ネタ
『ラチェット&クランク FUTURE2(PS3)』のトロフィー
“懐かしき再会(Just Like Old Times)”
シナリオ中にてラチェットとクランクが再会を果たすと自動的に獲得できる。このシーンのラチェットのカッコよろしいことといったら……
補足説明
・『うぉおおおおおおおおッ!! さぉおおおおおおおおッ!!』(初出『1』)
以前の後書きでも紹介した荒天惑星オルタニスの紹介ムービーにて、襲来するBBBのバトルボット軍団から逃げ惑う原住民がレポーターの後ろを右往左往しながら叫んでいるところから抜粋。
・辺境惑星“ベルディン”(初出『1』)及び ラチェットの過去の”空白期間”
物語の始まる場所にして、ラチェットの故郷であるズガガ銀河の端っこにある惑星。乾いた大地に切り立った断崖が至る所に見受けられる緑の少ない環境は正に”辺境”の異名に相応しい。昨年公開された劇場版では、黄砂の吹き荒れる時期になると洗車サービスで多忙極まりない、という描写もあったりする。そんな平野のド真ん中にあったガレージハウスに、ラチェットは地球人で言う10歳相当までたった1人で暮らしていた。何故、そのようになったかが公式で語られることは、ついぞ無かった。
ゲーム本編にて判明している事実でざっくばらんに彼の生涯を記述すると。
ロンバックスの母星“惑星ファストゥーン”にてケイデンとその妻の間に誕生。しかしクラグマイツ族の帝王“タキオン”の襲撃により母は死亡。ロンバックス族は次元を飛び越える最終兵器“ディメンジョネイター”を使って異次元へのゲートを開きその先の世界へと逃げ延びることを選択。“ディメンジョネイター”の守護者としてケイデンが選ばれ、その息子であるラチェットも共にこの次元に残ることとなる。
どうにか一度は帝王タキオンの手から逃れ、“ディメンジョネイター”を封印。親子共に逃げ回っていたものの、やがてケイデンもその命を落とし、手段こそ明確に判明していないが、ラチェットはズガガ銀河へと逃げ延びる。恐らく、その際に漂着したのがベルディンだったのだろうと推測される。この時点でのラチェットは未だ乳幼児と言っていいころだった為、『FUTURE2』にてその事実を知るまで父の名前どころか顔すらも覚えていなかった。
ここから『1』の冒頭までが、謎の“空白期間”となる。
以前の後書きでも軽く説明したが、“ラチェット”という名前は、両親から与えられた彼の本当の名前ではない。つまり、誰かが彼に”ラチェット”という名前を与え、少なくとも自立出来るまでの面倒を見た、という可能性が非常に高い。『1』~『NEXUS』時空とはパラレルワールドである『THE GAME』では初めてその“誰か”のあたる人物“グリム”が登場する。彼は修理屋を営むエンジニアであり、劇場版にて「小さい頃のラチェットを拾った」と明言もしている。が、これはあくまで『GAME』時空での話であり、『1』~『NEXUS』時空では一切の描写がされていない為、本作では『GAME』のグリムを織り交ぜながらの妄想による捏造になることを、ここに明記しておく。何卒、ご了承頂きたい。
ようやくこの2人を再会させられました。無論、一夏にその自覚はまったくありませんが……まぁ、その辺の理由もちゃんとありますので、お楽しみに。
書いていてやはり不安なのが、キャラクターが崩壊していないかどうか、という点です。既に原作と比べてか~な~り違うキャラがおりますが、皆さん概ね受け入れて下さっているようで、ホッと胸を撫でおろしております……今後もちょいちょいこういうキャラ改変がありますので、どうかご寛大な処置をば。
気づけばお気に入り人数500、総UA28000を超えており、戦々恐々としております。記念に何か、オマケ的なエピソードでも書き下ろしたいところですが、何せまだ単行本1巻も終えていませんし、せめて2巻の最後まで書ききってからそう言った閑話は投下したいので、苦肉の策で没ネタを活動報告辺りにでも放り込もうかと思っていたり……別に要りませんかね?
では、近い内にまたお会いできることを願って。
Twitterとリンクさせて更新報告/予告した方がいいですか?
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