ラチェット&クランク:インフィニット・ストラトス 【Ratchet & Clank:Infinity Sphere】 作:George Gregory
……ほぼ24時間で更新とは、人間やればできるもんだなぁ。
まぁ、急きょ予定がキャンセルになって1日空いたので、家の掃除と筋トレの後に一狩り行った後で書き始めたら止まらなくなったってだけなんですけど。
執筆中のオールレーズン、うまうまでした。
忘れもしない、あの日のことだ。思い出すのも忌々しい、第2回モンド・グロッソの決勝当日。私の唯一の家族、弟の一夏が誘拐されたのは。
どこの誰かは知らないが、私の大会2連覇を気に食わない連中の仕業なのは間違いないだろう。というか、知っているなら誰か教えろ。私が直々に天誅を下す。
……失礼、取り乱した。どうにも一夏のことになると感情的になってしまう。良くないことだと、判ってはいるのだが。
とにかく、純粋に自分を応援してくれていた人たちには申し訳ないとは思ったが、私にしてみれば世界大会の玉座なんぞより、家族の方が遥かに大事だ。あの時の決断には迷いも躊躇いも一切なかったし、今でも欠片も後悔していない。
だが、少なくとも日本政府の一部は、そうではなかったようだ。ギリギリまで私に誘拐事件の事実を伏せようとしていた。「どちらが大事など、考えるまでもないだろう?」などと上から目線でのたまってくれたド阿呆には、「その通りだな」と顔面に握り拳を思い切りくれてやった。あれは実にスカッとしたよ。
その後、後ろ髪をひかれる思いもあったが、専用機"暮桜"を借りて指定の場所へと向かった。郊外の港にある倉庫。間違いなくISが待ち構えているだろうと、思っていた。
だが、そこに広がっていたのは、何故か手や足を凍らせたまま、既に地面に伸びていた10人のならず者たちと、まるで大型車が激突したかのような破壊痕の残る壁にもたれて気を失っている、どことなく見覚えのある女と、ぼぅっと空中を見つめて呆然としていた一夏という、経緯が全く読めない謎の光景だった。
「一夏ッ!! 一夏ッ!!」
「え、あ、千冬姉」
「大丈夫かッ!? 怪我はないかッ!?」
「う、うん、大丈夫。ちょっとぶつけて、鼻血が出ちゃったくらいで」
ISを解除し触診もしてみたが、意地を張って嘘をついている様子はなかった。その様子に一先ずは安心して、ここで何があったのかを尋ねた。
その時の、頬を紅潮させ興奮した様子での“この発言”が、今にして思えば、すべての始まりだったんだろうな。
――見たこともない、黒いISに助けられたんだ。
まぁ、信じたヤツはそう多くはなかったさ。そうだろう? 当時はまだ第2世代が主軸。第3世代を開発できた時点で大きなアドバンテージだったような時代だぞ。……"暮桜"は第1世代だったろう、って? 知らんな。“彼”も言っていたが、所詮は道具さ。優れた道具が即ち、持ち主の強さとは限らない。
話が逸れたな。そんな時期に、強奪された量産型ラファールとはいえ、第2世代を打ち負かすスペックの、所属不明な謎の機体。しかも発言者がまだ小学生。普通なら、信じる方がどうかしている。私か? 勿論、信じたとも。弟は、一夏はそういう嘘を言うタイプじゃあないことは、よく知っていたからな。
だからこそ、“本当のこと”を言っていないのも、なんとなくだが察していた。それを隠さなければならない理由があるのだろう、とも。そういう、アイツの成長が嬉しくもあり、寂しくもあり、なんとも複雑な気分だったのは、今でもはっきりと覚えているよ。
その後、誘拐犯どもを拘束して、後から駆け付けたドイツ軍に引き渡してからは、知っての通りさ。私は決勝放棄の責任をとって、ドイツ軍にて教導役に就いた。当初、一夏の警護を担当してくれていた彼女の反応は、それは凄かったさ。
『自分が目を離してしまったばっかりに』『私にできることがあるなら何でもお申し付けください』と、どこで覚えたのか、出会い頭にそれは見事な土下座を見せてくれたよ。……流石にそのまま切腹までしようとしたのは止めたがな。
一夏か? 一緒にドイツに滞在していたよ。学業は通信教育でどうにでもなったし、私がそう勧めたのもあるが、何より本人が希望したんだ。
『俺1人で出来ることなんて、そんなに多くないから。小学校卒業までには帰れるんだろ?』
驚いたさ。両親が失踪してから、家のことをアイツに任せきりだったのもあるだろうが、年齢不相応に背伸びをしたがる傾向があったアイツが、やけにすんなり受け入れたからな。男子三日会わざれば、とはよく言うが、あの数時間の間に何があったかは、私もよく知らん。一夏が頑なに教えてくれなくてな。まぁ、なんとなく気持ちは解らんでもないが。
その後、何か思うところがあったんだろうな、ちょくちょく軍の教練所に足を運んできては、連中に混ざって身体を鍛えていたよ。流石に銃火器には触らせるわけにはいかなかったから射撃訓練からは遠ざけていたが、それでも見学させてくれと言って憚らなかった。
その頃のドイツ軍には丁度、同世代の"アイツ"もいた。お互い、思う所があったんだろうな。最初こそ衝突していたが、直ぐにいい友人関係を築けていたよ。私も、まぁ、なんだ。妹が1人増えたような、そんな気分だった。
ふむ、いかんな。どうにも酒が入ると話が逸れやすい。
あぁいい、彼らの話を聞きに来たのだろう? 私もあの頃の彼らについては、そこまで詳しくはないが、そうだな。
一夏を助けた直後は、暫くヨーロッパで地球の技術や文化について色々と調査していたらしい。その過程で、既に様々な方面に人脈を築いていたようだ。初対面の相手だろうと臆せず話しかける胆の据わった態度は、下手をすれば不快感を与えかねないんだが、彼の場合は、不思議と心地が良いんだ。あれは生来のもの、だろうな。彼の経験も少なからず手伝っているとは思うが。
最初に興味を持ったのは、一夏を助けた後、滞在中だったホテルの部屋で束に連絡を取った時だ。当時、IS関連であんな真似ができるのはアイツだけだと思っていたし、そもそも厭人癖こそあるが、一度身内と認めた相手にはとことん構うヤツだ。そうしていても不思議ではないと思った。実際、彼が来なければ、開発中だった無人機の稼働テストにでも使う気だったらしい。
兎に角、部屋に戻って直ぐに尋ねたのさ。『一夏の言っていた”黒いIS”とは、お前の差し金か?』と。
――そしたら、アイツ、なんて言ったと思う?
『――何だと?』
「だ~か~ら~、こっちが聞きたいくらいなんだってばぁ~ッ!! も~、世界中の監視網ハッキングして探してるってのに痕跡1つ見つからないとかど~なってんの~ッ!?」
電話越しでも判るほどの当惑。竹を割ったように真っ直ぐな彼女にしては、とても珍しい反応だ。普段ならば、ここぞとばかりに揶揄したことだろう。だのに、そのような事を考える余裕が、この時の私には全くと言っていいほど存在していなかった。
アレはISじゃないから知らない。そう答えながら、私の目は碁盤の升目のように画面に表示された映像を片っ端からチェックしていた。赤道直下から極圏まで、地球上に存在する、ありとあらゆるカメラの映像を引っ張ってきているのだが、あの黒い機体の姿は影も形も見当たらない。まるで最初から存在しなかったかのように。
どうしてISじゃないと言い切れたのか。ISコアの反応があの時、あの場所には”1体分”しかなかったからだ。ISコアの反応を隠す方法はなくはないし、それはコツさえ掴めれば私以外の凡人どもでも再現できない訳でもない。が、そうではないと、確信に近いものを感じていた。
未だ画面越しにしか確認していないが、あの“黒いの”が最後にいっくんの前から姿を消した、あの原理。観念しよう、全く解らないのだ。催眠術だとか、超スピードだとか、そんなちゃちなものじゃあ、断じてない。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったのだ。……と、一度使ってみたかった小ネタはこの辺にしておいて。
真面目な話、ISコアのそれこそなかったが、しっかり熱源反応は確認できていた。それがあの瞬間、文字通りに消え失せたのだ。直ぐ様、半径十数キロに渡って熱源反応を調べた。そしてやはり、同じ数値の熱源を確認することはできなかった。
となれば、考えられる可能性は少ない。それ以上の距離まであの瞬間に離脱したか、あるいは。
(移動したのが“横”ではなくて、“上”だった?)
物理学的に可能かどうかは、この際置いておく。彼らの考察に限っては、固定概念は邪魔にしかならなさそうだから。
そもそも、あの一瞬の内に高速移動が出来るなら、その前のIS戦で使っていてもおかしくないのだ。となると、あれは少なくとも彼らにとっても多用できるものではない可能性が高い。待機時間が必要なのか、あるいは一方通行なのか。
(マジで? え、マジでやっちゃってるのかな、“ワープ”)
どう考えても、それしかない。手品師のように何処ぞへ”収納”しているだけならば、熱源反応そのものが確認できるはず。高速移動しているならば、最低でもその軌跡は何かしらの形で残っていなければおかしい。となれば、最後に考えられるのは、その場から綺麗さっぱり“消えた”可能性。
「うわッ、うわッ、うわぁああああああああッ!! ヤバいよこれ、爆アゲだよッ!! テンションフォルテッシモぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」
『……おい、束?』
それから暫くの間、相変わらずの“1日35時間”という矛盾生活によるエンドルフィンの過剰分泌でダメな方向に壊れ始めていた脳みそは電話の向こうの存在を勝手に消し去ってしまい、これ以上は話しかけても無駄だと判断した千冬が電話を切っても尚、この日の"
"
攻撃力、防御力、機動力の非常に高い究極の機動兵器で、特に防御機能は突出して優れており、シールドエネルギーによるバリアーや"絶対防御"などによってあらゆる攻撃に対処できる。そのため、操縦者が生命の危機に晒されることは殆どない他、搭乗者の生体維持機能もある。
核となるコアが特徴的であり、肩・腰・胸・腹部・腕部・脚部に装甲が装着される。また、飛行機能を持ち合わせており、背中には"カスタム・ウィング"と呼ばれる飛行用の翼型スラスター・バーニアが設置されている。
武器を量子化させて保存できる特殊なデータ領域があり、操縦者の意志で自由に保存してある武器を呼び出すことができる。ただし、全ての機体で量子変換容量によって、搭載できる装備の数には制限がかかっている。ハイパーセンサーの採用によって、コンピューターよりも早く思考と判断ができ、実行へと移せる。
自己進化を設定されており、戦闘経験を含む全ての経験を蓄積することで、IS自らが自身の形状や性能を大きく変化させる"形態移行"を行い、より進化した状態になる。現在、第二形態までが確認されているが、理論上更に上の段階が存在していると予測される。
未だ謎が多く、その全容は明らかにされていない。特に心臓部であるコアの情報は自己進化の設定以外は一切開示されておらず、完全なブラックボックスとなっている。原因は不明であるがISは女性にしか動かせず、それが原因で昨今は女尊男卑の風潮が強まり始めている――
「――か。成程、ねぇ」
少年の誘拐事件から10日程が経過した。ラチェットは電機屋で仕入れたタブレットを操作しながら、先日交戦したパワードスーツについて調べていた。
現在の彼はホログラマーによって地球人に変装している。混じりっ気のない黄金色の髪に、深いブラウンの瞳。若々しい顔つきから、パッと見は20代後半程度に見えるだろうか。適当に入った服屋にて”男の戦闘服”というフレーズに惹かれ購入したフォーマルスーツを、しかし思っていた以上に窮屈だったのである程度着崩している。尚、全く意図していないのだが、眉毛は勝手に太くなった。何故だろう。
(オイラが言えた義理じゃあないけど、なんというか、ちょっと未完成すぎないかな、
それが、技術者としての視点も込めたラチェットの感想だった。惑星規模での技術の差異は、別に珍しくもなんともない。文化が異なれば必然、それに従って技術も変化する。必要とするものが変わるからだ。
特定の種族だけが持つ技術も幾つも見てきたが、大抵はその種族全体になんらかの形で行き渡り、関わるも関わらないも本人次第、というスタンスをとるか、あるいは他の種族に漏れぬよう厳重に管理・統制、または封印されていた。
技術は所詮“道具”だ。万人にそれを使う権利の獲得が最低限許されていなければならない。調べた限りでは、この惑星でも各種
だが、このISは違う。現時点で既に“性別”という明確な境界線がある。
(どうして、こんな未熟な段階でこのDr.シノノノは公開に踏み切ったのだろう)
どうにも腑に落ちない。想像の域でしかないが、彼女はこの問題点をもっと突き詰めたかったはずだと、今でも突き詰めているはずだと、そう思う。それが“技術者”という人種だからだ。わからないことをわからないままにしておけないからこそ、自分たちは”技術者”たりえるのだ。
(何か、のっぴきならない“理由”があったのか? それとも、“Dr.ネファリウス”のように、最初からそういう思考の持ち主なのか?)
何にせよ、嫌な予感がする。初めてISと交戦した直後と同じ、嫌な予感。妙な意図、というか意志を感じる。それが博士のものなのか、あるいは未だ知りえない背後にいる誰か、あるいは何かのものなのかは、判らないが。
「何はともあれ、もっと色々調べてみてから、だな」
タブレットの電源を切り、トートバッグに放り込む。テーブルの上の紙袋に手を突っ込み、丸まった包装紙を剥くと、現れたのは分厚いパテに彩り鮮やかな瑞々しい野菜が挟まれたハンバーガー。思い切りかぶりつき、咀嚼する。
「ん~、旨いね。
さて、そろそろ終わっただろうか。指についたケチャップを舐め取り、口周りを拭き取って待合室から出る。すると、店員がにこやかな顔でこちらに駆け寄ってくるのが見えた。
「お待たせしました。満タンで、宜しいんですよね」
「OK、ありがとう。悪いね、急に変な事を頼んじゃって」
「いえいえ、構いませんよ。エンストしてしまった車まで、大分遠いんですか? なんでしたら、台車もお貸しすることもできますが」
「まぁ、ね。でも歩いて行ける距離だし、これくらいなら抱えていっても大丈夫さ。これでも鍛えてるし、お腹も膨れたしね」
差し出してきたポリタンクには、自分が頼んで入れてもらったガソリンがなみなみと入っている。受け取ると料金を払い、そのままガソリンスタンドを後にする。“そういうこと”にして、本来ならセルフ給油の機械しかないこのスタンドの常駐員に頼み込み、なんとか分けてもらったのだ。
それから町外れまで数キロほど、風景を楽しみながら鼻歌混じりに歩く。見渡す限りに青々と草木の茂る平野。広がる青空は快晴。呑み込まれそうな深い群青。やがて、人や車の通りが減ってきた頃合いを見計らって歩道を外れ、木々を押し退けて奥へと進み。
「さて、ここらへんでいいかな」
そう言って、バックルにセットされたガラメカを起動した瞬間、ラチェットの周囲が光に包まれ、晴れた時には。
「お帰りッス、ラチェット。どうだったッスか?」
「バッチリ。ほら、クランク。仕入れてきたぜ」
そこはもう、欧州の上空。成層圏のど真ん中に停泊しているアフィリオンの操縦席である。
“ブックワープ”。嘗て上官と部下として、戦場を共に駆け抜けた“ガラクチック・レンジャー”の隊員から戦利品として贈ってもらった思い出もあるこのガラメカは、予め登録した地点へ瞬時にワープできるという優れもの。
何を隠そう、先日の戦闘後に誘拐少年の目の前から退散した時も、コイツを使って上空に停泊させていたアフィリオンの艇内へワープしていたのである。
「この惑星、技術はまだまだ発展途上だけど、食文化は凄いぜ。デザインセンスも、ほら、見ろよ。タブレットって言うんだけど、無駄のないこのシンプルなカバー。手触りもチョー滑らかだぜ?」
「フム、有鉛の"
「それは重畳。で、そっちの首尾はどう?」
ポリタンクにストローを差して啜りながら満足そうに味わっているクランクを見て、ラチェットは紙袋からフライドポテトを取り出し、食事の続きに戻る。
自分が地上で調査している間、クランクにはアフィリオンのネットワークを経由して“ガラクトロン”や“グラメルネット”とのコムリンクの構築が出来ないかどうかを調べてもらっていた。
「何故かは解らないッスけど、“PDmA”の回線が活きていたのが大きかったッスね。無事、構築させられたッスよ。これで弾薬の心配は一切無用ッス」
「デカしたッ!! 流石に自分で鋳造するのは時間がかかりすぎるからね……こっちも色々動き回ってみたけど、取りあえず当面の資金的な問題は解決できたぜ」
地球の技術的水準を調べる内に試す価値はあると判断し、手持ちの“ボルト”を銀行に持ち込んでみたのだ。自分たちにとってはただの通貨でしかないが、地球人からすれば見知らぬ金属製のネジやナットにしか見えない。加工品として持ち込んでみれば、見事に大当たりした。……ぶっちゃけると、下手な地球人の年収を遥かに超えた収入になったのは、ここだけの話である。
「フム、では本格的に」
「あぁ、ISの調査、始めようぜ」
準備は整った。いつ戻れるかの目途は相変わらず立っていないが、そんなものは後で幾らでも考えればいい。まずは目の前にある“滅びの運命”を塗り替えようではないか。自分たちには、その手段があるのだから。
「不謹慎だけどさ、久し振りに、こう」
「燃えてきた、ッスか?」
「なははッ、まぁね」
こればかりは、最早職業病だ。今際の際まで治らないだろう。
煙草のように細長いプライドポテトを1本だけ咥えて、苦笑。そんな自分を見て、仕方ないなぁとばかりに肩を竦めるクランク。こんなやりとりを何度、繰り返してきたかな、などと思い返していた、その時だった。
『ねぇ、2人とも』
「んぉ?」
「どうしたッスか、アフィリオン」
『ゴハン中のところ申し訳ないんだけど、ちょっとコレ、見てくれない?』
そう言ってアフィリオンが正面の画面を切り替える。そこには、先ほどまで自分が見惚れていたような雄大な自然が、上空から見下ろすように映し出されており。
『な~んかさっきから、ちょ~っち様子がおかしいんだ、この列車』
そのど真ん中を綺麗に分割するように横切った線路の上を猛烈なスピードで疾走する、10輌以上の編成をした大型の列車があった。
サブタイトルの元ネタ
『ラチェット&クランク INTO THE NEXUS(PS3)』のスキルポイント
"ドロップゾーン(Drop Zone)"
作中に”グラビティロープ”という重力の流れを操るガラメカが登場するのだが、それを使って敵キャラをステージの外まで運び、落下させて倒せば入手可能。
尚、コントロールした重力の流れに自分が乗ると、何故かメロウなBGMが流れたりする。テレビの前で( ゚д゚)となったのは佳き思ひ出。
補足説明
・Dr.ネファリウス(初出:『R&C3』)
上記作品のラスボスであり、以降何度も2人の前に立ちはだかるライバルキャラ。彼は天才的科学者としてもだが、それと同時に重度のロボット主義者としても有名。人類を含めた有機生命体を“生ごみ”と呼ぶほど。
嘗ては自分自身も“生ごみ”だったのだが、キャプテン・クォークに悪だくみを阻止されて重傷を負い、その際に自分の身体を全て機械に作り変えてしまった。その施術中にどうも不具合が起きたらしく、感情が高ぶるとフリーズしてしまい、その時は何故かどこからともなく電波を受信しては必ず『ランスとジャニス』のエピソードの一部が再生される。尚、これを殴って直すのが楽しみなあまり、執事ロボットのローレンスはこの症状を放置している。実際はどっちが上なんだか……
そのデザインから“金魚鉢野郎”などと揶揄されるシーンも。尚、キャプテン・クォークとは高校の同期らしい……
・ブックワープ(初出:『R&C3』)
作中でも軽く触れたが、一度登録した地点に一瞬でワープするという非常に便利なガラメカ。しかし使用可能になるのが物語の終盤な為、これを使った謎解きギミックが殆どないのが勿体ないガラメカ。
本作ではこのように拠点へ帰還する手段として今後多用すると思われる。
・ガラクチック・レンジャー(初出:『R&C3』)
銀河大統領の直属部隊。つまり超精鋭揃いのエリート、の、はずなのだが、思い切り噛ませ役。何せ最初のステージで現場に駆け付けたラチェットを『新しい隊長』と呼び直ぐに指揮下に入るという切り替えの早さである。『3』はラチェットがこき使われまくる作品でもあるので、数少ない彼を慕うキャラとしては貴重な存在なのだが、いくらなんでも、ねぇ?
彼らに同行するミッションでは後ろからの射撃で援護しながら共に戦ってくれる。その際の会話が実に賑やかで楽しい。尚、明確に殉職者が出まくるブラ~ックなチームでもある。
・グラメルネット(初出:『FUTURE』)
ポララ銀河におけるガラメカ市場を独占する企業。働いているのは全て、同一人物のDNAから作られたクローンで、戦闘用ガラメカ・消耗型の小型ガラメカ・アーマーショップと3パターンある店員は見た目こそ全く変化がない。が、服装と性格はかなり異なっていたりする。『FUTURE2』では新しいガラメカを買う度にその説明用ムービーが流れるようになるのだが、これがまた通販番組のようで実に面白い。
・PDmA(初出:『R&C1』)
正式名称“Personal Delivery Assistant”で略称『PDA』なのだが、これは海外ROMの話。日本版ROMだけは“Personal Demae Assistant”で略称『PDmA(ピーデマエー)』。
ガラメカの弾薬はステージに落ちている弾薬箱を壊すか、各地に点在しているガラメカショップから購入するのだが、これがあればいつでもどこでも弾薬を購入できるようになる。ただし、普通にショップで買うよりも割り増し料金になる。
・ボルト
ラチェクラワールドで流通している通貨。作中で触れているが、見た目がネジやナットの形状をしており、色は作品毎に異なるが、基本的に黄金色・白銀色・赤銅色のいずれかをしている。
シリーズによってはゴールデン・プラチナム・チタニウム製の巨大なボルトがステージの各所に隠されており、それらを集めると武器を強化出来たり、オマケメニューにて普段と違う見た目に設定することが出来たりする。
実は食事シーンの描写が全くないラチェクラシリーズですが、随所の会話で“ハンバーガー”や“デリバリーピザ”、“ベジタリアン”という単語が聞こえる辺り、食事に関しては地球と大差はないと思われます。
クランクに関してですが、『5』の冒頭にある2人がリゾートでくつろぐシーンにて、クランクが飲んでいるハチミツのような容器にオイルのマークが表記されています。他にも『2』の監獄ステージの紹介ムービーにはロボット用の食事として金属製のグリルチキンみたいな物体が出てきますが……そんなん地球じゃ用意できませんし?(笑)
さて、最後の数行でなんとなく解るでしょうが、あのヒロインと若干絡みます。彼らの介入がもたらす影響は如何ほどなのか、どうぞお付き合い下さいませ。
では、近い内にまたお会いできることを願って。
Twitterとリンクさせて更新報告/予告した方がいいですか?
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