ラチェット&クランク:インフィニット・ストラトス 【Ratchet & Clank:Infinity Sphere】 作:George Gregory
事の発端は"黒豹"の正体が全世界に暴露されたあの記者会見の翌日に遡る。
「何なのよ、この出鱈目なスペックは」
更識楯無は頭を抱えていた。目の前の画面に表示されているのは、件の彼から何ともあっさりと提出された"黒豹"のスペックデータである。聞いたことも無い合金をふんだんに使用した軽量にして強固な装甲。軽く人生50回分は心臓動かせるんじゃないかと思えるようなエネルギー量及び瞬間最大出力。その中でも特に目を惹くのが、その武装の多彩さである。なんなんだこの数は。現役機の中でも最大容量を誇り『空飛ぶ武器庫』の二つ名を冠する"Rafale Revive"でさえ、搭載できるのは精々
「30、40、50……もう数えるの止めよ。頭痛くなってきた」
トランプの枚数は優に超えると判った辺りで、もう色々と諦めた。確かにそれぞれ細かに性能は異なっているものの、こんな量の装備なんて普通なら明らかに持て余す。しかも一つ一つが桁外れな性能を持っており、そんなのが延々と、普段頭を悩ませている決済待ちの書類なんか目じゃないってくらいに羅列されているのだ。目は通しているものの、ぶっちゃけ既に『右から左』状態である。
「しかも、何、
その表記を見た瞬間、思わず“ぼくのかんがえたさいきょうのあいえす”じゃないんだぞ、と放り投げたくなった私は絶対に間違ってない。正直なところ半信半疑────否、半分も信じていないのだが、
加えて、これまた流石は生みの親と言うべきか。"黒豹"は文字通りに『カデンソン先生の専用機』であった。早い話、彼以外の誰が待機形態であるオレンジサファイアのようなペンダントに触れても全くの無反応、うんともすんとも言わないのである。そういう風に作られたのか、それとも学習の賜物なのかは判らないが、これには喜び勇んであちらこちらから湧いて出てきた各国政府の
で、そんな結果を受けた政府の皆々様が仰るには。
「どれだけ強いか確かめろ、って、ねぇ」
お偉方はどう足掻いても先生に
そんな自分の煩悶を他所に、あれよあれよという間に自分と織斑先生とで、模擬戦という名のデータ収集を行う手筈が進められた。カデンソン先生は『何名かの観客を許すこと』を交換条件として、二つ返事でこれを了承。誰を呼んだのかは、もう説明の必要もないだろう。こんな時まで当たり前のように彼らの先生であり続けようとするのだから、そりゃあ「先生」と呼びたくなるじゃあないか。まぁ、からかい半分でもあるのは否めないけれど。
同じデータを織斑先生にも送ってあるけれど、果たして彼女にあの人はどう映っているのだろうか。一夏くんは相当に懐いているし、実際彼の実力は入学当初に比べて見違えるほどに成長した。彼だけじゃない。篠ノ之箒、セシリア・オルコット、凰鈴音の3人を筆頭に、彼に影響を受けて目覚しいほど好転した生徒の例はこの数年で枚挙に暇がない。また、彼の主導で根本からごっそりと見直された整備科のカリキュラムに確かな手応えを感じ始めている生徒たちからは未だに『本格的に授業をして欲しい』という声が頻りに上がってくるし、何なら教師陣からもちらほら要望があるくらいだった。
けれど、織斑先生のカデンソン先生に対する好意的な反応というものには、ただの一度とて覚えがなかった。ブラコンの気がある(本人は隠しきれている積りらしいが)から、にしては少々頑な過ぎるとは思っていたのだけれど、今にして思えば最初から鋭敏な嗅覚でもって『隠し事』の気配を嗅ぎ取っていたのかもしれない。何せ織斑家は特殊な家庭環境だ。
そんな身内と親しい間柄の人物が、世界規模での指名手配犯だった。そりゃあ気が気じゃないだろう。正直、少し気持ちが解らなくもない。何せ自分も最初は似たような理由であの人に接触を図った訳だし。
何はともあれ、実際に頭の中を覗ける訳もなく、他人の心中については推し量る以外にできることは無い。人間観察は得意な方ではあるが、織斑先生はかなり特殊なタイプなのでどうにも読みづらい。
「ふぅ」
ダメだこりゃ、思考の坩堝だ、と頭を振って一度リセットをかける。もっとシンプルに考えよう。ぶっちゃけ、"黒豹"とは戦ってみたい。ブリュンヒルデ対"黒豹"も見てみたい。それでいい、十分じゃないか、と大分強引にだけれど、切り替える。そう考えるようにすると、ちょっぴり楽しみになってきたではないか。
「合法的に先生に目に物見せてやれる機会なんて、そうそう無いしなぁ」
どうにもあの人は自分のことを舐めているというか、雑に扱いがちだ。甚だ心外である。そういった日頃の色々な、借り? ツケ?を精算できるのは、うん、中々に、悪くないのではなかろうか─────
─────なんてことを考えていた4日ほど前の自分を顔から火が出るほど恥ずかしく思うことになるなんて、この時のわたしは予想だにしていなかったのである。
IS学園第1アリーナ、中継席。
「本音、そっちは大丈夫?」
「おっけ~おっけ~。出力良好~、異常値なし。動作不良も起こしてないよ~」
布仏虚・本音姉妹がそれぞれコンソールの前で何やらプログラムを走らせている。表示されているのは3体のISの稼働データのようだ。機体と搭乗者はそれぞれ"
「お、お待たせ、しました」
「あ、かんちゃん。おかえり~」
「お帰りなさいませ、簪様。……走ってこられたのですか?」
「み、皆が、凄い、勢いで、走り出すから、つい」
そこに、息を切らせた簪が入って来る。額に仄かに汗を滲ませ、肩も傍目で判るほど大きく上下させている様子に虚は気遣うように声をかけ、何とも微笑ましい回答に微か、頬を緩ませた。
「こちらは2人でも大丈夫ですから。簪様はカデンソン先生のピットの方へ向かわれては。観客席よりも、そちらの方が気になるのでしょう?」
「う、うん。お願いします、虚さん」
「はい、お任せ下さい」
「クロりんにヨロシクね~」
相変わらず随分と袖の余った手をフルフルと振りながら、ほにゃっとした陽だまりのような笑顔で言う本音に小さく手を振り返して、簪はそのままAピットの方へ気持ち早足で向かい始める。脳裏を占めているのは、ピット内のコンソールで見ることの出来る"黒豹"の稼働データである。戦況を把握し双方の情報を満遍なく把握する為の中継席の機器とはまた異なり、ピット内の機器は本来のIS競技と同じように搭乗者のサポートスタッフが使うことを想定して、より詳細且つ正確なデータを観測することができるようになっている。“とある事情”から自分の手で専用機を組み上げている簪にとって、それは喉から手が出るほど欲しい情報だった。
何より、それを抜きにしたって、あの"黒豹"のピットに入れるなど、なんたる光栄か。逸る心臓を抑え込むように制服の胸元を握り締め、ピットに入る。その時丁度、ピットのゲートが開く重低音がして。
「行ってくるよ」
「行ってらっしゃいませ」
その振り返りざまのサムズアップの、なんと神々しいことか。某2000の技を持つ未確認生命体4号が、自ら蹴り抜いた石壁より射し込む陽光に煌めきながら親指を立てる姿を一瞬、重ねるように夢想する。そのまま暫し惚けたようにアリーナへと飛んでいく"黒豹"の背中を見送って。
「簪様、少々手をお借りしても?」
「あ、あぁ、うん、解った」
キレイに平らげられた食事の片付けをいそいそと始めるクロエの言葉にようやく我に返って、まずはそれを手伝い始めるのだった。
「買ってきたぞ、アイン。普通のは売り切れていたからチリドッグにしたのだが、良かっただろうか」
「おぅ、サンキュー。ピーナッツバターサンドはまだあったのな」
「うむ。私も食べたくなったから2つ買ってきた。凰上等兵、お前には偶然入手できたこれもくれてやろう」
「何コレ」
「エビマヨバーガー、なるものらしい。購買の新作だそうだ。エビのフリットにマヨネーズソースとたっぷりのレタスが挟まっている」
「ふぅん、購買も色々手広くやってるのね……あら、結構美味しい」
「ほぅ。では次から私も買ってみるとしよう」
「別に今食べればいいじゃない。ほら、一口あげるわよ」
「む、そうか。では遠慮なく。……ほぅ、これはなかなか」
「ちょ、口の周りマヨだらけじゃない。も~……動かないでよ?」
「んむ、済まぬ」
「デュノアさん、お飲み物はレモンティーで宜しかったですわね?」
「うん、ありがとうオルコットさん」
「これくらい、礼には及びませんわ。それよりもッ!! 試合はまだ始まってませんわよねッ!?」
「大丈夫だよ。まだ予定まで10分くらいはあるから」
「ふぅ、それは何より。この世紀の一戦を見逃してはセシリア・オルコット、末代までの恥ですわ。
それにしても、購買部とはあんなにも混み合うものなのですね。
「初めてなのに、よくパンも飲み物も人数分ちゃんと確保出来たね」
「ボーデヴィッヒさんのお陰ですわ。波濤の如く押し寄せる人波をするすると巧みに掻き分けて、あっという間に最前線まで辿り着いてしまいましたの。正に持ち味を生かしたファインプレー、ですわね」
そんな会話をしながらラウラが両手に抱えた紙袋から購買部での戦利品を皆に配給し、その後に続いて飲み物を配り歩いているセシリアを視線で追って、箒は「やっぱり自分も今日くらいはパンにしておけば良かっただろうか」なんてことを考えていた。
「カデンソン先生がね、お昼すぎからお姉ちゃん、
更識簪からこれを聞いた一同はそれはもう大興奮。開始時刻まであまり時間がないと知るや否や『では昼食は購買部で済ませよう』と即座にメンバーの希望の品をメモに纏めたラウラと『一度行ってみたかったのです』と瞳を輝かせながらその後を着いていったセシリアの2人を見送り、自分たちは一足先に第1アリーナの観客席へとやってきていた。
開始時刻までもう間もなくといった具合。聞いていた通り、第1アリーナは表向きは引き続き『先日の事件の調査中』として一般生徒が立ち入れないよう教員部隊が見回っていた。ここに来るまでにすれ違った先生の中にはどこかそわそわ落ち着かない様子だったり、ストレートに「間近で見られるキミ達が羨ましい」と零す人もいた。無理もない。この対戦が公開されたなら、果たしてその興行収入は如何ほどになるだろうか。疎い自分でも天文学的な数字を叩き出しかねないことは容易に想像がつく。
「箒さん、どうぞ。ほうじ茶です」
「あ、あぁ、ありがとう」
「隣、失礼しても?」
「構わないが」
「それでは」
ふわり、とまるで重力を感じさせない優雅さで隣の席に腰かけるセシリア。どうやら彼女のお昼はたっぷりの野菜が入ったタコスミートのトルティーヤと、ライ麦パンを使ったカッテージチーズとハムのハーブサンドイッチに紫野菜のジュースのようだ。相変わらず低脂肪高たんぱくを心掛けている。その代わり、偶の“
「今日もお手製のお弁当なのですね。とても美味しそうですわ」
「そう、だろうか。自分で食べるだけだから見た目や栄養バランスにもあまり気を遣っていないんだが」
「あら、一夏さんからは『茶色いオカズにハズレはない』と聞きましたけれど。和食は濃いめの色合いの割に繊細な味付けのものが多くて、私も両親も大好きですの。この人参と大豆と、こっちは油揚げ、でしょうか。一緒に煮つけられている、この黒くて細長いものは何でしょう?」
「ひじきだ。海藻の一種」
「まぁ。これが噂の。では、この白い紐状のもので巻かれている黒いものは?」
「昆布巻きだ。中にはニシンの切り身が入っている。巻いているのはかんぴょうだ」
「……ご飯にも海苔が乗せられていますし、先日御馳走していただいたお味噌汁の、ワカメ?も海藻でしたわよね。日本人、海藻大好きすぎませんこと?」
「……言われてみると、確かに海藻を使った料理は多い気がするな。島国だから、なのもあると思うが」
「イギリスにも海藻料理はそれなりにありますけれど、流石に日本には頭が上がりませんわね。ところで先ほどの、かんぴょう、とは一体何ですの?」
「ユウガオ、という果実を紐状に剥いて乾燥させた食品だ。水で戻して、煮たり和えたりして食べる。低カロリーで食物繊維も多い」
「お1ついただいても?」
「あぁ。箸、使うか?」
すっかりこの辺を使いまわすのには慣れてしまった。箸を渡すとセシリアは随分と慣れた手つきで昆布巻きを1つ食べる。
「お醤油の風味が優しいお料理ですのね。食感も面白いですわ」
「セシリアは、こういうのに忌避感とか、余り見せないな」
「わさびも納豆も大好きですわ。生卵は、未だに慣れませんけれど」
「そこは、普通は逆だと思うぞ」
セシリアの茶会に呼ばれるようになって色々な紅茶や英国スイーツを振舞われるお返しに、本人たっての要望で何度か手製の和食を振舞ったことがあるのだが、これがなかなかどうして、彼女は日本独特の食文化に躊躇だとかそういうのを一切見せない。節制しているように見えるが実は割と健啖家で、1回の食事量を控える代わりに回数が多く、英国人らしく1日に何度もお茶の時間を確保していて、その度に軽食を摂っている。やはり、どのような業界も第一線を走るような人物は高燃費が多いのだなぁ、と改めて思ったものだ。鈴も毎食、男子生徒も顔負けな量をペロリと平らげることだし。
「酢の物が平気なら、今度はもずく酢とか、試してみるか?」
「もずく、とは何ですの?」
「海藻の一種、だな」
「まぁ」
「な~に面白そうな話してんのよ?」
口元に手を当て驚きを露わにする彼女を見て、こちらも釣られて少し笑う。そこに会話を聞きつけてきた鈴がニヤリと笑いながらガバッと私の肩に腕を回してきた。先ほどまで食べていたからだろう、ほんのり海老の香りが鼻腔を擽る。
ここ最近は、すっかりこの3人で絡むことが増えてきた。滅多に使うことのなかった携帯電話は、休日になると2人からの電話やメールで忙しなく鳴るようになったし、使う機会なんてなかったカメラ機能も、今では写真フォルダが随分と賑やかになった。
「あら、今日は肉じゃが? 絹さや入ってるの鈴音的に高ポイントね~。1個も~らい」
「おい、手掴みは流石に行儀が悪いぞ」
「いいじゃないの、これくらい」
「そうですわ。今度は鈴さんのお料理も食べてみたいですわね」
「あ~、そういう話? 別にいいけど、アタシが作れるのって基本的に中華鍋使ったものばっかりよ?」
「結構じゃありませんか。楽しみにしてますわね?」
「そ。ならいいんだけど。……おじゃがもも~らい」
「な、だから、言えば箸くらい貸―――むぐッ!?」
「はい、お返し。箒も偶には自炊サボったら?」
「む、むぅ」
「美味しいでしょ? 種類も豊富だから、色々試してるだけでも飽きないわよ~?」
弁当箱からじゃがいもをひょいと指で摘まんで頬張る鈴を窘めると、彼女が食べていた麦の穂のような形をしたパン、ベーコンエピの1つを一口大に千切ったものを口に突っ込まれる。カリカリに焼けたベーコンに粗挽きのマスタードとブラックペッパーがしっかりと効いていて、確かに美味しかった。
「さっさと食べちゃいなさい。そろそろ始まるだろうから。ほら、あそこ」
と、鈴が指差した先、Bピットから2体のISがアリーナへと躍り出る。1体はすっかりと見慣れた"打鉄"。搭乗している千冬さんは日頃から凛とした顔つきの人だけれど、今は殊更に引き締まっているように見える。これから戦おうという相手が相手だ。そりゃあ顔も引き締まるというものだろう。
そしてもう1体は生徒会長の、随所に半透明な装甲が窺える、涼やかな空色の機体。ああいうのは確か、結晶装甲というのだったか、と授業で得た知識をぼんやりと思い出す。
「アレが"
「ロシア? 会長は、日本人じゃないのか?」
「いいえ。生粋の日本人よ。どういう訳か、ロシアの代表やってるけど」
鋭くした視線を全く逸らすことなく、鈴は自分の質問に答えてくれた。
「相当強いって聞いてるけど、映像データは殆ど出回ってないのよね。生で見れるのは嬉しい限り。しっかり見せてもらわなきゃ」
そう言って不敵に笑うと、残ったパンを一気に頬張ってペットボトルの烏龍茶で流し込み、空いた袋をくしゃっと握り潰す。それを見てセシリアも食事のスピードを速め、自分も残りを一気にかき込んでしまう。やがて。
「―――来たッ!! カデンソンさぁああああああああああああああんッ!!」
Aピットから機体が躍り出た瞬間、一夏が声を張り上げて大きく手を振った。アリーナの真ん中で緩やかな放物線を描きながら降り立とうとしている"黒豹"は、こちらに気付いて小さく手を振り返している。何故だか、中の先生が小さく苦笑しているような表情が、透けて見えるようだった。
"黒豹"が軽やかにアリーナの中央に降り立つ。なんとも不思議な気分だった。あの時、自らの愚行で命を危険に晒し、それを颯爽と救ってくれた漆黒の甲冑が今、確かに目の前にいる。タッグマッチトーナメントの時は彼が現れる前に気を失ってしまったから、自分は『アリスター・カデンソンが"黒豹"だった』と後から聞かされただけで、例の記者会見を見た後でも実感というものがあまりなかった。けれど、今は。
「本当に、貴方なんですね」
「…………」
「……セシリア?」
「何ですの、箒さん」
「それ、いつの間に?」
ふと隣に視線を向けると、セシリアはどこから取り出したのか、ハンディカメラに三脚まで用意して、今まで見たこともないような真剣な表情でレンズを覗き込んでいるではないか。
「いつまた"黒豹"様の御姿を拝めるか解りませんでしたから、折り畳み可能で最も画素数の多いものを手配して、常にカバンの中に入れていましたの」
「撮っていいものなのか?」
「後ほど提出して更識会長や織斑先生が映っているシーンを消去してから、私的に見る分には構わないそうですわ。商業利用したり、不特定多数の目に触れる様な場所へアップしたりするのはNGだそうです」
「確認済みだったのか……」
であれば、自分から言うことはない。どうにもカデンソン先生が"黒豹"だと解ってから、セシリアの
空っぽになった弁当箱を片付け、自分もアリーナで対峙する3人に集中する。自然、心臓は緩やかに脈打つ速度を上げ、自分が戦う訳でもないのに手には汗が滲み始めていて、そのまま制服のスカートを握り締めた。
千冬さんは仁王立ちのまま微動だにせず、並々ならぬ気迫を纏って真っ直ぐに相手を睨みつけている。更識会長はその右手に大振りな
互いの息遣いや鼓動まで聞こえそうな静寂に包まれる第1アリーナ。誰もが今か今かとその号砲が鳴る時を待つ。
そして。
いよいよ、その激闘が幕を開けた。
どうも、作者のGeorge Gregoryです。
FGOの『Fate:Requiem』コラボにあたって無料公開分の1巻を読んで昔から似たような妄想をしていたサーヴァントをまさか公式が本当にやってくれるとは思わずしかも★5で初のQuickフォーリナーで実装とか脳汁が耳から垂れ流しになりそうなほど歓喜してしかも貯蓄してた無償石でお迎え出来た時は正気を失うかと思ったSFオタの三十路オッサンです。これだから型月のおっかけは止めらんねぇんだ……
随分と久し振りに『Incredible Hulk』を見直してみたんですけども、最終決戦の肉と肉のぶつかり合いって感じが堪りませんね~。この頃のまだ理性と本能のせめぎ合いしてるブルースもスゲェ好き。でも『Avengers』以降のスイッチ入るとSMASHしちゃうハルクもスゲェ好き。結論。マーク・ラファロさんがネタバレしちゃったハルク次回作の情報マダー?『End Game』であんなになっちゃった右腕どうなるんだろ。シーハルクは是非見たいなぁ。
自粛期間もようやく終わりが見えてきましたね。皆さまはどのように過ごされてましたでしょうか。ひたすら金ローの録画やレンタルや手持ちの円盤で我慢していた俺は一刻も早く映画館に行きたいですね。あの大画面で美麗な映像とド派手な音楽を摂取したい。『Blackwidow』は公開延期、だったかな。映画館の上演予定とか調べたらもう我慢できなさそうでずっと見ないようにしてたんですよね。『Guardians of the Galaxy』の“Awesome Mix”の選曲がドンピシャすぎて一緒に見に行ったお袋はラストの『I Want You Back』でボロ泣きしていたのを思い出します。ぶっちゃけ俺も洋楽の中でダントツ好きな曲。……きっと『DEASPOOL3』辺りで彼は「俺ちゃん電撃も出せるんだぜ~? ピカピ~カッ★(甲高い声)」なんて言いながらスタンガンとか使うんだろうなぁ、ってこないだの『名探偵ピカチュウ』見ながら妄想してました。
では、また近い内にお会い出来ることを願って。
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